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セゾンカードの審査基準は甘め
セゾンカードの審査は比較的甘めです。
詳細は後述しますが、セゾンカードを使ってくれるかどうかを重視するため、年収が低くても他にクレジットカードをあまり持っていない方にとっては審査に通りやすいです。
セゾンカードの審査基準は「カードを使ってくれそうかどうか」
セゾンカードは発行後、自社クレジットカードを使ってくれるかどうかが大きな判断基準になります。
実際に使うかどうかは本人でないと分かりませんが、クレジットカード所持枚数や直近のクレジットカード発行枚数などで判断します。
例えば、3ヶ月の間に3枚ほどクレジットカードを申し込んだ場合、落とされる可能性があります。普通3枚も使わないだろうと判断されるからです。
セゾンカードは流通系のクレジットカード
セゾンカードは流通系のクレジットカードです。
クレジットカードは発行元によって種類が分類されており「銀行系」「交通系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」に分かれています。
これら5つのクレジットカード分類の中でも、流通系と消費者金融系は比較的審査が甘いと言われています。
したがって、流通系のクレジットカードであるセゾンカードは審査が難しくありません。
セゾンカードは即日発行するために機械が審査を行っている
セゾンカードは即日審査を行っています。そのため、審査は人が行うのではなく機械が自動的に行っています。
そのため、審査スピードが早くカードも発行しやすいです。
セゾンカードの審査で見られるポイント
カード審査に必要なのは身分証明書のみ
セゾンカードの審査に必要な書類はは身分証明書のみです。クレジットカードによっては他にもいくつか書類が必要なものがある中で、セゾンカードは身分証明書のみなので集める手間が減ります。
必要な書類は以下のうち1つが必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 身体障害者手帳
- 健康保険証
ただし、健康保険証を使用する場合は以下のうちの1つと組み合わせる必要があります。
- 印鑑登録証明書
- 戸籍謄抄本
- 住民票の写し
- 国民年金手帳
- 児童扶養手当証書
- 特別児童扶養手当証書
- 母子健康手帳
- 公共料金の領収書
- 社会保険の領収書
- 国税・地方勢の領収書または納税証明書
セゾンカードの申し込み資格は?
セゾンカードの申し込み資格は種類によって異なる
セゾンカードは多くの連携カードがあり、申し込み資格は種類によって異なります。その中でもセゾンカード自体が発行しているクレジットカードに絞り、紹介します。
セゾンカードの中でも標準的なクレジットカードであるセゾンカードインターナショナル、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスの申し込み資格は以下の4点です。
- 高校生を除く18歳以上
- クレディセゾン連携の決済口座を保有している
- 未成年の場合、親権者の同意を得られること
- 電話確認が可能
申し込み資格自体は特に難しくありません。ほとんどの人は満たしていると思います。
クレディセゾンの連携口座とありますが、ネットバンクや地銀、メガバンクなどほぼすべての金融機関と連携しているため、引っかかることはまずありません。
各カードの特徴
各クレジットカードの特徴ですが、セゾンカードインターナショナルのみ年会費無料です。永久不滅ポイントが貯まる、最もスタンダードなクレジットカードです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスは年会費が1,000円ですが、前年度で1度でも利用した場合年会費無料です。アメックスカードで唯一年会費無料で持てるクレジットカードです。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスは年会費が3,000円かかりますが、25歳未満の場合無料になります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスよりも年会費が高い分、保険が充実しているという特徴を持ちます。
よりランクの高いゴールドカードセゾンやセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスの場合は、上記の条件のほかに学生や未成年が対象外になります。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスやゴールドカードセゾンは年会費が10,000円かかりますがマイルの積算率が上がったり国内外のラウンジが無料になったりといった特典があります。
プラチナランクのセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは公表されている申込資格がゴールドカードと同じです。申し込みに決算書などが必要とされないため、事業主でなくとも発行可能です。
