アメックス・プラチナカードの年会費は13万円！年会費の元は取れる？

アメックスカードというと所有していることがステータスになるカードですが、その分年会費は高くなります。

ましてやグレードの高いカードだと、月数万円や10万円を超えることも珍しくありません。

この記事では、アメックスカードの中でも上位ランクであるアメックス・プラチナカードに関して「高い年会費で元を取ることができるのか？」について解説します。

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アメックス・プラチナの年会費は13万円
1. 家族カードを発行した際の１枚あたりの年会費は？
2. 他のプラチナカードの年会費との比較
アメックス・プラチナの年会費の引き落としは２か月後
アメックス・プラチナの年会費を分割払いすることはできる？
アメックス・プラチナカードのもとは取れる？アメックスのお得な特典とは
アメックスプラチナカードの特典を使い倒せるなら元を取れる

アメックス・プラチナの年会費は13万円

記事のタイトルにもなっているように、アメックス・プラチナカードの年会費は13万円（＋消費税）です。

これは他のクレジットカードはもちろん、アメックスの他のカードと比べても非常に高い価格だと言えます。価格だけ見ると発行を諦める人もいるでしょう。

家族カードを発行した際の１枚あたりの年会費は？

アメックス・プラチナカードは無料で家族カードを発行できます。カード1枚につき家族カードは4枚まで発行可能です。

家族カードとは、カード契約者の家族が発行できるカードのことです。

カード契約者がすでにカード発行のための審査を受けているので、家族カードの発行にあたっては特に審査などは行われません。

一方で、家族カードはカード契約者が所有する本カードとほとんど同じ機能を有しています。

クレジットカードによっては、カード1枚につき発行できる家族カードは1枚というケースもあることを考えると、アメックス・プラチナカードはお得だと言えるでしょう。

他のプラチナカードの年会費との比較

アメックス以外にもプラチナカードと呼ばれるクレジットカードは存在します。

では、他のカードにおいても年会費は高いのでしょうか?続いては、他のプラチナカードの年会費と比較をしてみます。

セゾンプラチナアメックス・カード

セゾンプラチナアメックス・カードは「アメックス」とついてはいますが、株式会社クレディセゾンが発行するセゾンカードのプラチナカードです。

年会費は20,000円（＋消費税）となっています。クレジットカードの中では決して安い部類には入りませんが、アメックス・プラチナカードと比べてしまうと安く感じる人もいるでしょう。

カードへの入会資格は学生、未成年を除いた個人事業主もしくは経営者となっており、入会が簡単ではないことがわかります。

また、カードを所有することでSAISON MILE CLUBの利用やハイヤーの送迎サービス、家事代行サービスの利用、永久不滅ポイントの利用、コンシェルジュサービスの利用などができます。

ダイナースクラブカード

三井住友信託銀行グループが発行するダイナースクラブカードは、本会員の年会費が22,000円（＋消費税）、家族会員が5,000円（＋消費税）となっており、やはりこちらもアメックス・プラチナカードと比べるとだいぶ安いと言えます。

ダイナースクラブカードの特徴の1つがカードの利用可能枠に一律の制限がない点にあります。

これは無限にカードが使えるというものではなく、利用可能額を一律で設定していないということです。そのため、一人ひとりに応じた利用可能枠が個別に設定されることになります。

そのほかにもダイナースクラブカードを所有することで、グルメやエンタメなどで活用できる優待サービスの利用や会員限定イベントへの参加などができます。

JCBプラチナカード

JCBカードが発行するJCBプラチナカードは年会費25,000円です。これまでの2つと比べると年会費は高いですが、それでもアメックス・プラチナカードの5分の１にも届きません。

JCBプラチナカードを所有すると24時間365日いつでも利用できて、旅の手配やゴルフ場の予約、レストランの案内などが受けられるプラチナ・コンシェルジュデスクのサービスが受けられます。

また、有名レストランのコースメニューが1名に限り無料になるグルメ・ベネフィット、有名ホテルにお得に宿泊できるJCBプレミアムステイプラン、約130の国の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスなども利用できます。

