三井住友カードプラチナプリファードとは?違いや審査基準を比較!

三井住友カードプラチナプリファードとは?違いや審査基準を比較! 三井住友カードプラチナ

三井住友カードから発行されていて、現在、俳優の小栗旬がテレビCMを務めていることで話題を呼んでいる三井住友カードプラチナプリファード。

通常の三井住友カードプラチナとの違いや、どんなメリットがあるのかなど、気になることがたくさんありますよね。

また、審査通過に必要な年収なども気になると思います。

そこでこの記事では、三井住友カードプラチナプリファードにはどんなメリット・デメリットがあるのか、通常のプラチナカードとの違いは何か、について解説しています。

さらに、審査の基準や推定できる審査通過に必要な年収なども解説しているので、気になる方はぜひ参考にしてくださいね。

※本ページにはPRが含まれます。

  1. 三井住友カードプラチナプリファードとプラチナを比較
    1. 三井住友カードプラチナとの違いはポイントの貯まりやすさと年会費
  2. 三井住友カードプラチナプリファードの特典・メリット
    1. 新規入会&利用特典で40000ポイント獲得!
    2. 外貨ショッピング利用特典でポイント還元率3%!
    3. プリファードストア(特約店)でポイント還元率最大10%!
    4. 継続特典で最大40000ポイント獲得!
    5. 簡単なコンタクトレス決済で支払いも便利
    6. 海外旅行に強い付帯サービス
      1. 国内・海外旅行傷害保険
      2. お買い物安心保険
      3. 国内・海外空港ラウンジの無料利用
    7. プラチナプリファードコンシェルジュデスクが利用できる
    8. 貯めたポイントをマイルなどの様々な商品に交換できる
  3. 三井住友カードプラチナプリファードのデメリット
    1. ポイントを利用しないと年会費に負担を感じる
    2. 恩恵を得るには高額な年間利用額が必要
  4. 三井住友カードプラチナプリファードはこんな人にオススメ
    1. 三井住友カードプラチナのポイント制度が物足りない方
    2. プリファードをメインカードとして活用する方
  5. 三井住友カードプラチナプリファードの審査基準
    1. 年収は450万円~500万円以上欲しい
    2. 三井住友カードゴールドなどでクレヒスを積むと有利
  6. 三井住友カードプラチナプリファードは年会費をポイントでカバーする

三井住友カードプラチナプリファードとプラチナを比較

基本スペックの比較は以下のようになります。

三井住友カードプラチナプリファード 三井住友カードプラチナ
デザイン 三井住友カードプリファード
[White]
三井住友カードプリファード
[Black]
三井住友カードプラチナ
[Black*Platinum]
三井住友カードプラチナ
[Black*Gold]
年会費 33000円(税込) 55000円(税込)
申し込み資格 満20歳以上で安定継続収入のある方 満30歳以上で安定継続収入のある方
ポイント還元率 通常1.0% 通常0.5%
国際ブランド Visa Visa / Mastercard
家族カード あり(年会費無料) あり(年会費無料)
国内旅行保険 最高5000万円 最高1億円
海外旅行保険 最高5000万円 最高1億円

三井住友カードプラチナのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

三井住友カードプラチナとの違いはポイントの貯まりやすさと年会費

三井住友カードプラチナプリファードと通常の三井住友カードプラチナの違いは、ポイントの貯まりやすさと年会費の2つです。

三井住友カードプラチナプリファードはポイント還元率最大で10%まで跳ね上がったり、入会・継続特典などでポイントが貯まりやすかったりする仕様になっています。

対して三井住友カードプラチナは、年会費も2万円程高くなる代わりに、プラチナカードならではの付帯サービスが充実しています。

ポイントの貯まりやすさで選ぶなら三井住友カードプラチナプリファード、付帯サービスでより上質な生活を望むなら三井住友カードプラチナというイメージですね。

三井住友カードプラチナプリファードの特典・メリット

三井住友カードプラチナプリファードの特典と、利用するメリットは以下の8つです。

  • 新規入会&利用特典で40000ポイント獲得!
  • 外貨ショッピング利用特典でポイント還元率3%!
  • プリファードストア(特約店)でポイント還元率最大10%!
  • 継続特典で最大40000ポイント獲得!
  • 簡単なコンタクトレス決済で支払いも便利
  • 海外旅行に強い付帯サービス
  • プラチナプリファードコンシェルジュデスクが利用できる
  • 貯めたポイントをマイルなどの様々な商品に交換できる

詳しく解説します。

新規入会&利用特典で40000ポイント獲得!

