大人の休日倶楽部ジパングカードのメリット・デメリット・特徴を解説

大人の休日倶楽部ジパングカード ビューカード一覧

大人の休日倶楽部ジパングカードは「JR東日本グループ」と「株式会社ビューカード」が発行しているクレジットカードになっており、クレジットカードに「Suica機能」が付いていることから人気があるカードになっております。

大人の休日倶楽部ジパングカードには「Suica機能」以外にも様々な魅力がありますので、この記事では、大人の休日倶楽部ジパングカードのメリットやデメリットをご紹介していきます。

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大人の休日倶楽部ジパングカードの基本スペック

年会費 4,364円
ブランド VISA・Mastercard・ JCB
入会条件 男性満65歳以上、女性満60歳以上の方。
お支払い方法 1回、ボーナス一括、分割、ボーナス併用、リボルビング
付帯機能 Suica・JRE POINT
付帯保険 国内・海外旅行傷害保険

大人の休日倶楽部ジパングカードのメリット

大人の休日倶楽部ジパングカードでは、Suica機能以外にも様々なメリットがあり、電車をよく利用される方ですとメリットが多くありますので、ご紹介していきます。

JR東日本線・JR北海道線の切符が30%割引

電車で旅行する方には大きなメリットになる「JR東日本線・JR北海道線の切符が30%割引」の特典が付いております。

30%割引になる条件は、新幹線を含むJR東日本線・JR北海道線を片道・往復・連続で201キロ以上利用するという事です。

さらに、回数制限がありませんので、条件を満たすと、何度でも割引を受ける事ができます。

JR東日本線・JR北海道線ということは、東京から北海道まで対応しておりますので、201キロ以上という条件も難しくありません。

もちろん、大人の休日倶楽部ジパングカードで切符を買った時のみ適応される割引になりますので、間違って違うクレジットカードで購入してしまう事がないように注意してください。

さらに発売箇所は、JR東日本の主な駅の指定席券売機・みどりの窓口・びゅうプラザ等や、JR北海道の主な駅のみどりの窓口のみとなります。

電車で旅行される方や実家に帰省される事が多い方には大きなメリットになります。

びゅう国内旅行商品なら同行者も5%割引

大人の休日倶楽部ジパングカードの割引特典は、大人の休日倶楽部ジパングカードを持っていない人でも受ける事ができ、「びゅう国内旅行商品」で旅行すると同行者全員が5%割引になります。

家族での旅行でも友達との旅行にでも適応させる事ができますので、お得な旅行をする事ができますね。

「びゅう国内旅行商品」はJR東日本線・JR北海道線に限らず、東海地方や関西地方などのプランもあります。

金額と人数が増えれば増えるほど割引される金額は多くなりますので、年会費の元を簡単に取り返す事ができます!

全国のJR線の切符が20回まで20%・30%割引

大人の休日倶楽部ジパングカードでは、全国のJR線に対応している割引サービスもあり、片道・往復・連続で201キロ以上利用された場合は「20%・30%」の割引を受ける事ができます。

1回目〜3回目は20%の割引、4回目〜20回目は30%の割引を受ける事ができます。

JR東日本線・JR北海道線エリア以外への旅行や帰省の際でもお得な割引を受けられることは大きなメリットになりますよね。

割引を受けるときは「ジパング倶楽部会員手帳」「ジパング倶楽部会員証」が必要になりますので、注意してください。

夫婦で入会すると年会費がお得に

大人の休日倶楽部ジパングカードでは、年会費が4,364円かかりますが、夫婦で入会されますと2人で「7,458円」になり、夫婦で入会するだけで「1,270円」も年会費がお得になります。

