楽天カードで海外キャッシングする方法と手数料を解説!繰り上げ返済を使ってお得に利用しよう

楽天カードで海外キャッシングする方法と手数料を解説!繰り上げ返済を使ってお得に利用しよう 楽天カード

楽天カードは海外キャッシングに対応したクレジットカードです。

楽天カード発行しておくことで、海外でも簡単に現金を手に入れられます。海外旅行へ行くのであればクレジットカードの海外キャッシングは必須ともいえる状況です。

基本的には他のクレジットカードを利用しても同じなのですが、今回は利用者の多い楽天カードについてご説明します。

同じようなサービスが提供されているものの、どのクレジットカードを利用しても全く同じというわけではありません。今回は楽天カードの場合についてご説明をします。

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楽天カードの海外キャッシング!手数料はいくらかかる?

楽天カードで海外キャッシングを利用すると手数料がかかります。

これは楽天カードに限らずどこのクレジットカード会社を利用しても発生するものです。

どの程度の手数料がかかるのかについて以下ではご説明をします。

①為替レート手数料

海外キャッシングを利用すると為替レート手数料が発生します。これはわかりやすく言い換えると、日本円と海外通貨の為替レート変換をするにあたり手数料が発生するものです。

クレジットカードでキャッシングをするのではなく、両替所で現金を両替する場合にも発生する手数料です。海外キャッシングに限ったものでは無いと考えておくと良いでしょう。

通貨を交換するにあたり銀行などが手数料を取得しています。クレジットカード会社もこれらの手数料を支払いしなければなりません。

そのため、海外キャッシングの利用者からこれらの負担金として為替レート手数料を取得しています。

ただ、両替所を利用するときよりも海外キャッシングを利用したほうが為替レート手数料は安く済むことも多々あります。

②ATM利用手数料

海外キャッシングをするにあたり海外のATMなどを利用しなければなりません。

楽天カードに対応しているATMは世界中に存在しています。そしてこれらを利用するためには手数料が発生します。

日本でキャッシングを利用する場合には手数料が無料であることもあります。

しかし、海外キャッシングを利用する場合には基本的に手数料が発生してしまいます。日本国内とは勝手が違いますのでこの点は仕方がないと考えておくと良いでしょう。

なお、どの程度のATM利用手数料が発生するのかは利用する国や地域によって異なります。

日本と同じような200円程度の手数料で済むこともありますし、これ以上高額な手数料が発生してしまうこともあります。これは利用するATMによって異なりますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

③金利手数料

海外キャッシングもキャッシングの一種ですので金利手数料が発生します。通常のキャッシングであれば金利は18%ですので、海外キャッシングを利用するときにもこれが適用されます。

海外キャッシングは専用の金融商品であると考えられていることもあります。確かにそのようなイメージもあるかもしれませんが、あくまでも国内でも利用するキャッシングの一種となっています。

海外キャッシングだけが特別な商品というわけではありません。国内キャッシングと同様の金利手数料が適用されるのです。

なお、金利手数料だけで見ると楽天カードは上限金利です。決して安いものではありません。そのため国内でキャッシングを利用することはおすすめできません。

しかし、海外キャッシングに関しては必ずそうとも言い切れないため意識しておきましょう。

楽天銀行を利用すれば振込手数料無料

楽天銀行を利用するとキャッシングの振込手数料が無料となります。

キャッシングを利用するための現金を振り込みしてもらう際も無料ですし、キャッシングの利用金額を返済するときも無料です。

そのため楽天カードで海外キャッシングを利用する予定であれば、楽天銀行の口座を開設しておくと良いでしょう。

楽天銀行の口座を開設する手続きも難しいものではありません。簡単な手続きで完了しますので負担も少ないものです。スマートフォンがあればアプリだけでも完結する程度のものです。

