ダイナースクラブカードのポイントはマイル交換がおすすめ！ポイント還元率はいくら？

ダイナースクラブカードの貯めたポイントの使い道は以下の４種類です。

• 賞品と交換する
• ポイントをカードの利用代金に充てる
• 他社のポイントに移行する
• マイルに移行する

このうちもっともおすすめのポイントの使い方は「マイルへの交換」です。

４つのポイント交換先はあるものの、交換先によってはレート大きく下げてしまい、損をすることにもなりかねません。

今回はダイナースクラブカードで貯めたポイントの使い道とポイントの貯め方について解説していきます。

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ダイナースクラブカードのポイントの使い道

ダイナースクラブカードのポイントの使い道は以下の通りです。

還元率としてはマイルへの交換がもっとも高く、それ以外の還元率は大差ありません。

• 賞品と交換する
• ポイントをカードの利用代金に充てる
• 他社のポイントに移行する
• マイルに移行する

賞品・ギフト券と交換する

ダイナースクラブカードのポイントは、調理器具や高級食材などの商品やギフト券に交換できます。

交換できる商品とレートは以下の通りです。

ポイントを商品やギフト券に交換すると、ポイント還元率が著しく下がってしまうためおすすめしません。

ギフト券ではなく、商品に交換すると、0.3％になってしまう場合もあるので、得に欲しいものがない場合は他のものと交換した方がいいでしょう。

ポイントをカードの利用代金に充てる

ダイナースクラブカードは貯めたポイントをカード代金の一部の支払いに充てることができたり、キャッシュバックとして振り込んでもらうことが可能です。

貯めたポイントを何に使えばいいのか分からない…という方にはいいかもしれませんが、還元率は商品に交換するより悪くなってしまうのでおすすめとは言えません。

ポイント・ペイは100ポイント単位から利用ができるので、ポイントが余った時に利用できま。

しかし、ポイントキャッシュバックや支払い時に充てる方法は還元率も悪く、ポイントを使うための制約も厳しいのでおすすめしません。

他社のポイントに移行する

貯まったダイナースクラブポイントを他社のポイントに交換することもできます。

交換できる先は以下の通りです。

• Tポイント
• ANA　SKYコイン
• 楽天スーパーポイント
• スターバックスカードチャージ

交換先は４つのなので、十分とは言えません。還元率はどれに交換しても0.4％です。

ちなみにANA　SKYコインとは、ANAが発行する電子マネーです。ANAの航空券やツアー商品を購入する際に利用ができます。

マイルに移行する

最後に紹介するのが、マイルへの交換です。ANAマイルに関しては、1,000ポイント＝1,000マイルに交換できるので高レートです。

ANAマイル以外には以下のマイルに交換可能です。

ポイントをマイルに交換すれば、還元率は著しく下がることがないため、交換先におすすめです。

ただし、ポイントをマイルに交換するには、「ダイナースマイレージ」という会員プログラムに登録する必要があります。

ダイナースグローバルマイレージは、年間参加料として6,000円の会費が必要です。無料でマイルに交換できるわけではないので注意しましょう。

年間移行上限に注意

ダイナースクラブカードは１年間にマイルを交換できる上限数が決まっています。

そのため、「海外旅行に行けるだけのマイルが貯まったから交換しよう」と思っても、いっきに交換できない…なんてこともあるので要注意です。

マイルへの交換をする方がほとんどだと思いますが、計画的にマイルを交換することを忘れないようにしましょう。

年間の移行上限数は以下の通りです。

• ANAマイル…４万マイル
• ユナイテッド航空…12万マイル
• デルタ航空…14万マイル
• 大韓航空…12万マイル
• アリタリア・イタリア航空…12万マイル

