MUJIカードはクレディセゾンが取り扱っているクレジットカードです。
無印良品に関する様々な特典がついていて、使い方次第で大きなお得になる可能性もあります。
そんなMUJIカードのメリットやデメリットについて解説していきます。
ETCカードの年会費や手数料についても詳しく紹介します。これからMUJIカードを利用しようと考えている方にも役立つ内容となっています。
※本ページにはPRが含まれます。
MUJI Cardの基本スペック
年会費 | 無料(VISA)
3000円(AMEX) |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | セゾンカードのクレジットカード利用枠の範囲内 |
申し込み資格 | 18歳以上で安定した収入のある方(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
海外保険 | なし(VISA)
最高3000万円まで利用付帯(AMEX) |
家族カード | なし |
ETC専用カード | あり |
カード発行まで | 約2週間 |
更新期間 | 自動更新 |
MUJI Cardのメリット
- 無印良品での買い物ではポイントが通常の3倍
- 無印良品週間の買い物には優待価格が適用される
- MUJI passportアプリと連携させるだけでマイルがもらえる
無印良品での買い物ではポイントが通常の3倍
MUJIカードは無印良品以外のお店で使用した場合、1,000円で1ポイントが貯まるようになっています。
これはそれほど高い還元率ではありませんが、無印良品でMUJIカードを使用すると1,000円あたり3ポイントが貯まります。
つまり、通常の3倍もポイントが貯まるということです。
無印良品を頻繁に利用している方にとっては大きなメリットといえるでしょう。
無印良品では雑貨、食品、衣類などが販売されており、生活に使用する物の多くを無印良品で購入することも可能なのでポイントをどんどん貯めることが出来ます。
このポイントアップは無印良品のオンラインショップでも適用されます。
無印良品週間の買い物には優待価格が適用される
無印良品では定期的に無印良品週間が開催されています。
その期間中、MUJIカードを使用している方は優待価格で買い物が出来るようになります。
優待価格は商品によって異なるものの、多くの商品が10%オフとなるので、買い物の仕方次第では大きなお得になるといえるでしょう。
ポイントアップも同時に適用されるため、まとめ買いをするにもうってつけです。
無印週間の開催スケジュールについてはホームページ上で確認できます。
MUJI passportアプリと連携させるだけでマイルがもらえる
無印良品ではスマートフォン向けのアプリであるMUJI passportを用意しています。
MUJI passportで出来ることは以下の通りです。
- MUJIマイルを利用できる
- MUJIマイルはMUJIポイントに変換して買い物で使える
- 毎年3月に3,000マイルがプレゼント
- アプリは無料で利用可能
連携させるだけでもらえるサービスなので非常にお得です。MUJIマイルからの変換分と、通常の買い物で貯まるMUJIポイントを組み合わせると、一層ポイントが貯めやすくなる仕組みになっています。
MUJI passportアプリ自体が無印良品利用者にとっては便利な内容となっており、活用するメリットは大きいといえるでしょう。
MUJI Cardのデメリット
- 無印良品を利用しない方にとっては恩恵が少ない
- ボーナスポイントの有効期限が短い
- ポイントの付与単位が1,000円ごと
無印良品を利用しない方にとっては恩恵が少ない
MUJIカードはその特典の多くが無印良品に関係したものとなっているため、無印良品を利用しない方は恩恵を受けることがほとんど出来ません。
無印良品以外のショッピングではポイント還元率が0.5%となっており、効率的に貯めることも難しいといえるでしょう。
一般的なクレジットカードにおいては様々な店舗がポイントアップの対象となっていることもありますが、MUJIカードの場合はポイントアップの対象となるのが無印良品やその関連のお店のみです。
無印良品をある程度利用する方向けのカードですね。
ボーナスポイントの有効期限が短い
MUJIカードでは誕生日などの際にボーナスポイントを得られるケースがあります。それ自体は大きなメリットですが、ボーナスポイントの有効期限は基本的に1か月となっています。
入会特典などでポイントがもらえるケースもありますが、その場合も通常より有効期限が短く設定されるので覚えておきましょう。
有効期限を忘れていた場合、いつの間にかポイントがなくなっていたということも起こり得ます。
無印良品でもショッピングにポイントを使い、貯めたポイントが無駄にならないようにしましょう。
ポイントの付与単位が1,000円ごと
MUJIカードでは1,000円ごとにポイントが付く仕組みになっていますが、1,000円からはみ出た部分についてはポイントが付かないことに注意しておきましょう。
例えば、無印良品で2,980円の買い物をした場合、2,000円に対して6ポイントが付与されますが、980円の部分にはポイントが付きません。
100円ごとにポイントが付くカードに比べると、ポイントが付かない部分が多く出てしまう可能性があります。
ポイントを効率的に貯めたい場合でも、その点には注意しておきましょう。
MUJI Cardのポイント制度
