キャッシュパスポートのメリット・デメリット・特徴を解説

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キャッシュパスポートは、国際ブランドMastercardが発行している「トラベルプリペイドカード」になります。

留学やワーキングホリデーなど海外に行かれる予定がある方から高い人気のあるカードになっており、年会費が無料なことから多くの方が発行しています。

そして、国際ブランドのMasterCardが発行しているカードということもあり、安全性に問題はありません。

この記事では、キャッシュパスポートのメリットやデメリット、特徴などを詳しくご紹介していきます。

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キャッシュパスポートの基本スペック

キャッシュパスポートのメリットやデメリットをご紹介する前に、基本的なスペックを「手数料」と「限度額」に分けてご紹介します。

『手数料』

カード発行手数料(初回) 無料
入金手数料 無料
スペアカード発行手数料 初回申込時に1枚無料で発行
カード再発行手数料 無料
月間カード管理手数料 無料
カード払戻手数料 無料
ATM引出手数料 日本円:200円/円米ドル:$2.00/ユーロ:€1.75/英ポンド:£1.50/豪ドル:$2.50/NZドル:$2.75/カナダドル:$2.00/シンガポールドル:$2.50/香港ドル:$14.00

『限度額』

最小入金金額 10,000円
1回あたりの入金限度額 1,000,000円
所有できるカードの上限枚数 1
残高限度額 2,000,000円または外貨相当額
12ヶ月間の入金限度額 5,000,000円または外貨相当額
海外ATM引出限度額 150,000円または外貨相当額
ショッピング利用限度額 850,000円または外貨相当額

キャッシュパスポートのメリット

キャッシュパスポートは様々なメリットがあることから高い人気を誇っています。

海外向けプリペイドカードの中でもトップクラスに人気のあるキャッシュパスポートのメリットをいくつかご紹介します。

年会費が無料

上記でもご紹介しましたが、キャッシュパスポートは年会費が無料なプリペイドカードです。

キャッシュパスポートを12ヶ月利用もしくは入金がない場合には13ヶ月目より毎月100円(税抜)または外貨相当額が発生しますが、しっかりプリペイドカードとして利用しておけば年会費が発生することはないでしょう。

それに加え、キャッシュパスポートは「発行手数料」「入会手数料」「カード再発行手数料」全て無料になりますので、余計な支払いをする必要がありません。

スペアカードが1枚無料でついてくる

キャッシュパスポートは海外で利用することが多いため、盗難や紛失してしまう可能性が高いです。

しかし、キャッシュパスポートにはスペアカードが1枚ついてきていますので、万が一のことがあっても安心です。

スペアカードがあるとキャッシュパスポートを再発行しているときにも利用することができますので、特に留学やワーキングホリデーをしている方にはおすすめのプリペイドカードです。

ATMから現地の通貨を引き出せる

キャッシュパスポートはATMから現地の通貨を引き出すことが可能です。

わざわざ海外で銀行や両替所を探す必要がなくなり、国内でキャッシュカードを使うぐらい簡単に引き出すことができます。

さらに、キャッシュパスポートは1枚のカードで「9通貨」を保有できるため、渡航先に合わせて残高管理をすることが可能です。

キャッシュパスポートが1枚あれば、海外でもお金に困ることはないでしょう。

チャージすればクレジット同様に利用できる

キャッシュパスポートに事前にチャージをしておくと、クレジットカードと同様に「MasterCard」対応の加盟店で利用することができます。

事前にチャージが必要になるため、間違って大きな金額を支払ってしまうことも防げ、決まった金額だけを利用することができます。

そのため、中学生や高校生の留学にはぴったりでしょう。

キャッシュパスポートのチャージは国内から行うことができ、本人でない場合もチャージすることが可能です。

もちろん、チャージに手数料はかかりませんが、1回のチャージで最低「10,000円」チャージする必要がありますので、注意してください。

24時間365日サポートで安心

キャッシュパスポートには、24時間365日対応のサポートサービスがあります。

場所と時間を問わず対応してくれ、電話もしくはメールで「カードサービス」に問い合わせることが可能です。

カードを盗難、紛失、破損した場合は、カードを再発行するもしくは緊急用の現金(カード残高の一部)を手配してくれます。

海外でカードを紛失などした場合は不安になりますが、24時間365日対応のサポートサービスがあれば安心です。

キャッシュパスポートのデメリット

キャッシュパスポートのメリットをいくつかご紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

キャッシュパスポートを発行しようか悩まれている方は、メリットとデメリットを比較して考えることをおすすめします。

日本のATMやお店では利用できない

上記でもご紹介しましたが、キャッシュパスポートはチャージをするだけで海外のMasterCard対応の加盟店やATMで利用することが可能です。

しかし、国内のMasterCard対応の加盟店やATMで利用することはできません。

キャッシュパスポートはあくまで「トラベルプリペイド」になるため、海外で利用することしかできませんので、国内でプリペイドカードを利用したい場合は、国内に専用のプリペイドカードを発行しましょう。

