JALカードのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

JALカード クレジットカード一覧

クレジットカードを選ぶ時、年会費や手数料、ポイントの貯まりやすさなどを見て選ぶという方も多いでしょう。

クレジットカードによって基本スペックも変わりますし、どういったお店でポイントがつくのか、どの程度の還元率でマイルが貯まるのかなどが変わります。

そのため、事前にしっかりとカードのスペックを把握しておくことが大切です。

今回はJALカードについて、利用する上でのメリットやデメリット、年会費などを詳しく解説していきます。

他社とのポイント比較や、利用者の口コミなども合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※本ページにはPRが含まれます。

JALカードの基本スペック

年会費 本会員2160円・家族会員1080円(入会後1年間は無料)
申込み条件 18歳以上(高校生不可)
ショッピング利用可能枠 10~100万円
支払い方法 1回払・2回払・ボーナス1回払・リボ払い・分割払い
締め日 毎月15日締め・翌月10日払い
付帯保険 海外旅行保険・国内旅行傷害保険
基本マイル還元率 200円=1マイル(還元率0.5%)

JALカードのメリット

  • JALを利用するとボーナスマイルが加算される
  • 買い物するだけでもどんどんマイルが貯まる
  • 特典航空券が少ないマイルで交換できる

JALを利用するとボーナスマイルが加算される

JALカードを持っていると、JALを利用した時にボーナスマイルが加算されます。

これは、飛行機をよく利用する人にとっては大きなメリットです。

どの程度のボーナスマイルが貯まるかはカードの種類によって変わりますが、普通のJALカードでもフライトマイルの10%ボーナスがつきます。

例えば、東京からシンガポールに行くときにJALカードを使って飛行機に乗ると、エコノミークラスで約3300マイルが貯まります。

これに10%のボーナスがつくので330マイルほどが加算されるというわけです。

買い物のポイントを交換すると、100円で1マイルになるのでボーナスマイルだけで33000円ほどの価値があります。

カードを持っているだけで、これだけボーナスがつくというのは非常にお得です。

買い物するだけでもどんどんマイルが貯まる

JALのカードというと、飛行機に乗る時しかマイルが貯まらないと考えている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

