ライフETCカードを再発行するには?紛失・故障した場合の対処法

ライフETCカードを再発行する方法 ライフカード

高速道路をはじめとした有料道路を頻繁に利用する人にとって欠かすことができないのが、ETCカードです。

料金所のスムーズな通過に加え、有料道路の利用料金の割引など、使用することで多くのメリットが享受できます。

一方で、利用頻度が高いと、万が一紛失したときには非常に困ってしまいます。

そこで、今回は数あるETCカードの中でもライフETCカードに焦点を当て、紛失や盗難にあった際の再発行手続きについて紹介します。

ライフETCカードユーザーはもちろん、他のETCを利用している人にも役立つ内容となっているのでぜひ参考にしてみてください。

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ETCカードを紛失・盗難にあってしてしまう場合

この記事のテーマはライフETCカードの再発行手続きについてですが、そもそも再発行をすることになるケースとしては紛失、盗難などが考えられます。

ではなぜ、紛失・盗難にあってしまうのかというと、以下のような理由が挙げられます。

  • カードを車載器に挿しっぱなしにしてしまい盗難にあう
  • 車の鍵のかけ忘れ
  • ETCカードの管理が適当
  • カードを保管している財布を落とす

ETCカードは基本的に利用するときに車載器に差し込み、利用しないときは車載器から取り出すのが原則です。

ただ、中には毎回抜き差しすることを面倒に感じ、挿しっぱなしにしてしまう人もいます。

そういった状態でもし車上荒らしにあってしまうとETCカードを盗まれてしまう可能性があります。

また、車の鍵のかけ忘れも盗難のリスクを高めてしまいます。

ちょっと車を離れるだけ、という状況でもこまめに鍵をかけるようにしてください。

そのほかにも、カードの抜き差しはちゃんと行っていても、抜いたカードの管理が適当になっているとカードを紛失してしまう恐れがあります。

ETCカードを使おうと思っても、「どこに置いたっけ?」となってしまうのです。

こうならないようにするためにも抜いた後の保管場所は事前に決めておくようにしましょう。

さらに、抜いたETCカードを財布に保管している人で、財布を落としてしまい紛失するというケースもあります。

財布にはETCカードに限らずさまざまなカードや現金が入っているため、落としやすい場所に入れないようにしましょう。

ライフETCカードは再発行できる?

細心の注意を払ってカードを管理したとしても、紛失してしまう可能性はゼロではありません。もし紛失してしまったら、カードの再発行が必要になります。

ライフETCカードは、紛失や盗難にあった際には電話で再発行手続きを行うことができます。

再発行の申し込み先は?

ライフETCカードの再発行の申し込み先は専用の電話窓口になります。電話でオペレータに再発行したい旨を伝えてください。

電話窓口の電話番号は以下の通りです。

045-914-7003

電話をしたら、あとはオペレーターの指示に従って再発行手続きを進めることになります。このとき氏名や生年月日のほか、クレジットカードの番号などを聞かれる可能性もあるので、手元に用意しておくようにしましょう。

手数料はかかる?

ETCカードの中には再発行手数料がかからないものもありますが、ライフETCカードの場合は、再発行手数料として1,050円(税込)がかかります。この手数料はクレジットカードのライフカードの利用分と一緒に請求されます。

通常の発行は無料ですが、再発行の場合はお金が必要になるので注意が必要です。

再発行までどれくらい?

ライフカードのETCカードは、再発行の手続きを行ってから、手元に届くまで約1週間〜2週間はかかります。
これはクレジットカードを発行するまでの期間と大体同じです。

紛失した際には他に手続きが必要?

ライフETCカードを紛失してしまったり、盗難にあってしまったりした場合、再発行手続きよりも前に、まずは不正利用を防ぐためにカードの利用停止手続きを行う必要があります。
利用停止手続きは以下の専用窓口に電話をすることで行うことができます。

カード盗難・紛失受付デスク:0120-225331

こちらは、年中無給で24時間かけらるので、紛失、盗難が発覚したらすぐにかけるようにしましょう。
なお、ライフETCカードの場合、盗難や紛失に伴う不正利用に関しては、盗難保険制度、もしくはカード会員保障制度のいずれかが適用されるため、補償を受けることはできます。それでも、やはり早めに専用窓口に連絡するようにしてください。

故障した場合も再発行が必要?

ETCカードを再発行することになるケースは盗難や紛失以外にもあります。それはETCカードが故障してしまったケースです。

カードが曲がってしまった、かけてしまった、ヒビが入った、車載器に入れてもエラーが出るなど故障していることがわかったら速やかに再発行手続きを行ってください。

故障したまま利用してしまうと、ETCレーンでカードが反応せずレーンが開かないといった自体に陥る可能性もあります。そうなると大きな事故につながる恐れがあるため、注意しなければいけません。

また、カードが変形したり欠けていたりする状態で無理やり車載器に差し込もうとすると、車載器も故障してしまうので、絶対に無理やり差し込むことはしないでください。

ちなみに、カードが故障する原因としては、以下のようなものが考えられます。

  • ETCカードを財布で保管し、財布をズボンのお尻ポケットに入れている
  • 夏場の車載器に入れっぱなし
  • ICチップが傷ついている

ETCカードを使わないときは財布に保管しているという人は多いかと思います。

財布がカードやレシート、小銭などでパンパンに膨れている場合、カードに大きな力が加わることになります。また、その状態でズボンのお尻のポケットに入れて椅子に座るなどするとさらに力が加わり、場合によってはカードが折れたり破損したりする恐れがあります。

そうならないためにも財布の整理を行うほか、財布をお尻のポケットには極力入れないようにするなどしましょう。

夏場の車内は場所によっては温度が70度を超えることがあります。

そういった中で車載器にETCカードを入れっぱなしにしていると、暑さでカードが変形してしまう恐れがあります。

こういった事態を避けるためにも、カードの抜き差しはこまめに行うようにしましょう。また、夏場はサンシェードを利用すれば遮熱することができます。

そして、見た目には問題なさそうでもICチップが傷ついているケースもあります。ICチップはカードの表面に付いていて、金色をしているものです。

これが故障してしまうと、車載器に差し込んでもエラーとなってしまう可能性があります。

まとめ

今回は、ライフETCカードの再発行手続きについて解説しました。

手続き自体は難しくありませんが、盗難や紛失の場合、利用停止手続きを先に行う必要があります。

また、紛失や盗難でなくとも、故障かなと感じることがあれば、再発行するようにしてください。

その他、ライフカードの詳細はこちらの記事も参考にしてください。

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