エブリプラスのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

エブリプラスは、SMCCローンカード エブリのショッピング機能などを強化したカードです、

ポイント還元率の高さが特徴で、買い物安心保険などもついているので使いやすいといえるでしょう。

そんなエブリプラスのメリットやデメリット・ETCカード・年会費・手数料についても解説していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

エブリプラスの基本スペック

年会費 無料
入会費 無料
利用可能枠 10万円から80万円(学生は10万円から30万円)
申し込み資格 高校生を除く満18歳以上の方
ポイント還元率 0.5%から1.65%
海外保険 なし
家族カード あり
ETC専用カード あり
カード発行まで 2週間から3週間(オンライン講座振り替え設定の場合は最短3営業日)
更新期間 自動更新

エブリプラスのメリット

  • 支払い方によって大きなポイント還元率を実現できる
  • 完全オンライン入会のらくらく発行でカード発行が簡単に行える
  • お買い物安心保険あり

支払い方によって大きなポイント還元率を実現できる

エブリプラスのポイント還元率は通常の場合、0.5%となっています。

しかし、リボ払いの請求がある月については1.5%まで跳ね上がります。

リボ払いを選択しつつ、毎月の支払額を上限の最大まで引き上げることにより、実質的に一括払いのような状態にしながら1.5%のポイント還元率を実現することが出来ます。

また、このポイント還元率は年間の利用額によって変動します。

  • 年間の利用額50万円以上…還元率1.55%
  • 年間の利用額300万円以上…還元率1.65%

リボ払いを選択することによりポイント還元率が上昇するクレジットカードは多いですが、ここまで高い還元率のカードは珍しいといえるでしょう。

完全オンライン入会のらくらく発行でカード発行が簡単に行える

エブリプラスを通常の手段で発行すると実際に届くまでに2週間から3週間ほどかかります。

しかし、一部の金融機関の口座を用いてオンライン申し込みを行い、らくらく発行を利用した場合は最短で3営業日でカードが発行されることになります。

これは銀行系のクレジットカードとしては非常に速いスピードでの発行と言えます。

らくらく発行に対応している金融機関の口座は豊富に用意されているので、らくらく発行を利用できる方は決して少なくありません。

素早くカードを受け取りたい方はらくらく発行を利用できるかチェックしておくことが大切です。

お買い物安心保険あり

エブリプラスを使用して購入した商品が盗難、火災などで壊れたり、失ったりした場合は年間100万円まで補償される仕組みとなっています。

補償期間は購入の翌日から90日となっており、安心してカードを使いやすいといえるでしょう。

1事故あたりの自己負担額は3,000円となっており、高額な買い物をする場合の補償としては非常に利点が多くなっています。

ただ、偶発的な事故以外による破損の場合はお買い物安心保険は適用されないので注意しておきましょう。

海外の買い物はもちろん、国内の買い物においてもリボ払いや分割払いを利用した場合は保険の対象となります。

保険の適用には期限があるので買い物においてトラブルに遭った場合はすぐに所定の手続きを行い、申請することが重要となります。

エブリプラスのデメリット

  • 支払い方法はマイ・ペイすリボに事実上固定される
  • 旅行保険は付帯していない
  • 単独での限度額の上限がやや低めになっている

支払い方法はマイ・ペイすリボに事実上固定される

エブリプラスの大きなデメリットとして支払い方法がマイ・ペイすリボに固定されることが挙げられます。

通常のクレジットカードでは一括払い、分割払い、リボ払いなどの中から支払い方法を選択できるケースが多いです。

しかし、エブリプラスの場合はマイ・ペイすリボに固定されており、基本的にはリボ払いをすることになります。

リボ払いは毎月固定の金額を支払っていく仕組みになっており、支払額を少なくしてしまうことで金利負担を増やしてしまう点に注意が必要です。

マイ・ペイすリボの支払額を上限目一杯まで引き上げると、毎月の利用分を全て次の月に支払うことになります。

つまり、実質的に一括払いと同じような状態にすることが出来ます。マイ・ペイすリボのデメリットを抑えたい場合は支払額を高めに設定することが有効です。

旅行保険は付帯していない

クレジットカードの中には海外旅行などの際の保険を付帯しているものもあります。

しかし、エブリプラスには旅行保険が一切付帯されていません。国内旅行においても、海外旅行においても保険が用意されていないのでその点に注意しておきましょう。

そのこともあって、エブリプラスは旅行保険付帯のある他のクレジットカードと併用している方も多いです。

旅行保険が付帯していないことは、エブリプラスの年会費無料にもつながっています。クレジットカードに旅行保険を求めない方にとっては問題のない点でもあります。

単独での限度額の上限がやや低めになっている

エブリプラスの利用限度額は10万円から80万円となっています。

上限額が80万円となっているのは、クレジットカードの中で低めの水準といえるでしょう。高額な買い物を繰り返すとあっという間に限度額を使い切ってしまうというケースも起こりえます。

