ENEOSカードの締め日と支払日はいつ?引き落としに間に合わなかった時の対処法

ENEOSカード

“ENEOSカードはガソリンスタンド「ENEOS」が発行しているため、ガソリンの割引特典やポイント高還元を受けられるカードになっています。

そのため多くの方が発行しているのですが、締め日と支払日はご存知でしょうか?

カード会社によって支払日と締め日は違うため、1枚1枚把握していなければ支払い期限に間に合わない可能性があります。

支払い遅延してしまうと様々なデメリットが生じることになるため、この記事ではENEOSカードの締め日と支払日や引き落としに間に合わなかった時の対処法についてを解説します。

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ENEOSカードの基本情報

年会費 1,375円(初年度無料)
申し込み資格 18歳以上の方(高校生を除く)
国際ブランド JCB
追加カード 家族カード・ETCカード
電子マネー QUICPay・Apple Pay
ポイント ENEOSカードポイント
ポイント付与率 1000円=6~30ポイント
付帯保険 国内旅行保険

以上がENEOSカードの基本情報になるのですが、大きく3種類のカードがあります。

「C」「P」「S」という種類があるのですが、どのカードも締め日と支払日は共通です。

そして種類によって「キャッシュバック」「ポイントサービス」「スタンダード」という特徴があるので、自分にあったENEOSカードを発行するようにしましょう。

ENEOSカードの締め日は5日・支払日は翌月2日

ENEOSカードの締め日は毎月5日で支払日は翌月2日となっています。

そのため、4月6日から5月5日までの利用金額が6月2日に引き落とされることになります。

ただしクレジットカード会社に利用明細が届いてから請求される金額が決定するため、多少の誤差が生じる可能性があります。

自身で会計簿などを付けている方は金額が違うことに不安になるかもしれませんが、多少の誤差は生じることがあると考えておくと良いでしょう。

大きく金額が違う場合は「トヨタファイナンス インフォメーションデスク」に問い合わせてみてください。電話番号と受付時間は下記の通りです。

東京:03-5617-2577
名古屋:050-239-2577
受付時間:平日 9:00~17:00 (土・日・祝日・年末年始を除く)

金融機関が休日の場合は翌営業日に引き落とされる

金融機関が休日だった場合、翌営業日に引き落とされます。

つまり、毎月2日が土日や祝日だった場合は次の平日に引き落としされるということになります。

しかし「今月の2日は休日になるからまだ入金しなくても良いか」という考えでいると、入金を忘れてしまう可能性があるため、2日が休日でも1日までには入金しておくようにしましょう。

ENEOSカードの確定した請求金額の確認方法

支払い期限を守るためには、確定した請求金額を知ることも肝心です。

特にENEOSカード専用の口座を利用されている方は請求金額によって、入金する金額が変わると思うので下記の方法を参考にしてみてください。

  • Eメール「お支払い金額確定のご案内」:支払月の前月15日前後に送信される
  • 郵送「ご利用代金明細書」:支払月の前月20日前後に届く

Eメールで確認する場合は「MYTS3」にログインすることで請求金額を確認することができます。

そして「明細WEB確認サービス」を登録されている方は「ご利用代金明細書」が郵送されてきません。

ENEOSカードの引き落とし時間は金融機関によって変わる

ENEOSカードの引き落としは翌月2日とお伝えしましたが、2日のいつ引き落としを行うかは公表されていません。

引き落とし時間は金融機関によって違い、早朝に引き落とす金融機関もあれば午後に引き落とす金融機関もあります。

さらに1日に1回しか引き落としがされない金融機関もあれば、1日に複数回引き落としを行う金融機関もあります。

引き落としが行われる時間は気になると思いますが公式に発表されていないため、毎月1日中には入金しておくようにしましょう。

ENEOSカードの引き落としに間に合わなかったときの対処法

支払日までに入金することを忘れていて「引き落としに間に合わなかった…」という経験をしたことがある人も多いと思います。

ENEOSカードの引き落としに間に合わなかった場合の対処法は大きく2つあります。

対処法の「再引き落とし」と「振り込み」について詳しく解説します。

再引き落とし

ENEOSカードの引き落としに間に合わなかった場合は「再引き落とし」しましょう。

再引き落としするためには「再引き落としのご案内」という案内書を受け取る必要があります。

「再引き落としのご案内」は毎月10日前後にENEOSカードより送られてきますので、内容を確認して再引き落とし日までに指定された口座に入金するようにしてください。

再引き落とし日は毎月17日(土日祝の場合は翌営業日)になっています。

ただし契約しているカードによっては再引き落としが出来ない場合があるので、その場合は下記の「振り込み」で入金するようにしてください。

振り込み

ENEOSカードの引き落としに間に合わなかった場合は「振り込み」で入金しましょう。

銀行から振り込みしたい場合、「お支払い自動受付サービス」に問い合わせる必要があります。

電話番号と受付時間は下記の通りです。

  • 東京:03-6747-7800
  • 自動音声対応:24時間受付
  • オペレーター対応:9時~17時30分(年末年始除く)

