ライフカードの全種類から違いを解説!国際ブランドは何を選べばいい?

ライフカードの全種類から違いを解説!国際ブランドは何を選べばいい? ライフカード

「ライフカードが欲しいけれど、どれがいいのかわからない」
「ライフカードって種類によって何が違う?」

ライフカードと言えばスタンダードカードを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実際には色々な特徴をもったカードが多く存在します。

今回は全ライフカードのそれぞれの特徴、国際ブランドの選択時に注意するポイントなどについて解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

ライフカードの全種類を紹介

一口にライフカードといっても機能性を重視するか、またはデザイン性を重視するかによってその選択は大きく変わります。

この章では、全種類のライフカードの各基本スペックや特徴について見ていきましょう。

ライフカード(年会費無料)

年会費 無料
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド VISA・Mastercard・JCB
追加カード ETC・家族カード(すべて無料)

ライフカードの中でも一番スタンダードタイプのカード。

青・黒・赤を基調としたシンプルなデザインが特徴です。入会して1年間は還元率が通常の1.5倍(0.75%)になり、誕生月の利用では3倍のポイントを獲得できます。

年会費や追加カードが無料、主要3ブランドから選択できるので、クレジットカード初心者、年会費無料のカードを持ちたい人、無料の追加カードが欲しい人などに向いているライフカードといえるでしょう。

なお、赤と黒のライフカードはWEB専用申し込みデザインです。

ライフカード(ETCカード)のメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

ライフカードゴールド

年会費 10,000円(税別)
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド VISA・Mastercard
追加カード ETC・家族カード1名のみ(すべて無料)

ライフカードの中でも充実した補償内容、ステータス性が高いのがライフカードゴールドです。

申し込みは「23歳以上で安定した継続収入のある方」が条件。ライフカードゴールドならではの主な特徴やサービス内容は次の通りです。

  • 最高1億円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯
  • 全国主要空港にあるラウンジの無料利用
  • 海外主要16カ国にあるサービスとサポートが受けられる「ライフデスク」の利用
  • ライフカードゴールド会員専用のダイヤルデスクの利用
  • ライフカード提携弁護士事務所による1時間無料(初回のみ)の法律相談

ポイント還元率はスタンダードタイプのライフカードと同等ですが、これらのサービスやサポート体制の充実ぶりから、旅行の傷害保険を備えたい人や空港を利用する機会の多い人におすすめできるカードといえるでしょう。

ライフカードゴールドビジネスのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

学生専用ライフカード

年会費 無料
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド VISA・Mastercard・JCB
追加カード ETC(無料)

学生専用ライフカードはその名の通り、大学・大学院・短期大学・専門学校に通っている学生が申し込みできるカード。学生ならではの特典を見てみましょう。

  • 海外旅行でのライフカードショッピング利用総額5%をキャッシュバック
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険を自動付帯
  •  携帯電話代をライフカード決済にすると毎月抽選でAmazonギフト券500円分が当たる(10人に1人の確立)

学生専用ライフカードは年会費無料にもかかわらず、スタンダードタイプにはない自動付帯の海外旅行傷害保険がついているのが最も大きな特徴です。

学校を卒業してもそのままカード利用できるメリットがありますが、これら3つの学生専用特典は卒業予定年の3月末で終了することを覚えておきましょう。

学生専用ライフカードのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

旅行傷害保険付きライフカード

年会費 初年度無料(次年度より税別1,250円)
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド VISA・Mastercard・JCB
追加カード ETC(無料)・家族カード(初年度無料 次年度以降税別400円)

旅行傷害保険付きライフカードはスタンダードタイプのスペックに旅行傷害保険がプラスされたもので、2年目以降に本カードと家族カードの年会費がかかる点に違いがあります。

そのため、年会費を払ってもクレジットカードの旅行傷害保険で安心感を得たい人に向いているカードといえるでしょう。旅行傷害保険の主な内容を見てみましょう。

  • 海外旅行傷害保険…傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
  • 国内旅行傷害保険…傷害死亡 最高1,000万円 傷害後遺障害40~1,000万円
  • シートベルト傷害保険…死亡200万円・重度後遺障害200万円