そのほかにも国内、海外旅行の傷害保険、ショッピングカード保険など各種保険も充実しています。

三井VISAプラチナカード

三井住友カードが発行する三井VISAプラチナカードの年会費は50,000円（＋消費税）です。クレジットカードとしては非常に高額な年会費ですが、それでもアメックス・プラチナカードの半分以下の価格です。

三井VISAプラチナカード所有者の特典としては、まず国内主要空港のラウンジの無料利用が挙げられます。また、他のカードにもあるコンシェルジュサービスも利用できます。こちらも24時間年中無給で利用可能です。

また、国内、海外旅行における傷害保険はどちらも最高で1億円となっています。
そのほかにも約100店舗の高級レストランで2名以上で食事をした際に1名分の料金が無料になるプラチナグルメクーポン宝塚歌劇のチケットが優先的に販売してもらえる権利、セカンドオピニオンサービスなど充実の特典が用意されています。

アメックス・プラチナカードはプラチナカードと比べても年会費高め

他の4つのプラチナカードも決して年会費が安いわけではありませんが、アメックス・プラチナと比べると大きな違いがあります。これだけでもアメックス・プラチナカードのすごさが理解できるのではないでしょうか。

アメックス・プラチナの年会費の引き落としは２か月後

アメックス・プラチナカードは、その年会費の高さもあって、どのタイミングで年会費が引き落とされるのか、ちゃんと把握しておかないと年会費の未払いなどトラブルにつながる可能性もゼロではありません。

アメックスの年会費ですが、カードを新規発行した初年度に関しては、カードを発行してから2回目の締め日で請求されます。

これは、例えばカードを4月に発行した場合、4月分での請求ではなく、2回目の締め日つまり5月分で請求されるということです。

また、同じ4月でも締め日以降にカードを作ると5月の締め日が1回目の締め日になるため、年会費の請求は6月分で行われることになります。

ちなみに、2年目以降に関しては、カードに記載されている有効期限の月が年会費の請求月になります。

例えば、カードの有効期限が「2020年8月」であれば、8月に年会費が請求されるというわけです。

アメックス・プラチナの年会費を分割払いすることはできる？

アメックス・プラチナカードは年会費こそ高いですが、後述するようにカード所有者が利用できる特典は非常に充実しています。そのため、中には年会費を分割してでも所有したいと考える人もいるかもしれません。

しかし、残念ながらアメックス・プラチナカードでは年会費の分割払いはできません。

13万円を一括で支払わなければいけないので、年季逢の請求月が近ついてきたら口座の残高を確認するなどして余裕を持っておくようにしましょう。

アメックス・プラチナカードのもとは取れる？アメックスのお得な特典とは

13万円という高い年会費を支払う以上、何とかしてもとを取りたいと考える人もいるでしょう。

では、果たしてもとを取るだけのサービスは受けられるのでしょうか?

続いては、アメックス・プラチナカードの特典について紹介します。

プラチナ専用のコンシェルジュサービス

他のプラチナカードでも見られましたが、アメックス・プラチナカードにもコンシェルジュサービスが用意されています。

このコンシェルジュサービスは24時間365日対応可能で、レストランの予約や旅行プランの提案、ギフトの選定、各種チケットの手配などをカード所有者に代わって行ってくれます。

いわばカード所有者の秘書としての役割を果たしてくれるのです。このサービスを利用すれば旅行や食事などをスムーズに行うことができるでしょう。

海外に強い保険が付帯している

アメックス・プラチナカードでは海外旅行の際に役立つ保険が付帯しています。保険の内容は以下の通りです。

補償内容	補償金額
傷害死亡・後遺障害保険金	最高1億円
傷害治療費用保険金	最高1,000万円
疾病治療費用保険金	最高1,000万円
賠償責任保険金	最高5,000万円
携行品損害保険金1旅行中	年間限度額100万円（免責金額3,000円）
救援者費用保険金保険期間中	最高1,000万円