「ゴールドカードを持ちたいけれど、年会費をかけたくない…」
そんな方におすすめなのが、三菱UFJニコス株式会社が発行する「三菱UFJカード ゴールド」です。
三菱UFJカードゴールドは年会費がたったの2,095円+税の、格安の年会費で持つことができるゴールドカードです。
20代でゴールドカードホルダーになりたい方はこの記事で三菱UFJカードゴールドのメリット・デメリットについて知って、申し込むかどうか考えてみてください。
三菱UFJカードゴールドのメリット
- 格安の年会費でゴールドカードを持てる
- 空港ラウンジを無料で利用できる
- 海外旅行保険が付帯している
三菱UFJカードゴールドのデメリット
- 年会費が安い分ゴールドカードとしての機能は劣る
- ポイント還元率は0.5%
三菱UFJカード ゴールドのメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。
※本ページにはPRが含まれます。
三菱UFJカード ゴールドの基本スペック
三菱UFJカードゴールドのメリット・デメリットについて知る前に、三菱UFJカードゴールドのカードの詳細について見てみましょう。
三菱UFJカード・ゴールド
カード年会費 | 初年度無料 2,095円+税 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 1000円+税 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | — |
- 海外旅行保険が自動付帯
- 18歳以上から申し込めるゴールドカード
- 記念月はポイント1.5倍
三菱UFJカードゴールドは三菱UFJニコス株式会社が発行するゴールドカードです。
三菱UFJニコス株式会社が発行するゴールドカードには「三菱UFJカードゴールド」「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」「MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス」の3つがありますが、この中で一般的といえるゴールドカードは年会費が11,000円の「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」です。
年会費 | 11,000円(税込) ※Webで入会された方は初年度無料 |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | ~300万円 |
申込資格 | 20歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)。 |
ポイント還元率 | 0.50% |
海外保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
カード発行まで | 最短翌営業日 ※Mastercard®とVisaのみ |
三菱UFJカードは一般的なゴールドカードより年会費が安いので、どうしても年会費の高いゴールドカードよりもサービス面では劣ってはしまうものの、ゴールドカードのサービスの一部を利用できるのがメリットです。
三菱UFJカードゴールドは18歳以上で申し込み可能
年会費が安いといっても、銀行が発行するゴールドカードだし、審査が厳しいんじゃないの?と心配な方もいるかもしれません。
しかし、三菱UFJカードゴールドは申し込み基準が「18才以上で、ご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)」となっているため、ゴールドカードとしては比較的審査基準が易しい部類に入ります。
アルバイト・フリーターの方であっても、本人に収入があるため審査に通る可能性のあるゴールドカードです。
18歳から作れるゴールドカードは中々ないことからも審査はそれほど厳しくないと推測されます。
学生・主婦は審査に通る?
大学生の方でも18歳以上でアルバイト収入があれば、三菱UFJカードゴールドの審査に通過する可能性は十分にあります。
学生が申し込む場合は、申込み時の職業欄を「学生」にせず「アルバイト」を選択しましょう。
また、三菱UFJカードゴールドの申し込み資格は「18才以上で、ご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)」となっているため、配偶者に安定した収入があれば、主婦の方でも申し込み可能です。
三菱UFJカード ゴールドのメリット
三菱UFJカードゴールドのメリットは以下の通りです。
- 発行スピードが早い
- 年会費は「楽Pay」を使ってさらに半額になる
- 独自の「金融取引サービス」を利用できる
- 海外および国内旅行傷害保険が付帯している
- 空港ラウンジサービスがある
- ショッピング保険がある
ゴールドカードなのに最短翌営業日発行
三菱UFJカードゴールドはクレジットカードの中でもスピーディーに発行してくれるクレジットカードです。
平日のAM9:00までに申し込みをすれば、最短翌日に発行し、翌々日には自宅に郵送されてくるケースもあるようです。