付帯保険で注意するのは、国内旅行に関しては利用付帯が条件となること。

ホテル代金や搭乗券などを事前にライフカードで支払いをするのが保険適用の条件となっています。

ライフカード(年会費有料)

年会費 5,000円(税別)
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド Mastercard
追加カード ETC(無料)・家族カード(無料)

見た目や基本的なスペックがスタンダードタイプとほぼ同様に見える年会費有料のライフカード。

その違いは5,000円(税別)の年会費、国際ブランドの選択がMastercardのみ、各種保険がある、キャッシング機能がない点です。そして一番重要なのが、年会費を有料する代わりに審査難易度をあえて低めに設定していることにあります。

  • 他社のクレジットカードの審査に落ちた経験がある
  • 過去に延滞歴がある
  • クレジットヒストリーがない
  • 審査に合格する自信がない

公式サイトでは、以上のような過去に問題がある人や審査に不安を感じる人におすすめしており、「独自の審査基準」を設けていると記載しています。

どのような人でも必ず審査に通る訳ではありませんが、他社や他のライフカード審査に自信のない人は年会費有料ライフカードに申し込んでみましょう。

ライフカード(デポジット型)

年会費 5,000円(税別)
デポジット 5万円・10万円
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド Mastercard
追加カード ETC(限度額5万円は発行不可・10万円は年会費無料で発行可)

デポジットとは保証金のこと。5万円と10万円の2タイプがあり、デポジットの金額がクレジットカードの限度額として設定されます。

デポジットはクレジットカードが届けられた時に代引きにて年会費と合わせて現金で支払い、カード利用者の支払いが滞った時に使われます。

デポジット型はライフ独自の基準で審査をするため、他社のクレジットカード審査に通らない人、延滞歴がある人など審査に不安がある人におすすめできるクレジットカードです。

なお、使用されなかったデポジットは退会後に返金されます。

ライフカードゴールド(デポジット型)

年会費 10,000円(税別)・20,000円(税別)
デポジット 20~90万円・100~190万円(10万円刻み)
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド Mastercard
追加カード ETC(無料)

スタンダードなデポジット型ライフカードよりも限度額に幅を持たせたのがデポジット型ライフカードゴールドです。

10万円刻みでデポジットが設定できるので、自分の支払い能力に合わせた限度額設定ができるのがメリットといえるでしょう。

デポジット型のスタンダードタイプと同様に審査に不安のある人に向いているカードですが、限度額の高いゴールドを利用して遅れのない支払いを続けることによって、過去の支払いに問題のある人もクレジットヒストリーの実績を作り上げることができます。

なお、スタンダードもゴールドもデポジット型の支払い方法は1回払いのみ。リボや分割、ボーナス払い等は一切利用できません。

Barbieカード

年会費 無料
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド VISA
追加カード ETC・家族カード(すべて無料)

ライフカードの中でもひときわ目を引く華やかなデザインのBarbieカード。国際ブランドはVISAと限られていますが、年会費無料のライフカードと同じ機能に加え、女性に嬉しい以下のような特典がついています。

  • ショッピング2,000円(税込)以上の利用で、毎月抽選でバービーグッツが当たる
  • バービーの最新情報をメルマガで受け取られる
  • 40歳以上の希望者には乳がん検診のクーポンがもらえる

Barbieカードはブルー・ピンク・白・黒を基調とした4つのデザインが用意されていますが、ブルーのBarbieカード(ピンクリボンデザイン)を選択すると公益財団法人「日本対がん協会」への寄付に参加できます。

寄付金は10月(乳がん啓発月間)でショッピング利用した0.3%分。集められた寄付金は、がん全般に対する検診推進や啓蒙活動の活動資金として使用されます。

Barbieカードはバービー好きな人、またはがんに関する活動を応戦したい人におすすめできるカードです。

Barbieカードのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

ライフカードStylish

年会費 無料
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド VISA・Mastercard
追加カード ETC・家族カード(すべて無料)

