クレジットカードはキャッシュレスでの買い物ができるため、非常に便利です。
しかし、ついつい使い過ぎてしまうとその後の請求で高額な料金を支払うことになるので、計画的に利用する必要があります。
計画的に利用するためには、クレジットカードの締め日や支払日をしっかりと把握しておくことが非常に重要です。
今回は数あるクレジットカードの中でもルミネカードに焦点を当て、その締日と支払日がいつなのか、そして万が一支払日にお金がないときにはどうすればいいのかについて解説します。
ルミネカードを作ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
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ルミネカードの締め日と支払日は?
ルミネカードの締め日は毎月月末です。
区切りのタイミングとしてはわかりやすいので覚えておくようにしましょう。また、月末で締めた利用料金の明細書は翌月の20日ごろに自宅に郵送されます。
ちなみに紙の明細書ではなくWEBの明細書を利用することもできます。
この場合、VIEW’s NETという専用のWEBサービスに登録する必要がありますが、各種手続きが行えるなど非常に便利なのでオススメです。
そして、肝心の支払日に関しては毎月4日となります。
これは前月の月末に締めた料金ではなく、前月の月末に締めた料金となります。
締め日、明細書が届くタイミング、支払日をまとめると以下のようになります。
締め日 | 毎月月末 |
---|---|
明細書の送付 | 利用月の翌月20日 |
引き落とし | 毎月4日(利用月の翌々月) |
ルミネカードの引き落とし時間はいつ?
毎月4日に銀行口座から引き落としが行われるわけですが、時間は何時頃になるのか気になる人も中にはいるでしょう。
しかし、この点に関しては具体的な時間をお伝えすることはできません。
利用する金融機関によって異なる可能性もありますし、同じ金融機関でも必ずしも毎月4日の◯時◯分に引き落とされると決まっているわけではないからです。
そのため、4日になって口座に利用料金を入金するのはできるだけ避けるようにして、遅くとも前日までには入金が完了しているようにしましょう。
手数料がかからない支払い方法は?
ルミネカードの場合、いくつかの支払い方法があります。その中には支払い手数料が発生しないものもあるので、費用負担を少しでも抑えたいという人はそちらがオススメです。
手数料が発生しないものとしては以下の2種類があります。
- 一括払い
- ボーナス払い
それぞれどのようなものなのか確認していきましょう。
一括・ボーナス払い
一括払いとはその名の通り、1回で利用料金の全てを支払う支払い方法です。月末に締めた料金を翌々月の4日に支払う形になります。
一般的なクレジットカードの支払い方法であり、特に手数料などはかかりません。
次にボーナス一括払いですが、こちらは、1万円以上を利用した際に選択できる支払い方法です。
利用料金をすぐに支払うのではなく、ボーナスが発生するタイミングで支払うことになります。なお、支払いのタイミングは夏のボーナスと冬のボーナスのタイミングに合わせて年に2回設定されています。
- 夏の場合:利用期間12/1~6/30なら支払日は 8/4
- 冬の場合:利用期間7/1〜11/30なら支払日は1/4
こちらも手数料なしで利用可能です。
ボーナスというまとまったお金が入るタイミングで支払うことができるため、いつもならなかなか買えないような高額な買い物にもぴったりの支払い方法と言えるでしょう。
分割払い
ここからは支払い方法として選択することはできますが、手数料がかかるものを紹介します。まず紹介するのは分割払いです。
分割払いとは利用料金を2回〜24回のいずれかに分割して支払うことができるというものです。分割回数は利用者の希望に応じて選択可能で、月々の支払いは1,000円から行うことができます。
基本的に手数料がかかりますが、2回払いのみ手数料が発生しません。
ここまで支払い方法について紹介しました。それぞれをまとめると以下の4つようになります。
払い方名 | 支払い方 | 手数料 |
---|---|---|
一括払い | 1回で全て支払う | なし |
ボーナス払い | 夏か冬のボーナスのタイミングで支払う | なし |