ただランクが上がるため、より高い収入が求められます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはビジネスカードであるため、事業主のためのサービスやダイニング優待などの特典があります。
セゾンカードを即日するには電話確認は必須
セゾンカードを即日審査するためには、電話確認が必要です。
当日に電話で連絡が取れない場合は審査ができず、翌日以降の審査になります。そのため、即日発行をしたい場合はいつでも連絡が取れる状態にしておきましょう。
セゾンカードの審査に通過しやすい人・落ちる人の特徴
セゾンカードは審査が甘いカードの1つですが、審査落ちする場合もあります。そこでどのような人が受かりやすいか、あるいは落ちやすいかについてまとめました。
審査に通過しやすい人の特徴
まず、審査に通過しやすい人の特徴についてです。セゾンカードの審査に受かりやすい人は3つの特徴があります。
- クレジットカードの利用履歴に問題がない
- 安定した収入がある
- 本人に収入がなくても同一世帯に収入がある
クレジット利用履歴に問題がない
まず、最も大切な項目の1つとしてクレジットカードの利用履歴に問題がないということが挙げられます。ここでの問題とは、支払日に支払いができなかったりキャッシングで高額な借り入れを行ったりすることです。
クレジットカードはその名の通り、個人のクレジット(信用)をもとに貸付などを行います。したがって、信用がなければクレジットカードの発行は不可能です。過去に支払い滞納を行うと信用を失います。この問題がなければ、当然審査に通りやすいです。
キャッシング利用も審査に関係する
また、キャッシングで高額な借り入れを行っている場合も信用が低下する傾向にあります。なぜなら、自分の収入で賄えない分の消費をしていると判断されるからです。
5万円や10万円程度のキャッシングであればそこまで気にすることはありませんが、30万円を超えるような額になるとかなり審査に響きます。
もちろんキャッシングは借金なので使わないに越したことはありませんが、急な出費が重なるとどうしても借り入れが必要になります。その場合はなるべく早めに返済するようにしましょう。
安定した収入を得ている
安定した収入があれば、審査に受かりやすいです。クレジットカード会社は自社で支払った分の代金を利用者から取り立てなければなりません。
もし取り立てができなければクレジットカード会社は損失を被り、事業の継続が難しくなります。
そのようなリスクを避けるため、安定した収入のない人に対しての審査は厳しくなります。一方、収入があれば審査に通りやすいです。
学生や主婦は収入0円でも審査通過が可能
クレジットカードは取り立てをしなければならないとお話ししましたが、本人に対してではなく家族に対して取り立てを行うことも可能です。
そのため、配偶者に収入があったり扶養を受けている学生であったりした場合でも発行されます。
もちろん本人に収入があることが望ましいですが、無くとも発行できるということがセゾンカードの特徴です。
審査に落ちる人の特徴
次に、セゾンカードの審査に落ちやすい人の特徴について説明します。審査落ちするとしばらくの期間再申し込みしても受かりにくくなるため、注意しましょう。
- クレジットカードを多く持っている
- 自身や家族に安定した収入がない
- 信用情報に傷がある
すでに何枚もクレジットカード所持している
セゾンカードは自分のクレジットカードをよく使ってくれそうな人を審査に通します。そのため、何枚もクレジットカードを持っているとなかなか審査に通りません。
もし多くのクレジットカードを持っているのであれば、利用していないものを整理しましょう。
収入が安定していない
本人の収入が必ずしも安定している必要はありませんが、家族で安定した収入がある人がいなければ審査に受かりにくいです。
安定した収入とは、会社からの給与所得や所有不動産からの家賃収入、保有株式からの配当金所得などがあります。
これらの所得があれば安心してセゾンカードを申し込むことができます。
過去のクレヒスに傷がある
過去のクレジットカードの利用履歴に支払の遅延や延滞などの問題があるとかなりクレジットカードの審査に通りにくくなってしまいます。
3ヵ月以上の長い遅延の場合、ブラックリスト入りしていまい、5~10年の新規カード発行は絶望的です。
ブラックリスト入りしていなくても過去に傷があると、カード会社からの信用を得にくくなってしまい、審査に落ちやすくなります。
セゾンカードの審査基準を知って審査突破を目指そう
セゾンカードの審査基準は厳しくはありませんが、申込者全員が受かるというわけではありません。返
済事故を起こしていないことは当然として、一般的なクレジットカードの審査で求められる安定した収入の他に、セゾンカードを使ってくれそうかどうかがかなり重要な判断材料になります。
そのため、どうしてもセゾンカードが欲しいという場合は他のクレジットカードを解約したり、直近でクレジットカードを発行したりした場合は半年程度待ってみると、審査を通過しやすくなります。
今回紹介した申し込み資格や審査基準、受かる人や落ちる人の特徴を把握して審査に申し込みましょう。