JALカードは普段の買い物でもマイルを貯めることができます。

通常でも200円買い物するごとに1マイル貯まります。

もし、ショッピングマイルプログラムのオプションをつけているなら、100円の買い物で1マイル貯まるのでちょっとした買い物でもどんどんマイルが貯まります。

中には、JAL特約店というものがあり、通常のお店よりもマイルが貯まりやすいという特典もあります。

飛行機をそれほど利用しないという人でも、JALカードを持っていることでお得に買い物ができます。

特典航空券が少ないマイルで交換できる

貯まったマイルは色々なものに交換できますが、中でも人気なのが特典航空券です。

この特典航空券を目当てに、マイルを貯めているという方も多いのではないでしょうか。

特典航空券というのは、貯めたマイルを使って国内線や国際線が利用できるというものです。

JALにもこの特典航空券があるのですが、通常会員とJALカード会員で交換できるマイル数が変わるのです。

JALカード会員になると、特典航空券が通常よりも少ないマイルで交換できるというメリットがあります。

ディスカウントマイルという制度で、国内線なら500マイル、国際線なら1000マイルで交換可能です。

期間限定ですが、これを目的にJALカード会員になりマイルを貯めるのもよいでしょう。

JALカードのデメリット

  • 年会費が掛かってしまう
  • 海外キャッシング機能がついていないため不便を感じることも
  • 飛行機をあまり利用しない人にはメリットが少ない

年会費が掛かってしまう

クレジットカードを選ぶ時、年会費を気にする人も多いでしょう。

JALカードは普通会員でも年会費が2,160円掛かってしまいます。

色々な特典が受けられるというメリットはありますが、年会費が掛かるというのはデメリットにもなります。

特に、年会費が掛からないクレジットカードを探している人には、これは大きなマイナスポイントです。

JALカードには学生向けのカードもあり、そちらは年会費が無料になっているので、学生の方はそちらを選ぶとよいでしょう。

年会費は毎年掛かってくるものなので、長く使えば使うほど大きな負担になります。

もちろん、それを補うほどの特典がついているカードですが、使い方によっては2,160円を払う程のメリットが受けられない場合も。

自分の使い方で、年会費以上の特典が受けられそうかしっかりと考えてから、申し込みするとよいでしょう。

海外キャッシング機能がついていないため不便を感じることも

航空会社が発行しているクレジットカードは、海外旅行に行く人に人気があります。

飛行機を利用する人にはマイルが貯まりやすく、非常にお得です。

もちろんJALカードも海外旅行に行く時、マイルが貯まりやすいクレジットカードの一つですが、海外キャッシング機能が付いていないというデメリットがあります。

せっかくクレジットカードを作ったら、キャッシング機能を使いたいという人も多いでしょう。

急にお金が必要になった時、すぐ現金が引き出せるので非常に便利です。

特に、海外ではキャッシング機能を使えば、ATMを使って簡単に現地通貨が引き出せるのでよく利用されています。

しかし、JALカードは海外でキャッシングができないカードなので、その点には注意しましょう。

飛行機をあまり利用しない人にはメリットが少ない

マイルを貯めてお得に特典航空券に交換できるJALカードですが、これは飛行機をよく利用する人にとってのメリットです。

あまり飛行機を利用しない場合、この恩恵を受けられなくなるのでJALカードを持つメリットは少なくなってしまいます。

マイルの有効期限は3年間となっているので、たまにしか飛行機を利用しない人はあまりマイルを貯めることができないでしょう。

マイルを貯められないとなると、JALカードの利点を存分に活かせないため、JALカードを持つメリットはそれほどありません。

JALカードのポイント制度

  • JALグループ便を利用するとマイルが貯まる
  • ショッピングで利用してもマイルが貯まる
  • 家族プログラムも用意されている

JALグループ便を利用するとマイルが貯まる

JALカードという名前から、日本航空でしかボーナスマイルが貰えないと考えがちですが、JALグループ便なら利用するだけで様々なボーナスマイルが加算されます。

日本トランスオーシャン航空や日本エアコミューターなど、JAL便の数は多いので飛行機を利用する時にこういった航空会社を利用すれば、効率的にボーナスマイルを貯めることができます。

ボーナスマイルというのは、通常のフライトマイルとは別にポイントが貯まるという、カード会員限定のサービスです。

入会搭乗ボーナスや初回搭乗ボーナスなど、色々なボーナスが用意されています。

ショッピングで利用してもマイルが貯まる

JALカードは通常のクレジットカードと同じように、ショッピングで利用してもお得なカードです。

ポイントではなくマイルが貯まるのですが、200円の買い物につき1マイルが貯まります。

還元率で言うと0.5%と少し低めです。

しかし、使い方によってはもっとお得にマイルを貯めることができます。

JALCARD特約店があるのですが、そこで買い物すれば200円で2マイル貯めることができます。

還元率は1%になるので、還元率の低さをカバーできます。

JALCARD特約店の店舗数は非常に多く、ガソリンスタンドのENEOSやコンビニのファミリーマートなど、普段利用する機会の多いお店も特約店に入っています。

一般的なクレジットカードの場合、普通にポイントを貯めてからJALマイルに交換する必要がありますが、JALカードならその必要はありません。

そのままマイルが貯まるようになっているので、交換する際に価値が減ってしまうということもなく、効率的にマイルが貯められて便利です。

年会費は掛かってしまいますが、ショッピングマイル・プレミアムに登録すれば、還元率が高くなりマイルを効率的に貯めることもできます。

家族プログラムも用意されている

家族みんなでお得にマイルが貯められる、家族プログラムというポイントサービスも用意されています。

これは、JALカード限定のサービスで、親会員1名に対して9名までの子会員が登録できます。

家族みんなで貯めたポイントを合計して、JALクーポン特典と交換したり、貯めたマイルで飛行機に乗ったりできるので非常に便利です。

本会員の配偶者や子供など、条件を満たせば子会員になれます。

JALカードはどんな人におすすめ?

