dカードのリボ払い|「こえたらリボ」「あとからリボ」の解約・金額変更方法を紹介!

dカードのリボ払い|「こえたらリボ」「あとからリボ」の解除・金額変更方法を紹介! dカード 

dカードにはこえたらリボ・あとからリボという独自の支払い方法があります。

リボ払いはどんなに高い買い物をしても毎月の支払額が一定になる点ではメリットですが、利息が膨らんでしまうため、いつまでも支払いが終わらないリスクも。

そこでこの記事では、dカードのリボ払いの種類や解約方法について紹介していきます。

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dカードのリボ払いは2種類

dカードには2種類のリボ払いの方法があります。

似ているようでかなり異なる支払い方法なので、仕組みを理解していない状況で利用すると後々になって後悔する恐れも。

そんな状況に陥らないためにも、2つのリボ払いについてみていきましょう。

こえたらリボ

こえたらリボとは、翌月の支払い分があらかじめ設定している限度額を超えた時に、超えた分だけの自動でリボ払いに切り替わるサービスです。

例えば、カードの支払上限を50,000円にしていて、ひと月の利用額が70,000円になると5万分は引き落とされて残りの20,000円がリボ払いになります。

支払い額がオーバーした時だけリボ払いになるので、使い過ぎた時でも安心。利用額が多すぎて引き落としできない状況を防げます。

あらかじめ設定した支払い額を超えない限りは1回払いになるので、その場合はリボ払いの手数料は発生しません。

<こえたらリボの支払条件>

  • 支払日:毎月15日締めの翌月10日
  • 手数料率:実質年率15%
  • 利用枠:0円~100万円

こえたらリボのメリット①:dポイントが貯まる

こえたらリボの支払時に発生する手数料は、dカードの通常還元とは別に1,000円ごとに5ポイント還元されます。

リボ払いの支払をした分だけ知らぬ間にdポイントが貯まるのは嬉しいメリットです。

dカードのもう一つのリボ払いである、あとからリボにはポイント還元のサービスはありません。

因みにポイントが還元されるのは、利用代金の請求月に「リボ手数料」の請求があるのが条件です。

こえたらリボのメリット②:毎月の支払い額を一定にできる

こえたらリボの大きなメリットは、あらかじめ支払い額を決めておくことにより、毎月の支払額を一定にできる点です。

どれだけ高額な買い物をしても翌月に一括で引き落とされることはなく、一定額のみが引き落とされます。

あとからリボの場合はリボ払いに変更するために、逐一申し込みをしなければなりませんが、こえたらリボは自動的に切り替わるので忘れるリスクがありません。

こえたらリボのデメリット①:実質15%の手数料が発生

こえたらリボのデメリットは実質15%もの手数料が発生する点。

指定支払額1万円で、4月16日から5月15日までに3万円をリボ払いで利用する場合の支払い例は下記の通り。

<初月の支払い>

指定支払額 10,000円
手数料 0円
弁済金(お支払い金額) 10,000円
お支払い残高 20,000円

<2回目のお支払い>

指定支払額 10,000円
手数料 41円
弁済金(お支払い金額) 10,041円
お支払い残高 10,000円

手数料は、残高に実質年率15%をかけて日割り計算になります。

こえたらリボのデメリット②:延々と手数料を支払い続けなけれならないことも

こえたらリボは自動的にリボ払いにな性質上、非常に便利ですが、気を付けて利用しないとリボ払い金額がどんどん膨らんでしまうリスクがあります。

毎月の支払いが残高返済と手数料を返済するので厳しくなってしまい、結果的にリボ払いの残高が何時までたっても減らないことに。

便利である反面、気を付けて利用しないと取り替えしのつかないことになるため、あらかじめ覚悟しておきましょう。

また、返済地獄に陥らないためにも、お金に余裕がある月は「臨時支払い」を利用して、なるべく一度で返済することをおすすめします。

あとからリボ

あとからリボは、1回払い・2回払い・ボーナス一括払いで購入した商品を、後からリボ払いに変更できるサービスです。

必要に応じてリボ払いに切り替えられるの、「今月だけお金がピンチ…」などの状況で柔軟に利用できます。

<あとからリボの支払条件>

  • 手数料率:実質年率15%
  • 支払日:毎月15日締めの翌月10日
  • 利用枠:0円~100万円

あとからリボのメリット①:翌月の支払い額を見て柔軟に利用できる

こえたらリボのように自動的にリボ払いに切り替わらず、自分の意思でリボ払いにするか・しないかを決めらえれます。

そのため、カードの利用額と自分の金銭的余裕を見比べて柔軟に利用できるのがメリットです。

