楽天プレミアムカードは海外旅行保険も充実？概要を徹底解説

今回は楽天プレミアムカードに付帯している海外旅行保険が一体どのようなものなのかを解説していきます！

楽天プレミアムカードを所有している人の中には、海外保険で何が実際補償されるのかについて理解していない人も多いですよね。

この記事を見れば補償が受けられる条件・概要•請求の流れまで、楽天プレミアムカードの海外補償の内容が丸わかりするのでぜひ最後まで読んでください！

※本ページにはPRが含まれます。

保険が有効となる条件は場合によって異なる
楽天プレミアムカードの保険の概要
保険金請求
1. 保険金請求の流れは３パターン
2. 請求に必要な書類は全部で１９個！
万一の時の問い合わせ先をまとめて紹介
安心の海外旅行保険を提供してくれる楽天プレミアムカードを持って楽しい海外旅行を！

保険が有効となる条件は場合によって異なる

初めに、楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険を受けるための条件に関して紹介していきます。

海外を旅行しているときに万一の事故があったときに補償をしっかりと適切に受けるには、しっかりと補償が適応される条件に関して知っておかなければなりません。

利用する条件はパッケージツアーであることが前提

最初に大前提として、楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険を受けるには旅行の予約の決済を楽天カードで行う必要があります。

実際に、あなたが日本を出国するより前に募集型企画旅行（パッケージツアー）代金を楽天プレミアムカードで払っていれば補償を受けることが可能です。

上記の規約に関してですが、2020年の10月1日より利用条件が変更されました。

簡潔にまとめると、公共交通機関の利用では条件を満たさなくなったのです。

詳細に関してもっと知りたい方は、こちらよりご覧いただけます。

また、上記海外旅行傷害保険は楽天プレミアムカード取得日の翌日から適用されます。

海外旅行傷害保険は楽天プレミアムカードの会員資格期間中の旅行です。

ただし、短期留学の場合と同様に海外旅行傷害保険の上限は日本を出国してから３ヶ月後の午後１２時です。

利用する条件の具体例を紹介！

次に、楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険が受けられるときの具体例について紹介します。

留学前にパッケージツアー料金を楽天プレミアムカードで決済していること上記に関して海外短期留学に出発する場合の条件に関しては下記の通りです。

補償期間は日本出国から３ヶ月後の午後１２時まで
それ以降は一切の補償対象外

短期留学の海外旅行傷害保険に関しては３ヶ月までは補償の対象内ですが、それより長い留学に関しては別途海外旅行補償保険に加入してから行くようにしてください。

また、上記のほかにも楽天プレミアムカードの海外旅行補償を利用する条件に関してもっと知りたいという人は楽天カードの保険デスクに直接問い合わせることができます。

同伴者は家族カードを持っていれば保険が適用される

３つ目は、同伴者の海外旅行傷害保険の適応条件に関して紹介していきます。

同伴者の適用条件は以下の２つの場合で条件が異なるので注意が必要です。

家族カード・子供の同伴
楽天カード会員同士の同伴

上記２つの場合に関して１つずつ具体例を紹介していきます。

1. 家族で旅行に行った場合

家族で旅行に行く場合で、楽天プレミアムカードでパッケージツアー代金を払った場合に海外旅行傷害保険で補償を受けることが出来るのは以下です。

楽天カードでパッケージツアー料金を支払った本人
支払いをしたカードに紐づいている家族カード所有者

上記の通り、もし夫婦と子供で旅行をしていた場合に万一のトラブルがあった場合は家族カードを発行していないと補償の対象外になってしまうので注意が必要です。

家族カードの申し込みはこちらから可能なのでぜひ申し込んでみてください。

また、以下の場合は海外旅行傷害保険の対象外となってしまうので確認しておいてください。

夫婦の一方が家族カードを発行していない場合
子供が家族カードを発行していない場合

また、もしも夫婦で１枚ずつ楽天プレミアムカードを持っている場合でも下記の場合は補償の対象外となってします場合があります。

夫または妻のカードで全員分の決済をまとめて行った場合

上記の場合に夫婦で補償を受けるにはパッケージツアーの料金を一人ずつ支払う必要があります。

少々面倒くさいですが、万が一の時のためにしっかり決済は個人個人で行うようにしてください。

補償内容に関しては、変更される場合があるので最新の情報を確認したいと言う方はこちらにログインして楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険の補償内容をしっかりと確認するようにしてください。