ライフカードStylishは年会費、ETC、家族カード全てを無料で持つことができる便利なクレジットカードです。特徴は「リボ払い専用」であること。

毎月の支払いを一定額に抑えたい人、店頭での支払い時「リボ払いで」と言いづらい人などに適するカードといえるでしょう。注意する点は手数料が発生すること。

そのため、カード利用分の残高を常に把握し、計画的なカード利用が大切です。もちろん金銭的に余裕のある時は、早期返済や一括返済ができます。

ライフカード Stellaのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

ライフカードSrella

年会費 無料(次年度より税別1,250円)
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド JCB
追加カード ETC(無料)・家族カード(無料・2年目から税別400円)

ライフカードSrellaは2年目から年会費が発生しますが、海外旅行に出掛ける機会の多い女性なら十分にその価値を味わうことができるカードです。Srellaならではの特徴は次の通りです。

  • 海外でのショッピング利用分の3%を後日キャッシュバック(上限80万円)
  • 国内・海外旅行傷害保険が自動付帯(シートベルト保険・カード会員保障制度もあり)
  • JCBの海外優待サービスが利用できる

さらに、ライフカードSrella利用者で希望する人には「子宮頸がん」「乳がん」の検診無料クーポンをプレゼント。

また毎年11月(子宮頸がん啓発月間)のショッピング利用分の0.5%ががん全般の検診推進、啓発活動をおこなう日本対がん協会へ寄付されます。

HYDE CARD

年会費 無料(次年度より税別1,980円)
還元率 0.5%(1年目0.75%)
国際ブランド Mastercard
追加カード ETC(無料)・家族カード(無料・2年目から税別400円)

HYDE CARDはライフとHYDEがコラボしたクレジットカード。Visual バージョンとLogoバージョンの2つのデザインから選択が可能です。

当然HYDEファンなら2枚とも所有したいところですが、残念ながら現在は不可能。ただし、ライフ公式サイトでは2枚目申し込みに関して「実現に向けて申し込み条件、社内対応等を整備中」とのことなので、HYDE CARD公式SNSなどで解禁情報を随時チェックしておきましょう。

HYDE CARDではカード利用で貯まったポイントを利用した次のような特典を用意しています。

  • 入会時に貰えるポイントで非売品ビジュアルポスタープレゼント
  • HYDE主要ライブへの招待(抽選)
  • トークショーやミニライブなどのイベント招待(抽選)
  • HYDE主要ライブのリハ観覧招待(抽選)
  • HYDEの直筆サイン入りコレクションをプレゼント(抽選)

これらはHYDE CARDでなければ得られない特典ばかり。HYDEファンなら是非HYDE CARDの入会を検討してみましょう。

HYDE CARD(ハイドカード)のメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

その他のデザインがあるライフカード

ここでは、既述以外のデザイン性に優れたライフカードについて簡単にご紹介します。

ソードアート・オンライン

ソードアート・オンラインカードには、人気アニメ「ソードアート・オンライン」の総作画監督足立慎吾氏がこのカードのために描き下ろしたキリトとアスナ2つのデザインがあります。

それぞれのキャラクターの入会プレゼントがあり、カード利用で貯まったポイントを利用するとアニメ限定プレゼントとの交換ができます。

ANGELS・ライフマスターカード

動物愛護法人「特定非営利活動法人 エンジェルズ」と提携したANGELS・ライフマスターカード。シンプルなブルータイプと、人と犬が手を繋ぐ可愛らしいデザインの2パターンがあります。

カード入会者1名につきライフからエンジェルズに1,000円とカード会員のショッピング利用分の一部が寄付されるため、社会貢献に参加できます。

SAVE THE GREAT APES カード

ゴリラの親子がデザインされたSAVE THE GREAT APES カードは、絶滅寸前の類人猿を守るために作られたクレジットカード。

ショッピング利用金額の0.5%は「日本グレイトエイプス保護基金」へ寄付され、類人猿保護活動をするNPO援助・保護区で管理するレンジャーの維持や雇用費用・アフリカ環境保護関連への援助などに利用されます。

メイク・ア・ウィッシュカード

メイク・ア・ウィッシュカードは難病や病気と闘うこどもの夢や願い事を叶え、希望や生きる力を持ってもらうために設立された非営利ボランティア団体「メイク・ア・ウイッシュオブジャパン」との提携カード。

全面黄色に小さな子どもが描かれたデザインが特徴です。入会で500円、ショッピング利用金額の0.5%が寄付金として送られます。

龍馬カード

坂本龍馬が券面中央にデザインされた龍馬カードの申し込みでは、高知県立坂本龍馬記念館の入館料優待が受けられます。

また、カード利用代金の一部が坂本龍馬関連施設の活動資金として寄付されます。坂本龍馬ファン、龍馬寄付活動に参加したい人は必見のカードです。

どのライフカードを選ぶべき?

