ANA JCBカード ZEROのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

ANA JCBカード ZERO ANAカード一覧

飛行機での旅行が好きな人にとって、マイレージは常に気になるものです。

ANA JCBカード ZEROは、申し込み資格に18歳以上29歳以下の社会人という制限がありますが、航空会社のANAとJCBの提携によるクレジットカードで、両者の特典を合わせることで、マイルを効率よく貯めることができるという特徴を持っています。

しかも年会費に加えてポイントのマイル移行手数料も無料であるため、初めてマイレージカードにトライするという人にも敷居の低いカードです。

この記事では、ANA JCBカード ZEROの機能について、そのメリット・デメリットやポイントを、他社のカードとの比較も交えて解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

ANA JCBカード ZEROの基本スペック

年会費 無料
入会費 無料
利用可能枠 クレジットカードの利用枠の範囲内
申込資格 18歳以上29歳以下(学生除く)で、本人もしくは配偶者に安定した継続収入のある方
ポイント還元率 0.5%
海外保険 なし
家族カード あり(無料)
ETC専用カード あり(無料)
カード発行まで あり(無料)
更新期間 入会後5年で初回更新(自動)となり、ANA JCB一般カードに切り替え(要審査)

ANA JCBカード ZEROのメリット

  • ANAカードで唯一、年会費無料で持つことができるカード
  • ANA便利用でマイル獲得にボーナスが加算される
  • ANAカードならではのサービスが受けられる

ANAカードで唯一、年会費無料で持つことができるカード

ANA JCBカード ZEROは、「ZERO」の名前の通り入会費、年会費ともに無料です。

実は、ANA系列のクレジットカードでカードの維持費がともに無料なのは、このANA JCBカード ZERO以外にありません。

家族カード、ETCカードも年会費無料と、今までクレジットカードを持っていなかった人にも気軽に申し込むことができるのです。

18歳以上29歳以下という申し込み資格からも、まさに新社会人や若いビジネスマンにアピールするカードだと言えます。

ANA便利用でマイル獲得にボーナスが加算される

マイルはカードの決済額に応じて付与されるポイントを貯めて交換することもできますが、マイレージ制度の基本は飛行機の利用で獲得できる「フライトマイル」です。

フライトマイルはフライト距離と運賃の高さで決まりますが、ANA JCBカード ZEROなら、そのうえ10%のボーナスが加算されます。

しかもANAはスターアライアンスの加盟企業であるため、同じスターアライアンスに加盟している航空会社の飛行機を利用した場合でもANAマイルを貯めることができるのです。

旅行の好きな人や、出張でよく飛行機を利用するという人には非常にお得なシステムとなっています。

ANAカードならではのサービスが受けられる

ANA JCBカード ZEROは、航空会社であるANAのクレジットカードです。

そのため、飛行機や空港の各施設の利用、ANAが販売する商品の購入などについて、さまざまな特別サービスや割引を受けることができます。

例えば、スキップサービスです。飛行機に乗るためには、まずチェックイン(搭乗手続き)を行わなくてはなりません。

しかしチェックインカウンターへ行き、予約確認を行い、というのは案外面倒なもので、ゴールデンウィークや年末年始など、混雑時には特にいらいらさせられます。

しかしANAカードの会員なら、PCやスマートフォンで事前に手続きを済ませ、搭乗当日は直接保安検査場に進むことができるのです。

また、空港免税店では5%、空港内にあるANA直営の店舗「ANA FESTA」では、商品を10%割引で購入できます。

ANA FESTAは飛行機関連のグッズやご当地の名産品、ANAオリジナルの商品が販売されていて、旅行のおみやげを手軽に探したい人や、飛行機が好きな人には見逃せないショップです。

