“「ANA VISA Suicaカードの特徴が詳しく知りたい」
そうお考えはないでしょうか。
ANA VISA SuicaカードはANAマイルをためられ、ANAをよく利用する人におすすめのカードです。
しかし、ANA関係のカードもいくつかあり、どのカードが良いのか、悩む人もいるでしょう。
この記事ではANA VISA Suicaカードの基本スペックやメリット、デメリット、どんな人におすすめなのか、詳しく解説します。
この記事を読めば、ANA VISA Suicaカードがどんなカードがわかり、そのメリットを最大限活用できるでしょう。
※本ページにはPRが含まれます。
- ANA VISA Suicaカードの基本スペック
- ANA VISA Suicaカードのメリット
- ANA VISA Suicaカードのデメリット
- ANA VISA Suicaカードのポイント制度
- ANA VISA SuicaカードのETCカードの申し込み方法
- ANA VISA Suicaカードはどんな人におすすめ?
- ANA VISA Suicaカードポイント還元率を他社と比較
- ANA VISA Suicaカードが届くタイミングは?
- ANA VISA Suicaカードの引き落とし日はいつ?
- ANA VISA Suicaカードを実際に利用した人たちの口コミ
- ANA VISA SuicaカードはANAをよく利用する人におすすめ
ANA VISA Suicaカードの基本スペック
まず最初にANA VISA Suicaカードの基本スペックを紹介しましょう。
年会費:2,000円(初年度無料)(税抜)
入会費:無料
ブランド:VISA
利用可能枠:ショッピング:10万円〜80万円
キャッシング:0円〜50万円
支払い方法:1回払い・2回払い・ボーナス一括払い・リボ払い・分割払い
付帯保険:旅行傷害保険(海外・国内)自動付帯
付帯機能:定期・PASMO
ただし、マイペイすリボを利用し、条件を満たすことで、年会費は751円(税抜)に抑えられます。
ANA VISA Suicaカードのメリット
ANA VISA Suicaカードは以下の点が挙げられます。
- 2つのポイントがたまる
- マイ・ペイすリボ登録で年会費の割引
- Suicaチャージでポイント還元可能
- 旅行で優待サービスが受けられる
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- マイ・ペイすリボ登録で年会費の割引
- 中国で便利な銀聯カードを発行可能
では次で解説します。
2つのポイントがたまる
ANA VISA Suicaカードは、2つのポイントがそれぞれたまります。
具体的には以下の通りです。
- ANAマイル
- ワールドプレゼントポイント
では次で解説します。
ANAマイル
ANAマイルは提携店舗で利用することで、100円または200円ごとに1マイルたまることが特徴です。
ANAのグループ便で利用すると、通常もらえるマイルに加え、ボーナスマイルがたまることもメリットです。
入会や継続の度にボーナスとして1,000マイルプレゼントしてくれます。
ワールドプレゼントポイント
ANA VISA Suicaカードはワールドプレゼントポイントも付与されます。
ワールドプレゼントポイントとは、三井住友カードが発行しているポイントです。
ワールドポイントプレゼントは、1,000円利用ごとに1ポイントもらえます。
こちらはマイルと異なり、店舗の影響は受けません。
旅行で優待サービスが受けられる
ANA VISA Suicaカードを利用するメリットは旅行で優待サービスが受けられることです。
たとえば、以下のものが5%割引で受けられます。
- ANAスカイホリデー
- ANAハローツアー
- ANA SKY WEB TOUR
これらが5%割引で受けられます。
また、国内線や国際線の機内販売も10%オフで利用可能です。
そのため、ANAをよく利用する人にとってはかなりお得なカードだと言えるでしょう。
海外旅行傷害保険が自動付帯
ANA VISA Suicaカードは、海外旅行傷害保険が自動付帯でついていることです。
海外旅行傷害保険があるため、海外で病気や怪我などのトラブルに巻き込まれて病院を利用することになった場合、その料金を補填してくれます。
自動付帯のため、カードを持っているだけで、保険を利用できます。
保証内容は他のカードと比べてそれほど優れているわけではありませんが、利用付帯のカードと組み合わせることで、海外旅行保険の内容をより充実させられるでしょう。
ただし、死亡・後遺障害にしか保険が適用されないため、本格的に海外旅行傷害保険をつけたい場合は、別の利用付帯のクレジットカードと組み合わせるか、もっと内容が充実したものを選ぶことをおすすめします。
