イオンETCカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント等徹底比較

イオンETCカード イオンカード

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イオンETCカードの基本スペック

年会費 無料
入会費 無料
利用可能枠 クレジットカードの利用枠の範囲内
申し込み資格 イオンのクレジットカードを持つ契約者本人
ポイント還元率 0.5%
海外保険 ETCカードと同時に持つクレジットカードに付帯
家族カード あり
ETC専用カード あり
カード発行まで 申し込み受付後、審査により最短で翌日に発送
更新期間 自動更新

イオンETCカードのメリット

家族カードを発行できる

イオンETCカードは、それ自体のみで契約して手に入れることができるわけではなく、イオンのクレジットカードとともに持つことができるものです。

そのため、すでにイオンのクレジットカードを持っている方が追加でETCカードを申し込む、あるいはイオンのクレジットカードと同時に申し込むことで取得できます。

イオンETCカードの特徴は、クレジットカードの親会員に限らず、家族カードの会員であってもETCカードを発行してもらえるということです。

クレジットカードは、契約者名義の本人のみがETCカードを申し込むことができる、と定めているものも少なくありません。

そのため、家族それぞれが自動車に乗っているご家庭の場合、ETCカードが不足して困るというケースがあります。

イオンETCカードはそれぞれが持つことができるため、大きなメリットであると言えます。

また、イオンETCカードの種類によっては、イオンのクレジットカードとETCカードが一体となっているものもあります。

さらにクレジットカードを作ると同時に、申し込まなくてもETCカードも発行してもらえるタイプもあります。

ETCゲート車両損傷お見舞金制度など補償が充実

イオンETCカードにあるメリットとして、「ETCゲート車両損傷お見舞金制度」があります。

イオンETCカードに付帯している保険です。

ETCのレーンを通過するとき、バーの開閉があります。

そのバーの開け閉めで車両が万一傷ついたとき、お見舞金を支払ってもらえるのがETCゲート車両損傷お見舞金制度です。

こちらは年に1回まで、お見舞金の額は5万円と定められています。

この制度があることで、ETC通行ゲート時のアクシデントに対して安心することができます。

ただし、運転者に過失がある場合(ETCカードを挿入し忘れていた、運転者のスピード違反があったなど)には対象外となります。

また、イオンのクレジットカードで支払いをして購入した商品が、偶然の事故や過失で壊れたとしても、購入日から180日間は補償してくれる「ショッピングセーフティ保険」が付帯しています。

商品の値段が1品5000円以上の場合、という制約はありますが、万一のときに安心できる仕組みがついています。

ETCにもポイントが付与される

イオンETCカードで通行料金を支払ったとき、200円に対し1ポイントが付与されます。

ETCカードの中には、ETCカードの利用料金に関してはポイント付与の対象外としているものもありますから、これもメリットと言えるでしょう。

また、ETCカードとともに所持しているイオンのクレジットカードで、イオンスクエアメンバー会員専用のポイントモール「ときめきポイントTOWN」を経由して支払いをして買い物をすると、イオンのポイント「ときめきポイント」が最大21倍たまります。

イオンETCカードのデメリット

通常のポイント還元率は高くない

イオンETCカードは、クレジットカードと別々の独立したカードの形態、クレジットカードとの一体型の両方があります。

そのどちらも、通行料金以外の利用に関しては、クレジットカードの利用料金へのポイントが付与されます。

ポイント還元率は、通常のお店で使用する場合には、0.5%と決して高くありません。

ポイント還元率が上がるのは、イオン、マックスバリューなどイオン系列のお店などでの支払いに利用した場合になります。

どのように利用すればポイントがより多くたまるのか、注意が必要です。

人気の電子マネーを利用できない

今では、お買い物の支払いの手段として、現金やクレジットカードにとどまらず、電子マネーも多用されています。

代表的なのは、「楽天Edy」「nanako」などです。

このどちらも人気があり、多くの人が利用しています。

ところがイオンのクレジットカードでは、「WAON」という電子マネーを利用することができますが、この2つは利用することができません。この点が少し不便に感じられるところです。

旅行保険が付帯していない

ETCカードは、クレジットカードとセットで所持することが一般的です。

そしてセットで持つことになるクレジットカードにどのようなサービスがあるのかが、使い勝手のよさやお得感につながります。

その1つに、旅行保険があります。

国内や海外を旅行するとき、アクシデントに対しての備えとして用意されている保険です。

ですが、イオンのクレジットカードには、国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険のどちらも付いていません。

もし保険が必要な場合は、別途、旅行保険に加入しなければなりません。

旅行保険が付帯しているカードと比べると、デメリットと言ってよいでしょう。

ただし、イオンは世界15カ国24カ所に、「イオンワールドデスク」を設けています。

各国・各都市の案内、言葉や生活習慣、時差、気候、為替換算の情報、ホテル、レストランなどでのチップやホテルの電圧やコンセントなどの案内、空港から市内までの所要時間やタクシー料金など、さまざまな案内を行なっています。