さらにスカイホリデーなどANAの旅行商品が5%割引となるほか、提携ホテルやレンタカーでも割引が受けられます。

このようにANA JCBカード ZEROを持つことで受けられるサービスや特典は数多く、移動に飛行機をよく使う人なら持って損のないカードです。

ANA JCBカード ZEROのデメリット

  • 入会期間が限られている
  • 旅行傷害保険が付帯していない
  • ANAマイルを必要としない人にとっては魅力に欠ける

入会期間が限られている

ANA JCBカード ZEROの入会期間は5年後の初回更新時までで、以降はANA JCB一般カードへ自動的に切り替わります(審査あり)。

18歳で入会した人は、23歳までしかANA JCBカード ZEROを利用することはできません。

29歳で入会した人なら、利用可能期間は34歳までとなります。

ANA JCB一般カードに切り替わると、2,000円(税別)とはいえ年会費有料のカードとなることには注意が必要です。

ただし、継続利用で1,000マイルがプレゼントされる、海外旅行傷害保険と国内航空傷害保険が自動付帯となるなど、サービスは手厚くなります。

旅行傷害保険が付帯していない

ANA JCBカード ZEROには、残念ながら旅行傷害保険は付帯しません。

そのため、旅先での万が一を考えるなら、この点をカバーする別の手段を持つ必要があります。

保険が付帯しないのは、入会費、年会費が無料のクレジットカードでは珍しくないのですが、サービスや特典が飛行機の利用を前提としていることを考えると、デメリットと言わざるを得ません。

この点をカバーするためには、保険の付帯する別のクレジットカードをもう一枚持つ、または旅行前に各保険会社の販売している旅行保険に加入するなどが必要です。

スルガ銀行ではANA JCBカード ZERO同様、入会費、年会費が無料の「ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード」を発行しています。

こちらは、スルガ銀行ANA支店のキャッシュカードに、Visaデビットと、ANAマイレージクラブの機能が付加されたカードです。

クレジット機能こそありませんが、海外旅行傷害保険が自動付帯します。

またこのカードで旅行代金の支払いを行った場合、国内旅行傷害保険も付帯可能です。

スルガ銀行に口座を開設し、発行を申し込む手間はかかりますが、ANA JCBカード ZEROの引き落とし口座に指定することでもマイルが貯められるという利点もあります。

この2枚を併用することで、ANA JCBカード ZEROに足りない保険を無料で補いつつ、よりANAマイルがお得に獲得できるという、便利な組み合わせです。

ANAマイルを必要としない人にとっては魅力に欠ける

ANA JCBカード ZEROは、航空会社ANAのカードであるため、その機能はANAマイルの獲得と航空関連のサービス、特典にまとまっているのが特徴です。

これは海外旅行によく出かけるという人や、出張の多いビジネスマンなど、飛行機を利用する機会の多い人にとっては強いお得感があります。

しかし逆に言えば、ANAマイルをあまり必要としない人には、これといった魅力が感じられないカードということになるのです。

ANA JCBカード ZEROのポイント制度

  • 貯まったポイントは手続き、手数料なしでマイルに移行
  • ANAカードマイルプラス加盟店利用で、ポイントの移行分と合わせてマイルの2重取りができる
  • ANAマイレージモール経由でマイルの3重取り、Oki Doki ランド経由で、ポイント還元率が最大10%にアップ

貯まったポイントは手続き、手数料なしでマイルに移行

ANA JCBカード ZEROは、入会と同時に「マイル自動移行コース(5マイル)」に登録することになります。

このコースに登録すると、ショッピングなどの決済で貯まったポイント(JCBのOki Dokiポイント)が、自動的に1ポイント=5マイルとして移行されるのです。

ポイント数は毎月のカード利用明細書に記載され、カードの支払日前後1週間でマイルに移行されます。

面倒な移行手続きは不要で、手数料もかかりません。

ANAカードマイルプラス加盟店利用で、ポイントの移行分と合わせてマイルの2重取りができる

ANA JCBカード ZEROで決済をすると、利用金額に応じたポイント還元が受けられますが、そのお店がANAカードマイルプラス加盟店であれば、通常得られるポイントとは別にマイルが加算されます。

このマイルは加盟店により100円、または200円(いずれも税込み)ごとに1マイルが付与され、ANAマイレージクラブの口座に積み立てられていくのです。

このマイル積み立ては自動で行われ、特に手続きする必要はありません。

Oki Dokiポイントの自動マイル移行と合わせて、マイルの2重取りが楽にできるうれしいサービスです。

ANAカードマイルプラス加盟店には、ANAグループや空港施設はもちろん、高島屋などの百貨店や、スーパーマーケットのイトーヨーカドー、コンビニエンスストアのセブンイレブンもあります。

