プラチナカードを徹底解説!メリットとデメリットは?年会費は高い?

プラチナカードを徹底解説!メリットとデメリットは?年会費は高い? クレジットカード

「プラチナカード」と言えば、お金持ちだけが持てるステータス性の高いカードというイメージがありますよね。

しかし、実際のところ具体的にどんなサービスが付帯しているのか、どれくらい年会費がかかるのかなど、よくわからないことが多いと思います。

そこで今回は、プラチナカードのメリット・デメリットを徹底解説します!

プラチナカードについてしっかり理解して、自分に合ったプラチナカードを手に入れちゃいましょう!

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そもそもプラチナカードとは?プラチナカードの基礎知識

そもそも大前提として、プラチナカードがどのようなカードかご存知ですか?

正直よく分からない部分も多いですよね。

そこで、ここからは、プラチナカードの基礎知識を徹底解説します!

プラチナカードってなに?ゴールドカードとの違いは?

プラチナとは、クレジットカードの階級の一つの呼び名です。

クレジットカードには、一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの4種類があります。ブラックカードが一番階級の高いクレジットカードです。

つまり、プラチナカードは、ゴールドカードとブラックカードの間の階級になります。

ステータス性が高いと言われるゴールドカードですが、プラチナカードはそれよりもさらに上のステータス性を誇ります。

プラチナカードを手に入れるには?

では、ゴールドカードよりもステータス性の高いプラチナカードは、どのように手に入れられるのでしょうか?

プラチナカードを手に入れる方法は2つあります。

1つ目は、通常のクレジットカードのように、自分でプラチナカードに申し込む方法です。審査に通過さえすれば、どんな方でもプラチナカードを手に入れることができます。

2つ目は、インビテーションと言われるカード会社から招待状が届くことで手に入れられる方法です。

一般的に、年会費が高くサービスが充実しているプラチナカードは、インビテーションでないと手に入れられないものが多いです。

プラチナカードの年会費はいくら?

「ゴールドカードよりステータスが高いなんて年会費は一体いくらなの…?」と思っている方も多いかと思います。

とてつもなく高くなりそうですが、実はそうでもありません。

大きく分けて、3種類のプラチナカードに分類できます。

比較項目
年会費が安い(年会費2万円程度) 三菱UFJニコス、クレディセゾン
一般的な年会費(年会費3万~5万円程度) JCB、三井住友
最高峰(年会費10万円以上) アメリカン・エキスプレス

単純にプラチナカードがほしいだけだったら、年会費2万円台のもので十分満足できると思います。

しかし、プラチナカードとしてのサービスをある程度求めるのであれば、最低でも5万円台のものがおすすめです。

プラチナカードのメリット

さて、おまたせいたしました!ここからはプラチナカードのメリットをご紹介していきます。

プラチナカードは、年会費が高い分、様々な優待を受けられます。順番にご紹介していきます。

ゴールドカードを上回る高ステータス

プラチナカード最大のメリットと言えば、なんといってもステータス性です!

ゴールドカードでも周囲から羨望のまなざしで見られるのに、さらにその上のプラチナカードとなれば、周囲から一目置かれること間違いなしです!

また、プラチナカードに付帯しているサービスは、普通では絶対に体験できない、特別感のあるものばかりです。

付帯しているサービスに価値を感じることができれば、年会費を払うのも苦ではないですね。

海外旅行損害保険が自動付帯

海外旅行や海外出張によく行く方に嬉しいメリットが、海外旅行損害保険が自動付帯していることです。

通常クレジットカードには、海外旅行損害保険というものが付帯しています。海外旅行損害保険は、海外に行っている間に事故にあったり、病気になってしまった場合に、保険金が下りる制度です。

