Amazonカードは即日審査で当日から利用可能!発行まではどれくらいかかる?

Amazonカードは即日審査で当日から利用可能!発行まではどれくらいかかる? クレジットカード一覧

クレジットカードは、ごく一部のブランドを除くと申し込んでから審査に通り、お手元に届くまで時間が掛かるもの。長いと1か月以上掛かることも。

ですが、即時発行のカードなど、申し込んですぐに使えるものも存在しています。

Amazonカードは、即時発行カードではありません。ですが、即時審査サービスがあって申し込んですぐに使えるのが特長です。

その最大の特長を中心に、Amazonカードの個性を見てみましょう。

※本ページにはPRが含まれます。

Amazonカードの即時審査サービスとは

Amazonカードは、巨大ECモールのamazonで威力を発揮するクレジットカード。

スタンダードクラスのAmazon Mastercardクラシックと、Amazon Mastercardゴールドとがあります。
クラシックは実質年会費無料(1年に一度使えば無料)。ゴールドは年会費11,000円(税込)です。

このAmazonカード独自のサービスが、即時審査です。

即時審査といっても、申込時にAmazonカードの審査がすぐ終了するわけではありません。即時審査は、あくまでもほぼ自動でバーチャルの仮カードを出してくれるもの。

それでもWebから申し込んで即時審査に通れば、Amazonカード自体の審査結果に関わらず、即時に3万円まで買い物ができるのです。一度に3万円買わなくても構いません。

暫定的にAmazonカードの機能の一部が使えるわけです。利便性としては、即時発行のクレジットカードに匹敵するものといえるでしょう。

即時審査サービスの使い方

amazon公式サイトから、Amazonカードを「即時審査」を利用して申し込めば、通常3分後にはバーチャルカードである「Amazonテンポラリーカード」が発行されます。

即時審査を選ばずに、Amazonカードの通常審査を申し込むこともできます。
特に、受付時間外であればそうせざるを得ません。

ただAmazonカードの場合は、即時審査を利用して申し込むのが基本となっています。
午前9時から午後7時までの受付時間内ならば、即時審査を利用するといいでしょう。

このカード番号を使って、amazon限定ですが3万円までのショッピングができます。
即時審査サービスは、Amazonカード申込者のすべてが利用できるわけではありません。条件が2つあります。

  • 20歳以上であること
  • 以下の銀行口座を持っていること
    ・三井住友銀行
    ・三菱UFJ銀行
    ・みずほ銀行
    ・ゆうちょ銀行
    ・ソニー銀行
    ・住信SBIネット銀行
    ・イオン銀行
    ・その他多くの地方銀行

Amazonカードのクラシックは18歳以上申込み可能ですが、20歳にならないと即時発行サービスは申し込めません。

また銀行口座については、地方銀行もそのほとんどが対象になっていますので、これで困ることは少ないでしょう。

ただし、利用者の多いネット銀行のうち、「ジャパンネット銀行」「楽天銀行」「じぶん銀行」など一部対象外の銀行があります。

クレジットカードの口座設定がWeb上で可能な銀行なら、即時審査サービスが使えます。
対象となる銀行口座は、三井住友カードの公式サイトに記載されています。

それ以外、かつてAmazonカードを申し込んだことがある場合、 即時審査サービスが利用できないこともあります。

申し込んだとは、カードをかつて持っていた場合だけでなく、審査落ちの場合も含まれます。
Amazonカードの申込み経験のない人なら、即時審査に落ちる理由はまずありません。

Amazonカードの過去申込を理由に即時審査にはねられた場合でも、通常の申込みはできますし、通常の審査も受けられます。

即時審査サービスが利用できればAmazonカードは手に入る?

Amazonカードの即時審査サービスは、クレジットカード本体の申込みとは別におこなうわけではありません。

Amazonカードを、amazonのサイトから即時審査サービスを使って申し込み、入力が完了すればすぐ即時審査が始まります。
通常3分後にバーチャルの仮カードが発行されます。

仮カードは翌々月の末日まで有効ですから、即時審査サービスによって3万円分はamazonで買い物できるわけです。

さて、Amazonカード自体の審査はこれで終わりではありません。始まりです。

場合によっては、本カードを発行してもらえないこともあります。もちろんその場合でも、仮カードでの決済分は、設定した銀行口座からきちんと支払わなければなりません。

Amazonカードの発行まではどのぐらいの日数がかかる?

即時審査サービスを使ってAmazonカードを申し込んだ場合、あるいは最初から即時審査サービスを使わず申し込んだ場合、カードはいつ送られてくるのでしょうか。

Amazonカードでは、カード発行までの日数を公表していませんので、口コミによらざるを得ません。
口コミを参照すると、申込みから1週間程度で送られてきたという人が多いようです。

即時審査サービスを受ける要件でもありますが、銀行口座の設定がWeb上で済んだ場合は、比較的早く、この程度で届くようです。

持っている口座がWeb上での設定に対応していない場合など、審査に通るとしても1か月くらい時間が掛かることがあります。

ちなみに、審査合格の連絡自体は、早ければ当日というケースが多いです。
これは、Amazonカード自体の審査が早いというよりも、発行している三井住友カード自体のスピードでしょう。

三井住友カードは、審査に時間のかかるものが多い銀行系クレジットカードの中では、JCBカード(オリジナルシリーズ)と並び、比較的審査がスピーディなことで知られています。

Amazonカードの審査では何を見る?

