ゴールドカードを持つ理由として「空港ラウンジを利用したいから」という方は多いのではないでしょうか。
空港ラウンジはドリンクや雑誌・充電コーナーが設けられているため、フライトまでの時間をゆったりすごすことができますよ。
ここではそんな方に向けて空港ラウンジが無料&お得に使えるクレジットカードを紹介していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
空港ラウンジが無料になるおすすめクレジットカード
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
カード年会費 | 10,000円 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー |
- プライオリティパスを無料利用可能
- 楽天市場で還元率5.0%
- 楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコースからプレミアム限定優待サービスを受けられる
楽天プレミアムカードは国内外の空港ラウンジを無料利用したい方におすすめのクレジットカードです。
楽天プレミアムカードは国内の空港ラウンジが利用でき、プライオリティ・パスも付帯しているため海外の空港ラウンジ利用可能です。
海外ラウンジが利用できるプライオリティ・パスは普通プラチナカードに付帯している特典で、年会費は安くても2万円かかります。
しかし、楽天プレミアムカードは年会費1万円という最安値でプライオリティ・パスを持てるため、負担が少ないです。
もちろん、楽天が発行しているカードなので通常還元率は1.0%と高く、楽天市場での還元5.0%(誕生日には6.0%)とポイントを重視している方にもおすすめですよ。
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
カード年会費 | 2,200(税込) |
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ETC年会費 | 540円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0%~5.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
- 国内主要空港、ホノルル・仁川国際空港ラウンジが利用可能
- 楽天市場でポイント還元率5%
- カード会社入会特典で最大6,600円相当
楽天ゴールドカードは楽天プレミアムカードのワンランク下のカードです。
楽天ゴールドカードでは海外空港ラウンジはハワイと韓国のみですが、国内の主要空港ラウンジは利用できます。
しかし、サービスが改悪になり、年に2回しか空港ラウンジを使えなくなってしまったため、頻繁に空港ラウンジを使う方には物足りないでしょう。
楽天ゴールドカードは通常還元率1.0%で楽天市場で常に還元率5.0%です。年会費も2千円程度でおサイフにも優しいです。
MUFGカードゴールド
MUFGゴールドカード
カード年会費 | 初年度無料 次年度以降 1,905円(税別) |
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ETC年会費 | 500円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー |
- 18歳から申し込み可能
- 最短翌日発行
- アニバーサリー月はポイント1.5倍
- 提携コンビニATM月3回まで手数料無料
MUFGカードゴールドは年会費2千円程度で空港ラウンジが利用できるゴールドカードです。
公式サイトには「国内主要空港が利用できる」という記載がありますが、これには少し注意が必要です。国内の主要空港は利用できるのですが、利用できるのは国際線に乗ったときのみ。
国際線に乗る方はいいかもしれませんが、国内線しか使わない方にとっては全く意味をなしません。
国際線の空港ラウンジのみ利用したい方にはいいでしょう。
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカード
カード年会費 | 22,000円+税 |
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ETC年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 4枚まで無料 |
還元率 | 0.4~1.0% |
- 利用金額に一律の制限なし
- ポイントの有効期限が無期限
- 海外旅行保険が最高5000万円自動付帯+空港ラウンジ無料
ダイナースクラブカードは年会費が22000円と高めですが、使えるラウンジの数が多いのでここでおすすめします。国内の52ラウンジ中47ラウンジが利用できます。
空港ラウンジに加えて、ダイナースクラブで海外空港ラウンジも利用できます。空港ラウンジの他にも空港からの送迎や手荷物宅配無料などの特典が多数ついているのでお得です。
ステータス性のばっちりなので、海外に行く機会が多く特典も重視したい方におすすめです。
MUFGカード・プラチナ・アメックス
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード
カード年会費 | 20,000円+税 |
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ETC年会費 | 無料(手数料1,000円) |
家族カード年会費 | 1枚無料 2枚目以降3,000円+税 |
還元率 | 0.3%~ |
- プライオリティパス無料!家族も利用可能
- 国内外の空港ラウンジ無料!同伴者1名も無料
- 海外旅行保険が自動付帯で最高1億円
MUFGカード・プラチナ・アメックスは空港空港ラウンジが付帯していて、かつプライオリティパスも付帯しています。
年会費は2万円ですが、プライオリティ・パスのランクは一番上のプレステージ会員なことを考えると、お得なクレジットカードと言えます。
また、家族カードの発行も1枚無料でプライオリティパスが付帯します。パートナーで一緒に海外旅行に行く機会が多いかたは2人でゆっくりラウンジで作ろぐことができますよ。
年会費も無料で空港ラウンジを利用したい方におすすめのクレジットカード
エポスゴールドカード
エポスゴールドカード
カード年会費 | 年に50万円以上の利用で永年無料 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | — |
お申込み資格 | 20歳以上29歳以上の安定した収入がある方(学生不可) |
- 国内外の空港ラウンジが使える
- 年会費無料で持てる!