2. 楽天カードを持つ人と一緒に旅行をした場合

楽天カードの会員同士で海外旅行していて、まとめて支払っているものが利用条件を満たしている場合に海外旅行傷害保険を受けることができるのは下記の通りです。

楽天カードで支払いをした本人
楽天カードを持っている同伴者全員

楽天カードを所有している人同士で旅行に行った場合には上記の方が海外旅行傷害保険を利用することが可能です。

楽天カードを持っている同伴者は、家族・友人・同僚など誰でも大丈夫です。

しかし、楽天カードの会員同士の旅行の際でも海外旅行傷害保険の対象外になっているケースがあるので紹介します。

対象外になるケースは以下の通りです。

楽天プレミアムカードで決済した人が本人の分だけの旅行代金を決済した場合
同伴者の券種が楽天プレミアムカードではない場合

以上の２つに関しては海外旅行傷害保険の対象外となるので注意が必要です。

特に、旅行に行く際には同伴者に確認して楽天カードの券種が同一のプレミアムカードかどうかを確認することをおすすめします。

もし、同伴者と券種が異なる場合には別途に海外旅行傷害保険に加入してから旅行に行くようにしましょう。

楽天プレミアムカードの保険の概要

ここでは、実際に楽天プレミアムカードの保険内容を紹介していきます。

保険の概要については、楽天プレミアムカードは楽天一般カードと比較すると保険金額などが全く異なるのでぜひ確認してみてください！

補償内容と保険金額

楽天プレミアムカードを所有している場合は、会員資格期間中は自動で海外旅行傷害保険が適応されます。

楽天一般カードなどの場合だと会員資格期間中でも利用条件を満たしていないと海外旅行傷害保険が適応されないので、楽天プレミアムカードの凄さがわかると思います。

しかし、楽天プレミアムカードに関しても海外旅行傷害保険を受けるには利用条件に関係する場合もあります。

保険の種類	保険金額
保険の種類	限度額	楽天カード	楽天プレミアムカード
傷害死亡・後遺障害	最高額	2,000万円	5,000万円
傷害治療費用	1事故の限度額	200万円	300万円
疾病治療費用	1疾病の限度額	200万円	300万円
賠償責任(自己負担額なし)	1事故の限度額	2,000万円	3,000万円
救援者費用	年間限度額	200万円	200万円
携行品損害(自己負担額3,000円)	年間限度額	20万円	50万円
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円 ※本内容は概要を説明したもので、実際の保険金お支払いの可否は、普通保険約款および、特約などに基づく