あとからリボのメリット②:会計時にリボ払いと伝える必要が無い

リボ払いはあまり世間的なイメージがよくないため、誇れる支払い方法でありません。

そのため、ショッピングや飲食店での支払いの際に高い支払いの際に「リボ払い」という事に抵抗を感じる人もいるかもしれません。

あとからリボであれば、スマホからリボ払いに変更ができるため、翌月の支払いをこっそり抑えられます。

あとからリボのメリット①:実質年率15%の手数料がかかる

こえたらリボと同じ様にあとからリボも実質15%の手数料が発生します。

こえたらリボのデメリットは実質15%もの手数料が発生する点。

指定支払額1万円で、4月16日から5月15日までに3万円をリボ払いで利用する場合の支払い例は下記の通り。

<初月の支払い>

指定支払額 10,000円
手数料 0円
弁済金(お支払い金額) 10,000円
お支払い残高 20,000円

<2回目のお支払い>

指定支払額 10,000円
手数料 41円
弁済金(お支払い金額) 10,041円
お支払い残高 10,000円

手数料は、残高に実質年率15%をかけて日割り計算になります。

あとからリボのメリット②:期間を過ぎると変更ができない

あとから支払い方法を変更できるのが魅力のあとからリボですが、リボ払いに変更するのには申し込み期間があります。

期限は金融機関により異なり、期限を超えるとリボ払いに変更できなくなってしまいます。

お支払い口座 7月12日お支払い分のお申込み期限の場合
みずほ銀行 7月4日
三井住友銀行 7月5日
三井住友銀行 7月1日
りそな銀行・埼玉りそな銀行 7月6日
横浜銀行・ゆうちょ銀行 7月6日
北海道銀行・青森銀行・みちのく銀行・秋田銀行・北都銀行・荘内銀行・山形銀行・岩手銀行・東北銀行・七十七銀行・東邦銀行・群馬銀行・足利銀行・常陽銀行・筑波銀行・武蔵野銀行・千葉銀行・千葉興業銀行・きらぼし銀行・第四北越銀行・山梨中央銀行・八十二銀行・北陸銀行・富山銀行・北國銀行・福井銀行・静岡銀行・スルガ銀行・清水銀行・大垣共立銀行・十六銀行・三十三銀行・百五銀行・滋賀銀行・京都銀行・関西みらい銀行・池田泉州銀行・南都銀行・紀陽銀行・但馬銀行・鳥取銀行・山陰合同銀行・中国銀行・広島銀行・山口銀行・阿波銀行・百十四銀行・伊予銀行・四国銀行・福岡銀行・筑邦銀行・佐賀銀行・十八親和銀行・肥後銀行・大分銀行・宮崎銀行・鹿児島銀行・琉球銀行・沖縄銀行・西日本シティ銀行・北九州銀行 7月5日
信用金庫 7月4日
労働金庫 7月4日
信用組合 7月5日
PayPay銀行・イオン銀行・三菱UFJ信託銀行・みずほ信託銀行・三井住友信託銀行・新生銀行・SMBC信託銀行・住信SBIネット銀行 7月5日
農協・漁協 7月5日
セブン銀行・楽天銀行 7月7日
上記以外 7月5日

参考:dカード「お支払い口座ごとのお申込み期限

あとからリボ・こえたらリボを解約する方法

あとからリボ・こえたらリボの支払い方法を選択した後に解約したい場合は、dカードのカスタマーセンターに問い合わせて解約したい旨を伝えましょう。

締切日の6営業日前までならリボ払いの解約が可能です。

リボ払いを解約したあとの利用料金支払いは一括払いになるので、あらかじめ把握しておきましょう。

dカードカスタマーセンター
電話番号 0120-300-360
受付時間 午前10:00~午後8:00(年中無休)

dカードのリボ払いを一括返済する方法

dカードの残高を一括返済するには、提携金融機関ATMで買い物に利用したクレジットカードと暗証番号を使って支払う方法があります。

<dカードの一括返済ができる銀行>

  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 全国の信用金庫

<コンビニATM>

  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ミニストップ
  • スリーエフ

上記以外の地方銀行や提携会社キャッシュディスペンサーでも返済できます。

dカードのリボ払いは便利なものの利用する際には十分に注意しよう!

dカードのあとからリボ・こえたらリボはクレジットカードの利用額が高い月やお金がピンチな時にはとても便利です。

しかし、便利だからと言って無暗に使いまくってしまうと、いつまでも返済が終わらないケースもあるのでかなり危険。

仕組みを十分に理解したうえで、自分の金銭状況なども踏まえたうえで利用しなければなりません。

また、時にはリボ払いを解約して一気に返済するのも大切です。リボ払いと上手に向き合ってdカードを利用しましょう!

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