電子マネーWAONはイオングループが提供する電子マネです。
イオン系列のデパートやスーパーなどで利用できます。
イオン系列店舗でも毎月20日と30日のお客様感謝デーでWAONの支払いをすると5%OFFになる特典がついています。
普段からイオン系列のお店と使っている人は電子マネーWAONがおすすめです。
ここでは、電子マネーWAONのメリット・デメリットとWAON付帯のおすすめクレジットカードを紹介します。
※本ページにはPRが含まれます。
電子マネーWAONの3つのメリット
電子マネーWAONはチャージ式の電子マネーです。
電子マネーにはWAONやSuicaのようにチャージ式のものと、iDやQUICPayなどの後払い式(ポストペイ型)のものがあります。
幅広い店舗で使える
WAONが使える加盟店はイオングループだけではありません。
イオン・ミニストップはもちろん、ファミリーマートやガソリンスタンドや街中の飲食店でも利用できます。
また、2019年の9月から楽天ペイの利用可能店舗でWAONが利用できるようになったため、より多くの店舗でWAONが利用できるようになっています。
WAONが使える主な店舗は以下の通りです。
スーパー | イオン・ダイエー・マックスバリュー・まいばすけっと・マルエツ・東急プラザ・ |
---|---|
コンビニ | ミニストップ・ファミリーマート・ローソン・ポプラ・セイコーマート |
ドラッグストア | キリン堂・ウェルシア・ハックドラッグ・くすりの福本・スギ薬局グループ・クスリのアオキ・ココカラファイン |
専門店 | ROU・未来書店・ビッグカメラ・コジマ・エディオン・TSUTAYA・しまむら |
高速道路 | NEXCO西日本・NEXCO東日本・NEXCO中日本 |
空港 | BLUESKY・新千歳空港・羽田空港・棟田国際空港・中部国際空港・大阪国際空港・関西国際空港・福岡空港・那覇空港 |
飲食店 | マクドナルド・吉野家・キッチンオリジン・中華東秀・かっぱ寿司・安楽亭・七輪焼肉 安安・ドミノピザ・珈琲所 コメダ珈琲店・CoCo壱番屋・フォルクス・上島珈琲店 |
その他、レンタカーやレジャー施設・運輸やホテルレジャーでも利用できます。
WAON利用可能店舗について詳しくはこちらをご覧ください。
基本ポイント還元率は0.5%
WAONは200円(税込)につき、1ポイントのWAONポイントが貯まります。
還元率といては0.5%なので、そこまで高いとは言えません。
しかし、「イオンカードセレクト」と使えばポイントの2重取りが可能です。
イオングループの対象店舗でWAONポイントが貯まりやすくなる
WAONは還元率1.0%ですが、イオン店舗でWAONを利用するとポイントが貯まりやすくなります。
対象商品を購入すると追加でWAONポイントが貯まる「ボーナスポイント」や、「お客さまわくわくデー」や「ありがとうデー」などを開催しています。
・お客様わくわくデー…毎月5日・15日・25日にポイント2倍(還元率1.0%)
・ありが10デー…毎月10日にポイント5倍
WAONでの支払いで割引が受けられる
また、WAONでの支払いで割引を受けられます。
※以前はWAON POINTカードでも「お客様感謝デー」などの割引を受けられていましたが、2020年4月から割引が受けられなくなってしまいました。
割引が受けられるのは、電子マネーWAONやイオンクレジットカードのみとなっています。
WAONで割引が受けられるのは以下の2つです。
・G・G感謝デー…毎月15日に55歳以上の方は5%OFF
・お客様感謝デー…毎月20日・30日はWAONの支払いで5%OFF
イオングループのクレジットカードでなくても、電子マネーWAONを搭載したカードなら割引が受けられます。
三井住友カードのようにWAON搭載のクレジットカードでも〇です。
電子マネーWAONのデメリット
電子マネーのデメリットは以下の通りです。
- チャージをする手間がかかる
- 通常還元率はそこまで高くない
- 一部店舗では使えない
チャージをする手間がかかる
WAONはチャージ式の電子マネーです。
残高がなくなってしまうと決済できないため、チャージする手間が必要になるのがデメリットです。
その分使いすぎる心配がないという点では安心ですが、決済時に残高を気にする必要があるということは覚えておきましょう。
ただし、イオンカードセレクトであればWAONにオートチャージされるため、チャージする手間は必要ありません。
通常還元率はそこまで高くない
WAONは200円の決済で1ポイント貯まるため、通常還元率は0.5%とそこまで高くありません。
iDやQUICPayだと、付帯しているクレジットカードによっては還元率1.0%にすることができますが、WAONは決済だけでは還元率1.0%にならない…という点がデメリットです。
イオンカードセレクトならWAONへのチャージと決済で2重取りが可能なので、高還元率でWAONを使いたい方はイオンカードセレクトがおすすめです。
