au PAY カードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

au PAY カード クレジットカード一覧

auユーザーなら「auWALLETプリペイドカード」に馴染みがある人も多いはず。

au PAY カードはプレイペイドカードではなく、各種ポイント還元や特典などが多いクレジットカードです。

今回は特にauユーザーにメリットの多いau PAY カードのメリットやデメリット、ポイント制度などについて解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

au PAY カードの基本スペック

年会費 無料(条件あり)
入会費 無料
利用可能枠 審査基準による
申し込み資格 高校生を除く満18歳以上・本人または配偶者に定期収入のある人
ポイント還元率 1%
海外保険 海外旅行傷害保険(最高2,000万円)が利用付帯
家族カード あり
ETC専用カード あり
カード発行まで 最短4日程度
更新期間 自動更新

au PAY カードはauユーザーでなくても発行可能なクレジットカード

au PAY カードと聞いて「auと契約している人しか申し込みできないのでは?」と思った方もいるかと思います。

au PAY カードは、2020年5月21日よりauと契約していない人でも申し込みが可能になりました。ただしauユーザーとそうでない人では、年会費に違いがあるので注意が必要です。

  • au契約者の場合………年会費無料
  • au契約者でない場合………初年度無料・次年度から条件付きで無料

au契約者でない場合は年1回以上のカード利用で年会費無料

auユーザーでない場合の年会費は、以下のような条件付きで次年度からの年会費が無料です。

  • 基準日から1年間のうちにカード利用がある
  • 遅延損害金、ETC発行手数料、利用明細書送付費用など各種手数料は利用条件に入らない

au PAY カードをメインカードにすれば、これらの条件はなんなくクリアできるでしょう。

なお、条件が達成されない場合、1,250円(税別)の年会費が必要です。

au PAY カードのメリット

ここではau PAY カードのメリットを見ていきましょう。

基本還元率は1%

au PAY カードは基本還元率が1%と高還元率が特徴です。

以前は200円で2ポイントが付与されましたが、2020年6月23日より100円の利用で1ポイントがつくように改善されました。

改善前と後では還元率に違いがありませんが、200円単位から100円単位でポイントがつくことで、ポイントに還元されない支払額が減ってお得になりました。

海外旅行保険が最高2,000万円

au PAY カードには最高2,000万円の海外旅行保険が付帯されています。

一部条件付きではありますが、年会費無料でこの補償額が付帯されているのは、サービスが充実しているといえるでしょう。

また利用頻度の多い傷害治療費用や疾病治療費用、個人賠償責任なども付帯。ただし保険を適用させるためには、旅行代金などをau PAY カードで支払っていることが前提ですので、忘れないよう注意しましょう。

どちらかの買い物特典の選択でお得なau PAY カードができる

au PAY カードでは2つの「お買物特典」が用意されています。

どちらを選択してもお得な買い物や高ポイント還元率を期待できます。

「au Wowma!」で最大15%のポイント還元

au PAY マーケット「au Wowma!」とはauの公式総合ショッピングモール。

サイトを利用してショッピングをし、指定された条件を満たすと最大15%のポイント還元が期待できます。

以下は「auユーザーの場合」のポイント還元率の内訳です。

  • 毎月税込み1,000円以上の電子書籍購入………3%
  • 支払方法画面をauPAYカード利用………5%
  • ステージに応じて………最大5%
  • 店舗からの通常ポイント………1%
  • au PAY カード利用………1%

「au Wowma!」には約2,000万点以上の商品が販売されています。

効率よくポイントを貯めるなら、積極的にサイトを利用しましょう。

au利用料金が最大10%OFF+ポイント最大2%還元

au利用料金の割り引きを希望するなら、以下の条件を満たすことで最大10%の割り引きと最大2%のポイント還元が期待できます。

〈au利用料金〉

  • auPAYマーケット会員………1%
  • ステージに応じて………1%
  • 毎月1,000円(税込)以上の電子書籍購入………3%
  • au PAY カードで支払い………5%
    〈ポイント還元〉
  • 通常ポイント………1%
  • au PAY カード利用………1%

