ETC協同組合ガソリンカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

「ETC協同組合ガソリンカードの特徴や知りたい」
「ETC協同組合の法人ETCカードの特徴が知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。

ETC協同組合ガソリンカードは審査がなく、発行までのハードルが低いため、信用力の低い法人でも簡単に発行できます。

しかし他のカードとは異なる点も多く、利用に注意が必要です。

この記事ではETC協同組合ガソリンカードやETCカードの特徴やメリット、デメリットについて解説します。この記事を読めば、ETC協同組合ガソリンカードのメリットがわかり、最大限活用する方法がわかるでしょう。

※本ページにはPRが含まれます。

  1. ETC協同組合ガソリンカードの基本スペック
  2. ETC協同組合ガソリンカードのメリット
    1. 審査がないため、法人であれば簡単に発行できる
    2. 請求書払いまたは後払いで支払う
    3. 社員に持たせても不正利用されない
    4. 年会費も発行手数料も無料
    5. 複数枚発行できる
  3. ETC協同組合ガソリンカードのデメリット
    1. 出資金が1万円かかる
      1. 出資金は退会時にで返ってくる
    2. ポイントがそもそも付与されない
    3. ガソリンの割引も特に無い
    4. 特定のガソリンスタンドのみでガソリン以外の利用はできない
    5. 法人や個人事業主でなければ申し込み不可
  4. ETC協同組合ガソリンカードはどんな法人におすすめ?
    1. カードの審査に通りにくい法人
    2. 不正を防止したい場合
    3. 社員が多く大量のカードが必要な場合
  5. ETC協同組合の法人ETCカードの申し込み方法
  6. ETC協同組合の法人ETCカードのメリット
    1. 走る曜日や時間で割引が受けられる
      1. 休日割引
      2. 深夜割引
      3. 平日朝夕割引
    2. マイレージがためられる
      1. マイレージがたまらない区間がある
    3. 審査無しで発行できる
      1. マイレージ無しのものはレンタカーなどでも利用可能
    4. 1枚あたり800円で発行可能
  7. ETC協同組合ガソリンカードのデメリット
    1. 出資金が1万円必要
      1. 出資金は退会時返ってくる
    2. ポイント制度は無し
    3. 法人や個人事業主でなければ申し込み不可
  8. ETC協同組合ガソリンカードはETC割引が受けられる場合におすすめ
  9. ETC協同組合ガソリンカードが届くタイミングは?
  10. ETC協同組合ガソリンカードの引き落とし日はいつ?
  11. ETC協同組合ガソリンカードを実際に利用した人たちの口コミ
  12. ETC協同組合ガソリンカードは起業したての法人におすすめ

ETC協同組合ガソリンカードの基本スペック

まずETC協同組合ガソリンカードの基本スペックをまとめました。

年会費:無料
入会費:無料
ブランド:
利用可能枠:無し
支払い方法:請求書後払い
付帯保険:無し
付帯機能:特定会社のガソリンのみ利用可能

法人限定ですが、ガソリンの管理がしやすく、何枚でも発行できるため起業したての法人など審査に通りにくい会社や、カードの不正利用を防ぎたい会社におすすめできます。

ETC協同組合ガソリンカードのメリット

ETC協同組合ガソリンカードは、法人限定のカードで、具体的には以下のメリットがあります。

  • 審査がないため、法人であれば簡単に発行できる
  • 請求書払いまたは後払いで支払う
  • 社員に持たせても不正利用されない
  • 年会費も発行手数料も無料
  • 複数枚発行できる

