ルミネでのお買い物が毎回5%OFFになる「ルミネカード」は、交通系ICのSuicaが付帯した便利なクレジットカードです。
2年目以降は年会費がかかるものの、毎年定期的に行われるルミネの10%OFFキャンペーンを楽しみに入会した方も多いでしょう。
しかし引っ越しや転勤で、「ルミネを利用しなくなった」「JR東日本の電車に乗る機会がない」という場合は、解約を検討しはじめる方もいるではないでしょうか。
そこで今回は、ルミネカードの年会費を落とされる時期や、解約で損をしない方法について詳しく解説していきます。
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ルミネカードの年会費は初年度無料で2年目以降は1048円
ルミネカードの年会費は、初年度のみ無料です。しかし2年目以降は税込で1,048円がかかり、1年に1度、利用代金と一緒に引き落とされます。
まずはルミネカードの基本情報をご覧ください。
年会費 | 初年度無料、2年目以降1,048円(税込) |
---|---|
還元率ポイント | 0.5~1.5% |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
海外旅行保険 | 500万円(自動付帯) |
国内旅行保険 | 1,000万円(利用付帯) |
ETCカード | 年会費524円 |
電子マネー | QUICPay 、Suica |
発行期間 | 最短1週間 |
普段からルミネやJ R東日本を利用しない方は、年会費がかからない1年以内に解約するようにしましょう。
引き落とし日は翌々月の4日
ルミネカードの締切日は毎月月末で、引き落としは翌々月の4日に指定されています。
つまり5月の請求分は、7月4日に引き落としがかかるということです。
年会費を引き落とされる月は、ルミネカードに入会した月の翌々月4日になります。
「入会した月が思い出せない」という方は、ルミネカードの有効期限を確認してください。
有効期限の月に1ヶ月をプラスした月が入会月になるので、その翌々月が引き落とし月です。
こちらの例を上げています。
例)有効期限が05/21(2021年5月まで)と明記されている場合は、有効期限の5月に1ヶ月足した「6月」がビューカードの入会月となります。
この翌々月4日がお支払い日となりますので、8月4日に年会費が引き落とされるということです。
「有効期限の月に3ヶ月プラスした月が年会費の引き落とし」と覚えておきましょう。
ルミネカードの利用明細を確認する方法
ルミネカードの利用代金明細書は、締め日の翌月20日頃に発送されます。
明細書を毎月確認しておけば、入金忘れや支払い遅延が起こる心配もありません。
また明細書を確認しなくても、Webで確認する方法もありますのでご紹介します。
- 「VIEW’s NET」のサイトにログイン
- 「ご利用明細照会」をクリック
- 「確定済みの最新明細」や「請求予定の最新明細」など確認したい月の明細をクリック
「VIEW’s NET」では、翌月以降の請求予定額を把握することもできますので、お気に入りに登録してこまめにチェックしましょう。
IDを持っていない方は、新規登録の手続きが必要です。
ルミネカードの解約は年会費が引き落とされる前に!
ルミネカードの解約は、「年会費が引き落とされる前月」までに解約しましょう。年会費を支払ったあとに解約しても、年会費は戻ってきません。
有効期限ごとの引き落とし日を一覧にしましたので、ご自身のカードと照らし合わせてみてください。
有効期限 | 年会費引き落とし日 |
---|---|
1月 | 4月4日 |
2月 | 5月4日 |
3月 | 6月4日 |
4月 | 7月4日 |
5月 | 8月4日 |
6月 | 9月4日 |
7月 | 10月4日 |
8月 | 11月4日 |
9月 | 12月4日 |
10月 | 翌1月4日 |
11月 | 翌2月4日 |
12月 | 翌2月4日 |
4日が土・日曜や祝日などの場合は、翌営業日が引き落とし日になります。
引き落とされる前月末までには、解約の手続きを済ませておくことが大切です。
ルミネカードの解約には退会届が必要!
