ポケットカード P-one WIZは、ポケットカード株式会社が発行しているクレジットカードです。
ポケットカード P-one WIZを利用することで、利用金額から常に1%OFFと複数の特典、年会費無料など様々なメリットがあります。
ポケットカード P-one WIZはリボ払い専用のクレジットカードで、通常は一括払いに対応していないのがデメリットです。手数料が発生するのもデメリットのひとつですが、そのデメリットを解消し、手数料を無料にした一括払いに変更する方法があります。
そこで今回、ポケットカード株式会社が発行するポケットカード P-one WIZというリボ払い専用のクレジットカードを紹介いたします。ポケットカード P-one WIZを利用するかどうかを悩んでいる方は是非、この記事を参考にしてみてください。
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ポケットカード P-one WIZはリボ払い専用クレジットカード
年会費 | 無料 |
---|---|
入会費 | 無料 |
ブランド | VISA、JCB、Mastercard |
利用可能枠 | 最大200万円 |
付帯保険 | 紛失・盗難保障、購入商品安心保険 |
ポケットカード P-one WIZには、レッドとシルバーの2種類のカードがあります。
どの種類を選んでも同じですので、好きな色を選んでも問題ありません。年会費と入会費は無料です。ブランドもVISAとJCBとMastercardの3種類あります。
ブランドはどれを選んでも問題ありませんが、その人の生活状況によっては、ブランドにこだわることが求められます。
例えばVISAの場合だと、ブランドの中でも世界各国の普及率が高いという一面を持っているので、海外旅行が好きな人には向いています。
Mastercardはユーロカードと提携しているので、ヨーロッパ方面で旅行する人には、Mastercardがおすすめです。
JCBは世界各国の普及率が他のブランドより低いため、海外店舗に対応していませんが、日本人の利用に特化しています。
日本人向けのサービスが充実していたり、日本人観光客が多い国でもJCBに対応している店舗があります。
付帯保険については、旅行保険はありませんが、紛失や盗難や購入した商品に対する保険があるので、付帯されている保険に関しては充実していると言えるでしょう。
ポケットカード P-one WIZの内容とは
ポケットカード P-one WIZは基本的にリボ払い専用のクレジットカードです。
リボ払いなので、手数料は発生しますが、ポケットカード P-one WIZに初めて入会してから30日間にかぎり、手数料は無料となります。
ただし、注意しておきたい部分があります。
手数料の無料期間が過ぎたら、手数料が発生するというところです。10万円借りて10回払いにしたとしても、初月は手数料が無料で、翌月から手数料が発生します。
しかし、後から「ずっと全額コース」に変更すれば、翌々月1日に文字どおり全額一括でお支払いでき、リボ手数料も発生しません。ずっと全額コースについては後ほど「手数料が発生しない方法がある」という見出しで解説していきます。
手数料は基本的に、ショッピング枠は18.00%、キャッシング枠は14.95%~17.95%となっています。
ポケットカード P-one WIZのリボ払いについての注意点
ポケットカード P-one WIZを利用する際、リボ払いに関して注意点があります。
その注意点とは、ショッピング枠はリボ払いのみしか対応していない、月々3,000円からのリボ払いのみしか対応していないというところです。
その注意点2つを次に挙げて、解説していきます。
ショッピング枠の場合は支払い方法がリボ払いのみ
ショッピング枠の支払い方法は基本的にリボ払いしか対応していません。
手数料が無料になる一括払いでは対応していないことが注意点です。ちなみに、キャッシング枠の場合は一括払いに対応しています。
月々3,000円からのリボ払いのみしか対応していない
月々3,000円からのリボ払いしか対応していないのが、ポケットカード P-one WIZの注意点です。
他のクレジットカードだと月々1,000円以下でもリボ払いに対応していますが、ポケットカード P-one WIZの場合は月々3,000円からとなっています。
逆に言えば、大きな買い物の利用に適していると言っても過言ではありません。
高価な商品の購入は一括払いが難しいのがほとんどです。その場合は分割払い、またはリボ払いとなります。少ない資金で高価な商品が購入できる魅力を持っているのが、ポケットカード P-one WIZです。
ポケットカード P-one WIZのメリット
ポケットカード P-one WIZのメリットは6つです。
- 年会費が無料
- カード付帯保険がある
- 自動的に常に1%OFF
- ポイント還元率1.5%
- ポケットモール経由でさらにポイントが貯められる
- キャッシング枠は一括払いだと手数料が無料
そのメリットを6つ次に挙げて、解説していきます。
年会費が無料
ポケットカード P-one WIZの年会費は基本的に無料です。
年会費が無料なので、年会費に気にせず、保有し続けることができます。なにか大きな買い物したいときにかぎって使うというのもひとつの選択肢です。
カード付帯保険がある
ポケットカード P-one WIZには、付帯されている保険が2種類、紛失・盗難保障と、購入商品安心保険がございます。
