セゾンパールアメックスの法人カードとは？個人用との違いを徹底比較！

セゾンパールアメックスは個人カードの他に法人カードも存在します。

法人カードは個人カードと異なる要素を持っていますが、基本的なスペックについてはさほど変わりません。

使いやすいカードを法人でも使えるのは非常に大きなメリットとなるでしょう。

この記事では、セゾンパールアメックスの法人カードについて説明します。

また、セゾンパールアメックスの特典内容について解説します。

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セゾンパールアメックスの法人カードとは

セゾンパールアメックスは個人用としてカードを作っていますが、法人用のカードも提供しています。

法人用のカードは、会社などの企業向けに作られているものであり、個人的に利用したいと考えている方は発行できません。

セゾンパールアメックスの法人カードは、以下のスペックで発行されます。

年会費	1,100円
ブランド	AMEX
ポイント還元率	0.5％
利用可能枠	非公開
旅行傷害保険	なし
ショッピング補償	なし

このように設定されます。年会費は非常に安いクレジットカードとなっており、法人でも持ちやすいカードとなっています。

ブランドはAMEXのみの対応となるため、他のブランドを希望している人には使いづらいでしょう。

ポイント還元率は0.5％とあまり高くないものの、還元率がこれ以上に低いクレジットカードも多数あります。

ある程度のポイントは確保できるクレジットカードと判断してもいいでしょう。

しかし、1.0％の還元率が期待できるクレジットカードよりは、ポイントを得られなくなります。

利用可能枠はAMEX側が非公開としているものの、個人用のクレジットカードと同じように設定されます。

100万円以上の利用可能枠は、使い続けることで狙える可能性があるため、継続して使うのであれば初期の金額は気にしなくてもいいでしょう。

基本スペックは個人用と変わらない

基本的なスペックですが、個人用と全く同じです。

法人用として発行されるという程度で、個人と全く同じものが使えると判断していいでしょう。

個人的にセゾンパールアメックスを利用している人であれば、法人カードを保有したとしても使い勝手に悩む心配はありません。

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セゾンパールアメックスの法人と個人の違い

セゾンパールアメックスは個人と法人で違うポイントがあります。

スペックという部分ではほぼ同じものが支給されますが、引き落とし口座のせっていは異なる部分があります。

法人用であれば複数の口座を設定できるのに対し、個人用は1つしか設定できません。

ただ、個人用では家族カードの発行が可能となっています。

法人用は家族カードの発行が認められていません。

また、従業員用に提供するカードの発行もできません。

こうした複数のカードを発行できないという不便なポイントをどのように対策するかが求められます。

法人なら引き落とし口座を複数設定できる

本来クレジットカードというのは、引き落とし口座の設定は1つだけとなります。

しかし、セゾンパールアメックスの法人カードであれば、引き落とし口座は複数設定できるようになります。

複数の口座を指定できれば、引き落とし口座の残高が厳しい時、別の口座で返済するという方法が使えます。

個人用ではできない支払い方法が簡単にできるのは非常に大きなポイントと言えるでしょう。

また、セゾンパールアメックスの支払いが柔軟にできるようになるのは安心感に繋がります。

少しでも安心して支払いたい時は、セゾンパールアメックスの法人用を発行してもいいでしょう。

家族カードなどの追加カードは個人用のみ

セゾンパールアメックスでは家族カード、ETCカードの発行を行っています。

しかし、法人用カードでは、こうした追加カードが認められておらず、法人カードだけが発行される仕組みとなります。

つまり、追加カードを希望する場合は、別の法人カードを検討することとなります。

家族カードは従業員カードとして発行している法人カードもありますが、一番痛いのはETCカードが発行されない点です。

会社でも高速道路を利用するケースが多い場合は、支払い方法を確保するために別のクレジットカードと契約する、またはパーソナルカードの発行が必要となります。

セゾンパールアメックスの法人・個人共通の特典内容

年会費が安く、個人でも使いやすいセゾンパールアメックスは、法人でも同様の特典が用意されています。

法人用の特典もそれなりに充実していると言えるため、ただ事業の支払いなどに使うのではなく、特典も有効活用していくといいでしょう。

セゾンパールアメックスでは、永久不滅ポイントを貯められるサービスが用意されます。

この永久不滅ポイントはポイント還元率こそ低いものの、しっかり貯めれば商品やマイル移行などの交換先によって多くの恩恵を受けられます。

また、付帯保険としてオンライン・プロテクションが用意されています。

あまり年会費の高くないクレジットカードでは、付帯保険があまり用意されないというケースが多いものの、セゾンパールアメックスでは特別な付帯保険が使えるようになります。