マイ・ペイすリボ登録で年会費の割引
ANA VISA Suicaカードはマイ・ペイすリボに登録し、1円以上手数料を支払うことで、年会費の割引が受けられます。
マイ・ペイすリボとは、毎月設定した支払額を超えた利用額を自動的にリボ払いにする支払い方法です。
たとえば、毎月上限を20,000円にしている場合、15,000円の利用であれば、そのまま引き落としが行われ、25,000円利用した場合、20,000円まで一度に支払い、5,000円分がリボ払いになります。
「リボ払いは手数料がかかるから使いたくない」という人も多いかと思いますが、この方法であれば、上限を超えないよう利用することで、手数料を最小にしつつリボ払いを導入できますよ。
ただし、何も考えずにリボ払いを適用していると、手数料の方が高くなるため、その点には注意しましょう。
Suicaチャージでポイント還元可能
Suicaチャージでポイントを還元させられます。
通常のチャージはもちろんのこと、オートチャージを利用した場合も還元対象です。
オートチャージがあることで、残高が不足している場合でも、自動でチャージしてくれます。
そのため、残高を利用せずにSuicaを利用できます。
中国で便利な銀聯カードを発行可能
ANA VISA Suicaカードのメリットは中国で便利な銀聯カードを発行できることです。
銀聯カードは中国でメジャーに利用されているカードで、1,700万店を超える店舗で利用できます。
ANA VISA Suicaカードのデメリット
ANA VISA Suicaカードには以下のデメリットもあります。
- 2年目以降は年会費がかかってしまう
- 通常のポイント還元率が低め
- ANAを利用しない人には恩恵が少ない
- 定期券にはならない
- 家族カードがない
- 海外旅行傷害保険の補償額は控えめ
2年目以降は年会費がかかってしまう
ANA VISA Suicaカードのデメリットは、2年目以降に年会費がかかってしまうことです。
2年目以降は年会費2,000円ほどかかります。
年会費2,000円は安く思えますが、他のカードで無料のものもあることを考えれば少し気になる人もいるかもしれません。
年会費の元は簡単に取れる
ANA VISA Suicaカードは年会費がかかるものの、ANAを利用する人であれば、かなり高い還元率を持っています。
ANA加盟店であれば5%の割引などがあり、マイルを効率的にためられます。
そのため、ANAを利用する人であれば、高い還元率や割引を誇るため、年会費2,000円は簡単に回収でき元が取れてしまうでしょう。
そのため、ANAを利用する人であれば、加入するメリットが大きいカードだと言えます。
ANAを利用しない人には恩恵が少ない
ANA VISA Suicaカードは、ANAをよく利用する人にとっては還元率が高く、おすすめできるカードと言えますが、利用しない人にとってはそれほど恩恵はありません。
ANAも東急も関係ない場所で使っても、0.5%の還元率がありますが、このくらいの還元率のカードは年会費無料のカードでもたくさんあります。
そのため、ANAも東急もほとんど利用しない人の場合はほとんどメリットがないと言えるでしょう。
定期券にはならない
ANA VISA Suicaカードのデメリットは、Suicaが搭載されているものの、定期券としては利用できないことです。
そのため、定期券でSuicaを利用している場合、ANA VISA Suicaカードは利用しにくくなってしまいます。
家族カードがない
ANA VISA Suicaカードのデメリットは家族カードがないことです。
家族カードがないため、家族にクレジットカードを持たせたいと思っても、その人個人で申し込まなければいけません。
家族カードがどうしても必要な場合は、別のカードで検討する方がよいでしょう。
海外旅行傷害保険の補償額は控えめ
ANA VISA Suicaカードのデメリットは海外旅行傷害保険の補償額はそれほど充実していないことです。
対応している保険は死亡・後遺障害保険のみで、上限も1,000万ほどしかありません。
特に海外旅行保険で利用頻度が高い傷害治療保険や疾病治療保険には全く保険が適用されていない点に注意しましょう。
そのため、海外旅行傷害保険をもっと充実させたい場合は、利用付帯で内容が充実したものを選ぶか、自動付帯でも内容がもっと充実したものを選ぶことをおすすめします。
ANA VISA Suicaカードのポイント制度
ANA VISA Suicaカードのポイントしてはどのようなものか気になるのではないでしょうか。
ANA VISA Suicaカードは三井住友のワールドプレゼントポイントとマイルの両方がたまるため、ポイントの仕組みがややこしく混乱してしまいがちです。
簡単にまとめると以下の通りです。