au PAY カードのデメリット

au PAY カードにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。ご紹介します。

auの契約者でないと年会費がかかる可能性あり

au PAY カードはauと契約があれば年会費はかかりません。

auとの契約は携帯電話以外にも、auひかり・auひかり ちゅら・UQ mobileの契約も含まれます。

これらの契約がなくてもau PAY カードを持つことはできますが、期日日から1年間利用がないと1,250円(税別)の年会費がかかります。

ETCカードは発行手数料がかかる

au PAY カードの付帯サービスに年会費無料のETCカードがありますが、発行手数料1,000円(税別)がかかります。

ただし利用特典として発行から1年以内にETCカードを利用すれば、手数料相当額が通行料支払い翌月に請求額と相殺されます。

ETCを必ず利用するのであれば問題ありませんが、「念の為申し込んでおく」というような人なら、発行手数料はかかると考えておきましょう。

国内旅行保険が付帯していない

au PAY カードには国内旅行保険が付帯されていません。

とはいっても、一般的に年会費無料のクレジットカードで国内旅行保険がついているのはそれほど多くありません。

もし必要であれば、所有している他のクレジットカードに国内旅行傷害保険がついていないかどうか、一度確かめてみましょう。

au PAY カードのポイント制度

au PAY カードの利用で貯まるポイントについて、詳しく解説していきます。

au PAY カードで貯まるのはPontaポイント

au PAY カードの利用で貯まるのは「Pontaポイント」です。

2020年6月23日付けでポイント特典の内容が次のように改定されています。

  • 200円で2ポイントから100円で1ポイント

変更前も後も高還元率1%に変わりはありませんが、100円ごとにポイントがつくことによって、ポイントがつかないで切り捨てられる端数が減ることになります。

au WALLET ポイントはどうなる?

長くauユーザーをしている方なら「au WALLET ポイント」が貯まっている方もいるでしょう。

au WALLET ポイントはポイント特典変更後も通常通り利用が可能です。

またau PAYアプリを利用してPontaカードと連携すれば、ポイントを統合させられます。

ポイントアップ店の利用でポイント還元率アップ

auと提携しているポイントアップ店でau PAY カードを利用すると、通常よりもお得にポイントが貯められます。

以下は2020年1月現在のポイントアップ店の一例です。

  • マツモトキヨシ
  • セブンイレブン
  • 紀伊國屋書店
  • ビックエコー
  • 自遊空間

Pontaポイントの二重取りもできる

「Ponta提携店」では以下の条件でポイントの二重取りができます。

  • Pontaカードの提示
  • auPAY(コード)での支払い

au PAY カードの審査難易度は?収入はある程度あればOK

au PAY カードの申込条件は「高校生を除く満18歳以上」と「本人または配偶者に定期収入のある人」の2点のみ。

これらの条件から判断しても、審査難易度は決して高いとはいえないでしょう。

もちろん申込者本人の個人属性が強く、長年安定収入があり、クレヒスに問題がない人であれば、審査に落ちることはほぼないでしょう。

専業主婦・学生でも審査通過が可能

「安定収入のない専業主婦(主夫)や学生は、審査に通らない?」と思われがちですが、そのようなことはありません。

学生の場合は親権者、専業主婦(主夫)であれば配偶者の支払い能力が審査可否の判断材料です。

したがって学生や専業主婦(主夫)であっても、審査に通過する可能性は十分にあります。

au PAY カードはどんな人におすすめ?

  • auユーザーでポイントを効率よく貯めたい人
  • Pontaポイントを貯めたい人

auユーザーでポイントを効率よく貯めたい人

au PAY カードはauユーザーでなくてもカード申し込みができます。

しかしauユーザーの方が、ポイントなどの使いみちが広いため、特典を有効活用することができるでしょう。

またauユーザーは永年年会費が無料なので、カード維持費にとらわれず利用ができます。

Pontaポイントを貯めたい人

au PAY カードで貯めたPontaポイントは、Ponta提携社で既に貯めてあるポイントと統合ができます。

au PAY カードを作る以前からPontaポイントを貯めていたなら、カード入会でさらにPontaポイントがさらに効率よく貯まります。

au PAY カードのポイント還元率を他社と比較

ここではauと同じ携帯キャリアで発行している年会費無料のカードと、ポイント還元率を比較してみましょう。

カード名(会社名) 貯まるポイント 還元率
au PAY カード(au) Pontaポイント 1%
dカード(ドコモ) dポイント 1%
Yahoo!JAPANカード(ソフトバンク) Tポイント 1%

ソフトバンクカードは2019年にクレジット機能を終了させ、現在発行されているのはプリペイドカードのみ。

そのためクレジット機能付きカードはYahoo!JAPANカードに切り替えられました。

携帯キャリアで発行しているクレジットカードの基本ポイント還元率は、全て1%で全て同じ結果となりました。

au PAY カードが届くタイミングは?

au PAY カード公式サイトでは「最短4日程度でカード発行」と記載されています。

ただしこれは最短日数なので、郵便事情やクレヒスに問題があった場合は遅くなる可能性があります。

au PAY カードの引き落とし日はいつ?

締切日は毎月15日、支払日は翌月の10日です。

支払日が土日祝日の場合は翌営業日が支払日です。

au PAY カードを実際に利用した人たちの口コミ

・20代(会社員)

スマートフォンを他社からauへ変更したのを機会に作りました。

条件をクリアしているので電話料金も割り引かれてお得だと感じています。以前からPontaポイントも貯めていたので、auでの利用分と統合させて貯めています。

・50代(主婦)

長年auユーザーをしています。日常的に「au Wowma!」を利用するのですが、知人からau PAY カードau PAY カードを勧められて最近加入しました。

カード加入後はポイントがどんどん貯まるので、もっと前から加入しておけば良かったと少し後悔しています。

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