三井住友カードプラチナプリファードでは新規入会&利用特典として最大40000ポイントを獲得できます。

条件は、入会月の3か月後までに40万円以上のカード利用で、達成できなければポイントは付与されません。

この特典が獲得できれば初年度の年会費分のポイントを補えるため、必ず獲得しておきたい特典といえますね。

外貨ショッピング利用特典でポイント還元率3%!

三井住友カードプラチナプリファードの外貨ショッピング利用特典では、通常のポイント還元率1%に加えて、+2%の還元率が付与されます。

海外で生活している方や、よく出張や旅行をする方にはとても嬉しい特典で、海外で買い物をするたびに還元率3%の恩恵を受けることが可能。

実際の利用者の口コミを見ても、海外でのショッピング利用でポイントが3倍になるのにはとても満足しているようです。

プリファードストア(特約店)でポイント還元率最大10%!

三井住友カードプラチナプリファードの特約店では、最大でポイント還元率10%まで跳ね上がります!

この特典がプリファードの目玉特典であり、ポイント10倍を実現しているクレジットカードはそうそうありません。

指定されているプリファード(特約店)は以下のようになります。

付与ポイント還元率 特約店
宿泊予約サイト +6~+9% ・一休.com
・エクスペディア
・Hotels.com
交通 +1%~+4% ・ANA
・ETC
・JapanTaxi
百貨店 +2% ・大丸松坂屋
・阪急百貨店
・阪神百貨店
ライフスタイル +2% ・蔦屋書店
・蔦屋家電
コンビニエンスストア +2% ・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン など
カフェ・ファーストフード +1% ・スターバックス
・すき家
・ドトールコーヒー
・マクドナルド
・モスバーガー など
スーパーマーケット +1% ・アピタ
・アルビス
・イズミ
など約40店舗
ドラッグストア +1% ・マツモトキヨシ
・大賀薬局
・クスリのアオキ
など8店舗

やはり旅行関係のサービスで一番恩恵を受けられるので、積極的に利用しましょう。

継続特典で最大40000ポイント獲得!

三井住友カードプラチナプリファードでは、1年後の継続更新と同時に、継続特典として最大40000ポイントを獲得できます。

継続特典の詳細は以下のようになり、前年度の利用に応じて得られるポイントが変動します。

前年度のカード利用 獲得ポイント
100万円利用 10000ポイント
200万円利用 20000ポイント
300万円利用 30000ポイント
400万円利用 40000ポイント