楽天銀行や楽天カードでメリットもありますので、口座を開設して引き落とし口座に設定しましょう。

楽天カードで海外キャッシングは簡単

楽天カードで海外キャッシングをする方法は難しいものではありません。

簡単な手順さえ覚えておけば、簡単に楽天カードで海外キャッシングはできます。海外でキャッシングをするといえば、何となく難しいイメージがあるかもしれません。

しかし実際にはそのような難しさはありませんので何も心配はありません。

事前申し込みは不要

楽天カードで海外キャッシングをするにあたり、事前申し込みは不要です。

海外キャッシングをするために、専用の申し込みはしなくても良いことを理解しておきましょう。公式サイトを確認してもそのような申し込みはありませんので、「申し込み方法がわからない」と焦らないようにしなければなりません。

ただし、注意しなければならないこともあり、楽天カードにキャッシング枠が付帯されていなければなりません。海外キャッシングはキャッシング枠を利用して行われますので、キャッシング枠が付帯されていない楽天カードでは利用できません。

この点は勘違いしていると大問題になる可能性があります。自分の持っている楽天カードにキャッシング枠が付帯されているかを確認しなければなりません。

特に楽天カードは自動的にキャッシング枠が付帯されるわけではありません。

自分でキャッシング枠の申し込みをしなければ利用できないものです。また、キャッシング枠を利用するためには、楽天カードの審査があります。申し込みをすればすぐに誰でも利用できるというわけでもありません。

海外キャッシングをするという意味では専用の申込はありません。

しかし、キャッシングを利用するという意味では事前にキャッシング枠の審査を受けなければなりません。今まで楽天カードでキャッシングを利用していない場合には、キャッシング枠が付帯されているのかどうかの確認を事前にしておくようにしましょう。

必要なものはキャッシング枠と暗証番号だけ

上記でもご説明したとおり、楽天カードで海外キャッシングをするにはキャッシング枠が必要です。

これが付帯されていなければ、楽天カードでのキャッシングはできません。キャッシング枠が付帯されているかどうかは、公式サイトから確認できますので事前に確認しましょう。

ここまでは上記のおさらいなのですがそれ以外にも暗証番号が必要です。

利用ATMは世界中になる

楽天カードの海外キャッシングに利用できるATMは世界中に設置されていることが特徴です。

楽天が提供するATMや日本国内のATMだけではなく、海外の銀行などが提供しているATMやCDで海外キャッシングができます。対応しているATMやCDの数が非常に多いことが特徴です。

ただ、全てのATMやCDが利用できるわけではありません。利用している楽天カードによって対応しているATMは異なります。例えば、VISAブランドの楽天カードを利用しているのであれば、VISAに対応したものを利用しなければなりません。

ATMにVISAのマークが貼ってあれば楽天カードの中でもVISAブランドのものが利用できます。他の国際ブランドのマークしか貼っていないのであれば、キャッシング枠が付帯されている楽天カードでも利用はできません。

海外キャッシングに対応しているATMやCDだけで言うと数は非常に多く存在しています。しかし、楽天カードの国際ブランドに合わせるという観点から判断すると、利用できないATMが存在するのも事実です。

事前にどこに行けば自分の保有している国際ブランドが利用できるのかを確認しておくことをおすすめします。

なお、楽天カードはアメックスブランドでも発行されています。しかし、アメックスブランドは海外キャッシングに対応していません。新しく楽天カードにもアメックスが選択できるようになったのですが、残念ながら海外キャッシングには対応していません。

これから楽天カードを発行しようとしている人は注意しなければなりませんし、すでにアメックスブランドで楽天カードを発行している人は、海外キャッシングが利用できない点に注意しなければなりません。

楽天カードで海外キャッシングをする手順

楽天カード利用して海外キャッシングを利用するためにはどうすれば良いのでしょうか。

具体的な方法を理解しなければ、実際に海外キャッシングを利用する場面であたふたしてしまうかもしれません。
楽天カードで海外キャッシングを利用する方法は難しいものではありません。基本的なルールさえ理解していれば簡単に利用できます。