分割払い | 2回〜24回の分割で支払う | 2回払いを覗き手数料が発生する |
リボ払い | 請求金額の残高に応じて毎月の支払い金額を定額にできる。 | あり |
リボ払いについては後述します。
ルミネカードの引き落としに間に合わないときの対処法
どの支払い方法を選択しても、引き落としが毎月4日(ボーナス払いの場合は1/4と8/4)であることに変わりはありません。
もし4日までに利用料金の入金が間に合わなければどうすればいいのでしょうか…続いてはその際の対処法について紹介します。
支払い方法を変更する
引き落とし日にお金が足りない場合、専用のWEBサービスであるVIEW’s NETから支払方法や回数を変更することができます。
これを利用することで、例えば、一括払いを分割払いに変更することができ、手持ちのお金で足りるようにすることができます。
ただし、支払い方法や回数の変更が可能な期間は利用した日から、翌月14日の23時までになっています。
リボ払いには利息がつく点に注意しよう
支払い方法を変更してリボ払いにすることもできます。リボ払いとは、簡単にいうと、請求金額の残高に応じて毎月の支払い額を一定にすることができる支払い方法です。
ルミネカードの場合、毎月の請求額を「5,000円コース」、「10,000円コース」、「20,000円コース」、「30,000円コース」という4つのコースから選ぶことができます。
残高が高額であっても毎月の支払い額は一定となるため、無理なく支払うことができます。
ただし利息が付くのでいつまでも支払いを続けているとその分支払う総額は高くなるので注意が必要です。
ルミネカードの会社に早めに連絡する
支払い方法や回数の変更以外の対処方法としては、ルミネカードを発行するカード会社(ビューカード)に早めに連絡することも大切です。
電話をかけることで具体的な対処法などを教えてもらえます。
また、何も伝えずに引き落とし日にお金が引き落とされないよりも、ちゃんと伝えた上で引き落とされない方がカード会社としても焦らずに済むので必ず連絡するようにしましょう。
電話番号は以下の通りです
ビューカードセンター:03-6685-7000
駅にあるATM「VIEW ALTTE」に支払う
引き落とし日に銀行口座に入金できていない場合、ルミネカードが使えるATM「VIEW ALTTE」で利用料金を支払うことができます。
「VIEW ALTTE」は駅に設置されているATMで、料金の支払いのほか、カードの各種設定、預貯金の引き出しなどが年中無給で行えます(取扱い時間:6時~23時)。
「VIEW ALTTE」を利用して利用料金を支払う手順は以下の通りです。
- ATMの操作パネルの左下にある「ご返済」を選択
- 次の画面で「今月分ご返済」を選択
- ルミネカードを入れる
- 「全カードのご返済」と「現在挿入されているカードのみご返済」というボタンが表示されるので「現在挿入されているカードのみご返済」を選択する
- 表示される支払い金額に応じて現金を入れる
万が一の時は早めに支払うようにしましょう。
口座振替をする
支払いができなかった場合、カード会社の口座に振り込むこともできます。
振込先は以下の通りです。
- 銀行名:三菱UFJ銀行
- 支店名:振込第一支店 (店番コード313)
- 預金種別:普通
- 受取人:(株)ビューカード
- 口座番号:利用者ごとに異なる(紙の利用明細書、もしくはVIEW’s NETの利用明細で確認可能)
ちなみにルミネカードは、再引き落としは実施しないため、利用者自らの振込が必要になります。
ルミネカードの支払いが遅れるとどうなる?
できるだけ避けたいですが、万が一支払いが遅れてしまった場合、遅延損害金という利息が発生することになります。
これは支払日の翌日からカード会社が支払いを確認した日まで発生するので早めに支払わなければいけません。
利息額に関してはカード会社が定める利率によって算出されます。
ルミネカードの締め日と支払日を把握して余裕をもとう!
今回は、ルミネカードの締め日と支払日、支払い方法、支払日に間に合わない時の対処法について解説しました。
ルミネカードは締め日が毎月月末、支払日が毎月4日なので必ず覚えておいてください。
また、万が一支払日に間に合わない場合は支払い方法や回数の変更、ATMでの支払い、指定口座への振込などの対応をする必要があります。
1日遅れるごとに利息もかかってくるので早めに対応することが重要です。