ではそれぞれのメリットについて次で解説します。

審査がないため、法人であれば簡単に発行できる

ETC協同組合ガソリンカードのメリットは審査がないため、法人であれば簡単に発行できることです。

法人のガソリンカードで利用できるものは多々ありますが、審査が必要なものがほとんど。

起業したての法人や資金繰りに困るような会社の場合は、信用が低く法人カードが発行しづらい状況になることも。

しかし、審査が一切不要なため、資金繰りに困っている会社であっても簡単に発行できます。

ETC協同組合の規定があるため、100%発行できるわけではありませんが、余程問題になるようなことがなければ問題ありません。

請求書払いまたは後払いで支払う

ETC協同組合ガソリンカードのメリットは請求書での後払いです。

当月締め、翌月末払いとなっており、支払いのタイミングを遅らせられます。

資金繰りに困っているような会社やお金に余裕がない会社であれば、ありがたい支払い方法でしょう。

社員に持たせても不正利用されない

ETC協同組合ガソリンカードのメリットは社員に持たせても不正利用されないことです。

その理由はガソリンの給油しかできず、給油した際に車両ナンバーが記録されるため。

そのため、不正に別の品物を購入されてしまう、ガソリンを別の車に利用するなどの不正行為があらかじめ予防できます。

年会費も発行手数料も無料

ETC協同組合ガソリンカードば 年会費も発行手数料も無料のカードです。通常のカードであれば、年会費や手数料がかかることがほとんどですが、何枚発行しても無料のため、発行しやすいでしょう。

複数枚発行できる

ETC協同組合ガソリンカードは複数枚発行できます。通常法人カードの場合、発行上限があり、それ以上発行できない場合が少なからずあります。

しかし、ETC協同組合ガソリンカードには発行上限がなく、何枚でも発行できるため、従業員や車の台数が多い会社でも、発行枚数に困ることはないでしょう。

ETC協同組合ガソリンカードのデメリット

ETC協同組合ガソリンカードは審査がなく、発行しやすいカードですが、デメリットもあります。

具体的には以下の点が挙げられるでしょう。

  • 出資金が1万円かかる
  • ポイントがそもそも付与されない
  • ガソリンの割引も特に無い
  • 特定のガソリンスタンドのみでガソリン以外の利用はできない
  • 法人や個人事業主でなければ申し込み不可

では次で詳しく解説します。

出資金が1万円かかる

ETC協同組合ガソリンカードのデメリットは出資金が1万円かかることです。年会費なく、退会時に返ってくるものではありますが、費用がかからないわけではありません。

1万円を手元に準備しておく必要がある点には注意しましょう。

出資金は退会時にで返ってくる

ただし出資金は退会時に全額返金されます。

そのため、実質的な費用負担は0なのですが、費用がない頃であれば1万円の出資金も負担になるかもしれません。

ポイントがそもそも付与されない

ETC協同組合ガソリンカードのデメリットはポイントがそもそも付与されないことです。

そのほかのガソリンカードや法人カードの場合は利用することで、ポイントがためられます。

そのため、信用力があり、もっとお得なカードが必要なのであれば、別のカードに切り替えることも選択肢です。

ガソリンの割引も特に無い

ETC協同組合ガソリンカードはガソリンカードですが、ガソリン代金の割引も特にありません。

そのため、お得さでは割引があるカードに劣ります。信用力が上がり、別のカードが申し込めるようになったら、別のカードを申し込むとよいでしょう。

出資金が返ってくるため、つなぎのカードとして持っておいても損はありません。

特定のガソリンスタンドのみでガソリン以外の利用はできない

ETC協同組合ガソリンカードのデメリットは、特定のガソリンスタンドのみでしか利用できないことです。さらにガソリンにしか利用できないことも注意が必要です。

エネオスまたは出光&昭和シェルのどちらかからしか選択できません。全国に展開しており、店舗数も多いため、近くになくて困るということは起こりにくいでしょう。

そのため、どちらを選ぶのかはどちらの方が利便性がよい位置にあるか、あらかじめ確認してから発行するのをおすすめします。

法人や個人事業主でなければ申し込み不可

ETC協同組合ガソリンカードは法人や個人事業主でなければ申し込みができません。そのため、個人での利用はできない点には注意しましょう。

ETC協同組合ガソリンカードはどんな法人におすすめ?