紛失・盗難保障とは、カードの不正利用や、カードの紛失・盗難などを保障してくれる保険です。
万が一、他人に不正使用されてしまった場合、紛失・盗難の届け出を受け付けてから60日前の間に起きた損害を保障します。無くした、盗まれたと思ったら早めにカード会社に連絡するのが安全です。
購入商品安心保険とは、ポケットカード P-one WIZで購入された商品が破損、または盗難があった場合、その損害額分を保障してくれるという保険です。
保険適用の条件は年間300万円(1事故免責金額3,000円)となっています。
ポケットカード P-one WIZで購入した商品が、購入日から90日以内に偶然、事故などにより破損、または盗難があった場合が適用されます。
自動的に常に1%OFF
ポケットカード P-one WIZで買い物すると、請求されるときは利用額から自動的に1%OFFとなり、さらにポケット・ポイント「1ポイント」が入ります。利用すればするほど、お得になります。
ただし、サンリブ、マルショク、ポケットカードトラベルセンター、電子マネーチャージ、金券類、生損保などの各種保険、ETCカードのご利用分とキャッシングのご利用分は、自動1%OFFの対象外になるのが注意点です。
ポケットカードが発行する他のカードのポケット・ポイントも合算できないというところも、注意しなければなりません。ちなみに、本会員カードと家族カードのポイントは合算されます。
クレジットカードでのショッピングご請求時に「自動1%OFF」&カードショッピング1,000円(税込)ごとにポケット・ポイント「1ポイント」。使うほどにおトクを実感していただけます。
ポイント還元率1.5%
ポケットカード P-one WIZの通常ポイント還元率は1.0%です。
しかし、Tポイントと交換する場合、交換レートが「1ポイント=5Tポイント」となります。貯めたポイントをTポイントと交換すると、ポイント還元率1.5%で交換できるというわけです。
ポケットモール経由でさらにポイントが貯められる
ポケットモールとは、ポケットカード株式会社が運営する、ポイント優待サイトです。
ポケットモールを経由してお買い物することで、ポイントがさらに貯められます。どのくらい貯められるのかはお店によりますが、1,000円で10ポイント貯められるお店などもたくさんあります。
キャンペーンなど通常よりポイントアップしている店で買い物することで、多くのポイントが得られるというわけです。
キャッシング枠は一括払いだと手数料が無料
キャッシングとは簡単に説明すると、ATMなどを利用してお金を借りることを意味します。
しかし、手数料が発生するのがデメリットです。借りたお金を返すのは問題ありませんが、手数料を支払いたくないという人は多いと言っても過言ではないでしょう。
ポケットカード P-one WIZの場合だと、キャッシングを一括払いで返済することにより、手数料が発生しません。
お金を借りた額が大きい場合は一括払いが難しいのですが、少額であれば一括払いは難しくないでしょう。その少額でも手数料が高いので、手数料無料でお金を借りられるのは助かります。
ポケットカード P-one WIZのデメリット
ポケットカード P-one WIZはリボ専用カードとして大きなメリットを持っているのですが、反対にデメリットもあります。主なデメリットは3つです。
- 手数料が発生する
- ETCカードの発行が有料
- 旅行保険のサービスが付帯されていない
その3つを次に挙げて、解説していきます。
手数料が発生する
ポケットカード P-one WIZはショッピングとキャッシングにそれぞれ手数料が発生し、手数料も異なります。
ショッピング枠の手数料は18.00%で、キャッシング枠の手数料は14.95%~17.95となっています。ショッピング枠の場合は一律18.00%なので、大きな買い物すればするほど、手数料が高く取られる仕組みです。
キャッシング枠の場合はお金を高く借りるほど手数料が低くなるのですが、それでも手数料が高くなることに変わりありません。
ETCカードの発行が有料
ポケットカード P-one WIZはETCカードの発行に対応していますが、新規発行に1,100円(税込)かかるのがデメリットです。
デメリットは新規発行だけでなく、有効期限更新発行手数料1,100円かかります。
ETCカードに有効期限があり、その有効期限が過ぎると利用できなくなります。
利用できなくなる前に更新手続きを取らなければならないのですが、ポケットカード P-one WIZの場合だと、有効期限更新発行手数料1,100円かかるというわけです。
旅行保険のサービスが付帯されていない
ポケットカード P-one WIZに付帯されている保険は、紛失・盗難保障と、購入商品安心保険の2種類だけで、旅行保険のサービスがありません。
旅行保険のサービスが付帯されていないので、ポケットカード P-one WIZだけで海外に渡航するのは難しいです。
海外に渡航する際は、旅行保険が付帯されているクレジットカードを別途持参したほうがいいでしょう。
ポケットカード P-one WIZの審査基準!あまり厳しくない
ポケットカード P-one WIZはリボ払い専用のクレジットカードなので、審査は厳しいと思われている人は少なくありません。
しかし、実際はあまり厳しくないという一面をございます。
なぜ厳しくないと言えるのかと言いますと、条件を満たすことで審査通過の可能性が大きくなるからです。そこで、どのような条件を満たせばいいのか、審査にかかる時間はどのくらいかなどを解説していきます。