カード会員本人が問い合わせる必要があるので注意してください。

すぐにカードを利用できるようにしたい方は「振り込み」で入金しよう

上記でもお伝えしましたが、再引き落としの場合は入金まで時間がかかってしまいますが、銀行から振り込む場合は支払日の翌日に入金することも可能です。

入金が完了するまでENEOSカードの利用は制限させるため、少しでも早くカードを利用したい方は振り込みで入金するようにしましょう。

※銀行から振り込みはカードの契約内容に関係なく入金できます。

引き落としに間に合わなかったことで生じるデメリット

ENEOSカードの引き落としに間に合わないと、いくつかのデメリットが生じることになります。

具体的なデメリットは下記の通りです。

  • 信用情報機関に遅延した記録が残る
  • 上限額を引き上げることが難しくなる
  • 支払いが完了するまでENEOSカードの利用を制限される
  • 複数枚カードを持っている場合は他のカードも制限される可能性もある

デメリットについて詳しく解説します。

信用情報機関に遅延した記録が残る

引き落としに間に合わないと「支払い遅延」として信用情報機関に記録が残ります。

信用情報機関に記録された情報は短くても2年、長くて5年削除されません。

しかし「信用情報機関に記録が残って何が問題なの?」と思われる方が多いです。

信用情報機関に「遅延した」という記録が残ってしまうと、他社のクレジットカードの審査に影響を与えることになります。

クレジットカードの審査では信用情報機関の情報を絶対に確認するため、「遅延した」という記録が残っているだけで審査に落ちる可能性が高まります。

そしてENEOSカードを発行している「ENEOS」には「遅延した」という記録が永年に残ってしまうため、再度ENEOSカードを発行することは難しくなってしまいます。

上限額を引き上げることが難しくなる

ENEOSカードには「利用可能限度額」というものが決められています。

利用可能限度額とは、1ヶ月にENEOSカードで利用できる金額になっており、設定されている金額以上は利用することができないという制度です。

その利用可能限度額を引き上げたくても、支払い遅延した経験があると審査には通りにくくなります。

限度額を引き上げることはカード会社にもリスクが伴うことになるため「この人は限度額を増やしても支払ってくれる」と信用できる人のみ審査に通ることができます。

そして限度額引き上げる審査でも「信用情報機関」に記録されている情報を確認されます。

そのため他社のクレジットカードの限度額引き上げ審査にも影響が出てくることでしょう。

支払いが完了するまでENEOSカードの利用を制限される

上記でもお伝えしましたが、支払いが完了するまでENEOSカードの利用を制限されます。

支払いが完了してもENEOSカードが入金したことを確認できるまで数日かかり、確認できた翌日にカードの利用制限を解除されます。

そのため支払日の翌日に振り込んでも2日間は利用を制限されます。

再引き落としの場合は、再引き落とし日の17日から数日後にカード制限を解除されることになるため、約20日間カードの利用を制限されます。

※入金してから一向にカードの制限が解除されない場合は「トヨタファイナンス インフォメーションデスク」に問い合わせてください。

複数枚カードを持っている場合は他のカードも制限される可能性もある

ENEOSカードが発行しているカードを複数枚持っている場合は、全てのカード利用を制限される可能性があります。

1枚に支払い遅延によって他のカードの利用も制限されるとなると、せっかくガソリンが割引される特典などが受けられなくなってしまいます。

それではENEOSカードを発呼している意味がありません。

ただし入金をしてカードの利用制限が解除されると、他のカードも利用できるようになります。

ETCカードや家族カードも利用できなくなる可能性があるため、注意してください。

ENEOSカードの締め日と支払い日を把握して遅れないようにしましょう

ENEOSカードの締め日は毎月5日で支払日は翌月2日となっています。

金融機関が休日だった場合は翌営業日に支払日が変更されますが、自身の希望で変更することはできません。

万が一、引き落としに間に合わなかった場合は「再引き落とし」を行うか「振り込み」で入金するようにしましょう。

そして引き落としに間に合わないと「カードを制限される」「信用情報機関に記録が残る」といったデメリットが生じるため、ENEOSカードの締め日と支払日は把握して遅れないようにしましょう。

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