三井住友カードの締め日と引き落とし日(支払日)はいつなのかと、疑問と不安を抱く人は多いと言っても過言ではありません。疑問はわかるとして、なぜ不安を抱くのかというと、給料日にあります。
給料日が引き落とし日の前だったら問題はなく、給料が入ったら指定の口座に入金するだけです。
一方、給料日が引き落とし日の後だったら、残高が足りずに支払いができない可能性も否定できません。
そこで、三井住友カードの締め日と引き落とし日はいつなのかと詳しく紹介していきます。
残高が足りずに引き落とされなかったときの対応方法、再引き落としの可能性の有無を解説していきますので、これから三井住友カードを利用したい人は必見です。
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三井住友カードの引き落とし日は締め日によって異なる
三井住友カードの引き落とし日は、ご自身の給料日などに合わせて変更できます。
しかし、引き落とし日を変更すると、締め日も変更されることを理解しなければなりません。
もうひとつの注意点ですが、引き落とし日は毎月10日と毎月26日しか指定できないというデメリットもあるのです。そこで、引き落とし日を次に挙げて、解説していきます。
引き落とし日が毎月10日の場合
引き落とし日が毎月10日の場合だと、締め日が前月15日となります。
わかりやすくまとめると、例えば11月15日が締め日で12月10日が支払い日になるのです。10月16日~11月15日の利用料金が12月10日に、指定口座から自動的に引き落とされます。
お支払い日金額確定は毎月25日です。
そのお知らせが来るので、支払い日前にどのくらい口座に入金すればいいのかとわかります。
引き落とし日が毎月26日の場合
引き落とし日が毎月26日の場合だと、締め日が前月末となります。
例えば11月末が締め日であれば、12月26日が支払い日になるのです。利用期間は今月1日から末までとなります。
お支払い日金額確定は翌月10日です。金額のお知らせが来次第、前もって引き落とし先の口座に入金したほうが堅実的であります。
引き落とし日が金融機関の休業日と重なった場合
引き落とし日と金融機関の休業日が重なると、金融機関の翌営業日に引き落としが行われます。
例えば引き落とし日が10日の日曜日だった場合、11日の月曜日に引き落としが行われるのです。
ETCカードの締め日と引き落とし日は?
ETCカードの締め日と引き落とし日は、上記に紹介した三井住友カードの締め日と引き落とし日と同じです。
締め日とは買い物した日ではない
締め日とは、クレジットカードの利用料金が決まる日、カード利用の締切日です。
締め日を過ぎて利用料金が決まった時点で、金額の変更はできません。
三井住友カードのキャッシング枠の締め日と引き落とし日はショッピング枠と同じ
他のクレジットカード会社の中に、ショッピング枠とキャッシング枠の締め日と引き落とし日が異なる場合があります。
三井住友カードの場合だと、キャッシング枠とショッピング枠の締め日と引き落とし日が同じです。
キャッシング枠を利用しないという人は問題ありませんが、キャッシング枠を利用している人にとっては、気になる部分だと言えます。
三井住友カードの引き落としが間に合わなかった!再引き落としできるの?
