オリコカード・ザ・ポイントに海外旅行保険は付帯していない!保険付きのオリコカードは?

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

オリコカードザポイントは年会費が永年無料で通常還元率が「1.0%」以上とポイント還元率が高いクレジットカードになっています。

ポイントを重視される方ですと発行しておきたいカードになるのですが、オリコカードザポイントには「海外旅行保険」が付帯しているのでしょうか?

この記事では海外旅行保険が付帯しているオリコカードや年会費無料で付帯しているクレジットカードについてご紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

オリコカード・ザ・ポイントには海外旅行保険が付帯していない

オリコカードザポイントには「海外旅行保険」が付帯していません。

年会費無料・通常還元率1.0%以上ということを考えると仕方ないのかもしれません。

では、オリコカードザポイントにはどんな保険が付帯しているのでしょうか?

オリコカードザポイントに付帯している保険は「紛失・盗難保障」のみです。

紛失・盗難保障とは、万が一オリコカードザポイントを紛失・盗難された場合に、不正利用された損害額をオリコが負担してくれる保険になります。(過去60日間)

付帯していると安心な保険ですが、クレジットカードに「紛失・盗難保障」しか付帯していないと少し物足りないと感じる人が多いと思います。

ただし海外旅行保険を別のクレジットカードで補っている方や海外旅行に行かれない方には、オリコカードザポイントがおすすめです。

海外旅行保険が付帯しているオリコカードは?

オリコカードザポイントには「海外旅行保険」が付帯していないとお伝えしました。

ただしオリコが発行しているクレジットカード全てに海外旅行保険が付帯していないわけではないので、付帯しているオリコカードをいくつかご紹介します。

Orico Card THE GOLD PRIME

年会費 11,000円(税込)
申し込み資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方
国際ブランド Mastercard
追加カード ETCカード・家族カード
電子マネー iD・QUICPay・Mastercard®
利用可能枠 ショッピング/10万円~300万円

キャッシング/10万円~100万円

オリコカードザゴールドプライムには「海外旅行保険」が付帯しています。

付帯している補償内容や補償額は下記の通りです。

死亡・後遺障害 最高5,000万円(1,000万円)
障害治療費用 200万円限度(200万円)
疾病治療費用 200万円限度(200万円)
携帯品損害 100万円限度(50万円)
賠償責任 2,000万円限度(1,000万円)
救援者費用等 200万円限度(200万円)

※()内は家族特約の補償額です。

以上がオリコカードザゴールドプライムに付帯している海外旅行保険の補償内容と補償額になるのですが、オリコカードザゴールドプライムでは「家族特約」サービスもあります。

家族特約とは、カード会員と生計を共にする親族にも保険が適応されるサービスになります。
そのため家族旅行の際でも安心です。

そしてオリコカードザゴールドプライムには「国内旅行保険」「海外航空機遅延費用等補償」「ショッピング保険」「紛失・盗難保障」が付帯しています。

クレジットカードの付帯保険としては十分でしょう。

オリコカード・ザ・ワールド

年会費 9,982円(税込)
申し込み資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方
国際ブランド Mastercard
追加カード ETCカード・家族カード
電子マネー iD・QUICPay
利用可能枠 ショッピング/10万円~300万円

キャッシング/10万円~100万円

オリコカードザワールドには「海外旅行保険」が付帯しています。

付帯している補償内容や補償額は下記の通りです。

死亡・後遺障害 最高5,000万円
障害治療費用 200万円限度
疾病治療費用 200万円限度
携帯品損害 100万円限度
賠償責任 2,000万円限度
救援者費用等 200万円限度

オリコカードザワールドの補償内容と補償額は「オリコカードザゴールドプライム」と同じなのですが、家族特約が付帯していません。

そのため家族旅行などに行かれる際は、家族特約が付帯しているクレジットカードを発行することをおすすめします。

そしてオリコカードザワールドには「国内旅行保険」「海外航空機遅延費用等補償」「ショッピング保険」「紛失・盗難保障」が付帯しています。

オリコカード・プレミアムゴールド

年会費 1,986円(税込)
申し込み資格 原則として年齢20歳以上 安定した収入がある方
国際ブランド Mastercard・JCB
追加カード ETCカード・家族カード
電子マネー iD・QUICPay
利用可能枠 ショッピング/10万円~300万円

キャッシング/10万円~100万円

オリコカードプレミアムゴールドにも「海外旅行保険」が付帯しています。

付帯している補償内容や補償額は下記の通りです。

死亡・後遺障害 最高2,000万円
障害治療費用 200万円限度
疾病治療費用 200万円限度
携帯品損害 20万円限度
賠償責任 2,000万円限度
救援者費用等 200万円限度

上記のオリコカードに比べると補償額は少ないですが、オリコカードプレミアムゴールドは年会費「1,986円(税込)」になっているため十分な補償額と考えられるでしょう。

