フィリピン・セブ島におすすめのクレジットカード!【元セブ島病院勤務の筆者が選ぶベスト3】

フィリピン・セブ島におすすめのクレジットカード!【セブ島病院勤務の筆者が選ぶベスト3】 クレジットカード

フィリピンやアジア諸国は日本に比べまして、環境や衛生が悪いため非常に病気になりやすいです。

デング熱や狂犬病、アメーバ赤痢、破傷風、A型肝炎など、日本では馴染みのない病気にかかることもありますので、旅行前には病気になった時の処置方法を知ったうえで旅行をしたほうがいいでしょう。

私は以前フィリピン・セブ島の病院(チョンワ病院とセブドクターズ・ホスピタルの両病院内の日本人用クリニック兼サポートデスク)で働いておりました。

その時の経験を元に今回は、フィリピン・セブ島旅行におすすめのクレジットカードを、付帯している海外旅行傷害保険の観点から紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

フィリピン・セブ島でクレジットカードは必要なの?

私は以前フィリピン・セブ島の病院(チョンワ病院とセブドクターズ・ホスピタルの両病院内の日本人用クリニック兼サポートデスク)で働いていました。

その時の経験を元に、以下の2つの点からフィリピン・セブ島でクレジットカードが必要な理由について解説します。

  • セブ島の病院で治療をした場合の治療費用は?
  • クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険で補償は十分なのか

まずはフィリピンの病院のことですが、病気になったり怪我をした場合は、私立の総合病院(セブ市ならチョンワ病院かセブ・ドクターズホスピタル)に行くことをおすすめします。

セブ島内には治療費用の安い公立病院がありますが、病院内の衛生が良いとも言えなく、適切な処置がされないこともあるからです。

セブ島の病院で治療をした場合の治療費用は?

セブ市の私立病院の場合は、下痢や風邪等で診察をしていただいた場合は、診察代・検査代(血液検査や尿検査や検便等)・薬代で1回の通院で約5,000円~7,000円ほどの治療費用になるでしょう。

また、デング熱やアメーバ赤痢等で1週間入院(個室)した場合は総額20万円もいかないかと思いますし、盲腸で手術された方も総額20万円を超えたほどでした。

症状 治療費
下痢や風邪で診察代・検査代(血液検査や尿検査や検便等)・薬代で1回の通院 5,000円~7,000円程度
デング熱やアメーバ赤痢等で1週間入院(個室) 20万円弱程度
盲腸で手術 20万円強程度

ちなみに、年会費が無料のクレジットカードでも傷害治療費用も疾病治療費用も共に限度額は100万円以上となっており、保険期間は日本出国日から90日となっています。

私が4年間セブ島の病院で勤務していた経験では、傷害治療費用、または疾病治療費用で100万円を超えたことは1件か2件だったと記憶しております。

クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険で補償は十分なのか

フィリピン・セブ島の治療費からも分かる通り、海外旅行傷害保険付帯のクレジットカードを持っていれば、わざわざ数万円も使って海外旅行傷害保険に加入する必要はありません。

さらに、年会費無料のクレジットカードでも海外旅行傷害保険を付帯している、神クレジットカードもあります。

今回は、私がセブ市の病院で働いていた時によく使用され、かつスムーズに処理が進みセブ島で使い勝手の良い、年会費無料のクレジットカードのトップ3をアドバイスします。

フィリピン・セブ島の病院でおすすめの年会費無料クレジットカード

【3位】三井住友カード

三井住友カード

三井住友カード
カード年会費 初年度無料1,250円+税
ETC年会費 実質無料
ETC発行手数料 無料
還元率 0.5%
電子マネー
  • インターネット申し込みで初年度年会費無料
  • セブンイレブン・ファミマ・ローソン・マクドナルドでポイント5倍
  • 利用金額によってボーナスポイントをプレゼント

 

年会費 インターネットからのお申し込みで初年度無料。

次年度以降1,375円

(ただし、「マイ・ペイすリボ」登録+年に1回以上クレジットカードご利用で翌年度以降も年会費無料になります。)

海外旅行傷害保険 引受け会社:三井住友海上

(利用付帯、日本出国する前に自宅から空港までの交通費か海外旅行代金、又は航空券代を当カードで支払ったことが条件)

海外旅行傷害保険限度額 傷害治療費用:1事故の限度額100万円

疾病治療費用:1事故の限度額100万円

デメリット

「マイ・ペイすリボ」登録+年に1回以上クレジットカードご利用をしない場合は、二年度以降年会費がかかって来ることと、付帯の海外旅行傷害保険が利用付帯なこと。

メリット

三井住友カードにはICチップを搭載しており高度な暗号化技術によって守られている上、オリジナルのサービスもあり安心が確保されています。

例えば、2013年8月に某有名掲示板からカード情報を含んだ情報流出が発生した際にも、「不正利用を24時間体制で監視し、万が一、不正使用され被害が発生した場合にもすべて補償する」というリリースをいち早く発表しました。

