ゴールドカードの必要性とは?メリットがないって本当?

ゴールドカードの必要性とは?メリットがないって本当? ゴールドカード

ゴールドカードはクレジットカードの中でもステータス性のあるカードで、年会費も数千円〜数万円に設定されていることが多いです。

通常カードですと年会費は無料なことが多いので、「ゴールドカードの必要性ってあるの?」と思われている方も多いのではないでしょうか?

この記事ではゴールドカードの必要性やおすすめのカードなどについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ゴールドカードの必要性とは?

ゴールドカードは通常カードに比べて年会費も高いですし、審査基準も高く設定されているため、「持つ必要性はあるのかな?」と思われている方が多いと思います。

しかし、ゴールドカードにはメリットがあり高い必要性を感じている人もいます。

具体的にどんなメリットがあり、どのような必要性があるのかご紹介します。

社会的なステータスになる

ゴールドカードはステータスの高いカードになるので、社会的なステータスになります。

ブランド品を身につける・高級車に乗るなどと同じ感覚で、ゴールドカードを持つということが自分のステータスになるのです。

実際、上司などがゴールドカードを所持していると、「かっこいい」「上司みたいになりたい」と思うこともあるでしょう。

また、男性の場合は女性からモテやすくなることもあります。

女性によって異なりますが、クレジットカードのステータスを確認している場合もあります。

しかし、あくまでステータスです。ゴールドカードを持っていることで仕事で成果を上げられるわけでもありませんし、人生がうまくいく保証がされるわけでもありません。

ただし、社会的なステータスになることは間違いないです。

付帯保険が充実している

ゴールドカードにはさまざまな保険が付帯しています。

通常カードでも付帯している場合もあるのですが、ゴールドカードに比べると保険内容も補償額も劣ります。

ゴールドカードに付帯していることが多い、保険は下記の通りです。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • 賠償責任保険
  • ショッピング保険
  • 紛失/盗難補償 など

補償される金額はゴールドカードによって異なりますが、海外旅行傷害保険などは2,000万円〜5,000万円で設定されていることが多いです。

さらに通常カードの場合は「利用付帯」が多いのですが、ゴールドカードでは「自動付帯」がほとんどです。

利用付帯とはカードで支払うことによって保険が適応されるシステムで、自動付帯はカードを所持しているだけで保険が適応されるシステムです。

付帯保険でゴールドカードの必要性は一気に高まります。

空港ラウンジが使えるようになる

全てのゴールドカードに付帯しているわけではありませんが、ほとんどのカードに空港ラウンジサービスが付帯しています。

空港ラウンジサービスとは、カード会社と提携している空港ラウンジを無料で利用できるサービスで、飛行機の離陸時間までを有意義に過ごすことができます。

具体的にはドリンク・軽食・Wi-Fi・FAX・新聞・テレビなどを無料で利用できます。

頻繁に飛行機に乗る機会がある人には必要性の高いサービスになるでしょう。

利用限度額の上限が高くなる

ゴールドカードは通常カードよりも利用限度額の上限が高くなります。

通常カードの場合は「10万円〜100万円」で設定されていることが多いのですが、ゴールドカードの場合は「50万円〜300万円」で設定されています。

ゴールドカードの種類によっては利用限度額の上限設定はなく、500万円・1,000万円に設定されることもあります。

通常カードでも利用限度額が100万円と考えると「十分じゃん」と思うかもしれませんが、冠婚葬祭や家族旅行などの際には上限が200万円・300万円に設定されている方が安心でしょう。

特典・優待サービスがある

ゴールドカードは特典や優待サービスなども充実しています。

空港ラウンジサービスも特典の1つになりますし、その他にもさまざまな特典・優待サービスがあります。

ゴールドカードによってサービスの内容は異なるのですが、この記事では「VISAゴールドカード」を例に挙げてご紹介します。

VISAゴールドカードに付帯している特典・優待サービスは下記の通りです。

  • VISAゴールド空港宅配サービス(1つ500円)
  • VISAゴールド海外Wi-Fiレンタスサービス(通常レンタル料金が全プラン55%OFF)
  • ハワイアトラクション施設優待サービス(通常価格から最大15%割引)
  • ハワイホテルコンドミニアム優待サービス(通常価格から最大15%割引)
  • アラモレンタカー優待サービス(通常価格から最大15%割引)
  • VISAプレミアムカーレンタルサービス(一般価格から約15%OFF)
  • ザ コンコルド ワインクラブ(完全会員制のワインを購入可能になる) など