クレジットカードの利用頻度が高い方の場合は、他の三井住友系のカードととこのエブリプラスを組み合わせて限度額の低さをカバーしていることが多いです。

つい使いすぎてしまうという方にとっては、低めの限度額の方が良いという場合もあります。

エブリプラスのポイント制度

  • マイ・ペイす・リボの恩恵としてポイントが3倍になる
  • ココイコ!でポイントをアップさせられる
  • 利用額に応じてポイントアップ

マイ・ペイす・リボの恩恵としてポイントが3倍になる

エブリプラスでは支払い方法がマイ・ペイす・リボに固定されていますが、それによってポイントが三井住友系のカードの通常時よりも3倍もポイントも貯まります。

ポイント還元率で言うと1.5%を実現しており、非常にハイスピードでポイントを貯めることも出来ます。

貯まったポイントはカードの支払い分にキャッシュバックさせることも出来るので、使い道に困ることも基本的にありません。

ANAマイレージに変換することも可能です。ポイントの貯めやすさと使いやすさはエブリプラスの大きなメリットとなっています。

ココイコ!でポイントをアップさせられる

エブリプラスの利用者はココイコ!というサービスを受けることが出来ます。

ココイコ!は行きたいお店にエントリーした上で、対象店舗でカードを利用したポイントやキャッシュバックの特典を受け取ることが出来るサービスとなっています。

予めエントリーするだけでポイントの付与率を高めることが可能なので、非常に便利ですね。

例えば「カラオケの鉄人」という店舗をココイコ!でエントリーした上で利用すると、ポイント18倍かキャッシュバック8.5%という恩恵を受けることが出来ます。

店舗によっては大幅なお得になるため、興味がある場合はチェックしておくことが重要です。

エントリーは利用の直前でも行うことが出来るので、気軽に利用可能です。

利用額に応じてポイントアップ

エブリプラスでは前年の利用額に応じてポイント還元率が向上したり、ボーナスポイントが付く仕組みを採用しています。

例えば前年の利用額が50万円に達していると、50万円の利用ごとに50Pが付き、それ以降は10万円ごとに10Pのボーナスがつきます。

それだけでなく、ポイント還元率自体も1.55%に向上します。このボーナスは利用額が増えるほど大きくなっていき、300万円以上利用すると最大のボーナスが適用されます。

しかし、エブリプラスの上限額は80万円となっているため、単独では最大のボーナスを適用することが出来ません。

最大のボーナス適用を実現するためには、他の三井住友系のカードを併用する必要があります。

エブリプラスはETCカードを無料で発行できる?

エブリプラスではETCカードを無料で発行することが出来ます。

エブリプラス自体の発行料も無料なので、ノーコストで利用できるといえるでしょう。ETCカードを気軽に手に入れたいという方にもうってつけです。

ETCカードの発行はインターネット上から申し込むことが出来ます。

エブリプラスはどんな人におすすめ?

  • 月々の支払額を最大まで設定しても問題がない方
  • 他の三井住友系のカードを持っている方
  • 旅行保険は不要で買い物保険が必要な方

月々の支払額を最大まで設定しても問題がない方

エブリプラスではマイ・ペイす・リボというリボ払いで支払いを行います。

支払額の設定によっては返済負担が大きくなることもあります。そこで月々の支払額を最大までに設定することにより、金利負担額を大幅に軽減することが有効となります。

そのため、支払額を高額に設定しても問題のない方にとって、エブリプラスは非常に便利です。

じっくりと返済していくよりも、一気に返済するタイプの方はエブリプラスの恩恵を受けやすいでしょう。

ついつい支払いを先送りにしがちな方は注意が必要となります。

他の三井住友系のカードを持っている方

エブリプラスは単独でも使いやすいカードですが、他の三井住友系のカードと併用することにより、さらなる恩恵を受けることが出来ます。

三井住友系のクレジットカードでは利用額に応じて、ポイントボーナスステージが適用される仕組みになっているからです。

他の三井住友系のカードを持っている方は、エブリプラスを追加的に持つことにより、ポイントボーナスステージを高めやすくなります。

ポイントボーナスステージが適用されることで、適用されなかった場合に比べてポイント還元率が最大で0.15%ほど高くなる計算です。

これだけを見ると大きく変わらないように見えますが、長期的にカードを使用する場合は段々ポイント数に違いが表れます。

効率的にポイントを貯めたい方は、特に併用するメリットが大きいといえるでしょう。

旅行保険は不要で買い物保険が必要な方

エブリプラスには旅行保険が付帯されていませんが、買い物保険は付帯されています。

それゆえに旅行保険を求めず、買い物保険のみを求める方にぴったりです。旅行にそれほどいかないという場合は旅行保険が付帯されていないことにそれほどデメリットはありません。