そして、夫婦で上記の割引を受けるともっとお得になりますね。

入会資格が「男性満65歳以上、女性満60歳以上の方」でしたが、夫婦で入会の際はどちらかが満65歳以上なら2人揃って申し込む事が可能になります。

国内・海外旅行傷害保険付き

大人の休日倶楽部ジパングカードには、国内・海外旅行傷害保険を付帯しております。

国内旅行傷害保険では、切符や旅行商品を大人の休日倶楽部ジパングカードを購入する事で、改札を入ってから出るまでを保証してくれます。

海外旅行傷害保険では、自動的にセットされますので、安心です。保担内容や保険金額は下記の通りになります。

『国内旅行傷害保険』

死亡・後遺障害:最高1,000万円
入院:3,000円/日
手術:入院保険金日額の10倍または5倍
通院:2,000円/日

『海外旅行傷害保険』

死亡・後遺障害:最高500万円
傷害治療費用:50万円限度
疾病治療費用:50万円限度

大人の休日倶楽部ジパングカードのデメリット

メリットもあればデメリットもあります。

発行するか悩まれている方はメリット・デメリットを比較してみてください。

年会費がかかる

上記でもご紹介しているように、大人の休日倶楽部ジパングカードには年会費がかかります。

個人会員:4,364円
夫婦会員:7,458円

メリットでご紹介した割引を受ける事ができる方ですと、年会費分の割引を受ける事が可能になると思いますが、割引を受ける事が少ない方ですとデメリットになります。

さらに、クレジットカードに1円をかけたくないとお考えている方には、向いていないクレジットカードになります。

年会費が無料なクレジットカードもありますので、年会費がかかることは大人の休日倶楽部ジパングカードのデメリットです。

ポイントが1,000円ごとに貯まる

大人の休日倶楽部ジパングカードのポイント還元率が「0,5%」になりますので、1,000円からの支払いにしかポイントが付きません。

クレジットカードでは「100円で1ポイント」になる事が多いため、1,000円ごとにポイントが貯まることは少しデメリットになります。

しかし、大人の休日倶楽部ジパングカードでは、月額の合計利用金額に対してポイントが付けられますので、1回利用するたびに1,000円未満が切り捨てられるわけではありません。

例えば、1ヶ月で300円の利用を7回すると合計2,100円になりますので、この場合は100円分しか切り捨てになりません。最大でも900円分の切り捨てしかありませんので、大きなデメリットではないでしょう。

JRをよく利用する人にしか向いていない

大人の休日倶楽部ジパングカードを利用する魅力は「JR」の割引が受けられることになりますので、そもそも電車をよく使わない方にはメリットを最大限利用する事ができません。

お車での旅行や移動が多い方には、魅力的なクレジットカードではないでしょう。

その場合は無駄な年会費だけを支払ってしまう可能性がありますので、メリットを最大限利用する事ができるのか判断する必要があります。

大人の休日倶楽部ジパングカードのポイント制度

クレジットカードを利用するうえでポイント制度は大切になってきます。

お得なポイントの付け方をご紹介します。

通常は0.5%の還元率

上記でもご紹介しましたが、通常の還元率は「0.5%」つまり「1,000円=5ポイント」になり、月額の合計利用金額からポイントが付きます。

大人の休日倶楽部ジパングカードでは、税込金額がポイントになりますので、他社のクレジットカードよりも少しお得です。

定期やオートチャージではポイント3倍

大人の休日倶楽部ジパングカードで定期購入やオートチャージを行うと、ポイント3倍になりますので、「1,000円=15ポイント」付きます。

定期購入の際は、JR東日本のみどりの窓口や券売機で購入された場合に限りますので、注意してください。

ENEOS・駅レンタカーなどの特約店ではポイント2倍

大人の休日倶楽部ジパングカードの特約店でカードを利用すると、通常の2倍のポイントが貯まります。

特約店以外でも、期間限定でポイントアップキャンペーンなどを随時開催しております。

一部店舗ではポイントが2倍にならない事がありますので、大人の休日倶楽部ジパングカードの公式サイトより確認してみてください。

大人の休日倶楽部ジパングETCカード

大人の休日倶楽部ジパングカードでは、ETCカードを発行する事もできます。

年会費やポイント制度を詳しくご紹介します。

大人の休日倶楽部ジパングETCカードの年会費

大人の休日倶楽部ジパングETCカードの年会費は「524円」がかかり、大人の休日倶楽部ジパングカードの年会費とは別になります。

大人の休日倶楽部ジパングカード1枚につき、ETCカードを1枚発行する事ができます。

大人の休日倶楽部ジパングカードでは、高速道路よりも電車を利用した方がお得なサービスを受ける事ができますので、高速道路をあまり利用されない方は、発行しないことをお勧めします。

大人の休日倶楽部ジパングETCカードのポイント制度

ETCカードのポイントは、大人の休日倶楽部ジパングカードのポイント制度と同様になりますので、1,000円の利用で5ポイントが付きます。

大人の休日倶楽部ジパングカードとETCカードの支払い方法が同じになりますので、合計金額のETC利用金額も加算されてポイントが付けられていることになります。

大人の休日倶楽部ジパングカードのまとめ

大人の休日倶楽部ジパングカードにはお得なメリットが数多くありましたが、電車を利用されない方には向いていないカードになります。

反対に、電車をよく利用される方には、欠かせないクレジットカードと言っても過言ではないでしょう。

年会費がかかるクレジットカードにはなりますが、その分割引サービスやお得なサービスがありますので、ぜひ発行してみてはいかがでしょうか?

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