以上のようにさまざまな特典・優待サービスがあります。

魅力的な特典・優待サービスが付帯していればしているほど必要性は高まります。

ポイント還元率が高くなる

通常カードに比べて、ゴールドカードはポイント還元率が高くなります。

クレジットカードを利用するメリットとして、ポイント還元率は欠かせないことになると思うので、還元率は高ければ高いほど良いでしょう。

ポイント還元率はゴールドカードによって異なりますが、還元率が2.0%を超えるカードもあります。

ポイント還元率を重視する人にとっては大きなメリットになるでしょう。

プラチナ・ブラックカードのインビテーションが貰いやすい

ゴールドカードを利用していることで、プラチナ・ブラックカードのインビテーションが貰いやすくなります。

インビテーションとは招待状のようなもので、「プラチナカードに変更しませんか?」という内容のもです。

カードの種類にもよるのですが、プラチナ・ブラックカードはインビテーションでしか、手に入らないことが多いです。

そのためプラチナ・ブラックカードを手するために、ゴールドカードを利用している人もいます。

プラチナ・ブラックカードに全く興味がない人ですとメリットではありませんが、少しでも「手にしてみたい」と思っている人にとってはゴールドカードを持つ必要性があるでしょう。

そのゴールドカードダサくない?ダサいと思われるゴールドカードも教えます。

ゴールドカードを持つ必要はない?

ゴールドカードに必要性を感じるかどうか人それぞれです。

通常カードよりも年会費は高くなりますし、カードによっては年会費だけで数万円かかります。

そのため全ての人に「ゴールドカードは持つべき」とお伝えできません。

使い方によっては年会費が無駄になることになるので、発行するときは「本当に必要なのか」考えるようにしましょう。

メリットに魅力がないなら必要はない

上記ではゴールドカードを所持するメリットについてお伝えしましたが、メリットに魅力がない場合は発行するべきではありません。

「ただキャッシュレスにしたい」と考えている人は通常カードで十分です。

中には「いくつかのメリットが魅力的に感じた」という人もいるでしょう。

その場合は年会費とメリットを比較して考えましょう。

例えば、利用限度額のために年会費1万円を支払うのは少しもったいない気がしますよね。

ゴールドカードによって年会費が異なりますので、事前に年会費とカードのメリットを考えて発行するか決めましょう。

実際他人のクレジットカードのランクは気になる?

ゴールドカードを持つと「社会的なステータスになる」とお伝えしましたが、実際他人のクレジットカードに興味を持ったことはあるでしょうか?

ほとんどの方が「いいえ」と答えるでしょう。

気になる異性などのカードランクは気になるかもしれませんが、大半の人のカードランクは気にならないと思います。

そのため一概に「ゴールドカードは必要」とお伝えできません。

ゴールドカードはメリットだらけ!コスパ最強なゴールドカードを大紹介!

年会費の低いおすすめゴールドカード

ゴールドカードについて詳しくお伝えしてきましたが、実際に「発行したい」と思われた方も多いでしょう。

そこで年会費の低いおすすめのゴールドカードを3つご紹介します。

年会費は低いですが魅力的なカードになるので、ぜひ参考にしてみてください。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードの年会費は「2,200円」になっていて、ゴールドカードの中でも非常に年会費が低く設定されています。

国際ブランドは「VISA・Mastercard」の2種類から選択することが可能で、20歳以上であれば申し込むことができます。

そんな楽天ゴールドカードの特徴は下記の通りです。

  • 楽天市場でポイントが最大5倍
  • 空港ラウンジが利用できる(日本主要空港の他、ハワイ・韓国の空港ランジが利用可能)
  • 利用限度額の上限は200万円
  • 海外旅行傷害保険が付帯(最高2,000万円)
  • 海外レンタカー割引特典
  • ゴールドカードの中では審査基準が低い
  • ETCカードの発行が無料 など

年会費は「2,200円」と低く設定されていますが、ゴールドカードとしては十分魅力的なカードです。

楽天のサービスを利用される機会が多い人にはおすすめのカードです。

楽天ゴールドカードのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

オリコカード PREMIUM GOLD

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD

オリコカード PREMIUM GOLDの年会費は「1,986円」になっていて、楽天ゴールドカードよりも低く設定されています。

国際ブランドは「MasterCard・JCB」の2種類から選択することができて、「年齢20歳以上で安定した収入がある方」ですと申し込むことが可能です。

そんなオリコカード PREMIUM GOLDの特徴は下記の通りです。

  • オリコモールを経由するとポイント還元率1.0%アップ
  • iD/QUICPayの支払いでポイント還元率0.5%アップ
  • オリコポイントの交換先が豊富
  • 海外旅行傷害保険が付帯(最高2,000万円)
  • 約22,000軒以上の宿泊施設が最大90%OFF
  • 全国約1,000箇所以上の施設で最大75%OFF
  • ETC/家族カードの年会費が無料 など

