初めてクレジットカードを持ちたいけど、どのカードを選べばいいのかと、多くの人は悩んでいると言っても過言でありません。
年会費がかかるとなると、クレジットカードの利用に不安を抱くでしょう。
そんな、クレジットカード初心者におすすめしたいのが年会費無料のクレジットカードです。
文字通り、年会費がかからないクレジットカードで、初心者にとってはハードルが低いと言えるでしょう。
ここでは初心者におすすめのクレジットカードと、カードの選び方について紹介してきます。
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初めてのクレジットカードの選び方
クレジットカードは利用できればなんでも良いというわけにはいきません。年会費の有無や自分にとって必要なものかなどをチェックする必要があるのです。
初心者にとって、クレジットカードの選び方でポイントとなるものが2点あります。
- 年会費永久無料のクレジットカードを選ぶ
- 自分のライフスタイルにあったクレジットカードを選ぶ
以上に挙げた2点を次に挙げて、解説していきます。
年会費永久無料のクレジットカード選ぶ
初めてクレジットカードを選ぶなら、年会費が永続的に無料のクレジットカードがおすすめです。通常、クレジットカードは年会費がかかり、維持コストとして年に一度の支払いが発生します。
しかし、年会費永久無料のクレジットカードなら、年会費を支払う必要はありません。
なにか条件があるのかと疑問を抱く初心者は多いと言えるのですが、条件は一切ありませんので、安心してご利用いただけます。
しかし、付帯されているサービスが、年会費有料より充実していないのがデメリットです。
キャッシュレス決済ができるという点では有料カードと変わりないので、クレジットカードの決済しか対応していないサービスの利用に向いています。
自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶ
例えばユーザー自身がネットショップを頻繁に利用している場合は、ネットショップを運営する店舗または企業のクレジットカードを選びます。
また、利用しているネットショップと相性の良いカードも、選択肢のひとつです。実店舗をよく利用して買い物する場合でも同様です。
なぜ利用する店舗のクレジットカードを選ぶのかというと、ポイント還元率が理由です。
利用する店舗で、店舗を運営する企業が発行するクレジットカードで決済すると、通常よりポイントが2倍や3倍など、貯めることができます。
年会費無料のクレジットカードを選ぶのは初心者にとっておすすめですが、年会費だけでなく、ポイント還元率についてもチェックしましょう。
初めに作るのにおすすめのクレジットカード
初心者におすすめのクレジットカードは以下の通りです。
- JCBCARDW
- 楽天カード
- エポスカード
- オリコカード・ザ・ポイント
- セゾンカードインターナショナル
全て年会費無料のクレジットカードで、安心してお選びいただきます。
上記5種類について紹介し、特徴やメリットとデメリットについて徹底的に解説していくので、特にクレジットカードを初めて持ちたいという社会人にとっては必見です。
2019年顧客満足度1位に!JCBCARDW
JCB CARD W
カード年会費 | 永年無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上39歳以下 |
- 海外旅行保険が最高2000万円
- 通常還元率1.0%
- Oki Doki ランド経由で最大20倍のポイント
JCBCARDWは、JCBオリジナルシリーズで唯一の年会費無料のクレジットカードにして、JCBが直接発行するプロパーカードです。
2019年顧客満足度1位に輝くほど人気が高く、クレジットカード初心者には向いているカードであります。
年会費無料でありながら、海外傷害保険最高2000万円(※利用付帯)が付帯されているところです。年会費1250円(税抜)のJCB一般カードの海外傷害保険は最高3000万円ですが、国内傷害保険最高も付帯されています。
JCB一般カードと比較すると、JCBCARDWに付帯されている保険は少しダウングレードしており、国内傷害保険が付帯されていないのがデメリットです。しかし、年会費無料という点を考慮すると、非常にコスパが高いと言っても過言ではありません。
年会費無料
JCBCARDWのもうひとつの特徴は、年会費無料の条件が一切ないというところです。
