ANAカードの解約方法を徹底解説!解約前に確認するべき注意点も紹介

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今日のコロナウイルスの世界的な大流行によって、「せっかくANAカードを発行しても利用する機会がないから解約したい」という人は少なくないですよね。

せっかくマイルを頑張って貯めても海外旅行に行けないのであればANAカードを持っているメリットがありません。

そんな方のために、今回はANAカードのカード会社ごとの解約方法について徹底解説していきます。

また、ANAカードを解約する前に確認するべき注意点についても紹介していきます。

この記事を見て、せっかく貯めたマイルが失効しないように最大限ANAカードの特典を利用してから解約してください。

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ANAカードの解約方法は電話で可能!

ANAカードの解約は基本的に電話で行いますが、最近はコロナウイルスの影響で在宅ワークが増えて窓口の人数が少ないためオンライン上でも解約手続きは可能です。

電話の場合は解約専用のカスタマーサポートがあるので、そこに解約したいということを伝えるだけで解約が完了します。

しかし、ANAカードは多くのカード会社が発行しているため、電話する窓口・電話が繋がる時間がそれぞれ異なります。

そのため、解約時に電話するときは少し注意が必要です。

連絡先はカード会社によって異なるので注意が必要

ここでは、ANAカードを発行する会社ごとの電話対応窓口の電話番号に関して紹介します。

万が一、自分が発行したカード会社ではない窓口に電話をかけてしまうと上手く解約手続きが出来ないので注意してください。

1.JCBの場合

JCBが発行するANAカードは以下の3つです。

  • ANA JCB カード
  • ANA JCB ワイドカード
  • ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード

上記3枚のカードの解約時の問い合わせ先は以下の通りです。

JCB変更受付デスク 0120-800-962
JCB変更受付デスク 0120-800-962

上記の窓口の受付時間は日曜と祝日・年末年始を除く9:00~17:00です。

また、JCBカードの場合「MyJCB」サービスへのログインによる変更手続きも可能なので仕事が忙しくてなかなか時間が取れない方は利用してみてください。

併せて、携帯電話から電話をする場合は通話料がかかってしまうのでなるべく固定電話から連絡するようにしましょう。

VISA・Mastercardの場合

VISA・Mastercardが発行するANAカードは以下の通りです。

  • ANA VISAカード
  • ANA マスターカード
  • ANA VISAワイドカード
  • ANA マスターワイドカード
  • ANA VISA Suicaカード
  • ANA VISA nimocaカード
  • ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードなど

上記のカードの解約時の問い合わせ先は以下の通りです。

三井住友カードFOR YOUデスク:0570-004-980

東京:03-6627-4137

大阪:06-6445-3501

上記カードの解約窓口の受付時間は年末年始を除く10:00~17:00です。

また、この電話は通話料がかかってしまいます。

しかし、最近はコロナウイルスの影響もあり「Vpass」というVISAのWebサービスからも変更手続きが可能になりました。

加えて、SMBCへのEmailによる問い合わせも可能になっています。

詳細はこちら:https://www.smbc-card.com/mem/info/index.jsp

ダイナースクラブの場合

ダイナースクラブが発行するANAカードは以下の2枚です。

  • ANAダイナースカード
  • ANAダイナース プレミアムカード

上記2枚の解約窓口は以下の通りです。

ダイナースクラブ コールセンター:0120-074-024

海外からの場合:81-3-6770-2796(コレクトコールをご利用ください)

上記カードの受付時間は年末年始を除く月曜~金曜の8:00~21:00と土曜の8:00~18:00です。

アメリカンエキスプレスの場合

アメリカンエキスプレスが発行するANAカードは以下の枚です。

  • ANA アメリカンエキスプレス 一般カード
  • ANA アメリカンエキスプレス ゴールドカード

上記2枚の解約窓口は以下の通りです。

メンバーシップ・サービス・センター
一般カード:0120-965-877
ゴールドカード:0120-958-677

また、海外からの場合は以下の電話先になります。

81-3-3220-6787(有料)

上記カードの受付は土日・祝日を除く9:00から17:00です。

また、アメリカンエキスプレスもオンライン上のサービスによる変更手続きも可能です。

詳細はこちら:https://www.americanexpress.com/jp/services/online-service/index.html

上記で紹介したようにアメリカンエキスプレスが発行するANAカードに関しては基本的に解約時にはメンバーシップサービスセンターに連絡してください。

以上のようにANAカードは多くのカード会社が発行している為、カード会社によって解約時に電話する窓口が異なります。

あなたも、解約する際には事前にカード会社を確認して営業時間内に電話するようにしましょう。

年会費を無駄に支払わないで解約する方法

「解約する際にどこに連絡すればいいのかは分かったけど、いつ電話すればいいのか分からない」という人も多いですよね。

カードの解約をする際にタイミングを間違えてしまうと年会費を無駄に払う羽目になる場合もあるのです。

結論から言うと、ANAカードは有効期限の月の締め日、または末日までに解約すれば年会費を無駄に払わなくて済みます。

カード会社によって解約するべきタイミングは異なる

しかし、有効期限に関してはカード会社別にタイミングが少し異なる場合があります。

ここでは、カード会社別に年会費を無駄に支払うことにならない解約のベストタイミングを紹介します。

アメリカンエキスプレスやダイナースなどが発行するANAカードは余裕で10万円越えのカードもあるので、解約を検討している方はこの記事を読んでしっかり覚えておきましょう。

