三井住友カードゴールドの審査基準と審査に落ちる理由まとめ

三井住友VISAゴールドカードの審査基準と審査に落ちる理由まとめ 三井住友カードゴールド

充実の補償内容、安心なサポートサービスが魅力の三井住友カードゴールド。

人気のあるカードゆえ「三井住友カードゴールドの審査に落ちた」という人も少なくないでしょう。

そこで今回は、三井住友カードゴールドの審査基準や落ちたときに考えられる原因について解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

  1. 三井住友カードゴールドの審査基準は厳しい
    1. 三井住友カードゴールドの申込み条件は2つ
    2. 三井住友カードゴールドドの人気
  2. 三井住友カードゴールドの審査でチェックされている主なポイント5点
    1. クレジットヒストリーに延滞歴がないか
      1. 携帯料金の支払いが遅れていないかどうか
    2. 属性情報に安定・強みがあるか
    3. 多重申込をしていないか
    4. 残債高が多くないか
  3. 三井住友カードゴールドの審査難易度は高い
    1. 三井住友カードゴールドの審査通過に必要な年収予想
  4. 三井住友カードゴールドの審査を通過するために押さえておきたいポイント2点
    1. 審査通過の可能性を上げるならキャッシングは希望しない
    2. スーパーホワイトの人はあえて実績を作る
  5. 三井住友カードゴールドの申込み方法
    1. 事前に用意するものは3つ
    2. インターネット申し込みの流れ
    3. インターネット申込みで初年度年会費が無料
  6. 三井住友カードゴールドの審査に落ちた!考えられる主な要因
    1. そもそも申し込み条件をクリアしていなかった
    2. クレジットヒストリーに問題があった
    3. 入会申込書に入力・記述ミスをした
  7. 三井住友カードゴールドの審査に再チャレンジするときの改善ポイント
    1. すぐに再申込みをしない
    2. 他の三井住友カードゴールドに申込みをして後でアップグレードする
  8. 三井住友カードゴールドはゴールドカードの中では難易度の高いカード

三井住友カードゴールドの審査基準は厳しい

三井住友カードゴールドは銀行系のクレジットカードに属し、他の交通系・流通系・信販系・消費者金融系よりも審査基準が厳しく設定されています。

また、三井住友カードゴールドの中でもゴールドカードは、申し込み条件のハードルや審査基準が高く設定されています。

三井住友カードゴールドの申込み条件は2つ

三井住友カードゴールドの入会申し込み条件は以下の2点です。

  • 満30歳以上
  • 本人に安定継続収入がある

一般的にゴールドカードの申し込みで求められる年齢条件では「満25歳以上」が多く見られますが、三井住友カードゴールドは「満30歳以上」

公式サイトの申し込み条件には「原則として」との文字がありますが、他のゴールドカードよりも社会人経験や年収を求められることには間違いないでしょう。

三井住友カードゴールドドの人気

審査の厳しい三井住友カードゴールドは、他社のゴールドカードの中でどれくらいの人気に位置するのでしょうか。

2019年12月時点での価格.com「ゴールドカード人気ランキング」の順位は以下の通りです。

  1. dカードゴールド
  2. 楽天プレミアムカード
  3. 三井住友カードゴールド
  4. ダイナースクラブカード
  5. 楽天ゴールドカード

この人気ランキングでは3位を獲得。

三井住友カードゴールドよりも審査難易度の低い5位の楽天ゴールドカードよりも上の順位にあることから、審査難易度が高くても、人気や加入者数に影響はないと考えられます。

三井住友カードゴールドの審査でチェックされている主なポイント5点

ここでは、三井住友カードゴールドの審査でチェックされている重要ポイント5つを見ていきましょう。

クレジットヒストリーに延滞歴がないか

自己破産・債務整理・代位弁済・強制解約に並んで重要視されるのが延滞歴の有無です。

金融事故の中で延滞歴は軽度として扱われますが、2~3ヶ月以上の延滞を起こすと審査通過の可能性はグッと低くなります。

クレジットカード会社がカード発行する上で一番重要なのが「支払い能力がある人物かどうか」という点。

三井住友カードゴールドの審査通過を目指すなら、滞りのないきれいな支払い状況や完済実績が必要です。

携帯料金の支払いが遅れていないかどうか

携帯料金をクレジットカード払いにしていて、なおかつ支払い料金に端末代が含まれている人は注意が必要です。

昨今高額なスマートフォン代を分割払いにして月々の使用料金にプラスして支払うパターンが多く見られますが、この端末代の部分は割賦払いとして扱われ、携帯料金を滞納するとクレジットヒストリーに延滞や遅延として記載されます。