- 還元率は0.5%と1.5%の2パターン
- ボーナスポイントや特典ポイントなど以外は永久不滅ポイントとして貯まる
- MUJIマイルをポイントに変換できる
還元率は0.5%と1.5%の2パターン
MUJIカードのポイント還元率は0.5%と1.5%の2パターンとなっています。
- 無印良品以外での買い物…還元率0.5%
- 無印良品での買い物…還元率1.5%
0.5%はクレジットカードとして一般的な還元率ですが、1.5%の方は非常に高い還元率といえます。
無印良品での買い物に限られるとはいえ、1.5%分のポイントが貯まっていくことは大きな利点です。
年間のクレジットカード利用額によって還元率が変動するといったこともなく、無印良品を利用する際には安定してポイントを稼ぐことが出来ます。
ボーナスポイントや特典ポイントなど以外は永久不滅ポイントとして貯まる
MUJIカードを取り扱っているクレディセゾンはセゾンカードを運営している会社です。
セゾンカードと言えば有名なのがポイントの有効期限がない「永久不滅ポイント」の制度です。
MUJIカードにおいても通常のポイントに関しては、永久不滅が適用されています。
しかし、ボーナスポイントや特典によるポイントは例外的に期限が設けられているので注意しておきましょう。
MUJIマイルをポイントに変換できる
MUJIカードではポイントの他にも、アプリとの連動によってマイルも貯められるようになっています。
無印良品での買い物においては通常のポイントも貯まるので、ポイントとマイルの二重取りのような形になります。上手く組み合わせることで効率的に貯めやすくなるので便利です。
MUJIマイルを貯めるためにはアプリとの連動をしておく必要があるので、その点には注意しましょう。
マイルはショッピングだけでなく、キャンペーンなどでも貯められる仕組みになっています。
なお、マイルとポイントのレートは一定ではなく、マイルがたくさんあるほど高レートで変換可能です。
例えば、20万マイル貯めると1,000ポイントと交換することが出来ます。
マイルを大量に貯めてから一気にポイントに変換した方がお得です。
MUJI CardはETCカードを無料で発行できる?
MUJIカードではETCカードを無料で発行することが出来ます。
MUJIカードのホームページ上で申請するだけなので簡単です。
MUJIカード自体の年会費はVISAを選ぶか、AMEXを選ぶかによって変わります。
もしも、VISAを選択していた場合はMUJIカード自体の年会費も無料となるので、気軽に利用しやすくなるといえるでしょう。
MUJI Cardはどんな人におすすめ?
- 無印良品をよく利用している方
- ノーコストでクレジットカードを持ちたい方
- 幅広い機能を持つメインカードを既に持っている方
無印良品をよく利用している方
MUJIカードのメリットの大半は無印良品に関することで占められています。
無印良品では食品、雑貨、衣類などが販売されていますが、このうち1つでも無印良品でよく買っているという物があれば、MUJIカードを持つメリットがあるといえるでしょう。
無印良品を利用した際のポイント還元率1.5%と、無印良品週間での10%オフは極めてお得です。
既に無印良品を利用している方はもちろん、今後無印良品の利用を検討している方にとってもうってつけのカードです。
無印良品の店舗が自宅の近くにある方だけでなく、オンラインショップを活用している方にとっても利点があります。
ノーコストでクレジットカードを持ちたい方
MUJIカードではカードのブランドをVISAとAMEXの2種類から選択できるようになっています。
このうちVISAを選んだ場合は旅行保険が付帯されない代わりに年会費が無料となります。
AMEXの方は3,000円という低コストで最高3,000万円の旅行保険がつきますが、ノーコストでカードを持ちたい方の場合はVISAを選択しましょう。
幅広い機能を持つメインカードを既に持っている方
MUJIカードは無印良品でのショッピングにおいて大きなお得をもたらすカードですが、、幅広い機能を持っているわけではありません。
そのため普段はメインカードを使い、無印良品での買い物の際はMUJIカードを使うという利用をするとお得を実感しやすくなります。
MUJIカードをメインカードで使用するとなると、やや厳しい局面もあるかもしれませんが、サブカードとしてMUJIカードを扱うことで使い勝手が良くなるでしょう。
MUJIカードにはショッピング保険が付いていません。海外などにて少し不安がある時の買い物にはショッピング保険のついているカードを使うことでリスクを軽減できます。
MUJI Cardポイント還元率を他社と比較
カード名 | 還元率 |
---|---|
MUJI Card | 0.5%~1.5% |
dポイントカード | 1.0% |
楽天カード | 1.0% |
三井住友VISAカードプライムゴールド | 0.5% |
オリコカード | 1.0% |
MUJI Cardは無印良品での利用の際にポイント還元率が上昇するという特徴を持っているので、還元率の上限で言えば優秀な部類に含まれます。
しかし、無印良品以外で使用すると0.5%まで下がってしまうため、安定的に1.0%のポイント還元率を確保しているカードに比べると少し安定性がないかもしれません。
ただ、MUJI Cardは持つためにかかる費用がほとんどないので、他のカードと比較する際にはその点を踏まえておく必要があります。
MUJI Cardが届くタイミングは?
