ANAカードは航空会社である「ANA」が発行しているクレジットカードで、ANAのマイルを貯めてお得にショッピング利用ができます。
年会費無料・学生限定など、学生の間にはじめてクレジットカードを作りたいと考えている人にとてもおすすめです。
今回はそんなANAカードの特徴や特典、種類ごとの違いなどについて詳しく紹介していきます。ANAカードに興味を持っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
※本ページにはPRが含まれます。
ANAカード学生用の基本情報
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50%~2.00% |
貯まるポイント | Vポイント・ Oki Dokiポイント |
追加カード | ETCカード |
交換可能マイル | ANAマイル |
付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
利用限度額 | 10~30万円 |
電子マネー機能 | iD、楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
国際ブランド | JCB・Master Card・American Expless |
申し込み資格 | 18歳以上 学生専用 日本国内の大学、短大、専門学校、工業高専の4・5年生、大学院生の方 |
ANAカード学生用の7つのメリット
ANAカード学生用には主に7つものメリットがあります。
- 学生の間は年会費無料
- 年間100万円までのショッピング保険付き
- 提携ホテルが5%オフ
- ANAのマイルがお得に溜まる
- ANAカードで貯めたマイルは様々な特典と交換できる
- 最大1,000万円の自動保険付帯
学生の間は年会費無料
学生用ANAカードは在学期間中であれば年会費が一切かからず、無料で使用することができます。
学生用のクレジットカードは還元率が低い中で、ANAカードは基本還元率が1%。
年会費無料で学生向けクレジットカードの中では最高水準の還元率を誇ります。
年間100万円までのショッピング保険付き
学生用ANAカードの特典の一つにショッピング保険が付帯しています。
ANAカードを使用して購入した商品が破損・盗難に遭った場合、年間100万円まで補償してくれます。
年会費無料のクレジットカードの中で、100万円までの高還元率を誇るのはANAカードならではの魅力です。
提携ホテルが5%オフ
ANAカード学生用ではカードを所持しているだけで提携しているホテルの宿泊料がお得になる特典が付いています。
提携しているホテルは下記の3つ。
- インターコンチネンタル ホテルズ グループ
- ANAの共同ブランドホテル
- ANAホテル
これらのホテルに宿泊する際には、フレキシブル価格かbらさらに5%オフになります。
ベストフレキシブル価格とは予約日や滞在日程によって、宿泊料金が変動するお得な宿泊プランのこと。最安値の宿泊費からさらにお得になるので、学生にとってとても魅力な特典と言えます。
ANAのマイルがお得に溜まる
ANAカードにはマイルがお得に溜まる特典やシーンがたくさんあります。
例えばANAカードへの入会で1,000マイル還元、カード継続時に1,000マイル還元、学生カードから一般カードへの切り替えで2,000マイルプレゼントなど、所持しているだけでお得にマイルが貯まります。
また、ANAの航空券を購入する際にANAカードを利用すると、マイルの10%をボーナスとして還元。スマートU25利用するとマイル数が2倍に!