Amazonカードは、三井住友カードが発行する銀行系のクレジットカードです。

銀行系は審査が厳しめになることで知られていますが、Amazonカードについては、主力の三井住友VISAカードと同等の審査ではないようです。

以下の項目を満たす人ならば、スピーディに発行してもらえる可能性が高いでしょう。
一部に引っかかる場合、最終的には発行してもらえるにしても、時間が余計に掛かる可能性があります。

個人信用情報に傷がなく、支払いの実績もある

カードを発行してもらえる人は、信用のある人です。現代人は、信用を常に維持していかなければなりません。

クレジットカードや、カードローン等のローンもそうですが、信用を積み重ねることで次々作りやすくなっていきます。
信用と言っても評判ではなく、数値化されます。審査の際には、信用の度合いが点数化されるのです。
点数化のルールはカード会社により違うものの、カード利用者が信用を積むのは決して難しいことではありません。

他のクレジットカードを使い、期日に遅れることなく支払いをしている人であれば、間違いなく信用があります。

個人信用情報をチェックしている

日本に3機関ある信用情報機関には、個人の信用が記録されています。これが個人信用情報です。
クレジットカードの審査の際に、カード会社が確認する申込者の個人信用情報には、過去5年間の信用の積み重ね(クレジットヒストリー)が記録されています。

支払期日に間に合わなかった、滞納も記録されます。滞納がひとつでもあれば審査に不利になりますし、1年のうちに複数滞納があれば、審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。
厳しいと思うかもしれませんが、数日の滞納でただちに記録がつくわけではないので、滞納がひとつでも記録されていれば信用は大きく下がります。

ただし、クレジットカードを毎月使っていて、滞納があった後きちんと支払いを続けているなら、2年経つと滞納の利益は消滅します。

滞納にも程度があり、2か月から3か月程度の滞納があると、これは延滞と呼ばれます。

延滞が生じると、これは金融事故の状態となり、クレジットカードの審査は絶望的となります。
金融事故が個人信用情報に記録されると、5年は消えません。その間、クレジットカードを作れる可能性は、ほぼなくなります。

若い人なら、クレジットヒストリーがなくてもOK

個人信用情報に滞納、延滞があるとクレジットカードの審査は大幅に不利になります。
いっぽうで、利用履歴すらない場合もありますが、これは審査にあたってプラスにもなりません。履歴が真っ白でスーパーホワイトと呼ばれる状態の場合、クレジットカードの審査は、判断材料がなく不利になります。

ただし、20代や30代前半など、若い人に関しては、これはさほど不利にはなりません。気にしなくていいでしょう。

スーパーホワイトは審査に通りにくい

いっぽう、クレジットカードを作ったこともなく40代になったような人は、スーパーホワイトを理由に審査に通らないこともあります。

カード会社が判断できないということもありますが、それだけではありません。
すでに金融事故を起こしたことがあり、5年以上経ってその記録が消えたという人もこの中に含まれるからです。カード会社としては、もっとも審査を通したくない人です。

銀行系のAmazonカードの場合、スーパーホワイトを理由に審査落ちになることは、心配したほうがいいでしょう。

クレジットカードによらない分割払いである、ショッピングクレジットを一度使うと簡単にクレジットヒストリーが作れますのでおすすめです。

この審査に落ちることは少ないです。携帯電話の本体分割購入もショッピングクレジットです。

直前に別のクレジットカードを申し込んでも、通っていればOK

クレジットカードを続けて申し込むとよくないとされます。
あまりにもカード枚数が多いと、落ちることがあるので当然のこと。

もっとも、直前のカードの審査に通っているなら、それだけで直ちに新しいカードの審査で不利になることはありません。

審査落ちしていると、その次のカードの審査にあたっては不利になります。Amazonカードの場合も同様。
これは、クレジットカードの申込みをすると、最大6か月はその記録が残るからです。

三井住友カードも、最近申し込んで審査落ちした事実があることを知れば、落としておこうと考えても無理はありません。

安定した収入があるならOK

Amazonカードクラシックの審査には、安定した収入の要件はありません。
ですが、学生など若い人を除けば、収入がまったくなくても審査に通るというものではありません。

アルバイトでもいいので、収入があるほうが審査に通りやすくなります。
さらに収入要件のある、Amazonゴールドカードの場合はどうでしょう。

この場合は、アルバイト収入だとちょっと厳しいでしょう。せめて契約社員、できれば正社員であって欲しいところです。

まとめ

Amazonカードは即日発行のカードではないものの、審査は比較的迅速です。
さらに即時審査サービスで、3万円まで買い物ができるという点は、ECショップとしてはかなり貴重なものです。

銀行系カードではありますが、きちんと生活している人なら入手が難しいということはありません。
Amazonでの買い物があるときには、ぜひ即時審査サービスを申し込んでみましょう。

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