クレジット会社国内最大手のJCBが発行する「JCBゴールド法人カード」は高還元率と高額補償を兼ね備えた法人カードです。
出張も含めた旅行先での障害補償はなんと最大1億円!
ポイント還元もお得な特典満載のカードとなっています。
年会費が必要ではありますが、新規申し込みで初年度無料になりますし、申し込みのタイミングによってはキャンペーンなどもあり、JCBギフトカードなどが貰えますから、年会費分はすぐに元が取れます。
※本ページにはPRが含まれます。
JCBゴールド法人カードの基本スペック
年会費 | 10,000円(初年度無料) |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | 50万~250万まで |
申し込み資格 | 法人、個人事業主 |
ポイント還元率 | 最大0.8% |
海外保険 | 最高1億円 |
家族カード | なし(追加カードは発行無料枚数無制限で年会費3,000円) |
ETC専用カード | 無料発行 |
カード発行まで | 無料発行 |
更新期間 | 自動更新 |
JCBゴールド法人カードのメリット
- ポイント高還元率と優待店での特典多数
- 高額補償を自動付帯で利用可能
- 入会金無料で利用できる充実の福利厚生施設
ポイント高還元率と優待店での特典多数
ポイント還元率は年間の利用金額に応じて上昇していきます。
年間300万円を超える利用実績があるとポイント還元率が0.8%になります。
また300万円まで利用できなくても、年間で100万円の利用実績があれば、ポイント還元率が0.75%になりますから、かなりお得にポイントを貯めることが可能となっています。
年間利用額 | ポイント還元率 |
---|---|
100万円~299万円 | 0.75% |
300万円~ | 0.8% |
また、優待店でのカード利用では特別ポイント還元率が適用されます。
- 「昭和シェル石油」の利用…ポイント2倍、
- 「ワタミグループ」の利用…ポイント3倍
優待店は40種類以上ありますから、上手に利用するとさらにお得にポイントを獲得できます。
さらに、JCBが運営するネットショッピングモール「OkiDokiランド」を通して買い物をすると、ポイント付与が最大で20倍になります。
高額補償を自動付帯で利用可能
障害補償としては業界トップクラスの補償内容となっています。
とくに海外旅行での傷害保険では最大で1億円の補償が自動付帯(一部は利用付帯)でついてきます。
国内での旅行保険は最大5000万円となっています。
自動付帯で適用条件なしなので、ビジネスだけではなくプライベートの旅行でも同じスペックの補償を受けることができます。
所持品の破損や盗難も補償
さらに航空機の遅延によって必要になった宿泊費なども補償の対象となりますし、預けておいた手荷物の紛失も補償対象となっています。
格安航空会社などでは航空機の遅延は珍しいことではないので、このような補償がついているだけで安心感が違います。
ショッピング保険も付帯
また旅行中のショッピングにも補償が付帯していて、1回につき3,000円の費用が必要ですが、国内外ともに500万円までのショッピング補償が受けられます。
旅行先で購入した品物が破損した場合などに適用されるので、旅行を丸ごと補償されている感覚で使えるカードです。
入会金無料で利用できる充実の福利厚生施設
JCBゴールド法人カードを導入すると「福利厚生倶楽部」というサービスを特別価格で受けることができます。
本来は入会金等が必要になりますが、JCBゴールド法人カードなら入会金無料で導入することができます。
社員1人あたりにつき1,000円未満の月額利用料を負担するだけで、スポーツジムなど20,000件以上のサービスが優待価格で利用できるようになりますし、全国約16,000カ所の宿泊施設を会員特別価格で利用することもできます。
たとえば「星野リゾート・トマム・ザ・タワー」なら1室3名朝食付きで、3,800円から利用することができます。
人間ドックやガン検診などもありますので、社員の充実したプライベートと健やかな生活のためにも嬉しいサービスです。
JCBゴールド法人カードのデメリット
- 基本のポイント還元率は決して高くない
- 審査ハードルが高い
- JCBブランドだけでは使えない店がある
基本のポイント還元率は決して高くない
0.5%のポイント還元率は他のカードと同等といったところです。
とくにJCBゴールド法人カードだけが低いというわけではありませんが、一般カードと比較すると還元率の低さが目立ちます。
ただ法人カードではポイント還元のないカードもありますから、たとえ0.5%からでもポイント還元があるのはそれだけでも助かるといえます。
