クレジットカードの中でもステータスが高いと言われているものがプラチナカードです。
日頃からクレジットカードを利用しているのであれば、1枚ぐらいプラチナカードを持ちたいと考えることでしょう。
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プラチナカードが入手できる年収は?
プラチナカードが入手できる年収はいくらぐらいなのでしょうか。
クレジットカードの審査基準として年収が気になる人も多いことでしょう。以下ではどの程度の年収があればプラチナカードの審査に通過できるのかをご紹介します。
年収は自己申告制
クレジットカードの申し込みにおいて、年収は自己申告制です。自分で年収を申告して、それを元にクレジットカード会社は審査をします。ここで申告する年収がどの程度であればプラチナカードが手に入るのかが重要となってきます。
年収は自己申告ですのでプラチナカードの審査に通過できるように申告すれば良いと考えるかもしれません。ただクレジットカードの申し込みは、申し込み内容の正確性が特に重要です。
申込内容に誤りがあった場合、虚偽の内容で申し込みをしたと判断され審査に落ちてしまう可能性があります。
仮にクレジットカードの審査に通過できたとしても、はずから虚偽の内容であることが判明すると強制解約の対象になりかねません。それぐらい申し込み内容の正確性は重要視されています。
また、クレジットカード会社は年収の相場をある程度理解しています。勤務地は在籍確認において確認できる仕組みとなっています。その在籍確認をして勤務地が判明し勤続年数も踏まえることで大まかな年収は予想できるのです。
ここで予想されるクレジットカード会社の年収と申告した練習に乖離があると怪しまれる可能性があります。場合によっては収入証明書の提出を求められる可能性もあります。虚偽の申告をしても結果としてはバレる仕組みですので、自己申告ではあるものの正しい年収を申告することが重要です。
各プラチナカードの年収条件を比較
主要なプラチナカードの年収条件を比較すると以下の通りです。
クレジットカード名 | 年収 | 年齢 |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード | 350万円 | 20歳 |
JCBプラチナ | 350万円 | 25歳 |
Orico Card THE PLATINUM | 350万円 | 20歳 |
アメリカン・エキスプレス・プラチナカード | 500万円 | 20歳 |
プラチナカードによって必要とされる年収は異なります。
また、申込みを受付してくれる年齢も異なります。この点はよく理解しておきましょう。
プラチナカードは招待制と招待不要のカードがある
プラチナカードには招待が必要なものと招待が不要のものが存在しています。招待が必要なものはインビテーション制と呼ばれることもあります。
招待が必要なプラチナカードは自分から申し込みができません。クレジットカード会社から招待を受けて、その招待に答える形でプラチナカードを発行します。
招待が必要なプラチナカードの場合、どのような条件が用意されているのかはクレジットカード会社によって異なります。また、どのクレジットカードの招待を受けるかによっても異なります。しかも基本的には招待の基準は公開されていません。
招待を受けるために必要なことは、クレジットカード会社にプラチナカードを使ってもらいたいと思わせることです。クレジットカードは意図して招待を出すだけですので、可能な限りプラチナカードを発行してほしいと考えているわけです。
クレジットカード会社に招待させたいと思わせる方法は様々あります。例えばゴールドカードを発行して、高額の支払いを長く続けてみるのも良いでしょう。ゴールドカードでは物足りないと思わせることで、プラチナカードへの招待が来る可能性があります。
また、勤務先や年収に変更があったのであれば正しく届けてみるのも良いでしょう。ステータスの高さをアピールすることで、招待を受けられる可能性もあります。
招待制のプラチナカードは、招待がなければ発行することは不可能です。どんなにほしいとお願いをしても発行してもらえるものではありません。そのため審査落ちという概念が存在しないプラチナカードでもあります。
年収500万円以下でも大丈夫!おすすめプラチナカード
プラチナカードを発行できるかどうかの基準として年収500万円が存在します。これが一つの基準として判断されていると考えられています。
ただ、プラチナカードの中には年収500万円以下でも発行されているものもあります。以下ではそのようなプラチナカードをご紹介します。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
