パルコカードの締め日・引き落とし日(支払日)はいつ?再引き落としの可能性はある?

パルコカード

パルコカードは「クレディセゾン」が発行しているクレジットカードで「年会費無料」ということもあり多くの方が利用されていると思いますが、締め日・引き落とし日は把握しているでしょうか?

クレジットカードの締め日・引き落とし日を把握することは支払い遅延をしないためにも欠かせないことで支払い遅延してしまうと様々なデメリットが生じることになります。

この記事ではパルコカードの締め日・引き落とし日や支払い遅延で生じるデメリットなどをご紹介します。

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パルコカードの締め日は10日・引き落とし日は翌月の4日

パルコカードの締め日は毎月10日、引き落とし日は翌月の4日になっています。

そのため、4月11日から5月10日までの利用金額が6月4日に引き落とされることになります。

ただしクレジットカード会社に伝票が届いてから請求される金額が決定するので、実際利用した金額と多少の誤差があるかもしれません。

パルコカードでは毎月14日時点までに届いている伝票に基づき、翌月4日に請求する金額が決定するため誤差が生じる可能性は低いですが、多少の誤差が生じる可能性があること把握しておきましょう。

※2018年1月より「月末締め・翌々月4日引き落とし」から「10日締め・翌月4日引き落とし」に変更されたので2018年以前に利用されていた方は注意してください。

金融機関が休日の場合は翌営業日に引き落とされる

パルコカードの引き落とし日は翌月4日とお伝えしました。

ただし金融機関が休日だった場合は、翌営業日に引き落としされます。

つまり、毎月4日が土日や祝日だった場合は次の平日に引き落としされるということになります。

クレジットカードによっては前日引き落としされる場合もあるのですが、パルコカードは翌営業日引き落としになるので安心してください。

しかし「今月は4日が祝日だからまだ入金しなくても良いや」などという感覚でいると入金することを忘れてしまうため、4日が休日の場合でも早めに入金しておくことをおすすめします。

締め日=買い物した日ではない

上記でもお伝えしましたが、締め日にクレジットカード会社に届いている伝票で金額が決定されるため、買い物した日=締め日ではありません。

10日に買い物した金額が翌月4日に請求されるのではなく、翌々月4日の請求になっていることも少なくないです。

そしてカード支払いをしてからクレジットカード会社に伝票が届くまでの時間は加盟店によって変わります。

ショッピングとキャッシングは締め日も引き落とし日も違う

パルコカードでは「ショッピング」と「キャッシング」があります。

ショッピングはクレジットカードを使用して支払うことで、キャッシングはクレジットカードで現金を借りることになります。

そのショッピングとキャッシングでは、締め日も引き落とし日も変わるので注意してください。締め日と引き落とし日は下記の通りです。

  • ショッピング:毎月10日締め、翌月4日引き落とし
  • キャッシング:毎月末日締め、翌々月4日引き落とし

以上のようになっており、パルコカードでショッピングもキャッシングも利用されている方は特に間違わないように注意しましょう。

パルコカードの引き落とし時間は金融機関によって変わる

パルコカードの引き落とし時間は金融機関によって異なり、4日になった瞬間引き落とす金融機関もありますし、4日の午後に引き落とす金融機関もあります。

金融機関によってバラバラになるため、3日中には必ず入金をしておくようにしましょう。そして引き落とし時間は公表されていないので、明確に把握することは難しいです。

ただしネット上には予想された引き落とし時間が掲載されているため、どうしても気になる方は一度検索してみてください。

パルコカードに再引き落としの可能性はない

パルコカードの引き落としに間に合わなかった場合、再引き落としされることはありません。

他社のクレジットカードでは再引き落としされる可能性も場合もあるのですが、パルコカードでは下記の方法で支払う必要があります。

  • セゾンATM
  • 銀行振り込み
  • コンビニ

パルコカードの引き落としに間に合わなかった場合の支払い方法について詳しくご紹介します。

セゾンATMでの支払い

1つ目の支払い方法は「セゾンATM」です。

住まいのお近くにある「セゾンATM」より支払うことが可能なのですが、「山形県」「山梨県」「和歌山県」「愛媛県」「高知県」には1つも設置されていないため、別の方法で支払うことをおすすめします。