審査ハードルが高い
これは法人カードでは仕方のないことかもしれませんが、審査ハードルは法人に対して行われるので、多少厳しめです。
新規設立の法人では審査を通過することはなかなか難しい状況です。
固定電話番号を持っていないと審査に落ちるともいわれていますので、携帯番号のみで営業している個人事業主や一人社長のような会社ではややハードルが高いといえます。
JCBブランドだけでは使えない店がある
海外ではVisaやMasterが主流であり、JCBブランドでは使うことのできない店舗やサービスがあります。
JCB一枚だけで海外へ行くのは多少不安が残ります…。
JCBはアメックスと提携していますが、そのアメックスが使えないという店も少なくありません。
JCBゴールド法人カードのポイント制度
- カード利用月額1,000円で1ポイント、獲得月から2年間有効、1ポイント5円相当
- 年間利用額によるボーナスポイント「スターメンバーズ」制度、MyJチェックに登録すると海外利用でポイント2倍
- 多彩な交換プログラム
カード利用月額1,000円で1ポイント、獲得月から2年間有効、1ポイント5円相当
通常のカード利用でポイント還元率0.5%ですが、提携している優待店で利用するとポイント還元率が2〜10倍になります。
提携している優待店 | ポイント還元率 |
---|---|
オリックスレンタカー | 6倍 |
ニッポンレンタカー | 2倍 |
高島屋・小田急百貨店などのデパート | 3倍 |
紳士服の「AOKI」 | 5倍 |
CB海外おみやげサービス・GDOゴルフショップ | 10倍 |
また「アート引越センター」や「日経ビジネス」の利用では固定ポイントが付与されます。
「アート引越センター」なら130ポイント、「日経ビジネス」なら1年間の定期購読契約で180ポイントが付与されます。
年間利用額によるボーナスポイント「スターメンバーズ」制度、MyJチェックに登録すると海外利用でポイント2倍
前年の利用金額によって翌年のボーナスポイント付与率が上がっていくシステムです。
1年間の利用期間内での利用金額ですから、ほとんどの場合はどこかのステージに当てはまることになります。
年間利用額 | ボーナスポイント付与率 |
---|---|
30万円 | 10%アップ |
50万円 | 20%アップ |
100万円以上 | 50%アップ |
300万円以上 | 60%アップ |
また「MyJチェック」に登録しているとJCB海外加盟店でカードを利用すると自動的にポイントが2倍になります。
同じくAmazonでの買い物も通常はポイント還元率2倍になるところ、「MyJチェック」に登録しているとポイント還元率3倍になります。
多彩な交換プログラム
ディズニー系の交換プログラム
まず強いのは「ディズニー系」です。
交換対象 | 必要ポイント数 | 交換先 |
---|---|---|
キャラクターQUOカード | 850ポイント | 3,000円分 |
3,200ポイント | 2,000円分 | |
東京ディズニーリゾートパークチケット | 1,500ポイント | 1枚 |
3,000ポイント | 2枚 | |
4,500ポイント | 3枚 | |
ディズニーアンバサダーホテルスーペリアルーム宿泊券つきパークチケット | 16,500ポイント | ペア1日分 |
ミッキーズペントハウススイート宿泊券つきパークチケット&ディナールームサービス2名 | 71,000ポイント | 2日分 |
ミラコスタヴェネツィアサイドスーペリアルーム宿泊券つきパークチケット | 18,000ポイント | 1日分 |
ホテルミラコスタの地中海料理オチェーアノ
中国料理シルクロードガーデン |
7,000ポイント | ペア食事券JCBオリジナルコース |
交換と枚挙にいとまがないほど充実しています。これでもほんの一部です。
ギフト券や電子マネー交換
それ以外には定番の「JCBギフト券」が1,000ポイントで5,000円相当分と交換できます。
またnanacoにも対応していて550ポイントで2,000nanacoポイントと交換、1,050ポイントで5,100nanacoポイントと交換、といったように金額が大きくなると交換比率も上がっていきます。
最大では8,050ポイントで40,000nanacoポイントと交換可能です。
また2,600ポイントでスターバックスカード10,000円分、マクドナルドのマックカード、ケンタッキーのKFCカード、すかいらーく優待券などは全て650ポイントで2,000円分に交換できます。
まだまだ交換プログラムはありますので、交換の手続きが楽しみになります。”
JCBゴールド法人カードはETCカードを無料で発行できる?