三井住友カードの引き落とし日に遅れて間に合わなかったという人は少なからずいます。
基本的に、間に合わなかった場合は三井住友カードの信用管理部に電話をかけて問い合わせて対応するのが適切なのですが、場合によっては再引き落としが可能です。
また、引き落としではなく、指定した口座に振り込む、コンビニなどで現金払いするなどの再支払いが可能となります。
どちらにしても、支払わなければカード利用が制限されるので、早めの対処が求められるのです。
再引き落としを希望せずに直接払うことを希望する場合は、三井住友カードの発行会社から払い込み用紙を送付してもらい、支払うという選択肢もあります。
再引き落としは可能だが引き落とし日によって異なる
引き落とし日が毎月10日の場合、原則として当月20日で再引き落としとなります。
一方、引き落とし日が毎月26日の場合、その翌月5日に再引き落としが行われるのです。
ここで注意ですが、引き落としに利用している口座の金融機関と引き落とし日によって、再引き落としができない可能性があります。
再引き落としに対応していない場合は、指定された口座に直接振り込みとなるのです。
直接振り込みと言っても、インターネットバンキングを利用すれば、自宅にいながら振り込み手続きを行えますし、利便性も高いというメリットがあります。
しかし、ITに疎い人にとっては使いづらいのがデメリットで、どうしても最寄りの金融機関で振込手続きしないとできない傾向にあるのです。
どちらにしても、引き落とし日の前日以上の日に利用料金を入金していれば、引き落とし日が間に合わないことはありません。
残高不足を理由に引き落としされなかったというケースもあるので、口座の残高を確認してから入金しましょう。
払い込み用紙が届いたら指定の口座に振り込む
払い込み用紙が届いたら、カード会社に指定された期日までに振り込みます。
振込手数料が自己負担となり、遅延損害金が発生する場合があることを注意しなければなりません。
振込手数料はともかくとして、遅延損害金をなるべく支払いたくないときは、早急に対応しなければならないということです。
払い込み用紙が届いたらコンビニなどで支払う
「払い込み用紙が届いたら指定の口座に振り込む」という見出しで説明したのと同じですが、こちらは現金での支払いに対応するものです。
しかし、コンビニ決済手数料がかかります。
遅延損害金もかかる場合があることも注意しましょう。早めに対応できれば、例え遅延損害金がかかっても、最小限に留められます。
引き落としが間に合わなかった場合はどうなる?
引き落としが間に合わなかった場合は、すぐにカード会社に電話して対応するのが適切です。しかし、仮に引き落としが間に合わずにそのまま放置したらどうなるのかを以下にまとめました。
- 支払いが終わるまでカードの利用が制限される
- クレヒスに傷がついてしまう
上記の2つのポイントを次に挙げて、内容を解説していきます。
支払いが終わるまでカードの利用が制限される
残高が足りずに引き落としができなかった場合、支払いが終わるまでにクレジットカードの利用が制限されます。三井住友カードの場合ですと、このような制限が設けられるのです。
- 利用限度額が下がる
- 遅延損害金が発生する
- 最悪、クレジットカードの利用が停止される
引き落としができなかったとしても、すぐにクレジットカードが利用できなくなるわけではありません。
利用限度額が下がるという部分についてです。例えば限度額100万円のところ、限度額30万円に下がるなど、クレジットカードの利用を制限されます。
これは残高不足が続くと、支払能力がないとカード会社に判断され、利用限度額が下がってしまうのです。
遅延損害金の発生については、残高不足が続いて引き落としができない状態が続くと、遅延損害金が発生します。
遅延損害金は未払いが長く続けば続くほど大きくなりますので、なるべく早く支払うようにしましょう。
残高不足と引き落とし不能が長く続いてしまうと、クレジットカードの利用が停止される可能性が高くなります。利用停止されると文字通り、クレジットカードが利用できなくなるのです。
クレヒスに傷がついてしまう
残高不足で引き落としができない状態が続くと、クレヒスに傷がついてしまいます。とはいえ、すぐに支払いに対応できれば、クレヒスに傷がつくことはありません。
クレジットカードの利用停止に関しての続きになりますが、残高不足で引き落としができない状態が続くと、クレジットカードの利用停止だけでなく、CICなど信用情報機関にブラックリストとして登録される可能性が高くなります。
信用力が低下し、ブラックリストに登録された場合、クレジットカードを新規に申し込むことができず、できたとしても審査通過は不可能になるのです、加えて、各種ローンを利用できないなど様々な影響が起こります。
支払いは必ず行うようにし、遅れる場合は事前にカード会社に連絡するなどして、対応しましょう。
三井住友カードの締め日と引き落とし日を確認して支払い忘れがないようにしよう
三井住友カードは自分の都合に合わせて引き落とし日を変更できるのがメリットです。
締め日を確認し、利用金額確定のお知らせを受けた後、引き落とし日の前に利用料金分を口座に入金することが、支払い忘れの対策であります。
支払いを忘れるだけで、クレヒスに傷がつく可能性など、様々な悪影響が出てくることを覚えましょう。