年会費無料のライフカード、審査難易度もそこまで高くないカードですが、申し込むにあたって在籍確認の電話があるのかどうか不安な方もいるのではないでしょうか。
特に会社に入社したばかりだと、やましいことがなくてもカードを作ったのを上司や同僚に知られるのは少し嫌ですよね。
でも、在籍確認って悪いことだけではないんですよ。
私は在籍確認をされたことはありませんが、されなかったがゆえに面倒くさい経験をしました…。
ここではライフカードに在籍確認はあるのか、在籍確認がある人の特徴についてご紹介します。
後半で、在籍確認が悪いことばかりではない理由についても触れますね。
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ライフカードの在籍確認の電話がある?
ライフカード
ライフカードの在籍確認の電話がかかってくる可能性は、ほとんどないです。
ある程度の収入がある方しか持つことができないゴールドカードやカードローンは、きちんと返済することができるか在籍確認を通して信用を確かめる会社も多いです。
金融機関は利用者のお金を一時的に立て替えているので、信用に値する人物がどうかを知るために、職場や自宅に在籍確認を行うんですね。
しかしライフカード含め、通常のクレジットカードは在籍確認がある可能性は低いです。
ライフカードの種類によっては電話がかかってくる可能性がある
通常のライフカード(年会費無料のカード)の在籍確認の電話がある可能性は低いですが、カードの種類によっては在籍確認があります。
特に在籍確認があるカードは、ライフカードCh(有料)です。
ライフカードCh(有料)は、通常のライフカードよりも審査難易度が低く、過去に滞納を起こした方でも審査に通りやすいカードですが、審査に通りやすい分、身元の証明である在籍確認を行われる可能性は高いでしょう。
在籍確認の電話に出ないと審査に落ちてしまう
ライフカードでは、申し込み資格を以下のようにしています。
- 18歳以上の方(高校生不可)
- 電話確認ができる方
つまり、在籍確認の電話にでれないとライフカードの審査に落ちてしまうということですね。
ライフカードの詳しい審査基準についてはこちらをご覧ください。
ライフカードで在籍確認があるのはどんな人?
過去に延滞などの金融事故をおこした
過去にクレジットカードの滞納をしていた方は、審査が厳しくなり在籍確認がある可能性が高いです。
1度でも支払いが滞っている方は、カード会社としても「きちんと支払ってくれるかどうか」不安なんですね。
先ほども説明しましたが、過去に滞納をした方で、ライフカードの審査に不安な方向けにライフカードCh(有料)もあります。
年会費はかかるカードですが、還元率やポイントキャンペーンなどは通常のライフカードと同じ。さらにデザインも同じで、国内・海外旅行保険もついているカードです。
興味のある方はこちらから見てみてください。
他社で借入をしている
クレジットカードではなく、アイフルやアコムでお金を借りている方、過去に借りたことがある方も在籍確認の電話がきやすいです。
過去にクレジットカードの滞納を起こした方と同じように、信用しづらいからです。
他社から、お金を借りている方は在籍確認の電話を覚悟しましょう…。
複数のカードを同時に申し込んだ
特に半年間で4枚以上のクレジットカードを申し込んだ方は注意しましょう。
例えば、限度額が20万円のカードを4枚所持したとして、月に使えるのは20×4で80万円です。
しかし、月々に80万円稼ぐのは簡単ではないですね。
複数枚、カードを申し込むということは、それだけ支払いが増えるということ。
カード会社としては、毎月支払える人物か確認の必要があると感じて在籍確認を行う可能性があります。
申し込み内容に不備があった
意外と在籍確認があるのがこのパターンです。
ライフカードを申し込む際には、不備がないかよく確認しましょう。
ライフカードの在籍確認の電話はどんな内容でかかってくる?