ワールドプレゼントポイントの還元率は0.5%
マイルは0.5%または1%
ここでは、ANA VISA Suicaカードのポイント還元率について解説します。
ワールドプレゼントポイントの還元率は0.5%
ANA VISA Suicaカードで付与されるワールドプレゼントポイントの還元率は0.5%です。
これはクレジットカードのポイントとしては一般的な還元率です。
もっと還元率が高いカードは多々ありますが、ANAで利用すれば、マイルも合わせて付与されるため、ANAをよく利用する人であれば、還元率が高いと言えるでしょう。
ポイントは様々な商品に交換可能
ワールドプレゼントポイントはWORLD PRESENT MALLにて自分の好きな商品と交換できます。
キッチンや家電製品だけではなく、ポイントカードなどに交換することもでき、バリエーションは非常に豊富です。
「何も交換したい商品がない」ということは余程のことがなければ、ないので安心して良いでしょう。
公共料金でもポイントが貯まる
ワールドプレゼントポイントは、公共料金の支払いでも、ポイントがためられます。
電気・ガス・水道・ネットなどを支払うことで、ポイントを無理なくためられるため、おすすめですよ。
マイル
ANAマイルは提携店舗で利用することで、100円または200円ごとに1マイルたまります。還元率で換算すると、0.5%または1%です。
ポイント還元率は、ANA加盟店で利用した場合に100円1マイル、加盟店以外で利用した場合は、200円1マイルたまります。
ANAのグループ便で利用すると、通常もらえるマイルに加え、ボーナスマイルがたまることもメリットです。
入会や継続の度にボーナスとして1,000マイルプレゼントしてくれます。
マイペイすリボで0.3%還元率が上がるが……
ANA VISA Suicaカードはマイペイすリボを利用して支払いすることで、還元率が0.3%上がります。
これは一見すると、お得に見えますが、そうではないため、注意しましょう。
しかし、マイペイすリボを利用することで、手数料がかかり、手数料とポイントを差し引くと、手数料の方が高くなってしまいます。
そのため、マイペイすリボを普段から利用して、ポイントをためるのはおすすめできません。
ANA VISA SuicaカードのETCカードの申し込み方法
ANA VISA SuicaカードはETCカードを発行することもできます。
ETCカードは、年会費が550円(税込)でかかりますが、初年度は年会費無料です。
さらに、1回以上利用していれば、翌月の年会費が無料になります。
そのため、ETCカードを年1回でも利用する人であれば、実質年会費無料です。
ただし、利用上限はANA VISA Suicaカードと上限を共有するため、上限を超えないよう注意しましょう。
ANAをよく利用する人でかつETCも利用する人であれば、実質デメリットなしで発行できます。
ANA VISA Suicaカードはどんな人におすすめ?
ANA VISA Suicaカードはどんな人におすすめなのか、今一つわからない人も多いでしょう。
ANA VISA Suicaカードがおすすめできる人は以下のような人です。
- ANAをよく利用する方
- JRをよく利用しSuicaで支払いをしている方
では次で詳しく見ていきましょう。
ANAをよく利用する方
ANA VISA SuicaカードがおすすめできるのはANAをよく利用する人です。
ANA加盟店で利用することで、マイルがたまるだけではなく、ANA内のサービスを割引で受けられるます。
そのため、ANAをよく利用する人ほど、持っておくメリットがあるでしょう。
JRをよく利用しSuicaで支払いをしている方
ANA VISA Suicaカードをおすすめできるのは、JRをよく利用している人です。
ANA VISA SuicaカードはSuicaのチャージやオートチャージ機能を利用して、ポイントやマイルをためられます。
しかし、定期券はついていないため、Suicaで別の定期券を利用している場合にはおすすめできません。
ANA VISA Suicaカードポイント還元率を他社と比較
他のカードと比べると以下の表のようになります。
/luminecard/
(こちらの表にANA VISA Suicaカードの0.5%〜1.3%を追加)
ANA VISA Suicaカードは還元率としては、高い方ではありません。
しかし、ANAのマイルがためられ、割引も利用できる点は他のカードと比べてもかなり優秀です。
年会費2,000円かかりますが、ANAを利用しているのであれば簡単に還元できるでしょう。
ただし、ANAも利用しない場合は、還元率は0.5%しかないため、別のカードを持った方がよいでしょう。
ANA VISA Suicaカードが届くタイミングは?