MUFGカードが発行するプラチナカードがMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードです。プラチナカードの中でも年会費が低価格であり20,000円(税別)に設定されています。
年会費が低価格なプラチナカードということもあり、年収は500万円以下でも発行できるなどハードルの低いものです。20代でも発行されている実績があります。プラチナカードの入門編と考えても良いぐらいのものです。
年会費は低価格なプラチナカードですが、付帯されているサービスは充実しています。他社のプラチナカードにも負けないサービスが多く用意されているのです。
発行しやすいプラチナカードであるだけではなく、コストパフォーマンスの高いプラチナカードです。
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードの必要年収
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカードはプラチナカードの中でも特に必要年収が低く350万円程度が基準です。
この基準はゴールドカードを発行できるかどうかを判断するようなものです。プラチナカードの中では最低クラスの基準であると考えて良いでしょう。
そもそも基準が低いですので、この年収よりも低い年収での審査通過は厳しいと考えたほうがよいでしょう。逆に年収に余裕があれば発行しやすいプラチナカードです。
JCBプラチナ
JCBが新しく発行を開始したプラチナカードがJCBプラチナです。今までJCBは招待制のプラチナカードだけを発行していました。しかし、クレジットカードのラインナップが変更となり、申込みができるJCBプラチナの発行が開始されています。
JCBプラチナの年会費は25,000円(税別)とプラチナカードにしては低価格に設定されています。JCBのプラチナカードですので高額なイメージが有るようですが、JCBプラチナは持ちやすく設計されていることが特徴です。JCBのプロパーカードでこの年会費は魅力的です。
JCBのプラチナカードですので審査も厳しいと考えられていることが多々あります。しかし、新しく発行されたプラチナカードであり年会費も低価格ですので、比較的審査に通過しやすいことが特徴です。JCBのプロパーカードであるからと審査が厳しくはありません。
年会費は低価格ですがJCBらしく多くのサービスが提供されています。比較的低いハードルで持てるプロパーカードのプロパーカードです。
JCBプラチナの必要年収
JCBプラチナの発行に必要な年収は450万円以上と言われています。プラチナカードは500万円以上が基準ですので、JCBプラチナは基準よりも少し低い年収で発行できることが特徴です。
口コミなどを見てみると年収400万円程度では審査に落ちているケースが確認されます。つまり、年収400万円と年収450万円では審査結果に違いがあるようです。
そのため、JCBプラチナへの申込みを考えているのであれば年収450万円で申し込みができるかどうかを確認することが重要です。
Orico Card THE PLATINUM
オリコが発行するプラチナカードがOrico Card THE PLATINUMです。オリコはいくつかのクレジットカードシリーズを発行していて、Orico Card THE PLATINUMは比較的ポイントの貯まりやすいクレジットカードに分類されます。
年会費は20,000円(税別)に設定されていて、プラチナカードの中では持ちやすいことが特徴です。しかも、ポイント還元率が1%ですのでプラチナカードとはいえども支払いでお得になることを意識したものです。
もちろんポイントを貯めながらプラチナカードの特典も受けられます。低価格で利用しやすいおすすめのプラチナカードです。
Orico Card THE PLATINUMの必要年収
Orico Card THE PLATINUMの発行に必要な年収は350万円程度と言われています。こちらもプラチナカードの中では最低クラスの年収であると考えて良いでしょう。
オリコが発行しているクレジットカードは、全体的に審査基準が優しいと言われています。その影響もあってか、プラチナカードであるこちらのクレジットカードも年収の基準は最低とも言える部分に設定されています。
年収面での基準は低く設定されているものの、プラチナカードであることには間違いありません。そのため総合的な審査基準で発行の判断はされています。ただ、その点を踏まえたとしてもオリコの発行しているクレジットカードであるからか審査基準は優し目です。