永久不滅ポイントを利用できる

アメックス系のカードであるセゾンパールアメックスは、永久不滅ポイントを得られます。

永久不滅ポイントは、その名前の通り永久的にポイントを残せるというメリットがあり、ポイントが失われるという問題がありません。

永久不滅ポイントを貯め続けると、様々な交換先を利用できます。

また、クレジットカードの支払金額に充てるサービスも用意されているため、ポイントの交換をしないのであれば支払額を減らす目的でポイントを使うといいでしょう。

様々な使い道を用意している永久不滅ポイントは、多くのポイントを得ることによるメリットが多くあります。

マイル移行・ギフト交換などポイント交換も充実

永久不滅ポイントの交換先としては、以下の商品があります。

• 最新の家電
• マイル移行
• ギフト券交換
• 電子マネー交換
• ショッピング代金の支払い

これらの交換先を準備しています。

最新家電は必要な永久不滅ポイントが多くなっているため狙いづらいものの、マイル移行やギフト券交換、電子マネーへの移行といった方法であればすぐに実現します。

また、交換先が見つからない、自分が希望している交換先がないと判断している場合は、ショッピング代金の支払いなどに充てられます。

このサービスによって、支払額が多くなってしまった場合も、ポイントで代金を減らせるというメリットが得られます。

付帯保険「オンライン・プロテクション」

セゾンパールアメックスの付帯保険として、オンライン・プロテクションが用意されています。

オンライン・プロテクションというのは、不正利用に対して調査を行い、問題となる利用が確認されれば補償してくれるというものです。

高いランクのクレジットカードでは、不正利用に対して厳しいセキュリティを設けており、補償も充実しています。

しかし、ランクの高くないカードでは対応してくれない可能性があります。

セゾンパールアメックスは、不正利用に対しても強く、安心して利用できるクレジットカードです。

不正利用と思われる明細を見つけた場合は、速やかに連絡して確認してもらいましょう。

最大60日程度必要となりますが、支払った金額は補償してもらえるので安心してください。

セゾンパールアメックス法人カードの注意点

セゾンパールアメックス法人カードには、法人カード特典とされる様々な恩恵が用意されていません。

そのため、予約等を快適にできるといったサービスが使えず、不便に感じるところがあるでしょう。

また、出張等で利用できるラウンジも使えません。

空港ラウンジの無料サービスを持っている法人カードは多数ありますが、セゾンパールアメックスにはそのサービスは用意されていないため、快適な出張には繋げられないのです。

空港ラウンジは利用できない

セゾンパールアメックスは一般カード扱いとなりますので、空港ラウンジの無料特典が用意されていません。

また、ラウンジを利用したいと考えた場合には別のサービスへの登録が必要となるため、そのままではラウンジは利用できません。

空港ラウンジが利用できないのは非常に痛いところで、出張時に快適に過ごせる場所がなくなってしまいます。

どうしても利用したいのであれば、年会費を支払ってでも別のサービスへ登録する形となります。

コンシェルジュ機能がついていない

クレジットカードで起きた問題を相談できる他、旅行などの際に相談できる相手としてコンシェルジュ機能を持ったクレジットカードもあります。

しかし、セゾンパールアメックスはこの機能が用意されていないため、困った時に相談できる連絡先が限られてしまいます。

また、コンシェルジュに予約等の相談をしたいと思っても対応できないため、自分で必要なところへの予約を入れなければなりません。

出張等の手間がかかってしまうという部分では、不便さを感じるポイントと言えるでしょう。

セゾンパールアメックス法人カードの審査内容

セゾンパールアメックスの審査内容は、個人も法人もさほど変わりません。

審査基準は安定した収入に加えて、信用情報やクレヒスに問題がなければ発行できるでしょう。

ただ、法人としてしっかりした経営を続けていることが求められます。

また、審査時間は当日中に完了する傾向が多く、すぐにクレジットカード発行手続きへ移行できます。

こうしたすぐに審査が終わるのはいいところでしょう。

審査基準

審査基準については、個人用のクレジットカードと同じ設定です。

ただ、法人と個人で異なる点として、会社としての経営状況をしっかり確認するという作業があります。

会社の経営状況に問題があると判断されれば、セゾンパールアメックスは発行されません。

それ以外は個人用と同じような形で審査が行われ、安定した収入を確保しており、信用情報やクレヒスに問題とされる情報が見当たらなければ審査は通過できます。

審査基準は厳しいものではなく、重大な問題がなければ審査を通過できる傾向があります。

審査時間

審査時間については当日中に完了する傾向が多くなっています。

審査をすぐに終えてくれる法人カードは非常に貴重です。

どうしてもすぐにカードを手にしたいと考えている人に、セゾンパールアメックスは利用しやすいでしょう。

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セゾンパールアメックスは即日発行できる珍しい法人カード

即日で審査を完了しているセゾンパールアメックスですが、即日で発行できるクレジットカードでもあります。

審査終了後、セゾンカウンターへ行って手続きを行えば、その日のうちにセゾンパールアメックスの方針カードを発行してくれます。

これは個人用と同じですが、法人向けについてもすぐに対応してくれるので安心してください。

法人カードは発送されるまでにかなりの時間が必要な場合もあり、すぐに手に入れられない傾向があります。

しかし、セゾンパールアメックスであれば、法人カードも即日で手に入り、すぐに利用可能となるのです。

セゾンパールアメックスを他社法人カードと比較

セゾンパールアメックスは他の法人カードとどのような違いを持っているのでしょうか。

ここからは他社の法人カードと比較していきます。

	セゾンパールアメックス	オリコ EXGold for Biz	JCB法人カード
年会費	1,100円	2,200円（初年度無料）	1,375円
ブランド	AMEX	MASTER	VISA JCB
ポイント還元率	0.50％	0.10％（追加ポイントあり）	0.10％
空港ラウンジ	使えない	使える	使えない
電子マネー	なし	あり	なし

このように、セゾンパールアメックスと他のカードでは違いがあります。

オリコ EXGold for Bizはゴールドカードという扱いですが、非常に年会費の安い法人カードです。

そのためラウンジが利用可能となっている他、追加カードについても充実しています。

ポイント還元率に難があるものの、追加で20％のポイント支給が受けられるため、あまり影響はありません。

セゾンパールアメックスは、追加カードという部分ではJCB法人カードに劣るものの、それ以外の部分ではさほど負けていません。

年会費の負担も小さいため、JCB法人カードよりは使いやすい部分もあります。

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セゾンパールアメックス法人カードでスマートなビジネスを

セゾンパールアメックスは、法人カードとしても発行できるクレジットカードです。

当日中に発行できる可能性があるため、すぐにクレジットカードを利用したいと考えているなら狙ってみるといいでしょう。

ただ、追加カードが作れないため、他のクレジットカード等で必要なカードを確保するなど、より快適に利用するための対策は考えてください。