- イオンシネマ500円引き・カラオケ料金30%OFFなど特典多数
エポスゴールドカードは直接申し込みをすると年会費が5000円かかりますが、エポスカードからのインビテーションで申し込むと年会費は無料になります。
エポスゴールドカードは国内にある31ヵ所の空港と海外1ヵ所の空港ラウンジが無料になります。
使えるラウンジの数が多く、年会費有料のゴールドカードと比べてもそん色ないので、年会費も無料で空港ラウンジを利用したい方におすすめです。
エポスカードからのインビーテーション条件は公式では公表されていませんが、作成後1年が経過し、年間に50万円以上利用すればインビテーションがと届くと言われています。
イオンゴールドカード
イオンカードゴールド
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー |
- 全国のイオンラウンジが利用できる
- 主要国内空港ラウンジが無料
- ショッピング保険・国内外の旅行保険付帯
イオンゴールドカードはインビテーションのみからしか入手できないカードです。ゴールドカードを利用するにイオンカードで「年間に100万以上の利用」をした方です。
イオンゴールドカードで利用できる空港ラウンジは他のゴールドカードと比べて少なめです。羽田空港・成田空港・新千歳空港・伊丹空港・福岡空港・那覇空港の6空港が利用できます。
滅多に飛行機に乗らない方や上記の空港だけでも十分という方にはおすすです。
空港ラウンジには2つの種類がある
ひとくちに空港ラウンジといっても2つの種類に分かれています。
- カード会社の空港ラウンジ
- 航空会社の空港ラウンジ
カード会社の空港ラウンジ
カード会社の空港ラウンジはクレジットカード会社が設置しているラウンジです。
- 他のカード会社と共通されている
- 搭乗手続きの前にラウンジが設置されている
他のカード会社とラウンジを共有しているため、利用客は多めです。また、搭乗手続きの前にラウンジがあるので、搭乗手続きを済ませたあとはラウンジを利用することができません。
「ラウンジでゆっくりしてあとは飛行機にのるだけ…」という状況が作り出せないのがデメリットになります。
海外の空港ラウンジを利用する方法
カード会社が設置している空港ラウンジには国内だけでなく、海外ラウンジも含まれます。海外の空港ラウンジを利用する方法は以下の3通りです。
- プライオリティ・パスが付帯しているカードを持つ
- ラウンジ・キーが付帯しているカードを持つ
- ダイナースクラブカードで利用する
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスとは世界の約1200ヵ所以上の空港ラウンジを利用できるパスです。プライオリティ・パスには3つのグレードがあり、グレードに応じてかかる料金が異なります。
プライオリティ・パスが付帯しているのはプラチナカード以上のランクとアメックス・ゴールドだけです。
ラウンジ・キー
ラウンジ・キーは世界1000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能です。
ラウンジ・キーの利用は年に6回までと決まっているので、年に3回以上海外に行く方には物足りないかもしれません。
ラウンジ・キーはオリコカード・ザ・プラチナなどのクレジットカードに付帯しています。カードがそのまま会員証として使えるので財布もかさばりません。
ダイナースクラブ・カード
ダイナースクラブ発行のクレジットカードを持っていれば、世界800ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。
年間の利用回数制限や別にカードを発行する必要もありません。
航空会社の空港ラウンジ
カード会社だけでなく、各航空会社も会員限定の空港ラウンジを用意しています。カードラウンジとは異なり、「頻繁に特定の航空会社を利用してくれる大切なお客様専用のラウンジ」になります。
クレジットカードの空港ラウンジはカードさえ持っていれば利用できます。カードを持っていなくても、お金を払えば利用できるので、ある意味だれでも利用できるラウンジです。
しかし、航空会社の空港ラウンジは利用するための条件が高めに設定されてします。「ビジネス・ファーストクラスの利用」「年間にどれくらい利用しているか」など、条件が厳しい分ワンランク上のサービスが受けられるようになっています。
- 搭乗手続きを済ませてからもラウンジ利用できる
- サービスがワンランク上
航空会社が設置している空港ラウンジは搭乗手続きをしたあとのエリアにあるため、飛行機にのる直前までラウンジの利用が可能です。
また、ラウンジで受けられるサービスもワンランク上で、アルコール類が飲める(プライオリティ・パスはアルコールOKですが)シャワー利用可・ブッフェも美味しいです。
だれでも入れるラウンジではなく、特別なラウンジに入りたいと思う方は航空会社提携のカードを作って1つの航空会社での実績を積みましょう。
空港ラウンジでのサービス内容
空港ラウンジでは以下のようなことができます。
- ソフトドリンク無料
- 食事や軽食付き
- 無料Wi-Fi
- 雑誌・新聞などが読める
通常の空港の待合室は人も多く待っておくには疲れるかもしれませんが、カード会社の空港ラウンジでは比較的ゆったりとフライトまでの時間を過ごすことができます。
また、プライオリティパスや・航空会社のラウンジになると上記の内容よりさらにグレードアップしたサービスが受けられます。
- 空間が広くて豪華
- アルコール無料(種類も多い)
- 食事が豪華(美味しい)
- シャワールーム・仮眠室
- 雑誌の種類も豊富
一番の違いはアルコールの提供ではないでしょうか。機内で頼めるアルコールは数が限られてしまいますが、プライオリティパス・航空会社のラウンジでは種類も多い上に無料で注文できます。
カードラウンジは食事も有料だったり、無料でもパン・サンドイッチなどの簡易的なものが多いですが、ワンランク上のラウンジでは豪華の一食分が無料で提供されます。
JALのラウンジ飯♪
← 羽田のイロイロ( ´∀`)
→ 上海浦東の麺コーナーカレー、いつでもウメー(^ω^)
