ライフカードデポジットは従来のクレジットカードとは少し異なり、カード発行時に保証金(デポジット)を預ける必要があります。
審査に不安な方でも通過しやすい傾向があるのですが、ライフカードデポジットで「クレヒス」は付くのでしょうか?
クレヒスが付くと信用されやすくなるので、高ステータスのカードも発行しやすくなります。
この記事ではライフカードデポジットにクレヒスが付くのか、クレヒスを傷つけてしまうNG行動について解説していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
ライフカードデポジット(dp)はクレヒスが付く
結論からお伝えすると、ライフカードデポジットでもクレヒスは付きます。
一般的なクレジットカード同様にクレヒスを付けることが可能で、デポジット型のカードだからといって、クレヒスが付かないことはありません。
クレヒスを付けることで、今まで審査に通ることができなかったカードを発行できたり、限度額の上限を引き上げやすくなるメリットがあります。
ただしライフカードデポジットでもクレヒスが付くので、傷つけてしまう利用方法には注意が必要です。
「良いクレヒス・悪いクレヒス」が存在するので、審査に通過しやすくなり限度額の上限を引き上げたい方は「良いクレヒス」を付けるようにしましょう。
「クレヒスを付けたい」という方にはライフカードデポジットがおすすめです。
ライフカードデポジット(dp)のクレヒスに傷をつけるNG行動5つ
上記でもお伝えしましたが、クレヒスには「良いクレヒス・悪いクレヒス」が存在します。
ライフカードデポジットの利用方法によってはクレヒスを傷つけてしまうことがあります。
クレヒスに傷をつけてしまうと、クレジットカードを発行できなかったり、ローンを組めなかったりします。
クレヒスを傷つけることは、クレジットカード以外のことにも影響してくるので、下記でご紹介する5つのNG行動には十分注意してください。
- 利用代金の引き落とし延滞
- ライフカードデポジット(dp)以外に多重申込する
- 短期間でのカード解約
- 換金性の高い商品の購入などの転売目的だと思われる使い方
- ライフカードデポジット(dp)をほぼ使わない
1つ1つ解説していきます。
利用代金の引き落とし延滞
1つ目のNG行動は「利用代金の引き落とし延滞」です。
引き落としの延滞は最もクレヒスに傷がつく行動と言っても過言ではなく、1回でも延滞してしまうと傷がつくと考えておきましょう。
ただし、延滞をしてもすぐに利用代金の支払いをすれば、信用情報機関に記録されることはありません。
引き落としの延滞をしている場合は、カード会社からメールもしくは電話で連絡が来るので、すぐに対応するようにしましょう。
しかし、何度も延滞をしている方は信用情報機関に記録されることになります。
明確な回数は公表されていませんが、3回〜4回延滞をすると記録されると言われています。
日頃から使用している口座と違う口座を引き落としに登録している場合は、延滞しやすい傾向があるので、特に注意が必要です。
ライフカードデポジット(dp)以外に多重申込する
2つ目のNG行動は「クレジットカードの多重申込」です。
クレジットカードを短期間で複数枚申し込むことを「多重申込」と言い、クレヒスに傷がつきやすくなります。
多重申込をしていると「相当お金に困っている人」という印象をカード会社に与えてしまい、審査などにも通りにくくなります。
「ライフカードデポジット以外のカードなら大丈夫でしょ?」という方が多いのですが、カードの申し込み情報も信用情報機関に記録されるので、他のカード会社も確認できます。
申し込み情報は6カ月間記録されるので、ライフカードデポジットを申し込んで6カ月経過するまで、他のカードに申し込まないようにしましょう。
短期間でのカード解約
3つ目のNG行動は「短期間でのカード解約」です。
短期間でライフカードデポジットを解約すると、クレヒスに傷をつけてしまいます。
クレジットカードには「入会特典」が付帯していることが多いのですが、短期間で解約すると「入会特典目当てでカードを発行した」とカード会社に認識されます。
カード会員にそのつもりはなくても、数字だけを見ると「入会特典目当て」と認識されても仕方ないです。
「○年間使用するとクレヒスに傷はつかない」と明確にお伝えすることはできないのですが、最低でも1年間は所持しておきたいです。
もし、ライフカードデポジットのサービス内容に満足できない場合は、少しの利用でも構わないので、解約せずに所持しておくことをおすすめします。
換金性の高い商品の購入などの転売目的だと思われる使い方
4つ目のNG行動は「転売目的だと思われる使い方」です。
換金性の高い商品(ギフト券・高級時計・レアスニーカー)などを大量に購入した場合、その商品を転売して「ライフカードデポジットで支払った料金を現金化する」という行為がカード会社から疑われます。
短期間での解約同様にカード会員自身にそのつもりがなくても、カード会社は利用履歴だけを見て判断するので、疑われる可能性があるのです。
もし、本当にライフカードデポジットで支払った料金を現金化していることが発覚すると、カードの利用停止処分を受けることになります。
特にライフカードデポジットではキャッシング枠を設けられていないため、転売をして現金を手にする行為が疑われやすい傾向にあります。
ライフカードデポジット(dp)をほぼ使わない
最後のNG行動は「ライフカードデポジット使わない」です。
ライフカードデポジットを使わないことはクレヒスを傷つける行動で、カード会社にとっても損しかありません。
カードを発行する際には審査や発送する手間・お金がかかっているため、カードを使用していない場合はカード更新時に強制退会させられる可能性があります。
ライフカードデポジットは保証金を預けているため強制退会させられる可能性は少ないですが、間違いなくクレヒスに傷はつきます。
クレヒスを傷つけないためには、メインカードとして可能な限り限度額ギリギリまで使用することが大切です。
デポジット型ライフカード(dp)の審査基準!それでも審査落ちする人の特徴とは
ブラックリストに入ってしまったときの対処法は完済して待つこと
ライフカードデポジットの使用方法が悪く、ブラックリストに入ってしまった場合は利用している代金を完済して待つしかありません。
クレヒスは信用情報機関に最長で5年間記録されるので、ブラックリストに入っても5年間待てばブラックリストから脱却できます。
しかしブラックリストから消える前に金融事故を起こしてしまった場合は、再度5年間ブラックリストに入ります。
ライフカードデポジットの使用方法次第では、ブラックリストに入ってしまう可能性は十分あります。
一度入ってしまうと5年間消えませんでの、上記でお伝えした行動には注意が必要です。
デポジット型だからと油断しないでライフカードdpを利用する
この記事ではライフカードデポジットのクレヒスについてお伝えしましたが、一般的なカード同様に良いクレヒスも悪いクレヒスも付きます。
デポジット型のカードということで油断している方が多いと思うので、上記でお伝えしたNG行動には注意が必要です。
ライフカードデポジットでもブラックリストに入ってしまう可能性はあるのですが、良いクレヒスを付けてステータスの高いカードを発行できる可能性もあります。
使用次第では良いクレヒスを付けられるので、油断をせずに使用するようにしましょう。