交通機関などの予約サービスもしてくれますので(サービスによっては有料)、渡航先にイオンワールドデスクがある場合は便利です。

保険はありませんが、このようなサービスも実施している点は、ありがたいところです。

イオンETCカードのポイント制度

200円につき1ポイント、ただし加算もさまざま

イオンETCカードは、高速道路の通行料金の支払い200円に対して1ポイントが付与されます。

また、クレジットカードの利用料金についても、200円で1ポイントが付与されます。

イオン系列の店舗での購入時は、常に2倍となり、200円につき2ポイントが付与されます。

また、毎月10日は「ときめきWポイントデー」となっており、カードでのショッピングで200円につき2ポイントの付与となります。

ただし、一部のカードについては、ときめきWポイントデーの対象外となっています。

ショッピングモールで最大21倍に

イオンが運営するショッピングモール「ときめきポイントTOWN」を経由して買い物をすると、ポイントを通常のポイントに加えて獲得することができます。

獲得できるポイントは、最大で21倍となります。

たまったポイントは提携先と交換できる

イオンETCカード、イオンのクレジットカードの利用によってたまったポイントは、ときめきポイントTOWNなどでの支払い時にあてることができます。

また、1000ポイント以上になれば、WAONポイントと交換できます。

交換の単位は500ポイントごとです。WAONポイントは、スーパーやコンビニエンスストアなどさまざまなところで使用することができます。

その他、Suicaにチャージ、dポイントに交換、JALマイレージクラブのマイルへの交換など、提携先と交換することができます。Suicaの場合、1000ポイントから可能で、1000ポイント=1000円。dポイントとは、1000ポイント=1000円。JALマイルの場合は、1000ポイント=500マイルとなっています。

JCBギフトカードに交換することもでき、1000ポイント=1000円となります。

ETCカードが届くタイミングは?

イオンETCカードを申し込んだあと、審査のうえ、最短で翌日に発送となります。

審査の状況によっては、発送まで時間がかかることがあり、申し込んでから1週間が過ぎても届かない場合は、電話窓口に発行の上京を問い合わせてみるとよいでしょう。

イオンETCカードの引き落とし日はいつ?

イオンETCカードの利用代金は、クレジットカードの利用代金と合わせて引き落としとなります。

毎月10日に利用代金を締め切り、翌月の2日に指定した金融機関の口座から引き落としとなります。

2日が金融機関の休業日にあたる場合は翌営業日になります。

イオン銀行を引き落とし口座に設定している場合は、2日に金額が不足して引き落とせなかったとき、平日のみ3日~5日に再度引き落としとなります。

イオンETCカードを解約するには?

イオンETCカードを解約する場合は、コールセンターに連絡することで可能です。

コールセンターにて、解約のための手続き方法を案内してもらえます。

ETCカードを解約しても、クレジットカードはそのまま所持して使用することができますが、クレジットカード自体を解約すると、それにともなってイオンETCカードも解約となります。

イオンETCカードのよくある質問

紛失したけど再発行はできる?

イオンETCカードを紛失したとしても、再発行してもらうことができます。

紛失した場合は、「紛失・盗難専用ダイヤル」に連絡して紛失したこと、再発行したいことを伝えることで手続きが行なわれます。

その場合、紛失したETCカードは利用停止となるので、手続き後にみつかっても使用することはできません。

家族のために2枚目を発行したい

イオンETCカードは、イオンのクレジットカード1枚に対し、1枚の発行と定められています。

そのため、契約している名義の方の家族のために、契約者ご本人が複数枚のイオンETCカードを発行することはできません。

家族のためにETCカードがどうしてもほしい場合には、その家族の方をクレジットカードの家族会員として家族カードおよびETCカードの申し込みをする必要があります。

イオンカードを持っているけどETCカードを追加で発行できる?

イオンカードを持っていて、イオンETCカードを持っていない場合は、イオンカード1枚につき、1枚のETCカードを持つことができますので、追加でETCカードの申し込みをすることで発行してもらうことができます。

イオンETCカードを実際に利用した人たちの口コミ

イオンETCカードは、通行料金の利用に対してポイントが付きますし、イオンのクレジットカードは200円について1ポイントとはいえ、上手に使うといろいろポイントがたまるのがよいと思います。特に私の場合、買い物に行くのはイオンのスーパーがいちばん多いので、200円で2ポイントになりますし、急ぎではないものは、ポイントがアップする日にまとめて買うようにしていることもあって、ポイントがとてもたまると実感しています。

イオンETCカードはポイントが付くとはいえ、もう少しポイントが高いといいなあと思います。ここよりもいいカードもあるのでなおさらです。ただ、そういう不満はあっても、おおむね満足しています。クレジットカードは、基本のポイント還元率は高いとは言えませんが、ネットショッピングでも、イオン系列や加盟店での買い物にしても、うまく制度を利用することで、ポイントがよけいにもらえるので、そこがよいところだと思います。SuicaやWAONなど、コンビニなどでも使える電子マネーに変えられるのもよいところですね。

イオンETCカードのいちばんよいところは、家族カードでもETCカードを発行してもらえるところです。どうしても家族それぞれが車を利用するような環境で生活していると、1枚をその都度使いまわすのではなく、車の台数分のETCカードがあると便利だからです。家族カードへのETCカードの発行は不可、というところも少なくないので、ありがたいですね。ETCカードの発行も、申し込んでから3日くらいで届きました。とても早いなと感じました。

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