ANA VISA一般カード 法人用のメリット・デメリット・特徴を解説

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ANA VISA一般カード 法人用は、「ANA」が発行している法人・個人事業者向けのクレジットカードになっており、海外・国内出張でANA航空機をよく利用される法人の方から人気があるカードです。

法人用カードには「領収書が不要になる」「経費でポイントが貯まる」など法人の方には嬉しい特徴があるカードになっております。

しかし、「個人用カード」ではなく「法人用カード」になりますので、付帯している特典や保険も通常のANA VISA一般カードとは異なる部分が多くあります。

この記事では、ANA VISA一般カード 法人用のメリットやデメリット、特徴などをご紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

ANA VISA一般カード 法人用の基本スペック

年会費 3,025円(初年度無料)
使用者1名追加ごとに年会費 440円
ブランド VISA
支払い方法 口座振替
支払い日 15日締め翌月10日支払い
付帯保険 旅行傷害保険・ショッピング保険
カード利用可能枠 原則50万円
キャッシング利用枠 海外キャッシュサービスのみ(金額は希望を元にVISAが決定する)

ANA VISA一般カード 法人用のメリット

ANA VISA一般カード 法人用は上記でもご紹介しましたが、マイルポイントが貯まりやすいことから人気があるクレジットカードになっております。

しかし、マイルが貯まりやすいこと以外にもメリットがあるカードなため、ANA VISA一般カード 法人用ならではのメリットをいくつかご紹介します。

初年度年会費無料

ANA VISA一般カード 法人用の年会費では、使用者1名で3,025円、1名追加ごとに440円プラスとなっているのですが、初年度は年会費が無料になります。

初年度無料な法人用クレジットカードは多いのですが、通常の年会費が「3,025円」というのは比較的安価になります。

さらに、法人カードとなると追加する人数が増えると考えることができるため、追加年会費が安いこともANA VISA一般カード 法人用のメリットになるでしょう。

ANAグループ便の搭乗でマイルポイントが貯まりやすい

ANA VISA一般カード 法人用の付帯特典として、ANAグループ便の搭乗で通常のフライトマイルに加え、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%のマイルポイントが貯まります。

海外への出張が多い場合などには、よりマイルポイントが貯まりやすくなります。

ANAグループ便は、国内線の場合は「ANA・ANAウイングス」になり、国際線の場合は「ANA・エアージャパン」と世界各地の提携している航空会社の便になります。

ANAのグループ便か不安な方は飛行機を予約した際に、確認するようにしましょう。

入会キャンペーンでマイルポイントが貰える

ANA VISA一般カード 法人用では、入会キャンペーンとしまして入会時に「1,000マイルポイント」がプレゼントされます。

さらに、入会時だけではなく毎年のカード継続時にもマイルポイントがプレゼントされます。

継続時にプレゼントされるマイルポイントも「1,000マイルポイント」になるため、毎年「1,000マイルポイント」は確実にゲットすることができます。

旅行傷害保険が付帯している

ANA VISA一般カード 法人用には、「海外旅行保険」と「国内旅行保険」が付帯されており、最高「1,000万円」の補償額が付帯されております。

ANA VISA一般カード 法人用に付帯している保険は「利用付帯」ではなく「自動付帯」になるため、カードの利用有無に関わらず保険が適応されます。

海外・国内旅行ともに保険が付帯されており「自動付帯」となると、出張の際や社員旅行などの際でも安心ですし、余計な保険に加入する必要がありません。

付帯している特典が豊富

ANA VISA一般カード 法人用には、上記でご紹介した付帯特典以外にも様々な特典が付帯されています。付帯している特典が多ければ多いほど、メリットが多いクレジットカードと判断することもできます。

ANA VISA一般カード 法人用に付帯している特典は下記の通りです。

会員宿泊割引プラン

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンで会員宿泊割引プラン・朝食無料&ウェルカムドリンクサービスを利用できます。

空港店舗内「ANA FESTA」5%OFF

全国各空港にある「ANA FESTA」にて1,000円以上のお買い上げ時に、ANAカード読み取り機に通すと代金が5%割引となります。

機内販売10%OFF

ANA国内線、国際線およびエアージャパン便での機内販売品のご購入時、ANAカードのクレジット決済金額が10%割引になります。

ワールドプレゼント

カードのご利用金額に応じてもらえるポイントを貯めて、素敵な景品と交換できるサービスです。
以上のようにANA VISA一般カード 法人用には様々な特典が付帯しておりますので、年会費以上の特典を受け取ることができるでしょう。