MUJI Cardは申し込みから約2週間で届きます。
連休後など申し込みが多くなっているタイミングで申し込みを行うと、3週間ほどかかってしまう恐れもあります。
一方で休日の前後でない平日に申しこめば10日ほどで届くこともあるなど、届くまでの期間は一定ではありません。
いずれにしても数日で届くことはほとんどないので、余裕をもって申し込みましょう。
MUJI Cardの引き落とし日はいつ?
MUJIカードの引き落とし日は毎月の4日です。
毎月10日までに使用した分が、翌月の4日に引き落とされる仕組みになっています。
例えば6月11日から7月10日までに使用した分は8月の4日に引き落とされます。
4日が金融機関の休業日だった場合は翌営業日に引き落とされる仕組みです。
MUJI Cardを実際に利用した人たちの口コミ
30代
会社員
私は超が付くほどの無印良品ユーザーです。
雑貨はもちろん、食品や衣類も無印良品で購入しています。無印良品のオンラインショップは毎週のようにチェックしていて、いつも素敵な商品が追加されるのが楽しみです。
そんな私ですがMUJIカードの存在を知ったのは数か月前でした。無印良品での買い物をこんなにお得にしてくれるカードがあったのかと驚いた次第です。
すぐに申し込みを行い、2週間ほどでカードが送られてきました。以前と同じように無印良品を利用していますが、MUJIカードのおかげでどんどんポイントが貯まっています。
無印良品週間の際には優待価格での買い物もできており、非常にお得だなと感じます。
もっと早くから利用を開始しておけば良かったというのが正直な感想です。MUJIカードは無印良品での買い物にしか使っていませんが、十分すぎるほど活躍しています。
20代
公務員
私はセゾンカードのゴールドをメインカードとして使用しています。
セゾンカードを取り扱っているクレディセゾンからMUJIカードが発行されていることを1年前に知りました。
一部の衣類を無印良品で購入したことがありますが、利用頻度は高くないためMUJIカードを持ってもメリットがないのではと思っていました。
しかし、MUJIカードでVISAを選択すれば、費用が一切かからないことを知りました。
現在ではMUJIカードを手にしてから3か月ほどが経過していますが、なんだかんだで使う機会があります。
MUJIカードを持ってからは無印良品を利用する頻度が上がったような気がします。マイルがどんどん貯まっているのでポイントに変換する日が楽しみです。
公務員
40代
私は年齢が上がっていくにつれて、衣服を買いに行くのが億劫になっていました。
そんな時に見つけたのが無印良品のオンラインストアです。そこでは手軽に買えて、使い勝手の良い衣類が販売されていました。
早速無印良品オンラインストアの利用を開始したのですが、そこでMUJIカードの存在を知り、せっかく無印良品を利用するならMUJIカードを持っていた方が得だろうとすぐに申し込みを行いました
MUJIカードを手に入れてから半年ほどが経過していますが、月日を追うごとに無印良品での買い物が徐々に増えている気がします。
と言っても全体の出費が増えたわけではなく、これまで他のお店で買っていたものも無印良品で買うようになったという形です。
MUJIカードのおかげでどんどんポイントが貯まっていくのでお得だと思います。ただ、無印良品以外でのポイント還元はあまり大きくないので、メインカードとの使い分けをしています。