そのため旅行だけでなく、毎日の何気ない買い物でも自然にマイルが稼げるようになっているのです。

加盟店についての詳細は、ANAの公式サイト内コンテンツ「ANAマイレージクラブ」で確認することができます。

ANAマイレージモール経由でマイルの3重取り、Oki Doki ランド経由で、ポイント還元率が最大10%にアップ

ANAマイレージモールとは、ANAマイレージクラブ会員専用のショッピングモールで、このサイトを経由して買い物をすることでもマイルが貯まるのです。

そして、このモールには実は高島屋のオンラインストアとセブンイレブンのネットショッピングも出店しています。

つまり、ANAマイレージモールにログインしたうえで、このどちらかのオンラインショップで買い物をし、ANA JCBカード ZEROで決済をすることで、マイルの3重取りが可能となるのです。

また、JCB運営のポイントサイトOki Doki ランドを経由してのショッピングでは、付与されるOki Dokiポイントの還元率が最大10%にもアップします。

Oki Doki ランドにはAmazonや楽天市場などの大手ECサイトも出店しているため、買い物に不自由することはありません。

ANA JCBカード ZEROの基本ポイント還元率は0.5%ですが、ANAマイレージモールとOki Doki ランドを利用することで獲得できるマイルがどんどんアップする仕組みになっているのです。

ANA JCBカード ZEROはどんな人におすすめ?

  • コストをかけずにできるだけ多くのマイルを貯めたい人
  • 旅行が好きで、旅先でしっかりしたサポートを受けたい人

コストをかけずにできるだけ多くのマイルを貯めたい人

年に1度以上飛行機を利用する人なら、できるだけ多くのマイルを貯めたいと考えるのは当然のことです。

そしてマイル獲得の効率を高めるためには、航空会社を一つに絞って、その航空会社のマイレージに特化した機能を持つクレジットカードを選ぶことが必須となります。

ANA JCBカード ZEROは、航空会社であるANAのカードなので、当然ながらその機能はANAマイルの獲得に特化したものです。

そして、ANAのクレジットカードは他にも多くの種類が存在しますが、入会費、年会費がともに無料なのはANA JCBカード ZEROしかありません。

カードの決済で得られるポイントが無料でマイルに移行できることも合わせ、ANA JCBカード ZEROはマイルを貯める、という目的に対して非常に高いコストパフォーマンスを持つカードだと言えます。

年会費有料のANAカードと比べても、ことマイルの獲得に関しては、継続マイルのボーナスがない、マイル自動移行コースは5マイルコースのみに限られるということくらいしか、劣る部分は見当たりません。

旅行が好きで、旅先でしっかりしたサポートを受けたい人

VisaやMastercardと比べると、海外では加盟店が少ないと言われるJCBですが、加盟店は年々増え続けています。

そしてJCBは、海外旅行者へのサービスの良さ、サポートの手厚さでも有名です。

海外の各地に設置された窓口「JCBプラザ」では、Wi-Fiが無料で利用でき、日本語でホテルや観光プランの予約、問い合わせが行えます。JCBカードを紛失したり、盗難の被害にあったときには、海外専用緊急再発行カードを受けることも可能です。

そして、アメリカ本土への旅行については、チャットで観光ポイントのアドバイスや優待情報などの案内が受けられるサービスも展開されています。

また「JCBプラザ ラウンジ」では、JCBプラザのサービスに加え、ドリンクやマッサージ機が用意されたラウンジでゆったりとくつろぎながら、日本語の新聞や雑誌を読むことができます。

もちろん現地のガイドブックや情報誌も備えられ、荷物の一時預かりサービスもあるので、重い荷物を預けて身軽になり、近場で買い物をしたり、次の観光先へ向かうまでの休憩所としても便利に利用可能です。

ANA JCBカード ZEROポイント還元率を他社と比較

カード名 年会費 還元率 有効期限
ANA JCBカード ZERO 無料 0.5% ポイント(マイル)獲得日から36カ月後の月末(日本時間)まで
セディナカード 無料 0.5% ポイント獲得月から2年間
イオンカード 無料 0.5% ポイント獲得期間開始日の翌々年の誕生月末日
ファミマTカード 無料 0.5% カードの最終利用日から1年間
三井住友VISAクラシックカード 1,250円(初年度無料) 0.5% ポイント獲得月から2年間
DCカード(一般カード) 1,250円(初年度無料) 0.47% 年間ポイント獲得数により最長3年