ANA VISA Suicaカードが届くタイミングは、大まかに1週間〜10日ほどです。
WEB申し込みから審査までが0日〜1日そこから発行され、到着されるまでに1週間〜10日ほどかかります。
そのため、カードの発行としては早くも遅くもないカードだと言えるでしょう。
「もっと早く届くカードが欲しい」という場合は即日発行できるカードもあるため、そちらの利用を検討するのがおすすめです。
ANA VISA Suicaカードの引き落とし日はいつ?
ANA VISA Suicaカードの引き落とし日は毎月15日締め、翌月10日払いです。
4月15日までに利用した金額は支払日の翌月5月10日に引き落としが行われます。
16日以降の利用分は翌々月の支払いになり、6月10日まで引き落としされません。
ただし、カードを利用した日ではなく、利用した店舗が送信した日になるため、15日に利用したものが翌々月になる場合もあります。
ANA VISA Suicaカードを実際に利用した人たちの口コミ
ANA VISA Suicaカードを利用した実際の人の口コミをいくつか紹介します。
マイ・ペイすリボ登録で年会費が751円(税別)になる以下のいずれかが無難じゃないかなと思います…?
・ANA VISA Suica
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO
・ANA VISA nimoca— 暮らしの達人 (@kuratatsu_com) July 2, 2019
ANA VISA Suicaカードは本来年会費が2,000円かかりますが、マイペイすリボを利用することで、年会費が751円に抑えられます。
これは1円でも手数料がかかった場合に適用されます。
マイペイすリボを利用することで、手数料がかかるため、利用を最小限にしつつ、手数料を抑えるという方法も取れなくはありません。
しかし、細かい会計管理が必須になるため、あまりおすすめできる方法ではないでしょう。
ANA VISA Suicaと楽天カードの組み合わせ最強やわ…
ANA VISA Suicaはオートチャージが便利すぎます。
楽天カードは、期間限定ポイントもスーパーポイントもS&P500の投信に回してるのですが、雑に計算したら使用金額に対する還元率2.3-2.4%くらいでした。— せき (@HakuseiSeki) June 29, 2019
ANA VISA SuicaカードはANAのマイルがためられるだけではなく、Suicaとして利用できる点も魅力のひとつです。
オートチャージ機能も利用できるため、Suicaを快適に利用できます。
オートチャージでも通常のチャージでも、ポイントも付与されるため、ポイントを効率的に貯められますよ。
在米ながらANA VISA Suicaカードの審査に通ったっぽく、これで日本旅行中に交通費で貴重なJPYの現金を消費せずに済みそう。ちゃんと調べておらず予定外だったのはANA VISA Suicaカードには家族カードが存在しないことで、そのため家族分は別に一から申込みが必要。
— Yusuke Sato (@yusk_) May 29, 2019
ANA VISA Suicaカードは家族カードがない点には注意が必要です。
発行そのものができないため、家族カードがどうしても必要な場合は、別の方法を利用した方がよいでしょう。
ANA VISA SuicaカードはANAをよく利用する人におすすめ
この記事ではANA VISA Suicaカードの基本スペックに加え、メリットやデメリット、どんな人におすすめなのかについて詳しく解説しました。
ANA VISA SuicaカードはANAマイルを効率的にためられ、ANAのサービスを効率的に利用できます。
そのため、ANAを利用する頻度が多い人にとっては、かなりお得なカードだと言えるでしょう。
この記事を参考にANA VISA Suicaカードで効率的にマイルをためてみてください。