年間移行上限を確認し、特典航空券に必要なマイルを交換していきましょう。

ダイナースクラブカードでのポイントの貯め方

基本的に100円＝１ポイント貯まる

ダイナースクラブをショッピングで利用すると、100円で1ポイントの「ダイナースクラブリワードポイント」が貯まります。

だたし、公共料金や税金関係の支払い時には200円で１ポイントが貯まる仕組みになっています。

200円で1ポイントになってしまうものの一例は以下の通りです。

• 電気・水道・ガス料金
• 税金・抗菌・国税・さとふる
• 国民年金保険料
• ETC利用料金（有料道路通行料を含む）
• 保険料
• プロバイダー通信料・電話携帯電話通話料
• 有料放送サービス

電子マネーへのチャージはポイント対象外

• Edyチャージ
• モバイルSuicaチャージ

この２つはダイナースクラブカードからチャージしてもポイントが付きません。

頻繁にチャージする方は、ダイナースクラブカード以外でのチャージをしましょう。

Edyチャージには年会費無料の楽天カード、SuicaチャージにはビックカメラSuicaカードやビューカード・スイカなどのビューカードからのチャージがおすすめです。

ポイントアップ加盟店でボーナスポイント

ホテル・レストランなどのポイントアップ加盟店では、通常のポイントに加えて、ボーナスポイントが貯まります。

ダイナースクラブの加盟店だけあって、都内の高級ホテルや貸し切り露天風呂がある宿ばかりですが、そういったホテルをよく利用する方ならボーナスポイントがもらえるチャンスです。

●ポイントアップ加盟店（ホテル）

• グランドプリンス新高輪
• ホテルオークラ東京
• 大阪マリオット都ホテル
• 京都センチュリーホテル　など

ポイントアップ加盟店では通常ポイントに加えて、100円ごとにさらに１ボーナスポイントが付与されます。

加盟店は高級ホテルや宿ばかりなので、宿泊費が高い分ポイントが貯まりやすいです。

ボーナスポイントが付与されるのは、利用から３～４か月後になりますが、１泊するだけでかなりのポイントが得られるのでお得です。

ダイナースクラブポイントモール

ダイナースクラブポイントモール経由で最大5,000円分のポイント貯まります。

ダイナースクラブポイントモールはダイナース専用のインターネットショッピングモールです。

クレジットカードにはネットショッピングでポイントがアップするモールが設けられていますが、ダイナースクラブカードも例外ではありません。

楽天市場・ヤフーショッピング・Amazonなどの主要ショップはもちろん、ホテルやレストランなどのショップの利用できます。

「ポイントをお得に貯める」or「キャッシュバックを受ける」

ダイナースクラブポイントモールでは、ポイントをお得に貯めることができたり、キャッシュバックを受けられます。

「ポイントをお得に貯める」では、5,000円の利用ごとに25ポイント～475ポイントまでのボーナスポイントを獲得できます。

※ボーナスポイントはオンラインショッピングをした３か月後に加算されるので、注意しましょう。

「キャッシュバックを受ける」を選択すると、購入代金の0.5％～9.5％のキャッシュバックを受けることができます。

もちろん、通常のポイントももらえるので、ポイントがもらえる＋キャッシュバックでさらにお得です。

キャッシュバックもお得ですが、マイル派の方はポイントをお得に貯めるコースを選択した方がいいでしょう。

ダイナースクラブリワードポイントの有効期限は？

ダイナースクラブリワードポイントの有効期限は無期限となっています。

ポイントをお得に交換しようと思うと、交換先はマイルへの交換に絞られてしまいますが、有効期限は無期限なので失効する恐れがありません。

ポイントをゆっくり貯めてマイルに交換した方には向いています。

ダイナースクラブのポイントまとめ

ダイナースクラブのポイント還元率や使い方についてまとめていきました。

ダイナースクラブカードは100円の利用で１ポイント貯まりますが、交換先によっては還元率が0.3％になってしまいます。

ANAマイルに交換すれば、還元率1.0％で交換できるためできる限りマイルに交換しましょう。

他社へのポイントや、ギフト券・キャッシュバックへの交換もできますが、還元率が0.3％～0.4％になってしまうため正直おすすめしません。

ダイナースクラブカードのポイント交換先はマイルへの交換が最もお得です！

しかし、マイル移行手数料が6000円かかり、マイル移行上限数があるのにも注意しましょう。