一部店舗では使えない
WAONが使える店舗は増えてきているものの、iDやQUICPayなどの電子マネーに比べると、加盟店数は劣ってしまいます。
例えばWAONが利用できるコンビニはミニストップとローソン・ファミリーマートのみで、セブンイレブンでは利用ができません。
家や職場で利用するのがセブンイレブン…という方にはWAONは向かないので注意してください。
WAON付きおすすめクレジットカード
イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- イオングループでの利用でときめきポイント2倍
- WAONオートチャージサービスでもポイント付与
- お客様感謝デーは買い物代金5%OFF
イオンカードセレクトはクレジットカード・イオン銀行キャッシュカード・電子マネーWAONが一体型になったクレジットカードです。
イオンカードセレクトはWAONへのオートチャージが可能です。
WAONのオートチャージでも200円ごとに1ポイント貯まるため、WAONへのチャージと支払いで2重にポイントが貯まる仕組みになっています。
還元率を高くWAONを利用したい方はイオンカードセレクト一択でしょう。
イオン銀行と組み合わせての利用でポイントアップ
イオンカードセレクトはイオン銀行のきゃしゅカードの機能もついているカードです。
そのため、公共料金の引き落とし口座をイオン銀行にしたり、給与振り込み口座をイオン銀行にすることでさらにWAONポイントが貯まります。
・給与振込口座をイオン銀行に設定すればマイル気10WAONポイント付与
・公共料金の支払い1件につき毎月5WAONポイント貯まる
・イオン銀行普通預金金利上乗せ
・イオン銀行ATM利用料0円
ただし、公共料金のサービスによってはクレジットカードでの引き落としより「口座振替」のようがお得な場合もあります。
例えば、関西電力・中部電力・四国電力・九州電力では口座振替割引で54円引きになります。
「他行への振り込みをよく利用する」「他行ATMをよく利用する」という方は、イオン銀行Myステージのランクをあげた方がお得なので、公共料金の支払いをイオンカードセレクトにした方がお得度は高くなります。
イオンカード(WAON一体型)
イオン銀行を使わない・キャッシュカードとクレジットカードを一体型にしたくないという方は「イオンカード(WAON一体型)」がおすすめです。
イオンカードは通常還元率1.0%ですが、イオングループ店舗ではときめきポイントが2倍になるため還元率は1.0%になります。
ポイントがアップするだけでなく、以下のような特典も付帯しています。
・イオングループ対象店舗でポイント2倍
・毎月10日はクレジットカード払いでポイント2倍
・毎月20日・毎月30日はクレジットカード・WAON払いで5%OFF
・イオンシネマ300円割引
イオンSuicaカード
イオンSuicaカードは、クレジットカード・電子マネーWAON・Suicaが一体型になったカードです。
Suicaは街中だけではなく、JR窓口や駅ナカでもサインレスで決済ができます。
まら海外旅行傷害保険が自動付帯で最高500万円付帯、国内旅行傷害保険が利用付帯で1000万円付帯しています。
Suicaの残高が少なくなると自動的にチャージされるオートチャージも利用できます。
また、新幹線の予約ができる「えきねっと」の利用もできます。
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
イオンJMBカード(JMB WAON一体型)はJALマイルが貯まるイオンカードです。
200円で最大3マイルが貯まる
クレジット決済でときめきポイントが貯まる代わりに、200円につき1JALマイルが貯まりますが、ショッピングマイルプレミアムに加入していれば、200円につき3マイルが貯まります。
ショッピングマイル
1マイル=2円の価値と言われているため、還元率3%と考えられます。
電子マネーWAONの支払いでも200円の利用でJALマイルが貯まります。
WAON付きクレジットカードはイオンカードセレクトがおすすめ
イオンカードセレクト
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- イオングループでの利用でときめきポイント2倍
- WAONオートチャージサービスでもポイント付与
- お客様感謝デーは買い物代金5%OFF
電子マネーWAONのメリット・デメリットとWAON付帯のおすすめクレジットカードを紹介しました。
近くにイオンがあるからWAONを検討している…という方はイオンカードセレクトがおすすめです。
WAONへのチャージと決済で2重にポイントが貯まります。
JALマイルを貯めている方はイオンJMBカード(JMB WAON一体型)がおすすめなため、そちらも見てみてください。