以下では、楽天カードで海外キャッシングを利用する方法についてもご説明します。

  1. 楽天カードを ATM/CD に挿入する
  2. クレジットカードを利用してキャッシングを利用するボタンを選択する
  3. 暗証番号を入力する
  4. キャッシングする金額を入力する
  5. 利用明細と現金を受け取る

基本的には国内で現金を引き出すときと同様に海外でATMに楽天カードを挿入します。

クレジットカードが挿入できることが記載されているものもあります。日本国内で利用するものと見た目には大差がありませんので、海外でATMの利用方法が分からないということは無いでしょう。

クレジットカードを利用してキャッシングを利用するボタンを選択する

表示は現地の言語によって異なりますが、対応しているATMを利用するとキャッシングを利用するための表示が用意されています。英語であれば「Cash Advance」や「CREDIT / INTERNATIONAL CARD」と記載されていることがありますので、これらの表示があるボタンを押しましょう。

英語以外が利用されている地域を利用する場合には、事前にどのような表示になるのかを確認しておくことをおすすめします。

また、日本語に変更ができるATMも用意されています。どのような場合であっても、事前に画面にどのような表示がされるのかなどは確認しておくことが理想的です。

暗証番号を入力する

海外キャッシングを利用するためにはクレジットカードの暗証番号が必要です。楽天カードでキャッシングをするのであれば、日頃から楽天カードでの支払いに利用する暗証番号が必要です。

キャッシング用の暗証番号は用意されていませんので、クレジットカードでの支払い時にサインの代わりに入力する暗証番号を利用します。

これが分からなければ楽天カードで海外キャッシングができなくなってしまいます。

もし暗証番号がわからないのであれば公式サイトから確認できますので、海外キャッシングを利用する場面よりも早く確認を済ませておきましょう。

海外ATM両替手数料を回避しよう

楽天カードで海外キャッシングを利用すると、海外ATM両替手数料が回避できます。

キャッシュカードを利用することによって海外で両替扱いのに現地通貨を手に入れることも可能です。これは日本円を両替所で現地通貨に交換すると同じようなイメージです。

手数料を支払いすることによって、日本円を現地通貨に変えてもらえるのです。

ただ、この仕組みが用意した両替は基本的に高額な手数料が発生してしまいます。両替所を利用するときも高額な手数料が発生しますので、これと同程度の高額な手数料が発生します。手数料が高額になってしまうことは、海外で現地通貨を手に入れることの大きなデメリットです。

それに対して、楽天カードで海外キャッシングを利用すれば、この手数料が発生しなくなります。

海外キャッシング自体には手数料が発生するものの、海外ATM両替手数料のことを考えると、安くすることが大半です。全く手数料がなくなるわけではありませんが、両替の手数料を回避することによってトータルでは安く済ませられます。

楽天カードで海外キャッシングの返済方法

楽天カードで海外キャッシングをした後は返済をしなければなりません。どのようなクレジットカードでも決まったタイミングで返済をしなければならないのです。

どのような仕組みで返済をしていくのかをご説明します。

一括返済orリボ返済

海外キャッシングの返済は、一回払いとリボ払いが選択できるになっています。

1回払いであれば次回の支払日に全額を支払います。リボ払いであれば決まった金額を少しずつ返済していきます。また、リボ払いを利用する場合にはリボ払い手数料が発生します。

この点はショッピング利用でリボ払いを選択するときと大きな差はありません。ただ、ショッピングを利用する時とは異なり、1ヶ月で全額を返済しても手数料が全く発生しないわけではありません。キャッシングの場合には、利用したその日から手数料が発生してしまいます。

ただ、1回払いを選択している場合にも手数料は発生していますので、リボ払いだけの特徴というわけでもありません。

支払いをするタイミングは楽天カードの支払日と同時になっています。海外キャッシングだけ専用の支払日が用意されてるわけではありません。

そのため、基本的には海外キャッシングを利用した翌月の27日に引き落としされます。土日が祝日の場合には翌営業日に引き落としがされる前も同様です。締め日のタイミング次第では、翌々月の27日に引き落としが開始されることもあります。

