「dカードの入金が間に合わない」
「引き落とし日や締め日を確認したい」
そうお考えではないでしょうか。
dカードの締め日や入金日はあらかじめ決められており、後から変更することはできません。
しかし、場合によっては遅延せずに支払を行う方法もあります。
この記事ではdカードの締め日や支払日、遅延するとどうなるのか、遅延した場合の支払方法について解説します。
この記事を読めば、dカードの支払遅延を回避し、無理なく支払をすることができる方法、自分が何をするべきかわかりますよ。
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dカードは毎月10締め・翌月4日支払日
dカードの締め日は毎月15日、翌月10日支払いです。
そのため、6月16日〜7月15日までに利用した金額分が8月10日に引き落としされます。
締め日は土日祝日でも関係ない
dカードの締め日は土日祝日でも関係なく行われます。
そのため、締め日はいかなる場合でも、15日から変更されません。
クレジットカードを利用し、反映されるタイミングによってはその支払が翌日にずれ込むことはありますが、基本的には全て含まれると考えておく方がよいでしょう。
支払日が土日祝日だと引き落としは翌営業日
支払日の10日が土日祝日だった場合には、支払日が翌営業日にスライドします。
金融機関が営業している平日でなければ、引き落としはされないため、支払日の10日が土曜日だった場合、月曜日の13日に行われるので、その前に入金しておきましょう。
キャッシングの締め日はショッピング枠と同様
dカードのキャッシングの締め日はショッピング枠と同様で、毎月15日、翌月10日支払いです。
そのため、6月16日〜7月15日までに利用した金額分が8月10日に引き落としされます。
また土日祝日が重なった場合も同様です。
dカードのボーナス払いの締め日と支払日はいつ?
dカードではボーナス払いで引き落としをすることもできます。
この支払を行う場合には、1万円以上の利用が必要です。
ボーナス払いの支払タイミングは夏の場合と冬の場合でタイミングが異なります。
では夏と冬のボーナス払いの支払タイミングについて見ていきましょう。
夏のボーナス払い:支払日は8月4日
夏のボーナス払いで行う場合、12月16日から6月15日のご利用金額を8月の支払日に引き落としを行います。
冬のボーナス払い:支払日は翌年1月4日
冬のボーナス払いは7月16日から11月15日までの利用金額を翌年1月の支払日に引き落としが行われます。
dカードの締め日は変更できる?
「どうしても支払日にお金の準備が間に合わない」
そんな方もいるかもしれません。
しかし、dカードの締め日、支払日を変更することはできません。
そのため、締め日や支払日を抑えて、必要なお金を準備しておきましょう。
dカードの引き落としの時間はいつ?
dカードの引き落としの時間を知って、銀行への入金を当日に行いたい人もいるのではないでしょうか。
ただし、dカードを含めどの時間に銀行口座からの引き落としが行われるのか、そのタイミングはわかりません。
万が一、振り込んでも、それが引き落としタイミングより遅ければ、それは入金遅延と扱われる可能性も。
そのため、入金をする場合には、前日に引き落とし口座に入金しておきましょう。
dカードの支払日に間に合わない…どうする?