ステータスの高いプラチナカード
クレジットカードにはステータスという考え方があります。
一部のクレジットカードを利用しているだけで、ステータスの高い人であると判断されることがあるのです。以下ではプラチナカードの中でもステータスが高いと言われるものについて解説します。
アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
クレジットカードの中でも特にステータスが高いと言われるアメックスが発行するプラチナカードです。アメックスはステータスの高いクレジットカードの代名詞的な存在です。
ステータスの高いプラチナカードと言われるだけのことはあり、年会費は13万円(税別)に設定されています。プラチナカードの年会費は高額なものが多数ありますが、それらの中でも特に高いものに分類されます。
それだけ年会費が高額なプラチナカードということもあり、付帯されているサービスは特に充実していることが特徴です。プラチナカードは日本で多数発行されていますが、アメックスのプラチナカードを利用しなければ手に入らない特典もあるくらいです。
特にプラチナカードらしいコンシェルジュサービスに関しては、他社のプラチナカードよりもサービスが充実してると言われています。他にも様々な面で他社のプラチナカードにはないサービスが用意されています。
以前はインビテーションだけで発行できるプラチナカードでした。自分から申し込みができるプラチナカードではなく、クレジットカードの利用実績などを踏まえて招待されることで申し込みができるものでした。
しかし、現在では仕組みが変わり直接申し込みが可能です。年齢や年収など一定の条件を満たしていれば、インビテーションがなくてもプラチナカードとなっています。
アメックス・プラチナの必要年収
アメックスはクレジットカードの審査に関して独特な審査基準を設けていると言われています。これはプラチナカードの審査に限らず、他のグレードに関しても言われていることです。
そのように言われていることもあり、プラチナカードの審査基準は年収に関して判断が難しくなっています。例えばプラチナカードの審査に通過した実績を見てみると、年収400万円でもプラチナカードが発行された例があります。
逆に年収が700万円でもプラチナカードが発行されなかった例もあります。年収に関しては一定の基準を設けていないのではないかと推測できます。
もちろんクレジットカードの審査は多角的に進められるものです。年収以外にも判断される要素は多数あると考えられます。多少年収が低かったとしても他の要素でカバーできていることも考えられます。
一般的には年収500万円がプラチナカードの審査に通過できる基準です。しかし、アメックスの場合には例外的であると判断しておいても良いでしょう。ただし年収500万円未満の場合には過度な期待は禁物です。
三井住友カードプラチナ
クレジットカード会社大手の三井住友カードが発行するプラチナカードです。言うまでもなくステータスの高いクレジットカードの代名詞的な存在です。
日本で特に大きなクレジットカード会社が発行していますので、非常に多くのサービスが付帯されていることが特徴です。また、銀行系のクレジットカードということもあり、プラチナカードの中でも特にステータスの高さが魅力的です。しかも年会費は50,000円(税別)と特段高い年会費ではありません。
他のクレジットカード会社とは異なり、申し込みは基本的に30歳以上のみです。年齢制限が用意されている格式の高いプラチナカードの一つです。
三井住友カードプラチナの必要年収
三井住友カードのプラチナカードということもあり、審査に通過するためには年収が500万円以上必要です。場合によってはこれ以上必要であるとの口コミもあります。
プラチナカードに求められる年収としては特段高い金額ではありません。ただ、やはりプラチナカードらしく年収面ではハードルを感じるクレジットカードです。
ANAアメリカン・エキスプレスカード
ANAアメリカン・エキスプレスカードはアメックスブランドで発行されているANAカードです。ANAカードには様々な種類が存在していて、その中にはアメックスブランドでステータスが高いものも存在しています。
そして、こちらのクレジットカードはプラチナカードクラスに分類されるものです。ANAが発行する数あるクレジットカードの中でも、特にステータスの高さが魅力的です。