1回払いで支払いをするかリボ払いで支払いをするかは海外キャッシングの利用時に選択します。選択できない場合には、初期設定ができをされるようになっていて、自動的に1回払いが選択されます。

選択肢がなくてどちらに設定されたかわからない場合には、1回払いが設定されているということを理解しておきましょう。

選択できる場合にはどちらの支払い方法がよいのかを考えなければなりません。どちらの支払い方法にもメリットとデメリットがあります。その点を比較しながら、自分に合った選択肢を選ばなければなりません。

繰り上げ返済がおすすめ

海外キャッシングを利用していると利用したぶんだけ手数料がかかってしまいます。

期間に応じて手数料が発生する仕組みとなっていますので、可能な限り早く返済をすることが理想的です。

返済ができるにも関わらず何もしていないのであれば、それはキャッシングの手数料だけを無駄に支払っている状況となってしまいます。

なお、繰り上げ返済の方法には2種類あります。

毎月の支払金額を変更する

一つ目は毎月の支払金額を変更することです。リボ払いが選択している場合、毎月の支払い金額は最小の金額が自動的に設定されます。

この金額の支払いさえしていれば良いのですが、支払期間が長くなってしまいますので、手数料が高額になってしまいます。

無駄な支払いが発生してしまいますので、避けなければならないことです。この問題を解決するためには、毎月の支払い金額を可能な限り高額にします。

会員サイトから毎月の支払い金額は変更ができますので、そこで、高額の支払いをするように変更しておけば、手数料を抑えられます。繰り上げでどんどんと支払いをすることによって、トータルで手数料を抑えられるメリットがあります。

直接繰り上げ返済の振り込みをする

二つ目は直接繰り上げ返済の振り込みをすることです。楽天カードは繰上返済に対応しているクレジットカードです。この仕組みを利用することによって、自分の好きなタイミングで繰り上げ返済が可能です。

ただ、繰り上げ返済の申し込みはインターネットからは不可能です。会員デスクに電話をして繰り上げ返済をしたい旨を伝えなければなりません。

そこで専用の口座番号を案内されますので、その口座番号に向けて振り込みをすることで繰り上げ返済が完了します。

人によって振込先が異なりますので、自分の振込先がどこかは確認しなければなりません。インターネットの情報などから勝手に振り込みをしてはいけません。

現在は自動リボ払いは廃止されている

以前は海外キャッシングをすると自動的にリボ払いが設定される仕組みでした。

そのため、意識的に繰り上げ返済をしなければ高額な手数料が発生してしまったのです。

しかし、楽天カードの方針転換によって現在は自動的に1回払いが設定される仕組みです。昔のように知らないうちに、高額なリボ払い残高を保有しているということはなくなりました。

そのため、繰り上げ返済については、意識的にリボ払いご利用しない限り気にする必要はありません。

ただ、何かしらの理由でリボ払いを選択する人も多いことでしょう。

そのようなやむを得ない事情がある場合には、可能な限り上記でご説明をした繰上げ返済をしなければなりません。
自動的に設定されないだけでありリボ払いも選択が可能です。自分の判断でリボ払いは利用するようにしましょう。

楽天カードを海外キャッシングで利用してみよう

楽天カードがあれば簡単に海外キャッシングが可能です。海外でキャッシングをするなど不安だと感じているかもしれませんが、キャッシング枠が設定されている楽天カードさえあれば問題がありません。

あとは楽天カードの暗証番号を記憶しておくだけです。

海外で現地通貨を手に入れるのであれば、海外キャッシングを利用するのが一番おすすめの方法です。

両替も大量の日本円を持っていく必要がありリスクが高いものですので、海外キャッシングをなるべく利用するようにしましょう。

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