先ほど挙げて解説したJCB一般カードの話しになるのですが、このカードは年会費無料になる条件があります。その条件とは「年間の利用金額が合計50万円に達していること」と「MyJチェックのご登録」です。
比較すると、年会費無料の条件がないJCBCARDWは使い勝手が良いと言えます。クレジットカード初心者には向いているカードだと説明しましたが、もう少し深掘りしていくと、海外旅行が好きな初心者にも向いているのです。
女性にはJCBCARDWplusLがおすすめ
ちなみに、JCBCARDWplusLというJCBCARDWと同種のカードがあります。
このカードは女性向けで、掛金を支払うことで女性向けの保険「お守リンダ」を利用可能です。掛金は月額30円~630円となっており、女性の年齢によって、掛金の額が決まります。その他の年会費や保険などの内容は、JCBCARDWと一緒です。
JCBの本気!オリジナルシリーズで高還元率
JCBCARDWを利用するメリットは、常にポイントが2倍にあるというところです。
通常のポイント還元率は0.5%で、1000円で5円分のポイントの割合となります。しかし、JCBCARDWのポイント還元率は1%で、割合だと1000円で10円分のポイントとなるわけです。
JCBCARDWのポイント還元率1%は非常に魅力的ですが、対象の店舗やネットショップを利用すると、ポイントをさらに貯められます。
- Amazon利用でポイント3倍
- セブンイレブンやイトーヨーカドー利用でポイント3倍
- スターバックス利用でポイント10倍
そして、OkiDokiランドというJCBが運営するポイント優待サイトを経由してネットショッピングを行うことで、最大で20倍のポイントをもらえるのです。
20倍だけでなく、5倍や10倍のポイントをもらえるネットショップが数多くあります。ネットショップを頻繁に利用するユーザーにとっては、魅力あるサービスでしょう。
39歳以下インターネット限定のカード
JCBCARDWは18歳以上39歳以下のユーザーしか申し込めず、さらにインターネットでしか申し込めないのがデメリットですが、ユーザーが40歳になって、更新の時期が来たとしても、JCBCARDWを永遠に持ち続けることができるという嬉しいメリットがあります。
年会費を支払いたくない、だけどポイント2倍という付帯サービスを利用したい、そう考えるユーザーにとって、JCBCARDWはおすすめです。
なお、ユーザーが40歳以上だと、JCBCARDWを新規に申し込むことはできません。
JCBCARDW が持つ年会費無料やポイント2倍というメリットを受けたい場合は、ユーザーが39歳以下であるうちに、JCBCARDWを新規で申し込むと良いでしょう。
2008年~2018年顧客満足1位!楽天カード
楽天カード
カード年会費 | 永年無料 |
---|---|
ETC年会費 | 540円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- 還元率が常に1.0%以上
- 楽天市場でポイント還元率3.0%以上
- 楽天Edy・楽天ポイントカードと一体型
楽天カードは2008年~2018年の10年間、顧客満足度1位を維持してきたほど人気が高いクレジットカードです。
しかし、2019年顧客満足度1位の座をJCBCARDWに奪取され、楽天カードは2位に転落しました。
とはいえ、JCBCARDWと楽天カードは僅差です。来年2020年の顧客満足度調査でどのような結果になるのかが注目です。
楽天カードは年会費が永続的に無料で、年会費をかけたくないユーザーに向いています。
初心者でもおすすめできるカードですが、上級者にもおすすめできるカードと言っても過言ではありません。
楽天カードには、楽天Edyの機能が搭載されています。楽天カードから楽天Edyにオートチャージすることができるので、設定すればチャージの手間が省けるのです。
だから、クレジットカード初心者にはおすすめできますし、慣れてきたら楽天Edyのオートチャージを設定して、幅広く利用できます。
通常還元率1.0%!楽天市場で還元率3.0%
楽天カードの魅力は、ポイント還元率です。通常、クレジットカードのポイント還元率は0.5%ですが、楽天カードのポイント還元率は1.0%となり、高く設定されます。100円で1ポイント貯まる計算です。
