楽天ゴールドカードから楽天カードへダウングレードを考えるべき人の特徴!切り替え方法と注意点は?

楽天ゴールドカードから楽天カードへダウングレードを考えるべき人の特徴!切り替え方法と注意点は? 楽天カード一覧

楽天カードは通常還元率1.0%で楽天市場で3.0%になる高還元率カードですが、上位カードに楽天市場でさらに還元率がアップする楽天ゴールドカードがあります。

楽天市場を利用する方なら「ポイントが5.0%分貯まるなんてお得!」と思って契約した人もいいかもしれませんが、実は楽天ゴールドカードから年会費無料の楽天カードにダウングレードしたほうがいい人も多いです。

ゴールドにしたのに、実はその年会費、損をしているかもしれません。

ここでは楽天ゴールドカードから楽天カードにダウングレードしたほうがいい人の特徴と、通常の楽天カードに切り替える方法について紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

楽天カードのダウングレードを考えるべき人の特徴

まず、楽天カードと楽天ゴールドカードの特徴を比較してみます。

楽天カード

楽天カード

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

年会費 無料 2000円+税
通常還元率 1.0% 1.0%
楽天市場での還元率 3.0% 5.0%
ETCカード年会費 条件付き無料 無料
国内空港ラウンジ 年に2回まで利用無料

楽天カードと楽天ゴールドカードの違いは「楽天市場での還元率」「ETCカード年会費」「空港ラウンジの利用」の3つです。

楽天ゴールドカードの年会費は2000+税かかるので、2000円の元を取れなければ通常の楽天カードに切換えたほうがお得です。

楽天市場での買い物が年間10万円以下の人

楽天ゴールドカードの年会費は2000円かかりますが、楽天市場での買い物が5.0%分付与されます。

2000円分の元を取るためには楽天ゴールドカードを使って楽天市場で年間10万円以上利用する必要があります。

年間10万円というと大きな金額に見えますが、1か月換算するとひと月に1万円程度です。

楽天市場を月に5000円使うと、楽天カードでは5000円×12×3.0%(楽天市場での還元率)で年1800円分のポイントが獲得できます。

楽天ゴールドカードなら5000円×12×5.0%=年3000円分のポイントを獲得できます。

月に1万円楽天市場を利用する方なら倍のポイントが付与されます。

楽天カード 楽天ゴールドカード
月5000円利用 年1800円分のポイント 年3000円分のポイント
月1万円利用 年3600円分のポイント 年6000円分のポイント

月に1万円利用する方なら十分に元がとれますが、年に10万円も楽天市場で買い物をしない…という人は年会費無料の楽天カードに切り替えた方がお得です。

国内空港ラウンジを利用しない人

楽天ゴールドカードは年に2回まで国内の空港ラウンジを利用できます。ラウンジではWi-Fiが自由に使え、軽食・雑誌読み放題サービスなどが受けられます。

旅行によく行くからなら嬉しいですが、年に2回も飛行機に乗らない方にとっては不要なサービスです。

また、旅行によく行く人は年に2回しかラウンジが使えないのは少ないため、楽天カードは年会費無料にダウングレードして、空港ラウンジが使える別のカードに申し込んがほうがいいでしょう。

国内空港ラウンジが年に2回無料で使えることに魅力を感じない人(旅行にいかないor回数が少なすぎる)は年会費無料の楽天カードがおすすめです。

ETCカードを利用しない人

年会費無料の楽天カードはETCカードの年会費が540円かかります。

楽天よく利用し、ダイヤモンド会員になっている方なら年会費は無料ですが、上位会員になるために条件を満たさなくてはいけません。

楽天ゴールドカードなら会員ランクに関わらず、ETCカード年会費は無料ですが、そもそも車に乗らない人には関係がありません。

ETCカードを利用しない人も楽天カードへのダウングレードを検討しましょう。

楽天ゴールドカードから楽天カードへの切り替え方法

通常、楽天カードを切り替える場合は楽天e-NAVIから手続きをしますが、グレードを下げる切り替えの場合はネットではなく、オペレーターに直接電話して切り替える必要があります。

楽天ゴールドカードの券面裏に記載されている電話番号に電話をします。

楽天カードプレミアムセスク:0120-58-6910

オペレーターに繋がったら、楽天ゴールドからから楽天カードへ切り替えたいことを伝えればOKです。

楽天カードのデスクは日中は非常に繋がりにくくなっています。

営業時間の始まりか終わりのどちらかぎりぎりを狙って電話をかけましょう。

楽天カードからダウングレードをする際の注意点

ダウングレード自体は電話1本で簡単にできるのですが、カードを切り替えるにあたっていつくか注意点があります。

旧カードは使えなくなってしまう

ダウングレードをお願いした瞬間から切り替え作業に入るため、新しいカードが到着するまでの間は楽天カードが使えなくなります。

退会扱いになってしまうので、メインカードとして楽天ゴールドカードを利用していた人は注意が必要です。

クレジットカードを使う用事がある場合は十分に注意しましょう。

また、家族カードは新しく申し込む必要がありますが、ETCカードはカードを切り替えてもそのまま利用できます。

カード番号が変更になってしまう

楽天カードをダウングレードするとクレジットカード番号がすべて変更になります。

もし光熱費の支払いや携帯電話の分割払いを楽天ゴールドカードで行っていた場合、カード番号が変更になると支払いが滞ってしまいます。

未払いになる項目がないように、楽天ゴールドカードで支払っていた項目があるかたは注意しましょう。

国際ブランドの変更はできない

「楽天ゴールドカードのときはJCBブランドだったけど、意外と使いにくかったから今後はVISAにしたい」という方もいるでしょうが、国際ブランドの変更は不可です。

国際ブランドを変更する場合は、切り替えではなく一度楽天カードを解約しなければいけません。

国際ブランドを変更したい場合は、カードデスクから解約の手続きをしたのち、新しいカードを申し込みましょう。

楽天スーパーポイントはそのまま残る

楽天ゴールドカードから年会費無料の楽天カードに切り替えをしても楽天スーパーポイントは消滅しません。

例え楽天カードを一度解約してまた作り直すことになっても楽天ポイントはそのまま残るので、切り替えるからといって無理にポイントを使い切る必要はありません。

楽天を退会しない限りポイントは失効しないので安心です。

しかし、楽天カードを切り替えると楽天カードでポイントカード機能は使えなくなるので注意しましょう。

楽天Edyではポイントが付かなくなってしまう

楽天カードには楽天Edyが付帯していますが、楽天カードを切り替えるとEdyの番号も変更となってしまい、ポイント付与の対象外になってしまいます。

また、旧カードから新しいカードへ残高を引き継ぐこともできません。

しかし、カードを切り替えた後も残高がある限りは電子マネーとして利用できます。

手持ちの楽天Edy残高を0円にしてから旧カードを破棄しましょう。

券面のデザイン変更はできない

楽天カードはピンクの券面の楽天PINKカードや、お買い物パンダのデザインなどかわいいデザインがあるため、ダウングレードを気に切換えをしたいかたもいるかと思います。

しかし、券面デザイン変更することはできません。

デザインを変更したい場合は、一度カードを解約してから新しいカードを申し込む必要があります。

楽天カードへのダウングレードを検討しよう

「楽天市場での買い物が還元率5.0%」と聞くと、年会費2000円を払ってでも楽天ゴールドカードのほうがお得なイメージがあります。

しかし、実際は楽天市場で年間に10万円以上買い物をする人や、空港ラウンジサービスを利用する方しか元がとれません。

楽天市場を月に1万円以上利用しない方は、年会費無料の楽天カードへのダウングレードを検討しましょう。

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