脅威の3%還元!Visa LINE Payカードのメリット・デメリットとは?

Visa LINE Payクレジットカード 三井住友カード一覧

高還元率のクレジットカードが欲しい!という人に今1番おすすめなのが「Visa LINE Payカード」です。

聞きなれないカードのため、「?」と思う人も多いでしょう。それもそのはず、Visa LINE Payカードは4月23日から申し込み受付を開始したクレジットカードです。

条件をクリアすれば、2021年4月30日までは3.0%還元というかなりの高還元率カードです。

LINE Payの支払い元として、Visa LINE Payカードを設定すれば1.0%~3.0%のLINEポイントが獲得できます。

諸条件はあるものの、クレジットカードとしての還元率が3.0%というのは非常に魅力的。

まさに高還元率カードを探している方にはぴったり!と言いたいところですが、「諸条件」「LINE Pay」が気になるのではないでしょうか?

そこでここではVisa LINE Payカードの仕組みとメリット・デメリットをまとめていきます。

Visa LINE Payカードの発行を考えている方は是非参考にしてみてください。

※本ページにはPRが含まれます。

Visa LINE Payカードの基本情報

Visa LINE Payカード

年会費 初年度年会費無料

2年目以降1,250円+税(年1回の利用で次年度以降も無料)

申し込み対象 満18歳以上の方(高校生の除く)

未成年は親権者の同意が必要

家族カード年会費 初年度年会費無料

1枚目:無料

2枚目:400円+税

ETCカード年会費 初年度無料

2年目以降:500円+税(年1回の利用で無料)

還元率 2021年4月末まで:3.0%

20221年5月以降:1.0%

海外旅行保険 なし
ショッピング補償 年間100万円までのお買い物保険(海外利用・リボ払い・3回以上の分割払い時)
利用可能枠 総利用枠:10~80万円

キャッシング利用枠:0~50万円

国際ブランド VISA
電子マネー登録 ApplePay・GooglePayで登録可能

(iD対応店舗で利用できる)

年1回の利用で年会費0円

Visa LINE Payクレジットカードの初年度の年会費は無料で、通常1,250円(税別)になります。

ただし、2年目以降も年1回の利用で年会費が無料になるので、実質無料で持つことができます。

クレジットカードでの決済ではなく、LINE Payとの連携したスマホ決済での少額払いでも、年会費は無料になります。

事前のチャージ不要でVisa LINE Payが利用できる

「QRコード決済を利用したいけど、いちいちチャージするのが面倒…」という人も多いのではないでしょうか。

しかし、Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payに紐つけておけば、事前のチャージ不要で利用ができます。

Visa LINE Pay以外のクレジットカードからはLINE Payが利用できないので、LINE Payを使う方は検討してもいいのではないでしょうか。

LINE Payの利用で自動的に引き落とされる

LINE Payの「チャージ&ペイ機能」を利用すれば、LINE Payで支払った分がVisa LINE Payクレジットカードで引き落とされるようになっています。

LINE Payは最低でも1,000円から1,000円単位でチャージし、使った金額が引き落とされますが、Visa LINE Payクレジットカードを利用すればチャージ不要で、使った分が引き落とされるため使いやすいです。

Visa LINE Payカードのメリット

Visa LINE Payカードのメリットは以下の通りです。

  • 初年度は還元率3%!2年目以降も還元率1%
  • Visaタッチ決済でさくさく支払える
  • 様々な支払いシーンに対応
  • デザインがシンプルでセキュリティ面も安心

初年度は還元率3%!2年目以降も還元率1%

Visa LINE Payクレジットカードは2021年4月30日までの期間限定で、購入金額の3.0%がLINEポイントとして還元されます。

多くのクレジットカードでは還元率が0.5%が平均的で、高還元率と言われているカードでも1.0%~1.25%程度です。まれに2.0%の還元率のカードもありますが、リボ払いが必要なカードだったりしてあまり良心的ではありません。