さらに1つしか設置されていない都道府県も多いため、事前にセゾンATMがあるのか確認してみてください。セゾン公式サイトより簡単に検索することができます。

そして現在利用されているパルコカードを持参する必要があるので注意してください。

※ATMが設置されている店舗や施設によって利用できる時間は異なります。

銀行振り込みでの支払い

2つ目の支払い方法は「銀行振り込み」です。

パルコカードの引き落としに間に合わなかった場合はクレディセゾンより「お支払いのご案内」というはがきが送られてきます。原則引き落とし日の1週間~10日ではがきが届きます。

そのはがきに口座が記載されているので、指定された口座に振り込んでください。

そしてはがきを待たなくても「Netアンサー」というクレディセゾンのサービスを利用すれば、振込先の口座を確認することができます。

その場合は「Netアンサー」のIDとパスワードが必要になります。

※振り込み手数料はお客様負担となります。

コンビニでの支払い

3つ目の支払い方法が「コンビニ」です。

コンビニでの支払いは、上記でお伝えしました「お支払いのご案内」がなければ振り込むことはできません。

ただし「お支払いのご案内」にはコンビニで支払える用紙が付いている場合と付いていない場合があるため、付いてない場合は銀行で振り込んでください。

※コンビニ振込依頼書による支払いの場合は支払金額に応じて別途手数料がかかります。

引き落としが間に合わないことで生じるデメリット

パルコカードの引き落としに間に合わないと、様々なデメリットが生じます。

具体的にどんなデメリットが生じるのかご紹介します。

支払いが完了するまでパルコカードの利用を制限される

引き落としに間に合わないと支払いが完了するまでパルコカードの利用を制限されます。

パルコカードでは「再引き落とし」されることがないので、上記の方法で支払いを完了させると制限が解かれます。ただし支払いが完了しても利用の制限が解けない可能性があります。

支払いが完了してもパルコカードが着金を確認できるまで数日間あるため、支払いが完了してから数日後に制限が解かれると考えておきましょう。

そして上記でご紹介した「お支払いのご案内」のはがきが届く前にパルコカードの利用を制限されるので注意してください。

信用情報機関に遅延に記録が残る

引き落としに間に合わないと「支払い遅延」として信用情報機関に記録が残ります。

信用情報機関に記録された情報は短くても2年、長くて5年削除されません。

そのため他社のクレジットカードの審査に影響を与えることもあります。

信用情報機関はクレジットカードの審査では絶対に確認される情報になるため、審査に落ちる可能性が高まります。

そしてパルコカードを発行している「クレディセゾン」には永遠に情報が残る可能性があるため、パルコ以外のセゾンカードの発行は難しくなる場合もあるでしょう。

上限額を引き上げることが難しい

パルコカードの初期上限額は低く設定されていることが多いため上限額の引き上げ申し込みをする人が多いのですが、支払いの遅延をしてしまうと上限額の引き上げ審査に通りにくくなります。

上限額の引き上げ審査では「支払い状況」に基づいて信用できる人・信用できない人を判断するため、一度でも支払いの遅延をしてしまうと上限額を上げることは難しくなるでしょう。

パルコカードの引き落としができたのか確認する方法

引き落としに間に合わないと上記のようなデメリットが生じる可能性があるとお伝えしました。

では、引き落としが出来ているのか確認するためにはどうすれば良いのでしょうか?

パルコカードの引き落としを確認する方法をご紹介します。

通帳を確認する

パルコカードの引き落としは「通帳記帳」で確認することができます。

ただし引き落とし日の翌営業日(土日・祝日除く)にならないと確認することはできませんので、注意してください。

インフォメーションに問い合わせる

パルコカードの引き落としは「インフォメーション」に問い合わせることで確認することができます。

ただし引き落とし日から5営業日経たないと確認することはできません。

インフォメーションに問い合わせる場合はパルコカードを手元に用意してカード会員本人が連絡しましょう。インフォメーションの電話番号は下記の通りです。

ナビダイヤル:0570-064-133
東京:03-5996-1111
大阪:06-7709-8000
受付時間:9時~17時 1月1日のみ休み

上記の電話番号以外でも、パルコカード裏面に記載されている電話番号でも引き落としの確認することができます。

締め日・引き落とし日を把握して支払い遅延がないようにしましょう

この記事ではパルコカードの締め日・引き落とし日についてご紹介しましたが、締め日は10日・引き落とし日は翌月4日になります。

締め日と引き落とし日を把握していないと支払い遅延してしまう可能性があり、支払い遅延をしてしまうと下記のデメリットが生じます。

  • パルコカードの利用制限
  • 信用情報機関に記録が残る
  • 限度額を引き上げれない

以上のデメリットを生じさせないためにも、締め日と引き落とし日を把握して毎月3日には入金しておくようにしましょう。

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