さらに、楽天市場で楽天カードを決済時に利用すると、ポイント還元率が3.0%になり、100円で3ポイント貯まります。普段から楽天市場を利用しているユーザーにとって、楽天カードの利用は適切です。
また、ポイントアッププログラムが楽天カードに用意されており、そのサービスを利用することで、最大でポイント還元率15%にできます。15%の還元率を単純計算すると、100円で15Pになるのです。
貯めたポイントは楽天市場や楽天トラベルだけでなく、1ポイント1円として毎月の支払いに利用できます。
貯まるポイントの有効期限に注意
しかし、楽天スーパーポイントで注意していただきたいのが、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類です。利用方法はどちらも変わらず、合算して利用できるのですが、明確な違いがあります。
通常ポイントの場合、ポイントを獲得してから利用せずに1年経過すると、そのポイントが自動的に消失されます。
しかし、ポイントを獲得してから1年間経過しても、経過途中に再びポイントを獲得すれば、今まで獲得してきた通常ポイントを含めて消失しません。
一方、期間限定のポイントは、ポイントによって有効期限が異なります。もう少しわかりやすく説明するため、一例を挙げて解説してみました。
- A店舗のキャンペーンでポイントを獲得したが有効期限は1ヶ月毎
- B店舗のキャンペーンでポイントを獲得したが有効期限は2週間
店舗によって獲得したポイントの有効期限が切れると、そのポイントだけ消失し、他のポイントが残るというものです。有効期限内に使いきらなければなりません。
貯まったポイントはキャッシュバックも可能
貯めたポイントをキャッシュバックとして利用可能です。しかし、現金の払い戻しには対応していないという注意点があります。ポイントは楽天Edyにチャージすることで、これまで通り利用可能です。
楽天ペイというスマホ決済にも、ポイントを使うことができます。楽天Edyのようにポイントチャージ申請の手続きを行う必要がなく、設定するだけでポイントを買い物に利用することができるのです。
優待が多数でお得!エポスカード
エポスカード
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | — |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- 海外旅行保険が自動付帯
- マルイで年に4回10%OFF
- カラオケSHIDAX30%OFF
エポスカードは年会費が永続的に無料でありながら、様々な優待サービスが付帯されているのが特徴です。注目していただきたいのが、海外保険にあります。
エポスカードは海外保険が自動付帯として付帯されており、海外旅行においては重宝すると言っても過言ではありません。
しかし、気になるのは海外保険の補償内容と保険金額についてです。簡潔的にまとめますが、傷害死亡・後遺障害は最大で500万円、傷害治療費用は200万円、疾病治療費用は270万円となっています。
無料カードでありながら、海外保険が充実しているというメリットがあり、海外旅行が好きな人にエポスカードは適切です。
マルイで年に4回10%OFF
マルイでは、年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」で10%割引が行われます。
その恩恵を受けられるのは、エポスカード会員のみです。マルイは全国に店舗を展開しているだけでなく、ネット通販も運営しています。
ネット通販でも「マルコとマルオの7日間」の対象となるので、普段からマルイのネット通販を利用しているユーザーは10%割引の恩恵を受けることができるのです。「マルコとマルオの7日間」が開催されているかぎり、何度買い物しても常に10%割引となります。
ポイントアップの貯まるマーケット
マルイで買い物するメリットは「マルコとマルオの7日間」の10%割引だけではありません。エポスカードが運営するポイント優待サイト「たまるマーケット」にあります。たまるマーケットを経由してネットショップを利用すると、最大30倍のポイントを獲得することが可能です。
さらに、同じくポイント優待サイト「エポトクプラザ」を経由して、旅行やホテルの予約などを行うと、最大6倍のポイントを獲得できます。エポスカードが運営する優待サイトを経由して、様々なジャンルで買い物や旅行を行うと、効率良くポイントが貯められるのです。
ビッグエコー・SHIDAXなどカラオケ店で30%OFF