ではETC協同組合ガソリンカードはどのような法人におすすめなのでしょうか。

具体的には以下のような法人が挙げられるでしょう。

  • カードの審査に通りにくい法人
  • 不正を防止したい場合
  • 社員が多く大量のカードが必要な場合

では次で詳しく解説します。

カードの審査に通りにくい法人

ETC協同組合ガソリンカードの発行がおすすめできるのは、起業したてでカードの審査に通りにくい法人です。

法人カードは審査が必須で信用力の関係で審査に落ちやすくなっています。会社の年数なども審査対象として重要視され、起業したての会社の場合、審査に通るのはかなり困難だと言えるでしょう。

しかしETC協同組合ガソリンカードの場合はそもそもで審査が不要なため、安心してガソリンカードが発行できます。

不正を防止したい場合

ETC協同組合ガソリンカードがおすすめできる法人は、不正を防止したい場合です。

ETC協同組合ガソリンカードはガソリンにしか利用できず、利用した車が記録されるため、不正を簡単に見つけられる仕組みになっています。

社員が不正に自分の車や別の商品を購入できないため、不正利用を回避したい場合におすすめできるカードです。

社員が多く大量のカードが必要な場合

ETC協同組合ガソリンカードがおすすめできる場合は、社員が多く、大量のカードが必要な場合です。

法人カードは複数枚発行できるものの、発行上限があり、発行に手数料もかかります。

しかし、ETC協同組合ガソリンカードの場合は発行上限が10枚以上となっており、かなり多くの枚数発行できることが特徴です。

ETC協同組合の法人ETCカードの申し込み方法

ETC協同組合では法人専用のETCカードも発行できます。

こちらのカードはガソリンカードと同様審査不要で発行でき、審査もないため、簡単に発行できます。

申し込みもネット(https://www.etc-kumiai.jp/etc_card.html)で簡単に申し込みでき、5分とかからずに完了できます。

条件を満たしていれば、ETCの利用料金が30%割引されるため、ETCを利用する場合であればかなりおすすめできるカードと言えるでしょう。

ETC協同組合の法人ETCカードのメリット

ETC協同組合の法人ETCカードにはどのようなメリットがあるか気になる人もいるでしょう。

具体的なメリットとしては以下のものが挙げられます。

  • 走る曜日や時間で割引が受けられる
  • マイレージがためられる
  • 審査無しで発行できる
  • 1枚あたり800円で発行可能

では次で詳しく解説します。

走る曜日や時間で割引が受けられる

ETC協同組合の法人ETCカードのメリットは走る曜日や時間で割引が受けられることです。

具体的には以下の割引があります。

  • 休日割引
  • 深夜割引
  • 平日朝夕割引

次で割引の条件や内容について見ていきましょう。

休日割引

休日割引は土日祝日に利用する場合、ETC料金が30%割引になります。

こちらは軽自動車か自動車が対象です。

また地方部限定であることにも注意しましょう。

深夜割引

深夜割引はAM0時〜AM4時までの間ETCの利用料金が30%割引になります。

こちらの場合は車両などの条件はありません。

平日朝夕割引

平日朝夕割引は朝6時〜9時、夕方5時〜8時までにETCを利用した場合、最大で50%割引が受けられます。

ただし、首都高などの大都市近郊区間や土日祝日は対象にならないため、注意しましょう。

マイレージがためられる

ETC協同組合の法人ETCカードのメリットはマイレージがためられることです。

ETC協同組合の法人ETCカードはポイントが付与されないものの、マイレージがためられるため、利用を続けていれば、どんどんマイレージがたまります。

マイレージがたまらない区間がある

ETC協同組合の法人ETCカードがマイレージがたまりますが、一部の区間ではマイレージがためられないため、注意しましょう。

東京や大阪近郊で利用頻度が高い場合は、マイレージがためられません。

マイレージがためられないカードの場合は、レンタカーやカーシェアなどでも利用できるため、マイレージがないカードの利用をおすすめします。

審査無しで発行できる

ETC協同組合の法人ETCカードのメリットは審査無しで発行できることです。

そのため、ETC協同組合ガソリンカードと同様起業したばかりの会社でも発行しやすいでしょう。

マイレージ無しのものはレンタカーなどでも利用可能

ETC協同組合の法人ETCカードはマイレージがついていないカードも発行できます。

マイレージがないカードの場合は利用車両の登録をしないため、レンタカーやカーシェアでも利用できることがメリットです。

1枚あたり800円で発行可能