買い物保険は100万円分ついており、クレジットカードの使用頻度が少ない方であれば、十分にカバーすることが出来ます。

保険機能の充実した他のクレジットカードを持っている場合は、エブリプラスはショッピングのみに利用しましょう。

エブリプラスポイント還元率を他社と比較

カード会社名 還元率
エブリプラス 0.5%~1.65%
エポスカード 0.5%~1.0%
ミライノカード 0.5%~1.0%
イオンカードセレクト 0.5%~1.0%
Yahoo!JAPANカード 1.0%~3.0%

エブリプラスは他のカードと比較しても高いポイント還元率になっていることが分かります。

ポイントアップモールなどを利用しなくても、大きなポイントの付与を得られることがメリットといえるでしょう。

また、ポイント還元率の高いカードは年会費がやや高いケースも多いですが、エブリプラスの場合は年会費がかかない点もエブリプラスの魅力です。

エブリプラスが届くタイミングは?

エブリプラスを通常の方法で申し込んだ場合は2週間から3週間ほどで届きます。

支払い口座の条件を満たし、オンラインでの申し込みを行った場合は最短3営業日で発行される仕組みになっています。

連休直後などの場合は通常よりも発行までの時間が長くかかることもあるので注意しておきましょう。

なるべくカードを早めに受け取りたい場合は、平日の昼間に申し込むのが有効です。

エブリプラスの引き落とし日はいつ?

エブリプラスの引き落とし日は翌月の10日と、翌月の26日のいずれかから選択できます。

10日払いの場合は15日が締め日となります。

26日支払いを選んだ場合は末日が締め日となっています。

エブリプラスを実際に利用した人たちの口コミ

30代
自営業

私は三井住友カードのゴールドを持っています。そのカードだけでも十分に便利ではありますが、もうちょっと気軽に使えるカードも欲しいと思ったのでエブリプラスも利用することにしました。

 

エブリプラスは希望限度額30万円で申し込み、そのまま審査を通過することが出来たので良かったです。

 

このカードはデフォルトでリボ払いが適用されており、原則として変更が出来ないことに最初は戸惑いがありました。

 

しかし、リボ払いの支払額をマックスに設定することにより、事実上一括払いにすることが出来たので安心しました。

 

ポイントが効率的に貯まっていくので非常に嬉しいと感じています。ポイントは今のところ、全てキャッシュバックに使用していますが、とてもお得だと思います。

 

ポイントのキャッシュバックは簡単にインターネット上で申し込めて簡単です。

30代
会社員

私はこれまでにクレジットカードを持ったことがありませんでした。その理由はつい使いすぎてしまう恐れがあるからです。

 

ただ、昨今のキャッシュレス化の風潮を受け、何らかのクレジットカードを持っておいた方が便利かなと思ったのでエブリプラスに申し込みました。

 

エブリプラスは限度額が低かったため、これならば無駄遣いしてしまうリスクが低いと思った次第です。希望限度額は50万円にしました。

 

いざ利用を開始してからは便利だなと実感しています。こんなに便利なのであれば、もうちょっと早めに申しこんでおけば良かったと思います。

 

ポイントは知らず知らずのうちに貯まっていて、まだ使用していません。もうちょっと貯まったら何かに使ってみようと考えています。

30代
パート

私はパートをしている30代の主婦です。三井住友銀行の口座を持っていて、メインバンクとして利用しています。

 

クレジットカードもあれば便利かなと思ったので申し込むことにしました。私のパート収入は年間で80万円ほどであり、審査を通過できるかについては不安もあったので、希望限度額を下限の10万円に設定しました。

 

審査結果は無事合格だったのでほっとしています。今では月々2万円ほどを利用していますが、とても使いやすいです。

 

ただ、支払い方はリボ払いになっているので使いすぎて、金利負担が大きくなったらどうしようという心配もあります。

 

それゆえに慎重な利用を心がけています。リボ払いの支払額は簡単に変更できるので、調整しやすい印象を受けます。

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