Visa LINE Payクレジットカードは、高還元率といわれている1.0%をはるかに上回る3.0%の還元率です。

2021年4月30日以降は1.0%になってしまいますが、それでも十分に高還元率なカードと言えるでしょう。

また、2020年5月1日から従来のLINEPayの支払い方法(銀行口座からチャージして利用する)ではLINEポイントが還元されなくなるため、LINE Payを利用するならVisa LINE Payクレジットカードは必須だと言えます。

Visaタッチ決済でさくさく支払える

Visa LINE Payクレジットカードは「Visaタッチ決済」に対応しており、LINE Payと提携していないお店でもサインレスで少額決済ができます。

「Visaタッチ決済」とは、国際ブランドVisaが提供する非接触型の決済システムの事です。

LINE Payに対応しているお店ではLINE Pay、LINE Payに対応していないお店ではVisaタッチ決済が利用できるため状況に合わせて使い分けられます。

様々な支払いシーンに対応

Visa LINE Payカードは、カードを紐付けたLINE Payの支払いも合わせれば、以下のようなシーンで利用できます。

  • Visa加盟店(磁気・タッチ・IC)
  • ApplePay・GooglePayに登録して「iD」で決済
  • コード決済の「LINE Pay」加盟店
  • ネットの「LINE Pay」加盟店
  • 「LINE Pay請求書払い」対応の請求書

VISAは世界No.1シェアを誇るため、国内だけでなく海外でも広く利用できます。

キャッシュレス決済を導入していない・PayPayにしか対応していないというお店以外では利用できるため、非常に使えるシーンが多いです。

デザインがシンプルでかっこいい

Visa LINE Payクレジットカード

Visa LINE Payクレジットカードは通常4種類のラインナップが紹介されています。「LINE」のカラーに加えて、白や黒などのシンプルなデザインから選択することができます。

「LNE」と提携しているクレジットカードなのに、LINEのロゴがないので持ちやすいのも利点です。

特に黒は洗練された印象でとてもかっこいいです…。

さらにVisa LINE Payクレジットカードは「東京2020オリンピック限定デザイン」のカードも発行しています。

赤と青を基調としたシンプルなデザインで、右上に東京オリンピックのロゴがあります。記念にとっておきたい方にもおすすめです。

セキュリティ面も安心

見た目がシンプルでかっこいいだけではなく、Visa LINE Payクレジットカードはセキュリティ面でも優れています。

カード番号・有効期限はすべて裏面に記載されているため、周囲から見えにくく、不正利用の防止にも繋がります。

最近では、「高校生がレジでカード番号を記録して航空券を買いまくる」というニュースがありましたが、そういった被害も防ぐことができます。

また、Visa LINE Payカードは24時間体制のサポートがあり、紛失や盗難など深夜にトラブルがあっても、国内外問わず対応してもらえるクレジットカードです。

「LINEポイントクラブ」に注意

LINE Payは支払いによってポイんっとが貯まるわけではなく、紐付けているカードや支払い方法によって還元率が異なるのでよく確認しておきましょう。

Visa LINE Payクレジットカードと同じ時期に導入され、2020年5月からスタートした「LINEプログラム」

「LINEポイントクラブ」は過去6ヵ月間に獲得したLINEポイントによって、ランクが決まり、ランクごとに特典クーポンや「チャージ&ペイ」を利用したときの還元率が異なっています。

ランクは上から「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」「レギュラー」の4つで、それぞれのランクによる還元率と特典は以下の通りです。

ランク 過去6ヵ月分のポイント数 チャージ&ペイ利用時の還元率 特典クーポン(毎月/枚)
プラチナ 5,000ポイント 3% 10枚
ゴールド 1,000ポイント 2% 6枚
シルバー 500ポイント 1.5% 3枚
レギュラー 0ポイント 1% 1枚

Visa LINE Payクレジットカード(後払い)で決済した時は2021年4月末までは3%の還元率になりますが、「チャージ&ペイ」を利用すると、ランクによっては1%の還元率になってしまいます。

また、Visa LINE Payクレジットカードと紐ついていないLINE Payで支払った場合は、ポイント還元は0なので要注意です。

Visa LINE Payクレジットカードの還元の特徴

Visa LINE Payクレジットカードは支払い方法によって還元のされ方が異なります。

Visa LINE Payクレジットカード利用時

(Visa・iD利用時)