年間のプレミアムポイント獲得数に応じて、ボーナスとして最大2,000マイルももらえます。
様々なシーンで効率よくマイルを貯められるのは、航空会社カードであるANAカードの大きなメリットです。
ANAカードで貯めたマイルは様々な特典と交換できる
ANAカードで貯めたマイルは様々な商品・サービスと交換できます。日常生活・旅行時などあらゆるシーンでマイルを使うことにより会計時にお得になります。
マイル交換ができる商品やサービスは下記の通りです。
- ANA国際線アップグレード
- ANA国内線航空券との交換
- ANAビジネスソリューション
- ANAショッピング
- ANAセレクション特典
- ANA国際線超過手荷物料金
- ANAビジネスジェット利用クーポン
- ANAグローバルホテル
- ANA提携ホテル・レストラン
- レンタカー割引
これらの特典以外にも様々な商品・サービスと交換ができます。
参考:ANA【マイルを使う】
最大1,000万円の自動保険付帯
ANAカードでは旅行先で後遺症の残る事故や死亡した際に最高で1,000万円の旅行損害保険が付帯しています。
自動付帯なので、旅先でANAカードを使用していなくてもOK。所持しているだけで必ず旅行保険がおります。
旅行保険の詳細は下記の通りです。
海外旅行保険 | |
---|---|
死亡後遺障害 | 1,000万円(自動付帯:1,000万円) |
傷害治療 | – |
疾病治療 | – |
携行品損害 | – |
賠償責任 | – |
救援者費用 | 100万円(自動付帯:100万円) |
航空機遅延保険 | – |
国内旅行保険 | |
死亡後遺障害 | 1,000万円(自動付帯:1,000万円) |
入院保険金日額 | – |
通院保険金日額 | – |
手術保険金 | – |
航空機遅延保険 | – |
ANAカード学生用でマイルを効率よく貯める秘訣
航空会社特有のシステムであるマイルは、特典航空券や金券、クーポン券と引き換えるなど、様々な用途で使うことができ非常に汎用性の高いサービスです。
ANAカードでは様々なシーンでマイルを貯めることができ、日常的な支払いでもポイントが貯まります。
そこでここからはマイルを効率的に貯めるコツを紹介していきます。
プレミアムポイント
ANAカードにはプレミアムポイントという、1年間に利用したANAグループ運航便やスターアライアンス加盟航空会社の搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイント制度があります。
このプレミアムポイントを一定以上貯めれば、ボーナスとしてマイルを貰うことができます。
年間のプレミアムポイント獲得数が5000ポイントで1000マイル、10000ポイントに達すると2000マイルのマイルがボーナスとして付与されます。
かなりお得にマイルが付与されるので、ぜひプレミアムポイントを活用することをおすすめします。
ANAカードマイルプラス
ANAカードマイルプラスとは、加盟店でANAカードで支払いをすると、クレジットカードのポイントとは別にマイルが貯まるサービスのことです。
加盟店によって異なるものの、100円~200円につき、1マイルが還元されます。
【ANAカードマイルプラスの加盟店】
種類 | 店舗名 |
---|---|
レストラン | スターバックス メルセデス ミー bills 京成友膳 ANAグルメマイル ANA Hangar bay Kitchen |
スーパー・コンビニ・ドラッグストア | セブン‐イレブン マツモトキヨシ |
百貨店 | 大丸・松阪屋 大丸福岡天神店 高島屋 阪急百貨店 阪神百貨店 |
レンタカー | ニッポンレンタカー |
アパレル・ファッション | 伊勢丹 コナカ フタタ スーツセレクト ディファレンス はるやま |
楽天Edy
ANAカードには電子マネーの楽天Edyがついており、楽天Edyで支払いをすると、上でご紹介したANAカードマイルプラスの加盟店以外でも200円につき1マイルの割合でマイルがもらえます。
他の電子マネーには適用されないサービスなので、ANAカードで電子マネーを使う場合には楽天Edyがダントツでおすすめです。
楽天Edyマイルプラスの対象店舗は下記の通りです。
- 紀伊国屋書店
- 大丸
- 沖縄ファミリーマ―ト
- エスカ
- アネックス
- マツモトキヨシ
- はるやま
学生用ANAカードをおすすめしたい学生とは?
学生用ANAカードは学生に嬉しい特典やサービスがたくさんあるため、学生の間にクレジットカードを作りたい人全員におすすめできるカードです。
しかし、ANAカードをおすすめしたい学生の特徴は下記の通りです。
- 国内・国外問わずに頻繁に旅行をする人
- 出張が多い仕事に就きたいと考えている人
- 関西方面に住んでいる人
航空会社のANAが発行しているクレジットカードなので、旅行する頻度の多い学生にとてもおすすめです。飛行機に乗るたびにマイルが貯まり、保険も付帯しているので安心です。
そんなANAカード学生用は、社会人になるタイミングで一般カードへ切り替えられ、マイルが引き継げるので将来的に飛行機に乗る機会が多い仕事に就きたいと考えている人にもピッタリ。
また、貯めたマイルが使用できる百貨店や施設が関西方面に多いので、関西方面に住んでいる学生にもおすすめです。
ANAカード学生用の3つの違いを詳しく解説!