写真は牛肉麺、次は担々麺を試そう♪ホント、JALラウンジは有難い!#JAL pic.twitter.com/oUeRnV2tXb
— 61 (@8e8f0be23e7b4af) December 8, 2019
第1ターミナルのANAラウンジ初めて来た? pic.twitter.com/t0ewsDgyn8
— そまりん? (@somalin_) December 4, 2019
空港ラウンジを使うのに身分証明書が不要
空港ラウンジの使い方は超簡単です。用意するものは空港ラウンジが使えるカードと当日の搭乗券で、その2つを提示するだけです。
ちなみに、空港ラウンジが使えるクレジットカードを持っていなくても、当日の搭乗券と空港ラウンジの利用料金を1000円程度払えば誰でも利用ができます。
プライオリティ・パスの場合もほとんど同じで、パスと当日の搭乗券をみせてサインをだけです。
空港ラウンジを利用する際には、身分証明書の提示が必要ないので便利ですね。
プライオリティパスには3つのランクがある
プラチオリティ・パスには3つのランクがあり、それぞれ無料で利用できる回数が決まっています。
ランク | 年会費 | 無料で利用できる回数 | 同伴者1名の利用料金 |
---|---|---|---|
スタンダード会員 | $99 | 1回ごとに$27 | $27 |
スタンダード・プラス会員 | $245 | 年に10回まで無料
11回目以降$27 |
$27 |
プレステージ会員 | $399 | 無制限 | $27
※カードによっては無料 |
年に1回程度しか海外旅行に行かないけどプライオリティ・パスをもってみたい方にはスタンダードでもおすすめですが、年に何回も海外旅行に行くような方は上のランクの方がお得です。
年間に10回以上海外の空港ラウンジを利用する機会がありそうな方はプレステージランクのプライオリティ・パスが付帯しているものを選択しましょう。
プレステージ会員になるには、プラチナカード以上のクレジットカードに申し込む必要があります。年会費を安くすませたいなら「MUFGカード・プラチナ・アメックス」がおすすめですよ。
国内空港ラウンジ一覧
国内には29の空港ラウンジがあり、羽田・成田空港なのどの大きい空港では第1ラウンジ・第2ラウンジのように複数のラウンジを持っています。
例えば羽田空港国内線にはカードラウンジが第一ターミナルに3ヵ所・第二ターミナルに3カ所あり、この6つのラウンジに加えて航空会社のラウンジがJAL4か所、ANA3ヵ所の7か所あります。
羽田空港だけで合計13ヵ所です。以下は国内にある空港ラウンジ一覧です。
空港名 | カードラウンジ | JALラウンジ | ANAラウンジ |
---|---|---|---|
羽田空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
成田空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
新千歳空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
函館空港 | 〇 | ||
青森空港 | 〇 | ||
秋田空港 | 〇 | ||
仙台空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
新潟空港 | 〇 | ||
中部国際空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
富山空港 | 〇 | ||
小松空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
伊丹空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
関西空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
神戸空港 | 〇 | ||
岡山空港 | 〇 | 〇 | |
広島空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
米子空港 | 〇 | ||
山口宇部空港 | 〇 | ||
徳島空港 | 〇 | ||
高松空港 | 〇 | ||
松山空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
福岡空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
北九州空港 | 〇 | ||
長崎空港 | 〇 | ||
大分空港 | 〇 | ||
熊本空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
宮崎空港 | 〇 | 〇 | |
鹿児島空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
那覇空港 | 〇 | 〇 | 〇 |
カードラウンジは全国のほとんどの空港で利用ができます。それに比べて航空会社の空港ラウンジは大きい都市に設置されています。
上質なサービスを受けたい。主要都市に行く機会が多いという方は航空会社の空港ラウンジでもいいですが、それほど飛行機に乗らない方や、地方に行く機会が多い方はカード会社の空港ラウンジが使えるクレジットカードを所有した方がいいでしょう。
クレジットカードを使って空港ラウンジを無料で利用しよう
空港ラウンジを無料で利用するにはクレジットカードが必要です。飛行機をどのくらいの頻度で利用するかによってどのカードを選択するかは変わります。
飛行機にのる頻度によっておすすめのクレジットカードをまとめたので、カード選びの参考にしてみてください。
年に1~2回国内空港ラウンジ利用できればいい | 楽天ゴールドカード
イオンゴールドカード(招待制) |
---|---|
年に3~4回は国内空港ラウンジを利用する | 楽天プレミアムカード
エポスゴールドカード(招待がお得) |
海外ラウンジも利用したい | ダイナースカード |
プライオリティパスを取得したい | MUFGカード・プラチナ・アメックス |
プライオリティパスを利用したい方はこちらを参考にしてみてください。