エポスカードのもうひとつのメリットは、ビッグエコーやSHIDAXなどのカラオケ店でルーム料金が30%OFFになるというところです。
30%OFFは非常に大きいと言っても過言ではなく、エポスカード会員であれば、30%OFFの特典を利用できます。
少ない負担でカラオケを利用できるので、カラオケが大好きなユーザーにエポスカードは向いていると言っても過言ではないでしょう。
オリコカード・ザ・ポイント
エポスカード
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | — |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- 海外旅行保険が自動付帯
- マルイで年に4回10%OFF
- カラオケSHIDAX30%OFF
オリコカード・ザ・ポイントは、年会費が永続的に無料のクレジットカードですが、注目していただきたいのが特徴です。どのような特徴を持っているのかを以下にまとめました。
- 年会費が永続的に無料
- 通常のポイント還元率は1.0%
- 新規に入会してから6ヶ月の間はポイント還元率が2.0%
- オリコモール利用でさらに0.5%のポイント還元率が加算
- iDとQUICPayの電子マネー機能が搭載
- 貯まったポイントはリアルタイムですぐに交換可能
オリコカード・ザ・ポイントというクレジットカードに、様々な優待サービスや機能が備えられているのですが、海外保険や国内保険が付帯されていないというデメリットがあります。
メリットはポイント還元率が他のクレジットカードと比較すると、かなり高いというところです。
ポイント還元率が高い
新規に入会してから6ヶ月間はポイント還元率2.0%というところも、オリコカード・ザ・ポイントの魅力であります。
オリコモールというオリコが運営するポイント優待サイトを経由することで、ポイントが0.5%加算されるのです。
通常ポイント1.0%とオリコモール利用で0.5%、さらに特別加算0.5%も加えると、ポイント還元率2%となり、入会特典も合わせると、ポイント還元率3%の特典を得ることが可能となります。
加えて、オリコモールのネットショップがそれぞれ設定しているポイント還元率も加えると、ポイントを多く獲得できるのです。
オリコモール利用で最大15%のポイント還元率も得られるので、15%の還元率が設定されているネットショップがあった場合は、多くのポイントを得るチャンスであります。
Amazonでの買い物がお得
オリコカード・ザ・ポイントのメリットのひとつに、Amazonでの買い物がお得というポイントが挙げられます。なぜかというと、Amazonで利用すると、ポイント還元率が1.0%ではなく2.0%になるからです。
普段からAmazonを利用しているユーザーに、オリコカード・ザ・ポイントは向いています。
その他に、楽天市場とYahoo!ショッピング利用だと、どちらも還元率が1.5%となるため、Amazonの還元率2.0%とは行きませんが、十分高い還元率だと言えるでしょう。
電子マネーが2種類使える!後払いでチャージ不要
「オリコカード・ザ・ポイント」という見出しでも触れていますが、オリコカード・ザ・ポイントには、iDとQUICKPayという電子マネー機能が搭載されています。電子マネー2種類同時に使えるのが、このクレジットカード最大のメリットです。
例えば、クレジットカードの支払いに対応していないが、iDとQUICPayなどの電子マネーの支払いに対応している店舗であれば、電子マネーでの支払いが可能になります。
さらに、電子マネー対応の自動販売機でも、iDまたはQUICPay対応であれば、現金を使わずに利用が可能になるのです。
オリコカード・ザ・ポイント1枚だけで支払いの幅が広がるので、支払いの幅を広くしたいというユーザーにはおすすめであります。
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルは年会費が永続的に無料のクレジットカードです。主な特徴は以下の通りとなります。
- ポイントの有効期限がない
- 専業主婦や学生でも申し込みが可能
- 最短即日発行
- 西友・リヴァン・サニーの利用で5%OFF
- セゾンポイントモールの利用でさらにポイントがもらえる
最短即日発行に対応しているのがメリットで、すぐにクレジットカードが欲しいというユーザーにはおすすめです。もうひとつのメリットは、専業主婦や学生でも申し込みが可能だというところにあります。