補償の対象者は本会員と家族会員

楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険の対象者についてここでは紹介していきます。

基本的に楽天プレミアムカードの補償を受けることが出来るのは以下の方々です。

楽天プレミアムカード本会員
本会員に紐づく家族会員

上記の方なら誰でも楽天プレミアムカードの補償を受けることができます。

ですから、「楽天カードは持っているけど家族カードはまだ発行していない」と言うような人は家族カードを発行しておくことをおすすめします。

子供の場合でも、１８歳以上であれば家族カードを発行することが出来るので合わせて検討してみてください。

補償の対象期間は３ヶ月！

楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険の補償の対象期間は以下の通りです。

日本出国から３ヶ月後の午後１２時（深夜２４時）

上記の期間に限って海外旅行傷害保険が適用されます。

前述しましたがもし、３ヶ月を超える長期旅行•留学に行かれるならば別途で海外旅行保険に加入するようにしましょう。

保険金請求

ここでは、もし万が一の事態があった場合の保険金の請求に関して紹介します。

実際に、もしもの事態を経験したとしたらパニックになってしまいますよね。

ですから、前もってしっかりと正確な知識を蓄えておきましょう。

保険金請求の流れは３パターン

楽天プレミアムカードの保険金請求のパターンは大きく分類して３パターンです。

病気•ケガの場合
救援者•賠償責任の場合
携行品損害の場合

上記の３つの場合にグループ分けされます。

ここでは、１つずつに焦点を当てて保険金請求の流れについて紹介していきます。

病気•ケガの場合

１つ目は病気•ケガの場合です。

病気•怪我の場合は以下のフローに従って手続きを行ってください。

現地の病院で診察
医療費を立て替える
診断書を発行してもらう
楽天カード宛に保険金を請求

しかし、現地の言語が話せないとなかなか診断書などを発行してもらうことを願いするのは大変ですよね。

現地でそういった手続きが必要な場合は楽天損保の緊急医療アシスタントサービスに連絡すれば問題を解決してくれるので安心です。

緊急医療アシスタントサービスを利用するとお金がかかると思う人も多いですよね。

でも、一定金額までなら無料で緊急医療アシスタントサービスを利用することが可能です。

もし、限度額を超過してしまった場合は超過分のみを帰国後に楽天カードに支払うようにしてください。

また、上記の流れに沿って保険金請求を楽天カード宛に行えば後日立て替えた分の費用が返金されます。

救援者•賠償責任の場合

２つ目は救援者•賠償責任の場合です。

救援者•賠償責任の場合は以下のフローに従って手続きを行ってください。

現地の緊急医療アシスタントサービスに連絡
必要書類を発行してもらう
帰国後にサービス利用の超過分の金額を支払う

基本的に救援者•賠償責任の場合には上記のフローに従って手続きを進めれば問題ありません。

携行品損害の場合

３つ目は携行品損害の場合です。

携行品損害の場合は以下のフローに従って手続きを行ってください。

現地の警察に連絡
事故証明等を発行してもらう
その他必要書類を受け取る
帰国後に保険金を請求する

携行品損害の場合は上記のフローに従って手続きを進めてください。

現地の警察に連絡するのは少し怖いと思いますが、事件が発生してからなるべく早い段階で警察に届け出を行うようにしてください。

期間が空いてしまうと真剣に対応してもらえない場合もあるので注意が必要です。

請求に必要な書類は全部で１９個！

ここでは、上記の請求に必要な書類に関してまとめました。

必要書類	保険金種類
	傷害			疾病治療費用	賠償責任		携行品	救援者
	死亡	後遺障害	治療費用	疾病治療費用	対人	対物	携行品	救援者
1. 保険金請求書及び事故状況報告書	●	●	●	●	●	●	●	●
2. 日本出国日を示すパスポートのコピー	●	●	●	●	●	●	●	●
3. 公の機関の事故証明書	●	●	●	●	●	●	●	●
4. 医師の診断書		●	●	●
5. 治療費明細書および領収書			●	●
6. 示談書					●	●
7. 第三者の損害を証明する書類					●	●
8. 損害物の修理見積書						●	●
9. 損害証明書および写真							●
10. 購入時の価格・購入先を示す書類							●
11. 救援者費用の明細書および領収書								●
12. 遭難発生および捜索活動証明書類								●
13. 海外旅行行程中の死亡証明書								●
14. 7日以上の入院証明書								●
15. 死亡診断書または死亡検案書	●
16. 戸籍謄本または除籍謄本	●
17. 他のクレジットカードに関する報告書	●	●
18. 楽天カード利用明細控などカードの利用を証明する書類	●	●	●	●	●	●	●	●
19. その他必要と認められる書類	●	●	●	●	●	●	●	●

１つ目に注意しなければならないことは、診断書代金は基本的に保険金の支払い対象とならないと言うことです。
診断書代金は保険金の対象外
楽天プレミアムカードで決済したことが分かる利用控えが必要

しかし、これは保険金請求が１０万円未満の場合には原則として省略可能です。

２つ目に注意しなければならないことは、カードの利用控えを保管しておく必要がありと言うことです。

日本を出国する前にパッケージツアー代金を楽天プレミアムカードで決済したことがわかる利用控えを残しておかないと保険金の支払い対象外になる場合があるので注意が必要です。

万一の時の問い合わせ先をまとめて紹介

ここでは、楽天プレミアムカードを持っている人に向けて、万一の時にどこに問い合わせをすればいいのかを紹介します。

要件によって問い合わせ先が異なるので電話のかけ間違えをしないようにしっかりと確認してください。

出国前の問い合わせ

楽天カード株式会社保険デスク	0120-456-029（年中無休・24時間対応）
上記が繋がらない場合	018-888-9289（年中無休・24時間対応）

渡航先からの各種お問い合わせ

渡航先でのカードの紛失・盗難	81(国コード) -92-474-9256

渡航先からの緊急医療などに関する連絡先	アメリカ：1-833-906-0004
	シンガポール：800-810-2474
	中国北部：10800-813-0855
	中国南部：10800-481-3225
	その他：81‐18-888-9915