「それぞれのライフカードの特徴は理解できたけれど、自分に合うのは結局どれ?」

そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこでここでは、申込者の各条件におすすめするライフカードをご紹介しましょう。

学生なら圧倒的に学生専用ライフカード

学生のうちにライフカードを作るなら、圧倒的に「学生専用ライフカード」がおすすめです。

理由は年会費無料のライフカードと同じ機能に加え、海外ショッピングの5%キャッシュバック、自動付帯されている海外旅行傷害保険など学生専用の特典が付帯されているから。

海外旅行に行く予定がなくても、ゼミ研修や卒業旅行などでいきなり海外行きが決定することもあるかもしれません。年会費は当然無料なので、もし海外に行かなかったとしても持っていて損はないでしょう。

審査が不安なら有料ライフカードかデポジット型を選択

延滞歴がある、他社のカード審査に落ちたなど、審査に不安を感じるなら「年会費有料のライフカード」または「デポジット型のライフカード」のどちらかを選択しましょう。

どちらもライフ独自の基準で審査をしているので、クレジットヒストリーに問題がある人でも比較的審査に通りやすいとされています。特にデポジット型は保証金を預けるため、年会費有料のライフカードよりも審査難易度が低めに設定されていると考えて間違いはないでしょう。

有料・デポジット型どちらも見た目は他のライフカードと変わりありません。もし他人に見られたとしても申し込み経緯を知られてしまう可能性はほぼないでしょう。

サブカードとして持つならライフカード(年会費無料)

年会費無料のライフカードは、メインカードはもちろんサブカードとしての機能も抜群です。

例えば、メインとするカードがアメックスやダイナースクラブで利用できる店舗が限られる場合、VISA・Mastercard・JCBこれら3つの主要国際ブランドのどれかを付帯しているライフカードをもっていればどこに行っても安心感を得られます。

また、クレジットカードの利用でポイントを重視する場合、ライフカードよりも還元率の良いカードをメインにして、ポイントが基本の3倍になる誕生月に集中してライフカードを利用するという方法もあります。

無料のライフカードは何かあった時に役立ち、年会費もかからないゆえに気軽に持てるサブカードとして重宝します。

ライフカードにはどの国際ブランドがおすすめ?

ライフカードが提携している国際ブランドは「VISA・Mastercard・JCB」の3種類。

カード種類によっては国際ブランドが固定されているものもありますが、自分で選択しなければいけないライフカードも多数あります。

「どの国際ブランドがいい?」と迷うこともありますが、国内で利用する分においてはどれを選んでも「使えなくて困った」といった事態に陥ることはあまりないでしょう。

海外利用ではVISAかMasterCardがおすすめ

海外でライフカードを利用するなら「VISAまたはMasterCard」を選択しておきましょう。

JCBは日本発祥の国際ブランドで世界中に多くの加盟店があり増加し続けているものの、日本人の少ない地域、個人経営などの小さなレストランやショップ店では対応していないところも多く存在します。

よって世界で圧倒的に加盟店の多いVISAかMasterCardを選択しておけば安心です。

自分にあったライフカードを作ろう

種類の多いライフカードですが、自分に合ったものを選択するためにはライフスタイルを考え、カードの各条件と照らし合わせましょう。

  • 年会費の有無
  • ETCカード、家族カードの必要性
  • 必要な特典やサービスがあるかどうか
  • デザインにこだわるか
  • 希望する国際ブランドがあるか

以上のことを踏まえ今回の記事を参考にして、自分にぴったりなライフカードを見つけましょう。

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