  • 普段からよく飛行機を利用する方
  • ショッピングでも効率的にマイルを貯めたい方
  • 家族で旅行するのが好きな方

普段からよく飛行機を利用する方

JALカードのメリットを存分に活かせるのは、やはり普段から飛行機をよく利用するという方です。

旅行が大好きで交通手段として飛行機を利用している、海外出張が多い、そういった方はJALカードを持っていれば効率的にマイルが貯められるでしょう。

特に、魅力的なポイントが、特典航空券を手に入れやすいということです。

JALカード会員になっていれば、特典航空券を普通よりも少ないマイルで交換できます。

マイルを使って飛行機を利用しやすくなるので、交通費の節約にもなってお得です。

ショッピングでも効率的にマイルを貯めたい方

マイル目的でクレジットカードを持ちたいと考えている人には、普段の買い物でマイルが貯まるというのは大きな魅力です。

もちろん普通のクレジットカードでもポイントが貯まり、それをマイルに交換することはできます。

しかし、交換率の関係でどうしてもマイルに交換する時に損をしてしまいがちです。

JALカードは普通の買い物でもマイルが直接貯まるので、損することなくマイルが貯められます。

家族で旅行するのが好きな方

家族みんなで飛行機を使って旅行するのが好きという方も多いでしょう。

そういう方にも、JALカードは非常におすすめです。

JALカードには家族プログラムがあるので、一人でマイルを貯めるよりも断然効率的にマイルが貯められます。

家族プログラムは配偶者や子供など、本会員の身近な人達が登録できるサービスです。

このサービスを利用すると、それぞれが貯めたマイルを合計して色々な商品と交換できます。

家族と一緒に旅行すれば、それぞれにマイルが貯まりそれを共有できるので非常に効率的です。

マイルを貯めると色々なものに交換ができますが、マイル数が多いものだと一人ではなかなか交換することができません。

しかし、家族プログラムを利用すれば豪華な商品も手が届きやすくなります。

JALカードポイント還元率を他社と比較

カード名 還元率
JALカード 0.5%
ANAカード 0.5%
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード 1.5%
ソラチカカード 1.5%
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・カード 1.5%

様々な航空会社がクレジットカードを発行しており、還元率もそれぞれ変わります。

JALカードやANAカードは0.5%の還元率、ソラチカカードやアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードなどは還元率1.5%です。

JALカードの還元率が低いように見えますが、これは普通カードのためです。

JALカードには種類があり、グレードの高いカードならもっと還元率が高くなります。

年会費などを考慮すると、JALカードも決して還元率は低くありません。

JALカードが届くタイミングは?

クレジットカードを作る時、カード発行までにどの程度の期間が掛かるか気になる方もいるでしょう。

JALカードは、基本的に申し込みからカードが手元に届くまで、2~3週間程度掛かります。

申し込み方法によっても、カード発行までのスピードは変わるので注意が必要です。

少しでも早くカード発行してもらいたいなら、オンライン入会する時にオンライン講座振替サービスを利用しましょう。

また、JALカード入会申込書で申し込みする場合は、至急発行希望の旨を伝えカード受取希望日を記載しておくと、通常よりも早く発行してもらえる可能性があります。

年末年始やゴールデンウィークなど、休日が重なる場合は通常ようりも日数が掛かるので注意しましょう。

JALカードの引き落とし日はいつ?

JALカードは利用しているカードの提携カード会社から請求がきます。

締め日は15日で、前月の16日から当月15日まで利用した分が支払金額として確定します。

確定された金額の振替日は翌月の10日です。

もし、10日が休業日の場合は、翌営業日に引き落とされます。

支払日の約10日前にご利用代金明細書が届くので、支払い金額をしっかり確認しておきましょう。

他にも、カード会社のホームページから振替金額を確認することも可能です。

支払日に引き落としができなかった場合、遅延損害金が発生することもあるので注意が必要になります。

事前に振替金額をしっかり確認し、支払日も前営業日までには口座に入金しておきましょう。

もし、自動振替できなかった場合は、各提携カード会社に支払い方法を確認してください。

JALカードを実際に利用した人たちの口コミ

年代 40代
職業 会社員

私はよくコンビニで買い物するのですが、そこでもマイルが貯まるというのはありがたいです。私は飛行機をよく利用するので、普通にポイントが貯まるよりも、マイルが貯まってくれたほうがお得感があります。今まで他のクレジットカードを使っていたのですが、貯まったポイントをマイルに交換すると、少し損をしてしまうのでなかなか交換する気になれませんでした。JALカードにしてからは、直接マイルが貯まるのでどんどん買い物で使って、効率的にマイルを貯めています。

年代 50代
職業 会社員

最初還元率が低いと思っていたのですが、ボーナスポイントが結構入るので実際使ってみるとそれほど低さは感じません。普通カードですし、年会費がそれほど高くないので十分な還元率だと思います。
JALのグループ便なら、JAL以外の飛行機でもマイルが貯まるというのも気に入っています。行き先によってどうしてもJALを選べない時があるのですが、そういう時でも日本トランスオーシャン航空といったJALのグループ便を使えば、ボーナスポイントがもらえるので損することもありません。ボーナスポイントのおかげもあって、思っていた以上にどんどんマイルが貯まります。

年代 40代
職業 主婦

私の旦那がJALカード会員だったので、私もカードを持とうと思った時に、家族プログラムが利用できるJALカードを作りました。家族プログラムは本当に便利です。よく旦那と一緒に旅行に行くのですが、どんどんマイルが貯まりますし、貯まったマイルを共有して使えるので色々な商品に交換できます。JALカードのおかげで、旅行に行くのが楽しみになりました。貯まったマイルで今度は何を交換しようか、いつも旦那と楽しく話しています。もちろん、普段の買い物でもマイルが貯まるので、主婦にもありがたいカードです。

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