「支払日までに入金が間に合わない!」
「間に合わないけれど、なんとかする方法はないの?」
そうお悩みの方もいるかと思います。
dカードの支払日に間に合わない場合は以下の点がポイントになります。
- 10日後付近で再支払いが行われる
- 滞納の履歴が残ってしまう
- あとからリボや分割に変更するのも手
- 遅れると分かった時点で早めに連絡をする
- 振込で支払う
では次で詳しく見ていきましょう。
10日後付近で再支払いが行われる
一度dカードの引き落としが行われなかった場合、再引き落としが行われる設定になっており、10日後付近で再度引き落としが行われます。
再引き落としが行われるタイミングは、引き落とし口座の金融機関によって変わるため、あらかじめ確認しておきましょう。
また、引き落とし先の口座によっては再引き落とし設定ができない場合もあります。この場合には、振込用紙が送られてくるため、その振込用紙を利用してできるだけ早めに入金手続きを行いましょう。
滞納の履歴が残ってしまう
dカードの支払に遅れてしまった場合、それは遅延として扱われ、滞納したという履歴が残ってしまいます。
そうなると、次にクレジットカードを作る場合や、ローンを組みたい場合に、ローンが組めなくなるということも考えられます。
そのため、再引き落としが行われるものの、できる限り回避し、支払日の前日までに必要な金額を入金しておきましょう。
あとからリボや分割に変更するのも手
「支払日までに必要な入金額が準備できない!」
そんな場合にはあとからリボや分割払いに変更することも選択肢です。
あとからリボは、一括払いにしたものを後から毎月一定額ずつ支払うリボ払いに変更することができるサービスのこと。
分割の場合には3〜36回まで分割を行うことが可能です。どちらの場合も、締め日の後から行うことができます。
リボ払いや分割払いにすることで、一定額の手数料がかかってしまうことがデメリットです。
支払が遅延することで、滞納扱いになるよりはメリットがあるので、やむを得ない場合にはあとからリボに変更することもおすすめです。
また分割を増やし、支払が長引くほど手数料が長引くため、できるだけ早めに支払をするようにしましょう。
繰り上げ返済なども利用できるのであれば、利用することで、手数料を少しでも抑えられます。
遅れると分かった時点で早めに連絡をする
dカードの入金が間に合わない場合は、できるだけわかった時点で連絡するようにしましょう。
まだ間に合う場合には、あとからリボや分割を設定できる場合もありますし、それができない場合でも、遅れていても支払する意思を示しておくことで必要以上のマイナス評価を避けることができる場合もあります。
振込で支払う
遅延した場合、振込で支払うこともできます。
振込で支払をする場合、振込手数料などは、自分の負担になりますが、再引き落とし日や振込用紙を待つ前に振込で支払が可能です。
dカードの引き落としができなかった際の支払い方法は?
dカードの引き落としができない場合にはどうやって支払をすれば良いのでしょうか。
大まかに以下の方法で支払が行われます。
- 再引き落としで支払う
- 支払用紙が届く場合は迅速に支払う
- 遅延損害金が発生する点には注意
- 振込で支払うのも選択肢
ではそれぞれの支払方法について、次で詳しく解説します。
再引き落としで支払う
支払方法の一つ目が再引き落としで支払う方法です。
これは対象の金融機関にもよりますが、再引き落としが可能な場合には、自動で再引き落としが設定されます。
どのくらいのタイミングで引き落としが行われるのかはその金融機関にもよりますが、大まかに10日前後だと考えておけばよいでしょう。
この場合、延滞の記録が残る点には注意が必要です。
支払用紙が届く場合は迅速に支払う
再引き落としの設定が行われていない場合には、3〜5日後に支払用紙が発送されます。
支払用紙が届く場合には、手元に届いた時点で支払手続きを行うようにしましょう。
遅延損害金が発生する点には注意
dカードの支払が遅れた場合、その翌月から、入金日までの間遅延損害金が発生します。
遅延損害金は2ヶ月後に請求されます。
そのため、再引き落とし日での支払や支払用紙によって、早めに支払を行う方法がおすすめです。
振込で支払うのも選択肢
支払ができなかった場合、振込で支払を行うことができます。
この場合は振込用紙が届く、または再引き落とし日に支払を行うよりも早めに支払を行うことができ、支払日は入金日となりますので、遅延損害金を最小限に抑えられます。
dカードの締め日と支払日を確認して支払いミスがないようにしよう
この記事ではdカードの締め日と支払日についてお伝えしました。
dカードの締め日は15日、支払日は10日になり、基本的に変更することはできません。
支払に遅れると、延滞の記録が残ってしまい、再引き落としや振込用紙などで支払は行えるものの、その前に入金の準備をしておくことが大切です。
どうしても難しい場合は、締め日の後でもあとからリボやあとから分割の設定をすることで、延滞をすることなく、手続きすることができます。
この記事を参考に延滞をすることなく、支払を行うようにしましょう。