一見クレヒスと関係のないように思われる携帯料金の支払いですが、端末代の支払い遅れは十分に審査に影響するので覚えておきましょう。

属性情報に安定・強みがあるか

属性情報には氏名や生年月日などの基本情報以外にも、申込者本人の勤務先・勤務年数・年収・預貯金額などがあります。

クレジットカード会社はこれらの属性に安定性や強みがあればあるほど「支払い能力の高い人物」として評価します。

職種の異なる業界への転職が多い、年収が低い、正社員ではないなど条件は属性が弱いと判断されます。

多重申込をしていないか

審査結果が不安だからといって、他社のクレジットカードへの同時申し込みは厳禁です。

クレジットカードに申し込みをすると、その履歴は半年間クレジットヒストリーに残ります。

6ヶ月間に2~3枚以上申し込みをすると多重申込と見なされ、審査では懸念事項として扱われます。多重申込が審査に悪影響を与える原因には以下のような理由があります。

  • 沢山のカードを発行して悪用するのではないか
  • 発行されたカード全てを利用した場合、支払い能力が落ちるのではないか
  • 入会特典が目的で、発行したカードを利用しないのではないか

これらの理由は一部にすぎませんが、多重申込をして条件が良くなることは一切ありません。審査に合格するためには、悪意がなくとも多重申込と思われる行為は避けましょう。

残債高が多くないか

クレジットヒストリーには、現在利用の金融商品残高が記載されています。予想される本人の支払い能力に対して残債高が多いと審査通過の可能性が下がります。

  • ショッピング枠を名一杯利用している
  • 複数社からのキャッシングがある

特にキャッシングを利用していると「お金の工面に苦労している」と判断されがちです。

今一度自分の残債がどれくらいあるのか把握し、減らせるものはなるべく減らした上で審査を受けましょう。

三井住友カードゴールドの審査難易度は高い

審査難易度の高い銀行系に属する三井住友カードゴールドには、ゴールドの他にもデビュープラスカード・アミティエカード・一般カード・プライムゴールドカードなどがあります。

これらの申し込み条件や付帯サービスの多さを考慮すると、プラチナを除き三井住友カードゴールドが、一番審査基準が高いといえます。

三井住友カードゴールドの審査通過に必要な年収予想

三井住友カードゴールドに必要な年収は、はっきりと公言されていません。

あくまで予想の範囲で最低限必要な年収は300万円以上とされています。

しかし、審査は他の属性や履歴を合わせて総合的に判断されるもの。年収さえクリアしていれば良い訳ではないので、あくまでも参考程度に考えておきましょう。

三井住友カードゴールドの審査を通過するために押さえておきたいポイント2点

三井住友カードゴールドの審査で基本的に気を付けるべきことは既述の通りですが、プラスして抑えておきたいポイントを2つご紹介します。

審査通過の可能性を上げるならキャッシングは希望しない

キャッシング枠はショッピング枠と別審査が行われるために審査難易度がアップします。

また、ショッピング枠に合格してもキャッシングの審査に落ちると三井住友カードゴールド自体の審査が通らなくなります。

審査通過の可能性を上げるなら「キャッシングは0円」で申請しましょう。

スーパーホワイトの人はあえて実績を作る

金融商品の利用履歴がなく、クレジットヒストリーが真っ白な状態を「スーパーホワイト」といいます。

審査は本人属性と利用履歴を判断して合否をだすため、スーパーホワイトの状態だと判断材料が不足し、カード会社から信頼を得るのが難しくなります。

他社を含めた一般カードや少額ローンを利用し、審査で通用する実績ができてから三井住友カードゴールドの申し込みをするとよいでしょう。

三井住友カードゴールドの申込み方法

三井住友カードゴールドの申し込み方法は次の2通りです。

  • インターネット(口座設定まで全て完了)
  • 書類(インターネットで書類を取り寄せて記入後、三井住友カードへ郵送)