ANA JCBカード ZEROのポイント還元率は0.5%と低めですが、他社のクレジットカードも基本の還元率は変わりません。

また、マイルの有効期限は、獲得日から36ヶ月、つまり3年間です。

このポイント有効期限は他の年会費無料のカードと比較するとかなり長いものであり、年会費有料のカードと同程度であることがわかります。

ANA JCBカード ZEROが届くタイミングは?

ANA JCBカード ZEROの発行を行っているのは、クレジットカード会社のJCBです。

そのため、申し込み受付から審査を通過し、クレジットカードが送付されるまでの期間はJCB所定のものとなります。

JCBは「最短3営業日で発行」を謳っていますが、ここで気をつけたいのはあくまで「発行」が最短3営業日であるということです。

実際には、カードが郵送される日数が必要となるため数日がプラスされ、約1週間程度での送付となります。

また、申し込み時には本人確認書類と口座設定書類を提出する必要がありますが、これらの書類を郵送した場合、書類がJCBの審査部に到着するのを待ってカードの発行となるため、送付は約3週間後となるのです。

カードをできるだけ早く受け取りたい人は、インターネットでの支払い口座の設定をお勧めします。

ANA JCBカード ZEROの引き落とし日はいつ?

ANA JCBカード ZEROの利用代金は、JCBクレジットカードの規定に従い、毎月15日が締め切り日となり、翌月の10日が引き落とし日となります。

10日が土日祝日にあたるときは、その翌営業日が引き落とし日です。

給与支払日は月末という企業が多いので、少し日がずれます。

うっかり残高不足で引き落としできなかった、という事態を避けるために、必要な金額をチェックしておきましょう。

引き落とし額は、JCBの会員専用サイト、「MyJCB」内の「カードご利用明細照会」で確認可能です。

加盟店や支払い方法の種類によっては、引き落としの開始日などが変わることがあります。

分割払いやボーナス払いを行っていた場合は、思いがけず支払額が多くなっているというケースも出てくるため、明細の確認は毎月しっかりと行ってください。

ANA JCBカード ZEROを実際に利用した人たちの口コミ

年代 20代
職業 会社員

年会費無料のクレジットカードを探していたところ、見つけたのがANA JCBカード ZEROでした。大学の卒業旅行用に作ったのですが、その後も旅行のたびに役立ってくれています。使える店舗が多いのもあってマイルも貯めやすく、マイルの移行手数料がかからないところも利点です。機能がシンプルでわかりやすいので、初めてクレジットカードを作るという人でも不安を感じずに持つことができるカードだと思います。

年代 30代
職業 会社員

ANA JCBカード ZEROは、何をするにもコストがかからず便利なのでずっと使っています。そんなに意識しなくても、どんどんマイルが貯められるので旅行好きな自分にはぴったりのカードです。カードフェイスがホワイト基調で、デザインの翼部分は艶ありのシルバーときれいなところも気に入っています。年会費が無料のカードはデザインがあまりよくないものが多いのに、ANA JCBカード ZEROはかっこよくて上品な感じがするので使いやすいです。残念なのは、利用期間が5年限定だという点ですが、自分のようによく旅行に出かける人なら、ANA JCBカード ZEROを持つのがいいと思います。

年代 20代
職業 会社員

海外旅行に行きたくて、ANAのホームページを見ていたとき、ANA JCBカード ZEROを見つけました。年会費だけではなくマイル移行手数料も無料というカードは、他にあまりないと思います。ANA JCBカード ZEROはマイル自動移行コースが5マイルのものしか選べませんが、移行手数料がかからないことを考えれば、その価値は馬鹿にできないものになります。デザインも一般カードよりこちらのほうがいいので、5年間しか持つことができないのが惜しいです。
旅行の準備中にカードが磁気不良になったときには心配しましたが、コールセンターに連絡したところすばやく対応してくれてすぐに再発行が受けられたので無事に出発できました。

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