オリコカード PREMIUM GOLDは年会費が「1,986円」と非常に低く設定されていますが、ポイント還元率や付帯特典は充実しています。

宿泊施設やレジャー施設の割引優待を受けたい人にはおすすめです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカード・プライムゴールド)のメリット・デメリット!特典・ポイントを徹底比較

MUFGカードゴールド

MUFGカード ゴールド

MUFGカードゴールドの年会費は「2,095円」になっていて、初年度は年会費無料になります。

国際ブランドは「MasterCard・VISA・JCB 」と3種類から選択することができて、「18歳以上で安定した収入のある方(学生を除く)」ですと申し込むことが可能です。

そんなMUFGカードゴールドの特徴は下記の通りです。

  • 入会した月はポイント還元率が1.5%アップ
  • 1年間の利用金額に応じてポイントが付与
  • 海外/国内旅行傷害保険が付帯(最高2,000万円)
  • ショッピング保険が付帯(年間100万円まで)
  • 三菱UFJ銀行のATMなら利用手数料無料
  • 空港ラウンジが利用できる(国内主要6空港とダニエル・K・イノウエ国際空港)
  • 最短翌営業日にカードが発行される など

MUFGカードゴールドは年会費以上の保険・特典が付帯しているカードです。

付帯保険を目的にカードを発行しても良いほど、充実しています。

付帯保険を重視したい人はMUFGカードゴールドがおすすめです。

MUFGカード ゴールドの魅力を徹底解説!年会費・ポイント・特典を紹介

ステータス性の高いゴールドカード

ゴールドカードの中にもステータス性の高い・低いカードがあります。

上記でお伝えした年会費の低いカードはステータス性が低くなります。

「せっかくゴールドカードを所持するなら高いステータス性のあるカード良い」と考えている人は、下記のカードを参考にしてみてください。

ステータス性が高い分年会費も高くなりますが、付帯している保険・特典・優待は充実しています。

三井住友カードゴールド

三井住友カード ゴールド

三井住友カードゴールドの年会費は「11,000円」になり、インターネット入会で初年度年会費が無料になります。

国際ブランドは「VISA・MasterCard」の2種類から選択できて、「満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」ですと申し込みをすることが可能です。

そんな三井住友カードゴールドの特徴は以下の通りです。

  • 提携店ではポイント5倍(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・マクドナルド)
  • ポイントUPモール利用でポイントが2倍〜20倍たまる
  • Vポイントの交換先が豊富
  • 海外/国内旅行傷害保険が付帯(最高5,000万円)
  • ショッピング保険が付帯(年間300万円まで)
  • 空港ラウンジが利用できる
  • 宿泊予約サービス「Relux」で最大7%OFF
  • 医師への24時間/年中無休の無料電話相談が可能
  • ETCカードでもVポイントがたまるなど

三井住友カードゴールドは年会費が1万円以上になる分、保険の補償額は上記の3枚よりも一気に高くなります。

もちろんステータス性も高いカードになるので、年会費を気にしない人には三井住友カードゴールドがおすすめです。

三井住友カードゴールドのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

アメックスゴールド

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメックスゴールドの年会費は「31,900円」になり、国際ブランドは「アメリカン・エキスプレス」のみになります。

アメックスゴールドの申し込み資格は記載されていませんが、最低でも勤続年数は3年以上で、年収は400万円は必要と言われています。

そんなアメックスゴールドの特徴は以下の通りです。

  • 入会後3カ月以内に30万円利用すると「3,000ポイント」プレゼント
  • たまったポイントはマイルや他社ポイントへ交換可能
  • 国内外約200店舗のレストランにて2名以上で予約すると1名分の料金が無料
  • 空港ラウンジが利用できる
  • 「プライオリティ・パス」のメンバーに無料でなれる
  • 海外旅行傷害保険が付帯(最高1億円)
  • 航空便遅延補償が付帯
  • ショッピング保険が付帯(年間500万円まで) など

アメックスゴールドは上記4枚のカードに比べると、圧倒的に年会費が高くなりますが、圧倒的なステータス性があります。

さらに付帯している保険の補償額も最高1億円になります。

アメックスゴールドを所持していると間違いなく社会的なステータスを得ることできるので、とにかく「高いステータス性がほしい」と考えている人にはおすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

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