通常のクレジットカードであれば、発行までに最短でも3営業日、カードが手元に届くまでは1週間以上かかってしまいます。
当日に受け取れるカードはあるものの、クレジットカードカウンターがあるショッピング系のクレジットカードや消費者金融系のクレジットカードのみです。
しかし、三菱UFJカードゴールドは銀行系のカード、しかもゴールドカードながら手元に届くまでの時間が短く済みます。
オンライン入会のお申込完了時間が9:00までの場合、Visa・Mastercardブランドは最短翌営業日、JCBブランドは最短2営業日の発行となります。(三菱UFJカード ゴールド・三菱UFJカード ゴールドプレステージ・Initialなど、一部のカードが対象です)
ただし、審査の状況により、ご希望にそえない場合や、お手続きに時間がかかる場合がございますのであらかじめご了承ください。
いきなり来週から海外出張に行くことになった、女性のデートすることになった…など、急にゴールドカードが必要になった場合でも安心です。
ただし、三菱UFJニコス株式会社は土日祝日・年末年始は営業していないので、平日に申しこむことをおすすめします。
年会費は「楽Pay」を使ってさらに半額になる
三菱UFJカードゴールドは年会費が2,095円と格安のゴールドカードです。さらに初年度年会費は無料になっています。
しかし、2年目以降に2,095円の年会費を支払いたくない方もいるでしょう。
そんな方は、三菱UFJカードのリボ払いである「楽Pay」を使って、リボ払い手数料が発生すると半額の1,047円になります。
楽Payに登録していると、お店で「1回払い」を選択しても、リボ払いになります。
楽Payを使って年会費を半額にする方法
リボ払いは月の利用額に左右されず、毎月の支払いを一定にできる支払い方法ですが、支払いを後ろ倒しにするために手数料が発生します。
そのため「楽Pay」に設定すると手数料がかかって損をしてしまうのでは…という方もいるかと思いますが、楽Payのリボ手数料を年に1回発生させればいいだけなので、高額な利息にはなりません。
翌月にリボ残高をすべて支払うのが前提ですが、リボ残高が85,000円以下なら年会費半額のメリットを受けられます。
リボ払い手数料が発生したのを確認したら、毎月の支払い額を利用限度額いっぱいまで引き上げれば、実質一括払いになり、設定以降リボ手数料がかかることはありません。
独自の「金融取引サービス」を利用できる
三菱UFJカード ゴールドは、他のゴールドカードにはない「金融取引サービス」を利用できるという大きなメリットがあります。
三菱UFJ銀行の「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」を利用している場合、さまざまな優遇措置を受けることが可能です。
- 三菱UFJ銀行がATM利用手数料(回数の上限がなし)
- 提携コンビニATM(月2回まで無料)
提携コンビニATMは「セブン銀行」、「ローソンATM」、「E-netマーク」など、ほとんどのコンビニが対象になっています。
他にも、「外貨キャッシュ」購入レートの優遇をはじめ、三菱UFJフィナンシャル・グループのサービス特典や割引が用意されています。
海外・国内旅行傷害保険が付帯している
三菱UFJカード ゴールドには海外旅行保険と国内旅行保険が両方付帯しています。
海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯しており、最高補償額は2,000万円までとなっています。
※ただし、入会2年目はカードの利用金額によって補償額が変わるので十分注意が必要です。
旅行中の事故、病気の治療費はもちろん、携行品の盗難被害など幅広い補償が用意されています。
また、国内ホテルや航空券の支払いにカードを利用すると補償の範囲がさらに広くなります。
宿泊中の火災や爆発事故、飛行機に搭乗中の事故などにも補償が適用されます。
「国内渡航便遅延保険」も付帯しており、航空便の遅延によって生じた費用を補償してもらうことができます。
空港ラウンジサービスがある
三菱UFJカードのゴールドカード会員は、海外渡航の国際線利用時に無料で空港ラウンジを利用できます。
利用できる空港は以下の通りです。
- 成田国際空港
- 羽田空港(国際線旅客ターミナル)
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港
空港ラウンジでは無料ドリンクなどのサービスが用意されており、旅行の際の搭乗待ち時間も優雅に過ごすことができます。
無線LANなども備えられており、ビジネスユースにも最適です。
ラウンジの利用は1回1,000円以上するため、出張などが多い人にとってはかなりお得なサービスといえます。
ラウンジは成田国際空港や羽田空港など、国内主要6空港に設置されています。
ショッピング保険がある
三菱UFJカード ゴールドを利用して購入した商品については、年間限度100万円のショッピング保険がつきます。
購入した商品の破損や盗難などにより生じた損害が補償される保険です。
これは、購入日から90日間が保険の適用期間になります。