継続特典の上限は40000ポイントと設定されていますが、クレジットカードで年間400万円の利用は結構しんどいです。

ただ「年間297万円の利用でした。」となると非常にもったいないので、自分の利用残高や更新日などはこまめにチェックしましょう。

簡単なコンタクトレス決済で支払いも便利

三井住友カードプラチナプリファードでは、キャッシュレス決済・コンタクトレス決済で支払いも便利です。

利用できるコンタクトレス決済は以下の3つです。

  • Visaのタッチ決済
  • Apple Pay
  • Google Pay

サインや暗証番号不要でタッチ決済出来たり、オンライン上でも簡単に決済できたりすることから、以前に比べて支払いの手間は本当になくなりました。

またキャッシュレスになると注意しなければならないのが利用金額の自己管理で、Vpassを使えば家計簿アプリ連携などの機能で、キャッシュレスを見える化できます。

支払いは便利に、自己管理は徹底的に、を心がけてくださいね。

海外旅行に強い付帯サービス

三井住友カードプラチナプリファードは通常のプラチナカード同様、国内・海外旅行において、充実した特典・保険を用意しています。

  • 国内・海外旅行傷害保険
  • お買い物安心保険
  • 国内・海外空港ラウンジの無料利用

詳しく解説します。

国内・海外旅行傷害保険

三井住友カードプラチナプリファードでは、充実した国内・海外旅行傷害保険も用意しています。

付帯条件や最高金額など、保険内容は国内でも海外でも変わらず、基本的には自動付帯の補償額最高5000万円

ただし、傷害死亡・後遺障害の場合は、1000万円分が自動付帯で残りの4000万円が利用付帯になるので、注意が必要です。

旅行の際は、三井住友カードプラチナプリファードで料金を支払うようにしましょう。

お買い物安心保険

三井住友カードプラチナプリファードを利用して購入した商品が破損したり、盗まれたりなど、予想外のことが起きた場合、この保険が適用されます。

保険料の支払いなどは一切必要なく、入会と同時に安心のお買い物保険を利用できます。

国内・海外空港ラウンジの無料利用

三井住友カードプラチナプリファードは通常のプラチナカード同様に、空港ラウンジの無料利用が可能です。

北海道から九州まで、国内主要32か所の空港ラウンジと、ハワイ・ホノルル、ダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料利用できます。

ただし、2020年現在はコロナウイルスの影響で空港ラウンジを開いていない空港もあるので、旅行に行く際は事前に調べておきましょう。

プラチナプリファードコンシェルジュデスクが利用できる

三井住友カードプラチナプリファードも通常のプラチナカード同様、コンシェルジュサービスを利用できます。

プラチナプリファードコンシェルジュデスクと言い、通常のプラチナで提供しているコンシェルジュサービスとは運営会社が違うため、サービス内容は少し変わります。

このプリファードでのコンシェルジュサービスは公式にも発表されていないため、サービス内容はあまり充実していません。

プリファードはポイント特化のカードなので、コンシェルジュサービスはおまけとして受け取るのが良いですね。

貯めたポイントをマイルなどの様々な商品に交換できる

三井住友カードプラチナプリファードで貯めたポイントは、いろいろな形で交換可能で、以下のようなものに交換できます。

ポイント交換 詳細
IDバリュー 1ポイント=1円でキャッシュバック
ギフトカード Amazonギフト券、Google Playギフトコード、iTunesカード、自治体ポイントなど
キャッシュバック 1ポイント=0.6円でキャッシュバック
景品交換 VJAギフト、キッチン用品、生活家電など
マイル(マイレージ)へ移行 1ポイント=0.6マイルで交換
他社ポイントへ移行 楽天ポイント、Tポイント、dポイント、auポイント、nanacoポイントなど
銀行の振込手数料割引 SMBC振り込みの際に1ポイント=1円で、
3割引・5割引・全割引から選択
Vポイントモール 1ポイント=1ポイントで移行