電話には本人がでなくても大丈夫
本人確認の場合はフルネーム・生年月日・住所など簡単な情報を聞かれます。
在籍確認の電話が会社にかかってくる場合は「在籍しているかどうか」が分かればOK
申し込み者本人が電話にでられなくても、申し込み者が会社に在籍している事実が分かればいいのです。
「○○という者はおりませんが…」
このような場合は、在籍確認が取れないので審査に落ちてしまします。
電話に出た人が、たとえ不在の意味で「おりません」と言った場合でも、カード会社から在籍していないと判断されてカードの審査に落ちるパターンもあります。
心配な方は、電話の担当者に「自分が不在である」「自分あてに電話がかかってくるかも」ということを、伝えてもらいましょう。
会社名ではなく、個人名でかけてくる
ライフカードの在籍確認は、会社名ではなく個人名で電話してくるケースがほとんどです。
しかし、消費者金融は個人名を名乗らないことは徹底していますが、クレジットカード会社に関しては100%保証はできません。
派遣社員の方は電話がないケースが多い
派遣社員の方は、基本的に今働いている職場ではなく派遣元にかかってきますが、電話がくる可能性は低いです。
派遣会社は、「在籍確認の電話には出ない」としているマニュアルがある会社もあります。
また、派遣会社は在籍している人数も多いため、「誰が在籍しているか」は把握していないことがほとんどだからです。
増額審査の時は在籍確認はほとんどない
増額審査の場合は在籍確認の電話はほとんどないと考えてよいでしょう。
理由は、増額審査は「在籍しているかどうか」よりも、「これまでのライフカードの利用状況」が重要視されるからです。
カード会社としては、今までの利用履歴に問題がなければ、例え利用者の勤務先が変わっていようと、仕事を辞めていようと、カードの支払いさえきちんとしてくれれば問題はない。という考えなのですね。
ライフカードからの在籍確認の電話=悪ではない理由
ライフカード
在籍確認の電話は審査の最終段階
ライフカードの在籍確認があった方は、審査の最終段階にはいっています。
ライフカードの審査の流れを見てみましょう。
- ライフカードを申し込む
- 申し込み情報と信用情報の審査
- 在籍確認
- 審査結果の通知
- カードお届け
在籍確認があると審査状況に不備があったのか、不安な方も多いと思います。
しかし、在籍確認があるタイミングはカードが届くまで、あと一歩だということが分かりますね。
申し込み者に問題があれば、在籍確認の前の段階、審査の段階で落とされています。
在籍確認の電話があったから、ライフカードの審査に落ちた…と悲観する必要はありません。
在籍確認がなかったがゆえに面倒くさい経験をした
冒頭でも触れたとおり、在籍確認の電話がなかったゆえに、面倒くさい経験をしたことがあります。
私が申し込んだ際に、生年月日に不備があったんですね。
インターネット上で買い物をしようとしたところ、ログインの際に、生年月日が間違っていることに気づきました。
しかし、自分が申し込みの際に、どう登録したか覚えていなかったので、カード会社に電話をかけ、登録内容を変更してもらいましたが、変更には1週間かかるとのこと…!
その1週間の間、クレジットカードでのインターネット決済ができなくて不便な思いをしました。
確認の電話があり、生年月日を確認できていれば、1週間待つこともなかったのに…
こんな経験もあるので、在籍確認の電話は悪いことばかりではないなと思いました。
みなさんは、申し込みの際に不備がないように注意してくださいね!
在籍確認の電話が不安な方は自分の信用情報をクリーンに保とう
ライフカード
在籍確認の電話は必ずしも悪いことだけではありませんが、できれば避けたいですよね。
ライフカードから確認の電話を避けたい方は、さきほど紹介した在籍確認の電話がある人の特徴にあてはまらないようにしましょう。
- 延滞などの金融事故をおこさない
- 他社で借入をしない
- 複数のカードを同時に申し込まない
- 申し込み内容に不備がないように注意する
この4つのポイントを押さえておきましょう。