申し込み資格は2点のみ
- 18歳以上(高校生は除く)で収入があること
- ご自宅に電話連絡が可能であること
上記の2点を全て満たすことで、ポケットカード P-one WIZに申し込むことができます。自分に収入がない、だけど配偶者の収入があるという人も申し込みが可能です。
アルバイト・パートの人でも申し込むことができて、審査落ちの原因がなければ、審査通過は可能でしょう。
審査通過に必要な年収
ポケットカード P-one WIZの審査通過にどのくらい年収が必要なのかは非公開となっています。
アルバイト・パートの人でも審査通過が可能であることを考慮すると、年収100万円以上が目安であると推測できます。
審査にかかる時間は最短1週間
ポケットカード P-one WIZは即日発行に対応していません。審査にかかる時間は最短でも1週間であると言われています。
審査通過で発行が決まったとしても、発行にかかる時間と、ご自宅に届く時間を考慮すると、実質2週間はかかると考えたほうがいいでしょう。
リボ払いの活用法
ポケットカード P-one WIZはリボ払いにしか対応していませんが、「ずっと全額コース」に後から支払い方法を設定すると、手数料が無料になることが確認できました。
実質的な一括払いで大きな支出は避けられないのがデメリットですが、どちらにしても返すお金なので問題ありません。
月々3,000円からのリボ払いしか対応していないので、自由度は限られていますが、逆に考えれば、ポケットカード P-one WIZは大きな買い物に適していると言えるでしょう。
さらに、ポケットモールを経由して店舗で買い物すれば、ポイントを効率的に貯められます。
ポケットカード P-one WIZと他のP-oneカードを比較
カード名 | P-one WIZ | P-oneカード「Standard」 | P-oneカード「Premium Gold」 | P-oneカード「G」 |
---|---|---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 | 11,000円(税込) | 3,300円(税込) |
申し込み資格 | 18歳以上(高校生不可)で本人または配偶者に収入がある人 | 18歳以上(高校生不可)で本人または配偶者に収入がある人 | 20歳以上(学生)で本人または配偶者に収入がある人 | 18歳以上(高校生不可)で本人または配偶者に収入がある人 |
ポイント還元率 | 1.5% | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
海外旅行保険 | – | – | 最高5,000万円(自動付帯) | 最高2,000万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | – | – | 最高5,000万円(自動付帯) | 最高2,000万円(自動付帯) |
ショッピングカード保険 | 国内・海外:300万円限度
(自己負担額:3,000円) |
– | 国内・海外:300万円限度
(自己負担額:3,000円) |
国内・海外:300万円限度
(自己負担額:3,000円) |
ポケットカード株式会社が発行しているクレジットカードを比較のためにまとめてみました。Premium Goldはゴールドカードに相当するカードで、年会費が高いだけあって、付帯されている保険が充実しています。
海外に渡航するときは、Premium GoldまたはGのP-oneカードを別途として保有していたほうがいいでしょう。
ポケットカード P-one WIZと他者のリボ払い専用カードを比較
カード名 | 初回手数料 | リボ払い金利 | ポイント還元率 |
---|---|---|---|
P-one WIZ | 無料 | 18.0% | 1.50% |
ACマスターカード | 無料 | 10.0%~14.6% | – |
DCカード Jizile(ジザイル) | 無料 | 15.0% | 1.48% |
三井住友カード RevoStyle | 有料 | 9.8% | 1.0%~2.5% |
ポケットカード P-one WIZと他社のリボ払い専用カードを比較し、まとめてみました。
比較すると、リボ払い専用カードの中でも、P-one WIZは金利が高いと言っても過言ではありません。
ACマスターカードはポイントを貯められないという残念な部分があり、三井住友カード RevoStyleは初回からリボ手数料が発生するというデメリットがあります。
DCカード Jizile(ジザイル)については、一見するとポケットカード P-one WIZよりDCカード Jizile(ジザイル)のほうが良いのではと考える人もいるでしょう。
しかし、DCカード Jizile(ジザイル)の場合ですと、月々5,000円からのリボ払いでしか対応していないというデメリットがあります。
まとめてみると、ポケットカード P-one WIZは金利が他のリボ払い専用カードより高いのですが、月々3,000円からのリボ払いに対応しているなど、自由度が高いのが特徴です。
ポケットカード P-one WIZの特徴まとめ
ポケットカード P-one WIZについて紹介しました。
通常のポイント還元率は1.0%となっていますが、Tポイント交換にかぎり、ポイント還元率が1.5%になります。
リボ払いについても、その仕組みさえ理解できれば、ポケットカード P-one WIZを使いこなせるでしょう。