さらに「国内旅行保険」「ショッピング保険」「紛失・盗難保障」も付帯しています。

オリコカードに付帯している海外旅行保険は自動付帯

オリコカードに付帯している海外旅行保険は「自動付帯」になっています。

自動付帯とは、オリコカードを利用していなくても保険が適応されるというサービスになります。

自動付帯の他に「利用付帯」というサービスがあり、利用付帯はクレジットカードを利用することで初めて保険が適応されるというになります。

オリコカードは自動付帯になるため、海外旅行保険を目的に発行されている方も多いです。

年会費無料で海外旅行保険が付帯しているカード

上記でご紹介した「オリコカードザゴールドプライム」「オリコカードザワールド」「オリコカードプレミアムゴールド」は年会費が必要になります。

では、年会費無料で海外旅行保険が付帯しているカードはあるのでしょうか?

年会費無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカードをいくつかご紹介します。

エポスカード

エポスカードは即日発行に対応している年会費無料なクレジットカードです。

そんなエポスカードには最高500万円の海外旅行保険が付帯しています。

付帯している補償内容や補償額は下記の通りです。

死亡・後遺障害 最高500万円
障害治療費用 200万円限度
疾病治療費用 270万円限度
携帯品損害 20万円限度
賠償責任 100万円限度
救援者費用等 100万円限度

エポスカードはオリコカード同様に「自動付帯」になっているため、発行しているだけで保険が適応されます。

さらに「ショッピング保険」も付帯しているので、年会費無料のクレジットカードとしては十分な保険内容でしょう。

そしてエポスカードは「満18歳以上(高校生は除く」の方であれば申し込むことができて、審査基準も低く設定されているためおすすめです。

楽天カード

楽天カードは大手ネット通販サイト「楽天」が発行している年会費無料なクレジットカードです。

そんな楽天カードには最高2,000万円の海外旅行保険が付帯しています。

付帯している補償内容や補償額は下記の通りです。

死亡・後遺障害 最高2,000万円
障害治療費用 200万円限度
疾病治療費用 200万円限度
携帯品損害 20万円限度
賠償責任 2,000万円限度
救援者費用等 200万円限度

楽天カードの海外旅行保険は「自動付帯」ではありません。

保険を適応させるためには「自宅から出発空港までの交通費」もしくは「海外旅行代金」のどちらかを楽天カードで支払う必要があります。

出発後の決済では保険が適応されないため、注意してください。そして「カード盗難保険」も付帯しています。

さらに楽天ポイントは「楽天市場」で3倍、「楽天トラベル」で2倍、「楽天カード優待」で1.5倍になっているため、ポイントも貯めやすいカードです。

JCB CARD W

JCB CARD Wは「JCB」が発行している年会費無料のクレジットカードで「39歳まで」が申し込むことができるカードになっています。

そんなJCB CARD Wにも海外旅行保険が付帯しています。

付帯している補償内容や補償額は下記の通りです。

死亡・後遺障害 最高2,000万円
障害治療費用 100万円限度
疾病治療費用 100万円限度
携帯品損害 20万円限度
賠償責任 2,000万円限度
救援者費用等 100万円限度

JCB CARD Wの海外旅行保険は「自動付帯」ではありません。

楽天カード同様に「自宅から出発空港までの交通費」もしくは「海外旅行代金」のどちらかをJCB CARD Wで支払う必要があるので注意してください。

そしてJCB CARD Wには「ショッピング保険」も付帯しています。

JCB CARD Wはポイントの還元率が高いクレジットカードとしても人気をあるのでおすすめです。

海外旅行保険を目的にクレジットカードを発行するのもOK

クレジットカードを海外旅行保険を目的に発行する人は多いですが、その場合「自動付帯」のクレジットカードを発行することをおすすめします。

なぜ、海外旅行保険を目的にクレジットカードを発行するのでしょうか?

その理由は「補償額が増える」からです。海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持っていることで補償額を合算することができるのです。

ただし最も高い補償額が限度額となるので、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを複数枚持っていてもそれぞれの最高金額が合算されて増額されることはないです。

そのため「障害治療費用」や「疾病治療費用」「携帯品損害」などは合算されますが、「死亡・後遺障害」が合算されることはありません。

オリコカード・ザ・ポイントは保険×!別のカードに申し込もう

この記事ではオリコカードザポインの海外旅行保険についてご紹介しましたが、オリコカードザポインには付帯していません。

クレジットカードとしての特典やポイント還元率は魅力的なカードになるのですが、付帯保険の面では物足りないカードです。

ただし他のオリコカードでは海外旅行保険が付帯しています。

そして年会費無料なクレジットカードでも付帯している場合もあるので、是非上記でご紹介した「エポスカード」「楽天カード」「JCB CARD W」を発行してみてはいかがでしょうか。

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