ETC協同組合の法人ETCカードは1枚800円で発行できることがメリットです。

別途出資金を1万円最初に出す必要がありますが、こちらは返ってくるお金のため気にする必要はありません。

手数料としてはそこまで高くはないため、複数枚発行するのも気兼ねなく発行できるでしょう。

ETC協同組合ガソリンカードのデメリット

ETC協同組合の法人ETCカードはETCの割引を受けられるため、メリットが大きいカードですが、デメリットもあります。

具体的には以下の点です。

  • 出資金が1万円必要
  • ポイント制度は無し
  • 法人や個人事業主でなければ申し込み不可

では次で詳しく解説します。

出資金が1万円必要

ETC協同組合の法人ETCカードのデメリットは出資金を1万円出す必要があることです。

実質的には無料ではあるものの、最初にお金を出すのが負担になるかもしれません。

出資金は退会時返ってくる

ただし、出資金はそのカードの退会時に全額返金されます。

そのため、実質的には費用負担無しで利用でき、割引効果も高いため、積極的に活用した方がよいでしょう。

ポイント制度は無し

ETC協同組合の法人ETCカードはポイント制度などはありません。

ただし、利用区間の割引のメリットは大きく、利用頻度が多い場合はポイント制度のメリットを簡単にカバーできます。

そのため、ポイントをためたい場合は別のカードを利用した方がよいとは言えません。

法人や個人事業主でなければ申し込み不可

ETC協同組合の法人ETCカードは法人カードと名前がついている通り、法人または個人事業主しか申し込みできません。

そのため、個人では申し込めないため、別のカードの利用を検討しましょう。

ETC協同組合ガソリンカードはETC割引が受けられる場合におすすめ

ETC協同組合ガソリンカードはETC割引が受けられる場合におすすめです。

ETC割引には条件がありますが、条件を満たしていれば、30%〜50%の割引が受けられます。

他のカードにはない割引率だとも言えるため、法人で利用頻度が高い場合は利用しない手はないでしょう。

ETC協同組合ガソリンカードが届くタイミングは?

ETC協同組合ガソリンカードが届くタイミングについて、こちら正確な情報がなくはっきりとは言えません。

ただし、フォームを送信してから、申込書が届き、入金手続きまで完了してから、発行されるため、最低でも1週間は申し込みに時間がかかると言えるでしょう。

そのため、すぐに発行できるようなカードではありません。

ETC協同組合ガソリンカードの引き落とし日はいつ?

ETC協同組合ガソリンカードの引き落とし日は月末締め、翌月27日払いです。

一括払い以外の選択肢はなく、分割等はできません。

ETC協同組合ガソリンカードを実際に利用した人たちの口コミ

ここではETC協同組合ガソリンカードを実際に利用した人のクチコミについて紹介します。

ETCコーポレートカード作れる法人であればガソリンのコーポレートカードも作れます。事業協同組合に加入すれば簡単。

— イチバん? (@mk_ichi) May 25, 2009

ETC協同組合ガソリンカードは法人が発行できるカードの中では、審査のハードルが圧倒的に低いカードです。

法人してまもない頃は発行できるカードがなく、厳しい場面もありますが、ETC協同組合ガソリンカードであれば、簡単に発行できるでしょう。

なるほど。ガソリンを入れるためだけのカード(クレジット機能なし)は、2組合から発行可能。

①高速情報協同組合
②ETC協同組合

どちらも北九州の組合。審査なし、発行手数・年会費無料とのこと。ポイントは付きませんが、給油明細が出るため不正利用しづらいメリットあり

①古い会社②新しい会社

— エイタ@ミニマリスト (@continue_eita) January 21, 2020

ETC協同組合ガソリンカードは不正利用しづらさがあることがメリットです。

複数枚発行し社員に持たせる場合、不正利用が気になるところですが、利用履歴も残るため、実質的に不可能だと言えるでしょう。

ETC協同組合ガソリンカードは起業したての法人におすすめ

この記事ではETC協同組合ガソリンカードの特徴やメリット、デメリット、ETC協同組合の法人ETCカードのメリット、デメリットについて解説しました。

ETC協同組合ガソリンカードも法人ETCカードも審査がないため、簡単に発行できることが大きな特徴です。法人ETCカードは条件を満たしていれば、30%以上の割引があるため、積極的に利用したいカードと言えるでしょう。

この記事を参考にETC協同組合ガソリンカードを利用してみてはいかがでしょうか。

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