チャージ&ペイ利用時

(Visa LINE Payクレジットカードで紐付けたLINE Pay利用時)

還元率 3%

(2021年5月以降は1%)

1%~3%

(LINEポイントプログラムによって変動)

付与されるポイント LINEポイント LINEポイント
LINEポイントの付与タイミング 翌日~数日後 翌日~数日後

(基本還元率1%と0~2%の追加ポイントは別々に付与される)

キャッシュレス・消費者還元事業による還元

(2020年6月末まで)

即時還元 or

翌々月の請求額から割引

即時還元     or

数日後にLINEポイントで還元

初年度は3%還元がされる「Visa LINE Payクレジットカード」で支払い、2020年5月以降はVisa LINE Payクレジットカードで紐付けたLINE Payで支払うとお得に還元が受けられるでしょう。

Visa LINE Payカードのデメリット

Visa LINE Payクレジットカードのデメリットは以下の通りです。

  • チャージ&ペイの2重取りはできない
  • LINEの友だち送金はできない
  • 3.0%還元は2021年4月末まで
  • 海外旅行保険は付帯していない

チャージ&Payの2重取りはできない

Visa LINE Payカードは基本還元率が3.0%のカードですが、対象なのはショッピング払いでVisa加盟店で支払った場合で、LINE Payの「チャージ&ペイ」で支払った場合は、Visa LINE Payカードのポイント還元はありません。

「チャージ&ペイ」とは、LINE Pay利用時に即時にVisa LINE Payクレジットカードから利用金額を支払う方法であり、LINE Pay残高をチャージする機能ではないので、注意してください。

QRコード決済やチャージ型の電子マネーでは、クレジットカードからのチャージ+決済での支払いでポイントが2重に獲得するものもありますが、LINE Payは対応していません。

そのため、チャージ&Payでの2重取りができない仕様になっています。

LINEの友だち送金はできない

LINE Payには友だちに送金できる機能があります。QRコード決済の便利な機能で、割り勘する際に便利ですね。

ただし、Visa LINE Payクレジットカードを登録して、その残高を送金することはできません。

本来LINE Payは残高をATMで出金できる機能が提供されていますが、Visa LINE Payクレジットカードから送金できてしまうと、クレジットカードのショッピング枠の現金化にあたるためです。

3.0%還元は2021年4月末まで

Visa LINE Payクレジットカードは3%という驚異的な還元率が魅力ですが、これは2021年4月末までのキャンペーンになっているので注意が必要です。

3%の還元を長く受けたいなら、早めにVisa LINE Payクレジットカードに申し込むことをおすすめします。

ただ、キャンペーンが終わってからも基本還元率は1.0%と十分に高い水準ではあります。

また、LINE Payを多くしてステージアップすれば、最大還元率は3.0%までアップします。

海外旅行保険が付帯していない

Visa LINE Payカードには海外旅行保険は付帯していません。年会費無料カードで、ポイント還元率を重視したカードのため、仕方ない部分はあるかと思います。

もし海外旅行保険目的にカードを探している方は、海外旅行保険が付帯している別のカードに申し込み、Visa LINE Payカードは日常使いのポイント用のサブカードとして利用するのがおすすめです。

Visa LINE PayカードはLINE Payユーザーに特におすすめ

Visa LINE PayカードVisa LINE Payカードは2021年4月末まで基本還元率が3%で、5月以降も還元率1.0%の高還元率カードです。

LINE Payを利用していた方は、これまでに登録できるクレジットカードがなく、不便だったと思いますが、Visa LINE Payカードの登場によって、利便性はアップしたのではないでしょうか。

3%の還元期間が終わっても基本還元率は1%なので、ポイント用のサブカードとしてもおすすめです。

お得に買い物をしたい方は是非Visa LINE Payカードを検討してみてはいかがでしょうか。

なお3%の還元を受けるためには、LINE Payとの紐付けが必要になるので、忘れずに行いましょうね。

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