楽天ETCカードを追加で申し込む方法!追加申し込みの時の5つの注意点とは?

「楽天ETCカード」もクレジットカードである楽天カード所有者が発行できるETCカードです。

楽天カード所有者の中には、ETCカードはまだ持っていないという人もいるでしょう。

今回は、そんな楽天カード所有者で、ETCカードが欲しい人に向けて、楽天ETCカードの追加発行方法を5つの注意点についてご紹介していきます。

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追加で楽天ETCカードを申し込む方法

楽天カード所有者が楽天ETCカードを追加で申し込む方法としては、以下の2つがあります。

  • WEBサービス「楽天e-NAVI」から申し込む
  • 電話で申し込む

それぞれについて解説します。

WEBサービス「楽天e-NAVI」から申し込む

楽天カードを持っていれば、楽天が展開するWEBサービス「楽天e-NAVI」が利用でき、そこからETCカードを追加で申し込むことができます。

楽天e-NAVIを使った手続きの流れは以下の通りです。

  1. 楽天e-NAVIへログインする
  2. 「e-NAVI」のトップページが表示される
  3. カードの追加・切替メニューを選択
  4. カードのお申し込みで「楽天ETCカード」を選ぶ
  5. 案内に従って情報入力
  6. 完了

楽天e-NAVIを利用していればETCの追加発行手続き自体は簡単に行うことができます。

スマートフォンを利用していれば、外出先でも手続き可能です。

電話で申し込む

もう1つの方法は電話で申し込むというものです。
電話は自動音声専用ダイヤルとなっていて、24時間年中無給で利用可能です。

  • 電話番号…0120-30-6910(無料)
  • 上記番号が使えない場合…092-474-6287(有料)

ETCカード発行手続きにはクレジットカードのカード番号が必要になるため、電話の際は手元に用意しておくようにしましょう。

また、カード契約者本人が電話をかけるようにしてください。

手順は、音声案内に従って、「7:各種お申し込み」→「1:楽天ETCカードのお申し込み」の順番となります。

なお、冒頭のアナウンスが終わり、メニュー案内の音声が流れ始めたら、「7100」を押すことでアナウンスを短くすることができます。

楽天ETCカードは申し込み手続きから大体1週間〜2週間で手元に届きます。

楽天ETCカードのメリットとは?

ETCカードの利用で楽天スーパーポイントが貯まる

楽天ETCカード最大のメリットは、楽天カードを利用することで貯められる楽天スーパーポイントというポイントを楽天ETCカードの利用でも貯めることができる点。

ポイントはETCカード100円の利用で1ポイント(1円相当)がたまります。この還元率は楽天カード利用時と同じとなっています。

貯まったポイントは様々な用途で利用可能

貯めたポイントは、楽天市場でのショッピングのほか、楽天ブックスや楽天トラベル、楽天モバイル、楽天銀行など楽天が展開する各種サービスでの利用が可能です。

また、無印良品のネットストア、ドミノ・ピザ、BUYMA、めちゃコミックなどの各種インターネットショッピングサイトやサービスでもポイントが使えます。

さらに、マクドナルドや、大戸屋、IDEMITSU、ツルハドラッグ、ミスタードーナツ、ロイヤルホスト、ポプラ、ビックカメラなど街のお店での支払いにも使用可能です。

提携しているお店は非常に多いですね。

別のポイントへの交換も可能

ポイントは各種支払いのほか、別のポイントへの交換にも対応しています。

例えば、電子マネーの楽天EDYであれば、楽天スーパーポイント1ポイントで1円分と交換できます。また、航空会社の ANAが展開するANAマイルは2ポイントで1マイルと交換可能です。

ちなみに、オリコカード ・JCBカード・セディナカード・DCカード・ニコスカード・三井住友VISAカード・ライフカード・アメリカンエキスプレスなどの各種クレジットカードが展開するポイントを楽天スーパーポイントに交換することもできます。

これを利用すれば、楽天カードや楽天ETCカード以外のカードを使っている人でも、間接的にではありますが、楽天スーパーポイントを貯めることができます。

普段から楽天市場で買い物をしているといった人であれば、ぜひ楽天スーパーポイントが貯まる楽天カード、楽天ETCカードは所有しておきたいところですね。

もちろん、ETCカードとしてのメリットも享受することができ、ETCレーンのノンストップでの通過や有料道路のキャッシュレスでの利用、ETC割引の適用、ECマイレージサービスの利用などもできます。