ルミネカードの解約には注意すべき点があります。それは「解約手続きに時間がかかる」ということです。
クレジットカード会社によっては、電話1本やオンライン上のみで手続きが完了するところもありますが、ルミネカードの解約には「退会届の提出」が原則です。
電話にて退会届を依頼し発送してもらい、記入して返送するまでには時間を要します。
月末になって慌てないように、遅くとも月末の2週間前くらいには申し込むようにしましょう。
ルミネカードの解約する際のステップ
ルミネカードの解約の手続き方法を紹介します。
「定期券機能のないカード」と「定期券機能が付いているカード」とは退会方法が異なりますので、次の章で詳しく解説していきます。
定期機能が付いているルミネカードの場合
定期券機能が付いている場合は、「退会届」と「ルミネカード」を返送する必要があります。
退会届は電話にて依頼することもできますが、時間がない場合は公式サイトからのダウンロードも可能です。
電話による解約手続きの手順は下記の通りです。
- 03-6685-7000に電話(営業時間/9:00〜17:30)
- ガイダンスが流れるので「2番(各種手続き)」→「5番(その他)」を入力
- オペーレーターにつながり本人確認
- 解約届が自宅に送付される
- 退会届が届くので必要事項を記入
- 切断したルミネカードを同封して返送
解約の手続きは、定期券の有効期限が切れてからになります。
期限が切れる前に年会費が発生してしまう場合は、ビューカードセンター(03-6685-7000)まで問い合わせてみましょう。
定期機能が付いていないルミネカードの場合
定期券機能が付いていない場合も、「退会届」と「ルミネカード」の返送が必要です。
解約手続きの手順は下記の通りです。
- 03-6685-7000に電話(営業時間/9:00〜17:30)
- ガイダンスが流れるので「2番(各種手続き)」→「4番(退会)」を入力
- カード番号16桁を入力
- 解約届が自宅に送付される
- 退会届が届くので必要事項を記入
- 切断したルミネカードを同封して返送
ただし、「Suica機能」が付いていないカードは退会届が不要です。
電話のみで退会手続きが完了しますので、カードの表面にSuicaマークがついていないかをチェックしてください。
ETCカードを利用している場合の解約方法
ETCカードを利用している方は、ルミネカードと合わせてETCカードを返送する必要があります。
ETCカードのみの解約も、基本的な手続きは同じです。ビューカードセンター(03-6685-7000)に電話してオペレーターに退会届の請求を行ってください。
ルミネカードを解約する前にやっておくべき3つのこと
最後に、ルミネカードを解約する前にやるべきことについて説明します。
ここを押さえていないと解約で損をしてしまいますので、ぜひ一読しておいてくださいね。
カードに溜まっているポイントを利用する
ショッピングなどで溜まったポイントは、解約前に全部使い切りましょう。
1ポイント1円として利用できるので、溜まったまま解約してしまうのは勿体ありません!
溜まったポイントの利用方法はこちらです。
- Suicaにチャージする
- Suicaキャラクターのペンギングッズやキッチン雑貨などに交換
- 商品券やお米カードなどのクーポンに交換
- ビックポイントやマイルに交換
チャージされているお金を使い切る
ルミネカードを解約するとSuica機能は使用できませんので、チャージしたお金の払い戻しが必要になります。
チャージしているお金は解約する前に使い切るか、駅に設置されているブルーのATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で払い戻しを行いましょう。
オートチャージ設定を解除しておく
オートチャージ機能を停止するには、「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」から設定をする必要があります。
手続きには「解約をするルミネカード」と、「ビューカードの暗証番号」が必要です。
ルミネカードの仕組みを理解して上手に利用しよう!
ルミネカードの年会費の引き落としタイミングが理解できたでしょうか?年会費は一度引き落とされてしまうと返金されません。
解約と同じタイミングで引き落とされることがないよう、十分に注意しましょう。
またルミネカードの解約手続きが完了した後に、解約をキャンセルしようと思っても受け付けてくれません。
「もう絶対に利用することがない」という場合以外は、よく検討してから解約手続きをするようにしてください。