しかし、連絡が可能で、セゾンカード発行会社と提携している口座(三井住友銀行やみずほ銀行など)を持っていなければ、申し込みできないのがデメリットです。
西友・リヴィン・サニーで5%OFF
全国に展開している西友・リヴィン・サニーをセゾンカードインターナショナルで利用すると、5%OFFで買い物ができます。しかし、毎月「第1・第3土曜日」でしか5%OFFにならないのが注意点です。
それ以外の日は毎日3%OFFで買い物することはできますが、3%OFFでも大きなメリットであります。
どのような商品が割引の対象になるのかというと、西友・リヴィン・サニーが扱っている商品全般で、普段からこの3社を利用しているユーザーに、セゾンカードインターナショナルは向いているでしょう。
ポイントが永久不滅
セゾンカードインターナショナルの最大のメリットは、ポイントが永久不滅であることです。
他のクレジットカードのポイントだと、ほとんどが取得してから1年経過すると消失するという仕組みであります。
しかし、セゾンカードインターナショナルであれば、ポイントの有効期限に気にすることなく、ポイントを継続的に貯めることが可能なのです。
永久不滅ポイントはセゾンカードインターナショナルだけでなく、ウォルマートカードセゾンや三井ショッピングパークカード《セゾン》などのクレジットカードにも付帯されています。
クレジットカード作成に必要な書類は?
クレジットカード作成に必要な書類は、運転免許証など本人確認書類だけで問題ありません。
インターネットでのお申込みの場合は、本人確認書類をスマートフォンなどで撮影し、撮影した画像をアップロードしてから、必要事項を入力していきます。
本人確認書類で運転免許証がない場合は、写真付き住民基本台帳カードやパスポートや健康保険証でも対応可能です。
クレジットカード会社によっては、認められている本人確認書類が異なるので、申し込むときは対応可能な本人確認書類を確認しましょう。
初めてのクレジットカードで失敗しないためのポイント
初めてクレジットカードを持つとき、失敗しないためのポイントがあるのです。
- リボ払い・分割払いは使用しない!
- 暗証番号がだれにも教えない
- 年会費のかかるカード、初年度無料のカードに注意
この3つのポイントを次に挙げて、内容を徹底的に解説していきます。
リボ払い・分割払いは使用しない!
リボ払い・分割払いは手数料がかかるので、いかなる理由があろうと使用しないでください。
理由は、手数料が年利最大15%かかるからです。仮に12万円で買い物し、12回払いにリボ払いを設定して年利15%で単純計算すると、13万8000円となり、毎月1万1500円返済しなければなりません。
12万円リボ払いするのに、13万8000円を分割して支払わなければならないという経済的な負担が大きいので、リボ払い・分割払いの使用は避けるようにしましょう。
暗証番号がだれにも教えない
暗証番号とは、クレジットカード決済のときに利用します。暗証番号を正確に入力しないと、決済が受け付けられません。
これはセキュリティの一種で、第三者による不正利用防止のために設けられたものです。そのため、例え家族や友人が相手でも、暗証番号を教えてはいけません。
もうひとつ、暗証番号で注意していただきたいのが、カード表の番号とカード裏に書かれているセキュリティコードについてです。
この2つの番号とコードを知られると、カードを持っていなくても、第三者によってネットショップなどの決済に利用され、知らないうちに支払額が大きくなります。
- 暗証番号を知られてはいけない
- カード表の番号を知られてはいけない
- カード裏のセキュリティコードを知られてはいけない
この3つのポイントに注意することが、不正利用への対応策です。クレジットカードが盗難されたら、カード会社に電話して利用停止を要請しましょう。
年会費のかかるカード、初年度無料のカードに注意
初年度無料であるが、2年目以降に年会費がかかるカードに注意する必要があります。対応策は必ずカードのスペックを公式サイトで確認することです。
年会費無料しか見ておらず、2年目以降年会費がかかることを知らずに契約するユーザーが少なからず存在します。
間違って年会費有料のカードを選んでしまった場合はどうするのかと不安を抱くユーザーは、当記事を参考にしてみてください。
当記事で紹介したクレジットカードは全て、年会費が永続的に無料です!