使い勝手の良いAmazonやiTunesへの交換も可能ですし、旅をよくする方にはマイレージを貯めるのもオススメ。

シェア率がとても高い主要サービスでどんどん使えるので、様々な形でポイントを好感しましょう。

三井住友カードプラチナプリファードのデメリット

三井住友カードプラチナプリファードのデメリットは、年会費に負担を感じることと、高額な年間利用額が必要になることの2つです。

詳しく解説します。

ポイントを利用しないと年会費に負担を感じる

三井住友カードプラチナプリファードはポイント特化型であり、カード利用者の行動によって、いろいろな形でポイントを獲得できます。

逆に、カード利用者の行動が特典とマッチしていなければ、ポイントを獲得できずに年会費の33000円を負担に感じてしまいます。

ポイントでお得にしたいという方には向いているカードですが、付帯サービスの充実性が大事な方には向かないカードと言えますね。

恩恵を得るには高額な年間利用額が必要

三井住友カードプラチナプリファードのポイントで恩恵を得るには、高額な年間利用額が必要になります。

提供している継続特典が良い例で、年間100万円単位のカード利用が条件とされていて、40000ポイントを得るには年間400万円利用しなくてはなりません

三井住友カードプラチナと比べれば年会費分のポイントを得るのは簡単ですが、それでも年間のカード利用額は求められます。

三井住友カードプラチナプリファードを申し込む前に、自分が年間どのくらいカード利用するのかを計算したうえで申し込んでくださいね。

三井住友カードプラチナプリファードはこんな人にオススメ

三井住友カードプラチナプリファードは、プラチナのポイント制度に不満を持つ方や、プリファードをメインカードとして利用したい方にオススメです。

そういった特徴か、詳しく解説します。

三井住友カードプラチナのポイント制度が物足りない方

現在三井住友カードプラチナを利用している方で、付帯特典を十分に生かせていない方は、年会費55000円に負担を感じていますよね。

「もう少しポイントが貯まりやすかったらなあ」と悩んでいる方には、三井住友カードプラチナプリファードがおすすめ。

年会費も2万円ほど安くなりますし、カード利用額がある程度あれば年会費分のポイントを得ることも可能です。

こんな風に感じたことのある方は、プリファードの申し込み画面にアクセスするのがおすすめですね。

プリファードをメインカードとして活用する方

三井住友カードプラチナプリファードは上でも説明した通り、カード利用額がある程度ないと恩恵を受けられません。

したがって、プリファードをメインカードとしてショッピング利用を頻繁にする方にはオススメのクレジットカードと言えます。

付帯特典に不満がある場合は、他社のプラチナカードやゴールドカードをサブとして補えば、最高のクレジットカード生活を送ることが可能です!

ただし、申し込みの際に複数同時に申し込むのは、審査通過の可能性が下がるため、控えてくださいね。

三井住友カードプラチナプリファードの審査基準

三井住友カードプラチナプリファードの審査基準は「満20歳以上で安定継続収入のある方」とされており、審査は比較的厳しいほうのカードです。

比較対象として、ゴールドやプラチナは「30歳以上で安定継続収入のある方」で、プリファードより申し込み資格の年齢が高め。

どちらにしても重要視されるのは安定継続収入で、個人事業主などの職業形態は不安定と断定されることが多いです。

複数年の継続就業と、安定した収入実績がないと審査を通過するのは難しいですね。

年収は450万円~500万円以上欲しい

三井住友カードプラチナプリファードの審査に通過するために必要な年収の相場は、450万円~500万円以上です。

公式から発表されている年収ではないですが、年間の利用限度額やゴールド/プラチナとの比較から、このぐらいと推定できます。

しかし、口コミを見ると年収400万円で審査に通過した方もいるため「年収450万円ないから無理だ」と判断せず、工夫を施して申し込むのがおすすめですね。

プラチナカード入手に年収は?年収500万円以下でも審査通過のプラチナカードとは

三井住友カードゴールドなどでクレヒスを積むと有利

三井住友カードプラチナプリファードの審査を通過するための工夫として、三井住友カードゴールドなどでクレヒスを積んでおくことが挙げられます。

年間100~200万円のカード利用があり、支払い延滞の記録がなければ、それは上質なクレヒス。

また、三井住友のカードでクレヒスを積むのがコツで、利用実績や信用性もプラスに判断されることが多いのでオススメですね。

三井住友カードプラチナプリファードは年会費をポイントでカバーする

三井住友カードプラチナプリファードはポイント特化型のカードなので、お得なポイントをどんどん貯めて利用しましょう。

極端なことを言えば、入会特典や継続特典をマックスで使えれば、年会費を永年で実質無料にできます。

その場合はカード利用額が非常に高額になるので、利用残高を確認できるVpassを用いて、自己管理を徹底的に行ってください。

三井住友カードプラチナプリファードは、利用額の自己管理をしながら年会費をポイントで補いながら利用できると、恩恵を最大限受けることができます

特典を最大限に活かして、ハイスペックなポイント生活を楽しんでくださいね。

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