ANA VISA一般カード 法人用のデメリット

上記でANA VISA一般カード 法人用のメリットについてご紹介しましたが、メリットもあればデメリットもあります。

ANA VISA一般カード 法人用を発行しようか悩まれている方は、是非メリットとデメリットを比較して決めてください。

カード利用で貯まったポイントをマイルポイント移行出来ない

ANA VISA一般カード 法人用では、カードの利用で貯まったポイントを「マイルポイント」に移行することができません。

「移行できないことはデメリットなの?」と思われた方もいられるかもしれませんが、「ANA JCB一般カード 法人用」の場合はマイルポイントへの移行ができます。

さらに、ANA VISA一般カード 法人用ではなく「個人用カード」の場合もマイルポイントへ移行することが可能です。

そのため、ANA VISA一般カード 法人用の場合は、他社のポイントに交換するかアイテムや商品券などに交換することになります。

カード利用で貯まったポイントもマイルポイントに移行したい方は「ANA JCB一般カード 法人用」をおすすめします。

IC機能が搭載されていない

ANA VISA一般カード 法人用には、IC機能が搭載されていません。

IC機能が搭載されていると、カード保有者の大切な情報を高度な暗号化して保存することが可能になるため、カードの偽造や解析が極めて難しくなり、セキュリティ機能が高くなります。

さらに、ICクレジットカード対応端末設置加盟店の利用の際には、暗証番号のみで本人確認を行うことができ「サイン」する必要性もありません。

安全性の向上だけではなく、利便性の向上もIC機能の搭載により実現します。ANAが発行する法人用のクレジットカードにはIC機能が搭載されておりませんので、IC機能を重視される方は別のクレジットカードを発行することをおすすめします。

ANA航空を利用されない法人の方には向いていない

ANA VISA一般カード 法人用は、ANAが発行している法人用のクレジットカードになるため、日頃からANA航空をあまり利用されない方には、魅力的なカードになりません。

上記でも特典などをご紹介しましたが、ANA航空を利用される方がお得になる特典が多いため、飛行機を利用する出張が少ない法人の方などにはおすすめできないカードです。

法人用カードというメリット以外にも、クレジットカードとしての特典やメリットも重視される方には、ANA VISA一般カード 法人用以外の法人カードをおすすめします。

ANA VISA一般カード 法人用の申し込み方法

ANA VISA一般カード 法人用は、オンラインでの申し込みには対応していませんので、郵送での申し込みしかありません。入会申込書を取り寄せ、郵送で申し込みをする必要があります。

入会申込書は、「ANAマイレージクラブ・サービスセンター」に電話することで取り寄せることができます。「ANAマイレージクラブ・サービスセンター」の電話番号は下記の通りです。

電話番号:0570-029-767
受付時間:月~金9:00~19:00/土9:00~17:00/日・祝・年始休

「ANA JCB一般カード 法人用」はオンライン申し込みに対応しておりますので、オンラインで申し込みを済ましたい方は「ANA JCB一般カード 法人用」がおすすめです。

ANA VISA一般カード 法人用のETCカード

ANA VISA一般カード 法人用では、ETCカードを発行することが可能になるのですが、カードの種類によって発行できるETCカードの枚数が異なります。

「会社一括」カードの場合は、1枚の法人カードに複数枚のETCカードを発行が可能になり、「個別決済方式」カードの場合は、1枚の法人カードに1枚のETCカードを発行が可能になります。

年会費は、「550円」になっており、初年度は無料になります。

2年目以降は前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度の年会費が無料になります。

発行してしっかりETCカードを利用していれば年会費が発生することはありません。

ANA VISA一般カード 法人用の注意点

上記でもご紹介しましたが、ANA VISA一般カード 法人用はいくつか注意点があります。

注意点は下記の通りです。

・カード利用ポイントをマイルポイントへ移行できない
・IC機能が搭載されていない
・オンラインでの申し込みができない

以上3点の注意点のうち「カード利用ポイントをマイルポイントへ移行できない」と「オンラインでの申し込みができない」の2つは「ANA VISA一般カード 法人用」の注意点になります。

「ANA JCB一般カード 法人用」の場合はポイントの移行もオンラインでの申し込みも可能になるため、申し込みをするブランドを考える必要があります。

ANA VISA一般カード 法人用のまとめ

この記事では、ANA VISA一般カード 法人用についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

法人用カードとしてのメリットもありますし、ANAのクレジットカードとしてのメリットもありますので、ANA航空をよく利用される法人の方にはおすすめできるカードです。

ANA一般カードの法人用には「JCB」「VISA」「MasterCard」の3種類のブランドを選択することができ、ブランドによって特典や年会費なども異なるため、申し込みする時しっかり確認するとようにしましょう。

ANA航空をよく利用される法人の方は、是非ANA VISA一般カード 法人用を発行してみてはいかがでしょうか。

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