国内用と海外用のプリペイドカードを用意しておくことを良いでしょう。

払い戻しに手数料がかかる

キャッシュパスポートでは、払い戻し手数料がかかります。

払い戻し手数料とは、カード残高の通貨を払い戻す場合の手数料になり、一回の払い戻しにつき「税込550円」が手数料としてかかってきます。

留学やハーキングホリデーは終わってしまうと、キャッシュパスポートの用途がなくなってしまうため、払い戻しすることを余儀なくされます。

そのため、カード残高と利用金額を考えてチャージすることが大切になります。

国外ではチャージできない

キャッシュパスポートのチャージは国内からしか行うことができず、国外からチャージすることはできません。

留学やワーキングホリデーに行ってしまっている場合は、家族や信用できる知人などにチャージしてもうう必要があります。

キャッシュパスポートのチャージは本人でない場合も行えますので、国内にいるうちにチャージしておく必要はありません。

しかし、国外でもチャージする方法は1つだけあります。

「ネットバンキング」を利用すると国外からでもキャッシュパスポートにチャージすることが可能になるため、自分でチャージしたい方事前に「ネットバンキング」を作成しておきましょう。

キャッシュパスポートは年齢制限と審査なしで申し込める

キャッシュパスポートの申し込み資格は決められておらず、審査というものをありません。

そのため、18歳以下の学生でもキャッシュパスポートを発行することが可能です。

18歳以下でも発行することができるにも関わらず、国際ブランドの「MasterCard」が搭載されていることは、キャッシュパスポートの大きなメリットになるでしょう。

18歳以下で留学などをする学生にはぴったりなプリペイドカードになっています。

キャッシュパスポートの申し込み方法

キャッシュパスポートはオンラインで申し込みができるため、至って簡単に申し込みを完了させることができます。キャッシュパスポートの申し込みの流れは下記の通りです。

  1. キャッシュパスポートの公式サイトより「お申し込み」をクリックします。
  2. クリックしますと申込者情報入力画面に移ります。
  3. 申込者情報入力は1と2があるため、記入に不備がないようにしっかり記入してください。
  4. 記入が間利用しますと内容を確認して「申込同意」をクリックします。
  5. キャッシュパスポートの申し込み完了です。

キャッシュパスポートの申し込みが完了してから、約1週間後にカードが届きます。

万が一、本人確認書類などに不備があった場合は申し込みを断られる可能性がありますので、注意してください。

キャッシュパスポートはどんな人におすすめ?

上記でご紹介したように、キャッシュパスポートには様々なメリットがありましたが、誰にでもおすすめできるカードではありません。

プリペードカードにはそれぞれ特徴がありますので、向き不向きがあります。キャッシュパスポートに向いている人の特徴は下記の通りです。

  • 1年に2回以上海外に行く
  • 留学をする
  • 子供が留学をする親
  • ワーキングホリデーをする
  • 海外出張が多い
  • 現金を持ち歩くことに不安が多い
  • 18歳以下の学生で留学する方

キャッシュパスポートは世界210以上の国や地域で利用することが可能なため、海外にいくことが多い方は持っておいて損はないでしょう。

特に、世界的に治安の悪い国や地域に行く際には現金よりも「キャッシュパスポート」がおすすめです。

キャッシュパスポートを利用できない国

キャッシュパスポートは、全世界の国や地域に対応しているわけではありませんので、キャッシュパスポートを利用できない国もあります。

上記でもご紹介しましたが「日本」では利用することができず、他にも「イラン」「北朝鮮」「スーダン」「シリア」「クリミア」では利用することができません。

上記の国のMasterCard対象の加盟店で利用しようとしても、取引を拒否されますので、注意してください。

キャッシュパスポートのまとめ

この記事では、キャッシュパスポートのメリットやデメリット、特徴についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

キャッシュパスポートはあまり聴き馴染みのないカードかもしれませんが、国際ブランド「MasterCard」が発行していますので、安全性は問題ないです。

さらに、18歳以下の学生でも発行することが可能になっているため、留学の際にはぴったりなプリペイドカードです。

そして、年会費・入会手数料・カード発行手数料が無料になっていますので、1年に2回以上海外に行かれる方は、キャッシュパスポートを発行してみてはいかがでしょうか。

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