必要なものや入力方法を見ていきましょう。

事前に用意するものは3つ

三井住友カードゴールドの申し込みに必要なものは以下の3点です。

  • カード代金を引き落とす口座情報(通帳またはキャッシュカード)
  • 本人確認書類(運転免許証または運転経歴証明書など)
  • 保護者の同意書(未成年の場合に限る)

事前に用意しておくとスムーズに手続きができます。

インターネット申し込みの流れ

支払い口座設定まで完了可能なインターネット申し込みのおおまかな流れは次の通りです。

  1. 規約の確認
  2. 本人情報・職業情報を入力
  3. カード種類「三井住友カードゴールド」を選択
  4. 入力内容・申し込み番号の確認
  5. 引き落とし口座の設定

希望の引き落とし口座がインターネット申し込みに対応していない場合は、書類を取り寄せて必要事項を記入し、三井住友カードに郵送しましょう。

インターネット申込みで初年度年会費が無料

インターネット入会すると、初年度年会費10,000円(税別)が無料になります。

また、審査で問題がなかった場合は翌営業日のカード発行が可能になります。ただし以下のような原因があれば翌営業日発行はできません。

  • 19時30分以降の申し込み
  • 支払い金融機関がインターネット申し込み対象外
  • サイトがメンテナンス中だった
  • 入力内容に不備があった
  • 申し込みが集中した

三井住友カードゴールドの審査に落ちた!考えられる主な要因

「三井住友カードゴールドの審査に落ちた!」そんな時に考えられる主な原因を見ていきましょう。

そもそも申し込み条件をクリアしていなかった

三井住友カードゴールドの申し込みは「安定継続収入のある満30歳以上」が条件です。

学生はもちろん、学校を出たばかりの経験の少ない社会人も入会条件をクリアできませんので注意しましょう。

クレジットヒストリーに問題があった

入会条件のクリアや個人属性の強みに自信があっても、クレジットヒストリーに傷があった場合は、高確率で審査に落ちるといってよいでしょう。

完済実績の多さ、毎月きちんとした支払いを続けることでカード会社から信用されるクレジットヒストリーを作っておきましょう。

入会申込書に入力・記述ミスをした

入会申し込み書に間違いがあると正しい審査ができません。

また、意図的に年収を上げる、借入金を少なく申請する行為も正しい審査ができないばかりか、カード会社に嘘だと判明していまします。

申し込み書に入力や記入をするときは、正しいありのままの事実を間違いなく記入しましょう。

三井住友カードゴールドの審査に再チャレンジするときの改善ポイント

三井住友カードゴールドの審査に落ち、再申し込みのときに気を付ける点について見ていきましょう。

すぐに再申込みをしない

多重申込は審査落ちの原因となります。また、審査に落ちた後すぐに再申し込みをしても申し込み者本人の状況が変わらない限りは、同じ結果となるでしょう。

年収を上げる・借金を減らす・属性を強くするなどの努力をして条件を向上させ、最低でも半年以上経過してから再チャレンジすると通過の可能性が高まります。

他の三井住友カードゴールドに申込みをして後でアップグレードする

三井住友カードゴールドよりも審査難易度の低い「三井住友カード・カードA・アミティエ」などに入会して実績を積みましょう。

問題のないカード利用を続けて信用が蓄積されると、ゴールドカードへのインビテーションが届く場合があります。

もしインビテーションが届かなくても、ゴールドカードの審査基準に達していれば、アップグレードできます。

三井住友カードゴールドはゴールドカードの中では難易度の高いカード

三井住友カードゴールドは審査の厳しいクレジットカードです。

  • 安定継続収入のある満30歳以上の条件のクリア
  • 問題のないクレジットヒストリー
  • 多額な残債、多重申込がない
  • スーパーホワイトではない

以上の主な点に気を付けて、三井住友カードゴールドの審査に申し込みしましょう。

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