結論からいうと発行できます。しかも年会費無料で枚数無制限です。
「ETCスルーカード」という名称で法人カード1枚で何枚でも発行できます。
車両ごとにカードを所持していれば、高速道路の使用など必要経費をまとめて清算することも可能ですし、どの車がどの程度稼働したのかを確認することも容易になります。
JCBゴールド法人カードはどんな人におすすめ?
- 法人を経営している会社経営者
- 法人を経営している個人事業主
- 会社に雇用されていて頻繁に経費の立て替えがある人
法人を経営している会社経営者
法人カードですから、当然会社経営者がターゲットになっています。
カード審査としては法人が審査されるのであって、経営者個人が審査されるわけではありませんが、一般的にこのカードをメインで所持し使用するのは経営者となります。
ただし通常のカードの「家族カード」にあたるように追加カードを持つことができます。
基本的には使用者枚数に制限はありませんが、新規申し込みは代表者を含めて3枚までとなっています。
年会費はカード1枚につき3,000円ですが、代表者と同時に新規申し込みをした場合に限り、初年度の年会費が無料となります。
社員に持たせると経費の確認が容易に行えるのでお金の出入りと流れが見えやすくなります。
なお法人カードの年会費は経費として認められています。
法人を経営している個人事業主
個人事業主が小規模な法人を経営している場合でも、経費削減や業務のスリム化のためにJCBゴールド法人カードを活用する場面が多くあります。
人手が足りずに経営も管理も自分で行っているならなおさらです。
あらゆる支払いをカードに一本化できれば、経費の計算も精算も必要ありませんし、支払いや振込のために何度も金融機関へ足を運ぶ必要もなくなります。
ただしカードの審査が厳しめですから、個人事業主ではハードルが若干高くなります。
会社に雇用されていて頻繁に経費の立て替えがある人
急な出張や接待が必要になったときも、このカードを社員が持っていれば個人が立て替える必要がありません。
後日の清算も必要なくなり業務をより効率化することができますし、コスト削減にもつながります。
経費の支払いをできる限りこのカードに一本化すると、様々な支払いの振込手数料等が必要なくなり、大幅なコストカットにつながろ、経理作業等も軽減され、キャッシュレス化とスリム化を同時に達成することができます。
JCBゴールド法人カードポイント還元率を他社と比較
カード名 | ポイント還元率 |
オリコEXGold for Biz | 最大1.1% |
楽天ビジネスカード | 常時1.0% |
JCBゴールド法人カード | 最大0.8% |
アメックス・ビジネスゴールド | 0.3% |
法人カードのポイント還元率は平均で0.5%ほどとなっていますので、オリコや楽天、JCBは平均を上回ったポイント還元率を誇ります。
オリコEXGold for Bizの還元率
各社特典つきのボーナスポイントも設けていて、オリコなら「オリコモール」というショッピングサイト経由で買い物をすると獲得ポイントが倍増します。
オリコモールにはAmazonも出店しているので、会社の備品ならほとんどのものが揃います。
楽天ビジネスカードのポイント還元率
楽天は常時1.0%のポイント還元率が魅力です。加盟店での買い物ならポイント2倍、楽天市場での買い物ならポイント還元率5.0%まで上昇します。
また楽天は頻繁にキャンペーンを行っていて、最高で20%にまでポイント還元率が上昇することもあります。