JCB・ダイナースクラブの場合

JCB・ダイナースクラブが発行するANAカードの場合は有効期限の月末までに解約すれば翌年の年会費を無駄に払う必要がなくなります。

例えば、2021年の5月に入会した場合は、2022年の4月末までに解約すれば2022年の年会費を払うことなく解約することが可能です。

VISA・Mastercardの場合

VISA・Mastercardが発行しているANAカードの場合は有効期限の月の1ヶ月前の月末までに解約する必要があります。

JCB・ダイナースと比べて猶予期間が1か月少ないため注意が必要です。

例えば、2021年の5月に入会した場合は、2022年の4月末までにANAカードを解約する必要があるのです。

アメリカンエキスプレスの場合

アメリカンエキスプレスが発行したANAカードの場合は有効期限の月の締め日までに解約すれば次の年の年会費を払うことにならないでANAカードを解約することが出来ます。

しかし、ここで注意しなければいけないのはアメリカンエキスプレスカードの締め日はカードによって異なります。

ですから、年会費を無駄に支払わない為にも自分のカードの締め日を知る必要がありおます。

アメリカンエキスプレスカードの締め日を知るには以下の2つの方法が存在します。

  • 公式サイト、またはアメリカンエキスプレスのアプリのマイページで確認する
  • カード裏面に記載されているコールセンターに電話する

上記の2つのどちらかをすればすぐに自分のカードの締め日が分かるのでやってみてくださいね。

ANAカードを解約する前に知っておくべき注意事項5選!

ANAカードを解約すると言う事は、これから一切自分の持っているカードが利用できなくなるということです。

ですから、一度解約してしまった後で「やっぱりもう一度ANAカードが欲しい」となった際でも今持っているカードを使うことはできません。

その際は、再度申し込みして審査に通過する必要があります。

今言ったように、解約する際にはよく考えてから解約するようにしてください。

それでも、解約したいという場合にはやらなければいけない確認事項がいくつかあるのでしっかり確認してください。

ANAカードを解約すると貯めていたポイントは失効してしまう

ANAカードを解約すると、せっかく貯めていたポイントは失効してしまいます。

もし10000ポイントたまっている状況で解約をすれば大損をするということになります。

ですから、もしも解約する際にはそれまで貯めていたポイントをしっかり使い切ってから解約するようにしましょう。

ポイントの種類はカード会社ごとに異なるので以下に表を作りました。

カード会社 ポイント名
JCB Oki Dokiポイント
VISA, Mastercard ワールドプレゼント
アメリカンエキスプレス メンバーシップ・リワード
ダイナースクラブ ダイナースクラブリワードプログラム

上記のポイントはANAマイルは勿論、同じスターアライアンスであるニュージーランド航空やエアーカナダのマイルに取り換えることも可能です。

また、今日の社会は海外に簡単にはいけないので航空会社のマイルに変更するのではなくて景品との交換をするのをお勧めします。

上記の表を確認して、ポイントの残高が多いのであれば解約する前の景品に引き換えるようにしましょう。

ANAマイレージクラブも退会になるので必ず引継ぎをしてから解約しよう

勿論、ANAカードを解約するとANAマイレージクラブも退会扱いになります。

ですから、せっかく何万・何十万マイルも貯めているのに解約してしまうと失効となってしまうのです。

それだけでなく、ANAマイレージクラブのお客様番号も消滅してしまうので2度とマイルを取り返すことはできません。

但し、ANAカードを持っていなくても新しいANAマイレージクラブカードを発行すればマイルを引き継ぐことが可能です。

ANAマイレージクラブの引継ぎ方法

ここでは、ANAマイルをしっかりと引き継ぐ方法を伝授します。

マイルを正常に引き継ぐには新規でANAマイレージクラブに入会する必要があります。

行わなければならないことは、ANAマイレージクラブ・サービスセンターに連絡するだけです。

ANAマイレージクラブセンターの電話番号は以下の通りです。

0570-029-767(全国一律料金)

上記の連絡先に電話すれば新たなANAマイレージカードを発行することが可能です。

窓口の受付時間は日曜と祝日、年末年始を除く月曜から金曜の9:00~19:00です。

日曜日は9:00~17:00まで問い合わせをすることが可能です。

せっかく貯めたマイルを失効しないようにするためにも時間がある時にANAマイレージクラブセンターに電話して正常にマイルの引継ぎが行えるようにしましょう。

Eday機能付きのANAカードはポイントを使い切ってから解約しよう

Eday機能付きのANAカードを所有している人は要注意です。

解約した際に誤ってカードを処分してしまうと、Edayにチャージした分の金額を全額ドブに捨てることになります。

もし、ANAカードを解約したがEdayにまだチャージ残高が残っている場合はできるだけ早く使い切ってからカードを処分してください。

ETCカード・家族カードも解約されるので注意!

勿論、本会員のANAカードを解約すればそれに伴ってETCカード・家族カードも強制的に解約されてしまいます。

ANAカードだけではなく、ETCカード・家族カードにも大切な情報が記憶されているのでしっかり責任をもって処分するようにしてください。

また、家族カードに関しては急に利用不可能になって家族を困らせないようにするためにも解約する際には余裕をもって解約すると言う事を共有しておきましょう。

公共料金などを自動引き落としにしている場合は、引き落とし先を変更してから解約しよう

電気・ガス・水道や携帯電話料金などをANAカードで払っている人は要注意です。

公共料金の支払いは自動引き落としになっているので、引き落とし先にカードを変更しないままANAカードを解約してしまうと公共料金を滞納することになってしまいます。

一度滞納してしまうと、これから発行する予定のクレジットカードの審査に通らなくなってしまうので注意してください。

ANAカードの解約方法まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はANAカードの解約方法について徹底解説しました。

ANAカードは基本的にカードデスクに電話をすればすぐに解約することが可能です。

しかし、カード会社によって連絡先やカードの更新時期が異なるので気を付けてください。

また、解約すると貯めていたポイントやマイルも同時に失効してしまうのでしっかりと引き継いだり、使い切ったりしてから解約するようにしましょう。

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