ただし、ショッピング保険が適応されるのは、リボ・分割払い・海外のショッピング時のみです。
「アニバーサリーポイント」でポイント加算
「アニバーサリーポイント」とは、指定月に獲得ポイントが優遇されるサービスです。
入会時に「アニバーサリー月(記念月)」を指定すると、ゴールド会員はこの月の獲得ポイントが1.5倍に優遇されます。
三菱UFJカード ゴールドのデメリット
三菱UFJカードゴールドは年会費が格安で持てる一方、安いがために以下のようなデメリットもあります。
- 海外旅行保険は2年目からカードの利用によって補償額が落ちてしまうことも
- ゴールドカードとしての機能は微妙(特に空港ラウンジ)
- 通常還元率が0.5%
海外旅行保険は2年目からカードの利用によって補償額が落ちてしまうことも
三菱UFJカードゴールドは海外旅行保険が最高2,000万円付帯していますが、入会から2年目以降は前年の決済額が20万円未満の場合、補償額が極端に減ってしまいます。
実は、三菱UFJカードゴールドの海外旅行保険には「2,000万円プラン」と「100万円プラン」があり、前年に三菱UFJカードゴールドでの決済額が20万円未満の場合、100万円プランになってしまうのです。
補償内容 | 2,000万円プラン | 100万円プラン
(前年に年間20万円カード利用がない場合) |
---|---|---|
傷害による死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 100万円 |
傷害による治療費用 | 200万円 | 20万円 |
疾病による治療費用 | 200万円 | 20万円 |
賠償責任限度額 | 2,000万円 | 100万円 |
携行品損害限度額 | 20万円 | 10万円 |
救援者費用限度額 | 200万円 | 50万円 |
毎月2万円以上の利用があれば、年間20万円は十分達成できる額ではありますが、自信がない方は注意しておきましょう。
ゴールドカードとしての機能は微妙
三菱UFJカードは年会費が永年無料な分、年会費1万円台の一般的なゴールドカードと比べるとサービス内容や特典が劣る部分が多いです。
三菱UFJカードゴールドは数千円の年会費でもゴールドカードが持てる!という点がメリットではありますが、反対にゴールドカードに特典を求める方には向いていないでしょう。
スタータス性やサービスを求める方はこちらの記事を参考にゴールドカードを選んでみてください。
空港ラウンジの利用範囲に注意
三菱UFJカードゴールドを持っていれば、羽田空港・成田空港・中部国際空港などで空港ラウンジを利用できます。
しかしこれらの空港を利用できるのは、国際線ターミナルのみで、国内線を利用する際には利用できません。
なぜ国際線だけ…とは思いますが、これも三菱UFJカードゴールドの年会費が安いからです。
もし「国内線でも空港ラウンジが利用できるゴールドカードが欲しい」「空港ラウンジが利用できる年会費の安いゴールドカードが欲しい」と感じている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
通常還元率が0.5%
三菱UFJカードゴールドの通常還元率は、0.4~0.5%程度と高くありません。
三菱UFJカードゴールドだけはなく、三井住友ゴールドカードやJCBカードゴールドなど銀行系のゴールドカードは還元率が0.5%程度になっています。
還元率重視の方には向かないゴールドカードです。
ただし、三菱UFJカードゴールドの利用頻度が多ければ、「グローバル̟PLUS」というポイントアップ制度を使って還元率を少々高めることもできます。
- 1年間のショッピング利用額100万円以上…合計還元率0.6%
- 1年間のショッピング利用額50万円以上…合計還元率0.48%
しかし楽天ゴールドカードやオリコカード・ゴールド・プレミアのように最初から還元率が1.0%のゴールドカードには敵わないため注意しましょう。
三菱UFJカード ゴールドポイント還元率を他社と比較
カード名 | 還元率 |
---|---|
三菱UFJカード ゴールド | 0.50% |
三井住友カードゴールド | 0.50%~1.00% |
楽天ゴールドカード | 1.00%~5.00% |
JALカード CLUB-Aゴールド | 1.00%~2.00% |
ダイナースクラブカード | 0.40%~1.00% |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 0.33%~0.50% |
ゴールドカードのポイント還元率は、カード会社によってかなり差があります。
それは「ポイント重視」なのか「サービス重視」であるのか、各社のスタンスが大きく異なるからです。
「楽天ゴールドカード」のポイント還元率が目立ちますが、これは「楽天市場」での5倍ポイント制度があるためです。
逆に、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は、ポイント還元率がかなり低くなりますが、サービス重視のステイタスが高いカードだからです。
三菱UFJカード ゴールドが届くタイミングは?