もちろんANAカードの一種ですので、ANAマイルを貯めることを念頭に置いたクレジットカードです。プラチナカードでありステータスの高さも魅力的ではありますが、あくまでも効率よくANAマイルを貯めるためのクレジットカードです。この点は勘違いしないようにしておかなければなりません。
ただ、プラチナカードでアメックスブランドですので多くのサービスが付帯されています。サービスも含めて利用するクレジットカードには違いありません。
ANAアメリカン・エキスプレスカードの必要年収
ANAアメリカン・エキスプレスカードの発行に必要な年収は500万円以上が基準です。アメックスブランドで発行されているクレジットカードということもあり、基本的には高めの基準で設定されています。
ANAカードがすべて年収面で高い審査基準を設けているわけではありません。比較的低い年収で発行できるものも存在しています。
やはりこちらのクレジットカードは、アメックスブランドであることが影響して年収の基準が高まっていると考えられます。
プラチナカードのメリット・デメリット
プラチナカードに申し込みをするにあたり、メリットとデメリットを理解しておくべきです。この点が理解できていなければ、思うようにプラチナカードを使いこなせない可能性もあります。
どのようなメリットとデメリットがあるのかを以下ではご紹介します。
プラチナカードのメリット
プラチナカードのメリットには以下のものが挙げられます。
付帯サービスが充実
プラチナカードを利用する大きなメリットは付帯サービスが充実することです。むしろ、プラチナカードは付帯されているサービスを利用するためのクレジットカードだとも言えます。
年会費も無料のものは存在していませんので、付帯されているサービスを利用しなければ損をするクレジットカードなのです。
ゴールドカードも付帯されているサービスが充実しているクレジットカードです。ただ、そのようなクレジットカードと比較してもプラチナカードはさらに多くのサービスが付帯されています。これがプラチナカードを利用することの大きなメリットです。
クレジットカードのステータス性が高い
クレジットカードにはステータス性という考え方があります。発行難易度の高いクレジットカードを利用しているほど、ステータスの高い人であると判断されるのです。
プラチナカードはクレジットカードの中でも審査難易度が厳しいことが特徴です。簡単に発行できるクレジットカードというわけではありません。
そのようなクレジットカードですので、プラチナカードを利用しているとステータスの高さを評価されるというメリットがあります。クレジットカードにあまり詳しくない人であっても、プラチナカードであればステータスの高いクレジットカードであるとの印象を持っているくらいです。
一般的にすごいクレジットカードとして認められています。クレジットカードのステータスは意外と注目されている部分です。プラチナカードを利用することで高いステータスを手に入れられます。
プラチナカードのデメリット
プラチナカードのデメリットには以下のものが挙げられます。
年会費が高額
基本的にプラチナカードは年会費が高額であることがデメリットです。最近は年会費無料で利用できるクレジットカードも多数発行されています。
そのようなクレジットカードが存在している中で、プラチナカードは年会費が4万円以上するものが多数あります。比較的低価格で利用できるプラチナカードでも、年会費は2万円以上に設定されています。
単純に年会費だけを見ると高額な支払いが必須となりますので、プラチナカードにはデメリットがあると考えられます。年会費無料のクレジットカードを利用するのとは大きく異なります。ただ、年会費が高額であることには理由もあります。
年会費のぶんだけ多くのサービスが付帯されているクレジットカードでもあります。
年会費だけで見ると高額なクレジットカードには分類されてしまいますが、クレジットカードのサービスを踏まえると必ずしもデメリットというわけではありません。
発行が難しい
プラチナカードはクレジットカードの中でも実質的には最上位に位置しています。ブラックカードと呼ばれるクレジットカードも存在しているものの、大半のクレジットカード会社ではプラチナカードが最上位です。
どこのクレジットカード会社でも高いステータス性を誇るクレジットカードとなっています。
そのようなクレジットカードとなっていますので、どこのクレジットカード会社でも審査難易度が高く設定されていることがデメリットです。
審査難易度の高いクレジットカードですので、簡単に発行できるクレジットカードではないということです。
発行が難しいクレジットカードであるからこそ、ステータスが高く多くのサービスが手に入ります。ただ、そこに行き着くまでのハードルが高いことはデメリットです。