JCBゴールド法人カードの還元率
JCBはポイント還元率最大で0.8%ですが、MyJチェックというサービスに登録するだけで、海外加盟店利用時のポイント還元率が2倍になります。
つまり0.8%と0.5%で最大1.3%のポイント還元率を獲得することができます。海外へ行かなくてもAmazonでの買い物もポイント還元率2倍の対象なので、最大1.3%の恩恵を受けることができます。
また前述のように提携店での買い物で2倍から10倍のポイント還元率を実施しているので、上手に使えばかなりのポイントを貯めることが可能になります。
アメックス・ビジネスゴールドの還元率
アメックスは100円で1ポイントが加算されるシステムなのですが、ポイント還元率が0,3%と低く、還元してしまうと少しもったいないので、マイルに交換するほうがお得です。
マイル交換時の還元率は0.5%なのですが、メンバーシップ・リワード・プラスというサービスに登録すると1.0%にまでポイント還元率が上昇します。
JCBゴールド法人カードが届くタイミングは?
ウェブ申し込みで審査からカード発行まで2週間から3週間が目安となっています。
入会申込書を郵送にて送付すると4週間程度かかります。
JCBゴールド法人カードの引き落とし日はいつ?
JCBカードは全て、締め日は毎月15日、翌月の10日(10日が土日祝の場合は翌営業日)が支払日となっています。
JCBゴールド法人カードを実際に利用した人たちの口コミ
40代
会社経営
会社が成長するにしたがって、社内のお金の流れが見えにくくなり、どこにどれだけ経費がかかっているのかを把握しづらくなっていたときにJCBゴールド法人カードを導入しました。
社員にも追加カードを配布しているので、会社で必要なものは備品も交通費も全てJCBで決済するようにお願いしています。
おかげさまで支払いも一本化され、お金の流れもよくわかるようになりました。
それだけではなく、毎月月末になると膨大な伝票整理に忙殺されていたのですが、MyJCBアプリでウェブ上で簡単に確認することができるようになりました。
その分時間に余裕ができ、他の仕事へ意識を向けられています。
50代
職会社経営
仕事柄、海外へ出張することが多く、友人から「海外へ行くならJCBだよ」と勧められてJCBゴールド法人カードを導入しました。
とくにありがたいのは傷害保険をはじめ、海外での補償に強いというところです。
海外だと置き引きや盗難に遭う確率が日本の比ではなく、私も何度も危ない目に遭ってきました。
病気や怪我があった場合も日本とは健康保険制度が異なることもあり、風邪気味で薬をもらうだけでも数十万円ほどかかるという話も聞いていましたので「この補償内容なら」と迷わずにJCBを選びました。
所持品の補償や購入品の補償までついているので、現地で買いつけた商品を日本へ運ぶ際も安心して品物を預けることができます。
50代
会社役員
社員向けの追加カードを所持しています。
弊社代表がJCBゴールド法人カードを所持していたので、会社の方針として今後経費にかかる支払いをJCBに一本化しようと提案したところ、私も社員カードを持つことになりました。
便利なのはタクシーでの移動です。それまでは毎回個人が立て替えて月末に精算していたのですが、作業が非常に煩雑になっていて、業務の効率化を望んでいた折でしたから「渡りに船」といった感じで使いはじめました。
本当に経費精算がいらなくなり、交通費や物品購入などの支払いもスムーズに行えるようになりました。
経理担当からは感謝の声が上がっています。