申込方法には「オンライン」と「郵送」の2種類がありますが、オンライン申込を選べば短い期間での発行が可能です。
WEBで申込を完了すると、すぐに完了メールをもらうことができます。
その後審査に入りますが、確認などのために電話が入ることがあります。
自宅や携帯だけでなく勤務先に確認電話が入ることもあるので、あらかじめ注意が必要です。
オンライン申込が9:00までに完了すれば、最短で翌日の発行ができます。
その後、「ゆうメール簡易書留」でカードが自宅に届きます。
ゴールドカードの場合は通常の審査より厳しくなるため、審査に時間がかかることも少なくありません。
申込からカード受け取りまでのタイミングは、おおむね「1週間」と考えておきましょう。
三菱UFJカード ゴールドの引き落とし日はいつ?
三菱UFJカード ゴールドの引落日はあらかじめ指定されており、「毎月15日が締め日」「10日引き落とし」になっています。
10日が金融機関の休業日の場合は、翌営業日の引き落としです。
また、引落日の約10日前には利用明細書が発行されるため、銀行口座の残高を確認しておくことができます。
利用明細書は郵送の他、「三菱UFJカードWEBサービス」でも確認が可能です。
なお、引落口座に指定した金融機関によっては、引落日が例外的に「6日」になることもあります。こちらの場合でも変更はできないため、引き落とし日には余裕をもって確認しておきましょう。
三菱UFJカード ゴールドを実際に利用した人たちの口コミ
50代 会社員
メガバンク系のゴールドカードながら、手軽に持てることが三菱UFJカード ゴールドの最大の魅力ではないでしょうか。年会費は他のゴールドカードと比べても、破格といえるほどの安さです。
しかし、MUFGのゴールドということで、最高の優越感も味わえます。ゴールドカードだけあって、サポートデスクの対応にも満足しています。
また、使い勝手もよいことも大きな特徴です。スーパーやコンビニなど、日常生活でも使い倒しています。カードを利用して実績を重ねれば、カード枠も増額されていきます。
30代 会社員
年会費が安いゴールドカードということで興味を持ちました。
そして、三菱UFJニコス株式会社という大手金融グループの看板に、ブランド力や安心感があって惹かれました。ゴールドカードの中では敷居が低いのかもしれませんが、どこに出しても恥ずかしくないカードで満足しています。
また、三菱東京UFJ銀行のATM手数料が無料であるため、とても助かっています。時間外手数料も無料であるため、夜に利用することの多い私には非常にありがたいサービスです。
50代 会社員
「三菱UFJカードはデュアル発行ができるため、マスターカードと同時に手に入れました。
銀行系のカードとしては大変に手に入れやすく、満足しています。ネットショッピングやデパートでの買い物で利用していますが、ポイントが貯めやすいため日常使いに向いたゴールドカードだと思います。
また、海外旅行も好きなため重宝しています。海外旅行傷害保険があったり、空港のラウンジが利用できたりすることもありますが、サポートデスクの対応もよいと思います。他のカードよりもかなり安い年会費を考えると、十分な優遇サービスを受けることができています。コストパフォーマンスに優れたゴールドカードだと思います