海外へ行く際に保険に入る必要がないため、とても便利です。

しかし、この海外旅行損害保険は、利用付帯自動付帯の2種類があります。それぞれの詳しい説明は以下の通りです。

  • 利用付帯…クレジットカードで旅行代金を支払うことで適用される
  • 自動付帯…クレジットカードを持っているだけで適用される

つまり、自動付帯の方がクレジットカードを持っているだけで保険が適用されるので、圧倒的に便利なのです。

一般カードだと海外旅行損害保険がついていても利用付帯であるものが多いのですが、プラチナカードだと自動付帯です。

年会費を払っている分、しっかり補償してくれるのです。安心して海外に行けますね。

優待特典が充実

続いてご紹介するプラチナカードのメリットは、優待特典が充実していることです。

プラチナカードは、年会費必須なハイクラスなカードのため、多くの場面で様々な優待サービスを受けられます。ここでは、主なサービスを3つご紹介します。

コンシェルジュサービス

1つ目は、コンシェルジュサービスです。

プラチナカードと言えばコンシェルジュと言われるほど、代表的なサービスです。

専用デスクに電話するだけで、ホテルやレストランの予約、チケットの手配などといった予約を代行してくれたり、旅行中のサポートをしてくれます。

「希望の条件」を伝えるだけで、空いているホテルなどを探して予約してくれるため、とても便利です。

秘書のようなものですね。

トラベルサービス

2つ目は、トラベルサービスです。

トラベルサービスは、特に海外によく行く方にはとても嬉しいサービスです。

例えば、先ほどご紹介した、海外旅行損害保険に加えて、プライオリティパスがあります。

プライオリティパスとは、日本国内の主要空港と、仁川国際空港、シャルルドゴール空港、ロサンゼルス国際空港といった海外の主要空港で、ビジネスラウンジが使えるサービスです。

特に海外出張が多い方は、出発前にラウンジで休めるのはとても楽で嬉しいですよね。

グルメサービス

3つ目は、グルメサービスです。

グルメサービスとは、高級ホテルや高級レストランでの食事代金がお得になるサービスです。

例えば、2人で食事をした場合、指定のプラチナカードで代金を支払うと1人分無料になります。とてもお得ですよね。

そのため、外食や会食で高級レストランによく行く方は、プラチナカードを持つことで、かなりの額がお得になります。

プラチナカードのデメリット

ここまでプラチナカードのメリットをお伝えしてきましたが、ここからはプラチナカードのデメリットをお伝えしていきます。

これからご紹介するデメリットを理解することで、上手にプラチナカードを活用できるようになりましょう。

年会費が高額

プラチナカードのデメリット1点目は、年会費が高額なことです。

一般カードでは年会費無料のものも多いなか、プラチナカードは、最低でも2万円はします。

受けられるサービスを加味すれば決して高い金額ではありませんが、維持コストを減らしたい方にはおすすめできません。

入会する前に、付帯するサービスをどれくらい活用できるのか、また年会費に見合った、もしくはそれ以上の価値をプラチナカードに感じられるのか、しっかりと吟味してから持つようにしましょう。

海外に頻繁行かないとサービスを利用しきれない

プラチナカードのデメリット2点目は、海外によく行く方でないと優待サービスを利用しきれないことです。

先程ご紹介したように、プラチナカードにはトラベルサービスが多く付帯しています。

海外旅行損害保険やプライオリティパスに以外にも、手荷物無料配送や航空機遅延保険なども付帯しているものが多いです。

しかし、これらのトラベルサービスは、海外に行くことで初めて恩恵を受けられるサービスです。

そのため、あまり海外に行く機会のない方は、年会費の払い損になってしまいます。

反対に、仕事で海外出張が多い方や家族で海外旅行に行くことが多い方にはうってつけのカードです。

審査通過が難しい

プラチナカードのデメリット3点目は、審査の通過が難しいことです。

例えば、ワンランク下のゴールドカードでは、いわゆる「格安ゴールドカード」と呼ばれる審査に通りやすいかカードが出てきているのに対し、プラチナカードは安いものでも年会費が2万円かかります。

そのため、ある程度の安定した収入がないと審査に通るのは難しくなってしまいます。

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プラチナカードは上手に活用しよう!

いかがでしたでしょうか。

プラチナカードは、確かに年会費がかかり「めちゃくちゃお得」とは言い難いです。

しかし、年会費を払うだけの価値があるサービスが保証されています。

上手に活用できる人であればお得だと言えます。

今回の記事でご紹介したメリット・デメリットを理解し、プラチナカードをお得に利用しちゃいましょう!

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