さらに、万が一三井住友カードを不正に利用されたとしても、損害額を補償する「VpassID安心サービス」が付帯しております(ネットショッピングでIDやパスワードまたはカード番号を不正使用され、損害を受けた場合、届出日から60日前にさかのぼって補償されます。)ので、不正使用されたとしても被害は受けないのです。

そのようなセキュリティ・サービスが評価され、VISAインターナショナルからセキュリティが高い会社に対する表彰がされました。

これは、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけの名誉です。

【2位】楽天カード

楽天カード

楽天カード
カード年会費 永年無料
ETC年会費 550円+税
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上
  • 還元率が常に1.0%以上
  • 楽天市場でポイント還元率3.0%以上
  • カード年会費無料

 

年会費 無料
海外旅行傷害保険 引受け会社:三井住友海上

(利用付帯、日本出国する前に自宅から空港までの交通費か海外旅
行代金、又は航空券代を当カードで支払ったことが条件)

海外旅行傷害保険限度額 傷害治療費用:1事故の限度額200万円

疾病治療費用:1事故の限度額200万円

デメリット

付帯の海外旅行傷害保険が利用付帯なこと。サポート電話がつながり難いこと。

メリット

ポイントがたまりやすい。特に楽天市場でショッピング時、楽天市場自体の利用で貯まるポイント1%の他に、楽天カード利用の場合はさらに2%ポイントが貯まります。

【1位】エポスカード

エポスカード

エポスカード
カード年会費 無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 無料
還元率 0.5%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上の方
  • カード年会費・ETCカード年会費無料!
  • 海外旅行保険(死亡・後遺障害)が最高500万円自動付帯
  • マルイで年4回10%OFF・カラオケ30%OFFなど優待点多数

 

年会費 無料
海外旅行傷害保険 引受け会社:三井住友海上

自動付帯、日本を出国すれば自動的に海外旅行傷害保険が付帯)

海外旅行傷害保険限度額 傷害治療費用:1事故の限度額200万円

疾病治療費用:1事故の限度額200万円

《デメリット》

特になし。

《メリット》

このエポスカードは、海外旅行傷害保険の観点だけでなく、特典だらけのクレジットカードです。

例えば、エポスカードはポイント還元率が良く、またポイントが使い安いです。

さらに、丸井以外(全国に10,000店舗以上の提携企業があるのです)の買い物でも優待価格でサービスを
受けることができます。

優待施設には皆様がご存知の企業・施設がたくさんあります。

  • ロイヤルホスト
  • 魚民・笑笑などのレストランや居酒屋
  • イオンシネマなどの映画館
  • 舞台やライブのチケット
  • 「ビッグエコー」「シダックス」などのカラオケ
  • 「大江戸温泉」「万葉の湯」などのスパ、美容院、フィットネス
  • ショッピング施設

などで優待を受けることができます。

フィリピン・セブ島では「キャッシュレス診察」がおすすめ

最後に、海外の病院でのキャッシュレス診察について説明します。

「キャッシュレス診察」とは、海外旅行傷害保険に加入している場合、現地医療機関が診察代・検査代・薬代・入院費用などを直接保険会社に請求するシステムです。

患者さんは現地病院で治療費等の支払う必要がないため、とても便利なシステムです。

そして、セブ島の私立の総合病院のほとんどはキャッシュレス診察もできます

その流れを紹介していきます。

《キャシュレス診察の流れ》

フィリピン・セブ島でキャッシュレス診察を受ける流れは以下の通りです。

  1. 病気になった後、クレジットカード会社に電話
  2. 症状やカード情報をインフォームする
  3. キャッシュレス診察の依頼
  4. クリニック、又は病院に行く(病院が指定されるケースある)
  5. 診察前にクレジットカードのコピーやパスポートのコピー、同意書を記入して提出
  6. 診察・検査後に薬と処方箋をもらって終了

私はセブ島に初めて来たのが10年前以上で、それ以来毎年日本とフィリピンとを行き来しておりますが、常にクレジットカード付帯の海外旅行保険を利用してきたため、一度も海外旅行傷害保険に改めて加入はしませんでした。

それでも、クレジットカード付帯海外旅行傷害保険がある為、病気になっても何とかやっていけているのです。

みなさんもフィリピン・セブ島に旅行する際は、海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていくと安心ですよ。

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