楽天ETCカードを申し込むときの5つの注意点

申し込み方法自体は決して難しいものではない楽天ETCカードですが、いくつかの注意点もあります。続いては、その注意点を5つ紹介します。

注意点①ETCカード単体での申し込みはできない

楽天ETCカードは、楽天カード所有者の付帯サービスとして発行できるものなので、発行するためには、楽天カードを所有している必要があります。

楽天カードを持っていない人が、楽天ETCカードのみを発行することはできないのです。

ただし、楽天カード自体は年会費永年無料で、発行手数料も特にかからないので、費用をかけることなく所有できます。

楽天ETCカードが欲しいということであれば、まずは楽天カードを作るようにしましょう。

注意点②ETC利用明細が発行されない

楽天ETCカードの利用料金に関しては、楽天カードの利用料金と合算した上で利用明細が発行されることになるため、ETCカード単体で利用料金を確認することはできません。

もし、ETCカードの細かい利用状況を知りたいのであれば、別途高速道路会社が提供する「ETC利用照会サービス」というインターネットサービスに登録する必要があります。

ETC利用照会サービスでは、利用料金をはじめとして、ETCカードを利用した時間や区間が確認できるほか、利用証明書の発行にも対応しています。

登録は任意で行うため、ETCカードをすでに所有している人でも登録可能です。また、登録、利用にあたって特に費用は発生しません。

注意点③楽天ETCカードは年会費が税込み540円かかる

楽天スーパーポイントが貯まるなど、非常に便利な楽天ETCカードですが、年会費として540円(税込)がかかる点に注意してください。

楽天カードが年会費永年無料であることを考えると、少し損をしているように感じるかもしれませんが、ETCカードの中にはポイントサービスに対応していなくても年会費が発生するものもあるので、一概に楽天ETCカードを所有すると損をする、と言うことはできません。

楽天ETCカードの年会費を無料にする方法とは

年会費に関しては、条件をクリアすることで一部の人は無料になります。条件は以下の通りです。

  • 楽天PointClubの会員ランクが、ダイヤモンド会員・プラチナ会員の人
  • 楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードの付帯サービスで楽天ETCカードを持っている人

上記のいずれかの条件を満たしていない人は、540円(税込)が必要となります。

楽天ETCカードを年会費を無料にする2つの方法とは?

注意点④楽天カード1枚につきETCカードは1枚しか発行できない

クレジットカードによっては、1枚のカードで複数のETCカードを発行できるものもありますが、楽天カードに関しては1枚につき発行できるETCカードは1枚となっています。

どうしても、2枚目の楽天ETCカードが欲しいのであれば、新たに楽天カードを作る必要があります。

注意点⑤家族カードにはETCカードを付帯することができない

家族カードとは、クレジットカード契約者の家族が発行できるカードです。

基本的に、カード契約者と同じ条件でクレジットカードを利用することができます。また、審査は不要なので、主婦や学生でも簡単にカードを持てるのが特徴です。

カード会社によっては、この家族カードでもETCカードを発行できるケースがありますが、楽天カードに関しては、家族カードでのETCカードの発行には対応していないので注意してください。

楽天ETCカードがおすすめなのはこんな人

楽天ETCカードは非常に便利なカードですが、中でも利用をおすすめしたいのが、楽天市場をはじめとして普段から楽天のサービスを利用している人です。

クレジットカードとETCカードを積極的に使うことで効率よく楽天スーパーポイントを貯めることができます。

また、有料道路を使う機会が多い人もおすすめです。

同じETCカードを使うのであれば、ポイントが何も貯まらないものよりも、何かしらのポイントを貯めるほうがお得ですね。

一部のカードに関しては複数枚の発行に対応している

楽天ETCカードは、基本的に楽天カード1枚につき1枚のみの発行が可能ですが、一部のカードに関しては複数枚の発行に対応しています。

それは、法人向けの楽天カードである楽天ビジネスカードです。法人のみですが、追加でETCカードが必要な時はぜひ追加発行をしてみてください。

楽天カードの申し込みは簡単

今回は、楽天カード所有者が楽天ETCカードを追加で発行する方法について解説しました。楽天ETCカードの追加発行自体は、インターネットもしくは電話で行うことができ、決して難しくありません。

また、楽天ETCカードは楽天スーパーポイントが貯まるなどクレジットカードとの親和性の高いカードです。よく楽天を利用していてETCカードを作りたいという人はぜひ検討してみてください。

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