ANAカード学生用は、国際ブランド「VISA・Mastercard」と「JCB」のどちらを選ぶかによって、カードのスペックや特典に微妙な違いがあります。
どの様な違いがあり、どちらが自分に適しているのか比較して説明するのでチェックしてみてください。
比較項目 | VISA,Mastercard | JCB |
---|---|---|
シェア率 | 国内外で使用可能 | 国内がメイン |
手数料 | 10マイルコースは手数料6,600円 | 10マイルコースも手数料無料 |
ネットショッピング | ◎ | ◎ |
プリペイド | お得なプリペイド発行可能 | プリペイドを発行可能 |
【VISA/ Mastercard】ANAカード
ANAカード学生用でVISA/ Mastercardのブランドを選ぶと、世界各国で利用できるのが大きなメリット。海外旅行や海外留学で使用する予定があるなら、VISAかMastercardを選ぶのが無難です。
また、VISAが発行するANAカード〈学生用〉なら、「ANA VISAプリペイドカード」を無料で発行できあます。
月々の利用金額に応じて、0.5%のANAマイルが還元されるため、お得にマイルを貯められます。
そのため、海外旅行が多い人・マイルをお得に貯めたい人はVISA/ Mastercardの国際ブランドを選びましょう。
【JCB】ANAカード
国際ブランドをJCBにする場合、ポイントからマイルへの移行費用がかからないので、自動移行コースがおすすめです。
また、JCBの専用ポイントサイトであるOki Dokiランドが利用でき、amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなどの大手通販サイトでお得にポイントを貯められます。
しかし、JCBは国内向けのブランドなので、海外で利用できないこともしばしば。
海外でクレジットカードを利用する機会が多い人は、VISA/ Mastercardがおすすめです。
ANAカード学生用の審査難易度とは?
学生用ANAカードは学生を対象に発行されているクレジットカードなので、審査は甘いと考えてOKです。
収入が低かったり、これまでにクレジットカードを作ったことがない人でも比較的スムーズに審査を通過できます。
なお、審査にかかる時間はおおよそ3日・カード到着するまではおおよそ1週間と程度です。
ANAカード学生用に関する口コミ一覧
ANAカード〈学生用〉でスマートU25で乗ると積算100%なのか
— りーくん (@r1kn1) May 22, 2020
anaカードの一般カードはVisaとMasterはお勧めできない。Jcbよりもマイル移行手数料が高いから。学生カードでもそれは同じなのでポイントをマイルに交換するタイミングで後悔しないようにしないと。
— Koki\キャッシュレスアドバイザー (@Koki91135369) June 21, 2021
せみおに持たせたANAカード学生、Apple Payで20%還元対象ですよ
— 終活 (@HONU_A380) September 11, 2019
飛行機によく乗るし、JALカードANAカードそれぞれ学生版2枚持ちしようと思ってたけど、このコロナ情勢で入会特典が減って全く魅力感じないな…別のカードにしよう…
— なぽりん (@napooorindayo) May 20, 2020
ANAカードは旅行好きな学生におすすめ!お得にマイルを貯めよう!
ANAカード学生用は旅行が好きな学生におすすめのクレジットカードです。飛行機に乗ったり、電子マネーで会計をしたりするだけでザクザクマイルが貯まります。
貯めたマイルはネットショッピングや普段の買い物で利用できるので、節約にもつながります。
また、学生のうちに貯めたマイルは社会人になって一般カードに切り替える際に引き継げるのも嬉しいポイントです。
ANAカードを利用して学生の間にお得なクレジットカードライフを送りましょう!