クレジットカードを作っては見たけど、使い方が分からない…。
現在、店頭やコンビニだけでなく、ネットショッピングもクレジットカードでの支払いが主流になってきました。
クレジットカードを初めて使う時って、どきどきしますよね。
「お店でどんな流れで支払いをするの?」またまた「ネットショッピングでの支払いってどういう手順でするの?危なくない?」など不安を感じている方も多いでしょう。
でも最初に正しい使い方をマスターすれば、あとは普通に使えるようになりますよ。
ここではクレジットカードの使い方と、カードを使う際の注意点についてご紹介していきます。
この記事で分かること
〇クレジットカードを使う前に行うこと
〇コンビニでのクレジットカードの使い方
〇店頭でのクレジットカードの使い方
〇インターネットショッピングでのクレジットカードの使い方
※本ページにはPRが含まれます。
クレジットカードを使う前に行う4つのこと
申し込んだクレジットカードがやっと届いた…!さっそくお店で使うぞ…!
初めてのクレジットカードが届いて早く使いたい気持ちは分かります…!
しかし、まずクレジットカードを使う前にするべきことがあるので確認しましょう。
クレジットカードの基本情報に誤りがないか確認する
クレジットカードが届いたらまず、申し込み内容とカードの記載が間違っていないかチェックしましょう。
券面に記載されている氏名が間違っていることはほとんどありませんが、念のために確認をおすすめします。
意外と間違っているのが、申し込み者が誤った生年月日で申し込んだケースです。
(私も1枚目のクレジットカードを申し込んだ際にやってしまいました)
生年月日を間違っていると、ネットショッピングができなくなってしまうケースがあります。
早めに確認して問題なくカードを使えるようにしましょう。
クレジットカードの裏面に必ずサインをする
長年クレジットカードを使っている方でも以外と見落としているのが「クレジットカードの裏面のサイン」です。
クレジットカードが届いたら、利用する前にボールペンや油性のサインペンを使ってサインをしましょう。
ちなみにサインはフルネームであれば、漢字・ひらがな・ローマ字のどれでもOKです。
もしサインをしていないと、カードを不正利用された際に補償が受けられなくなってしまうため注意してください。
クレジットカードの引き落とし先と利用限度額をよく確認しよう
クレジットカードは台紙に張り付けられて郵送されているはずです。
その台紙に「カードの利用限度額」と「引き落とし日」が記載されているため、よく確認しましょう。
利用限度額を知っておかないと、つい使いすぎてカードが使えないこともあるかもしれません。
また引き落とし日を正しく把握しておかないと、カードの利用料を延滞してしまうリスクも高まります。
必ず「利用限度額」と「カードの引き落とし日」を確認しましょう。
クレジットカードの会員サイトに登録する
一通り確認が終わったら会員サイトに登録しましょう。
クレジットカードの会員サイトでできることは以下の通りです。
- クレジットカードの利用明細確認
- カード利用限度額と残高の確認
- 貯まったポイントの確認
- 会員サイトを使ってポイントアップ
- 会員サイトならではの特典を受けられる
会員サイトに登録していなくても、クレジットカードは使えますが、ネットショッピングをする際、会員サイトに登録しているとポイントアップしてお得です。
お得にポイントを貯めたり、サービスを利用するために早い段階で会員サイトへの登録をおすすめします。
コンビニでのクレジットカードの使い方
クレジットカードを使う前の確認や登録が終わったら、実際にクレジットカードを使ってみましょう。
クレジットカードを実際に使うのが少し不安な方は、コンビニで使ってみてはどうでしょうか。
コンビニだと「使えるクレジットカードの種類が多く」「サインや暗証番号が必要ない」ことがほとんどだからです。
コンビニでクレジットカードを実際に使う流れは以下のようになります。
- お会計がでる
- 店員さんにクレジットカード払いと伝える
- 店員さんがクレジットカードで会計を処理する
- 店員さんからクレジットカードを受けとる
- レシート(控え)を受け取る
5ステップで説明しましたが、必要なのは「カードを出して、店員さんにカードを払いをすることを伝えるのみ」です。
……非常に簡単ですね。カードの操作はコンビニの店員さんがすべて行ってくれるので、特別な操作は必要ありません。
店頭でのクレジットカードの使い方
店頭でクレジットカード払いをする場合は、暗証番号やサインを求められる場合があります。
店頭でのクレジットカードの使い方の流れは以下の通りです。
- クレジットカードが使えるか確認する
- カードを出して支払い方法を選択する
- 暗証番号の入力が必要なら暗証番号を入力する
- サインを求められたら、サインを記入する
- レシート・クレジットカード控えを受け取る
基本的な流れはコンビニでの使い方と同じですが、大きく違うのは「クレジットカードが使えるかた確認が必要」「暗唱番号やサインを求められる場合がある」この2点です。
クレジットカードを使えるお店かどうか確認する
大きなデパートやショッピングモールならクレジットカードを問題なく使えますが、お店によってはカードが使えない場合があります。
クレジットカードを使えないお店は、個人経営の飲食店や病院に多いです。(私が大好きなサブウェイも現金しか使えません。)
事前にカード払いができるかどうか確認しておきましょう。
国際ブランドによっては使えないこともある
クレジットカードの右下に「VISA」やら「Mastercard」やら「JCB」などのロゴが入っていますよね。これが国際ブランドです。
クレジットカード払いが可能なお店は、レジの近くに同じロゴがあると思います。
自分の持っているクレジットカードのロゴが、お店のレジにある国際ブランドと一致していれば、そのお店でカードが使えます。
たまに、JCBブランドやアメックス・ダイナースは使えないお店もあるので注意しましょう。
カードを出して支払い方法を選択する
会計がでたら店員さんから「お支払い方法はいかがなさいますか?」と訊ねられます。
クレジットカードの支払い方法は以下の種類があります。
- 一括払い
- 分割払い
- ボーナス一括払い
- リボ払い
支払い回数を聞かれるお店は、支払回数が選べます。
反対に支払回数を聞かれないお店は、一括払いしか選択できません。
支払い回数に迷ったら「一括払い」を選択
クレジットカード初心者の方は支払回数を聞かれたら「一括払い」を選択しましょう。
なぜなら、2回以上の分割払いとリボ払いには手数料がかかってしまうからです。
どうしてもお金が足りなくて支払いを分けたい方には、ありがたい支払い方法かもしれません。しかし、月々に払う負担は減っても最終的に支払う金額の合計が高くなってしまいます。
特にリボ払いは金利が高く、実際に使った金額よりも多く支払ってしまいますので、初心者の方は使わない方がいいです。
「支払い回数は?」と聞かれたら即「一括払いで!」が基本です!
暗証番号の入力が必要なら暗証番号を入力する
お店によっては暗証番号の入力を求められることがあります。
その場合は、クレジットカードを申し込んだ際に設定した暗唱番号を入力します。
暗唱番号入力+確定ボタンを押せばあとは店員さんがクレジットカード処理をしてくれます。
もし、暗唱番号を忘れてしまったら店員さんに「サインに切り替えてください」と言えば切り替えてもらえるので、安心です。
サインを求められたら、サインを記入する
お店によっては、暗唱番号ではなくサインで確認をとることもあります。
店員さんにレシートまたはタブレットへのサイン記入を促されるので、サインを記入しましょう。
最近はタブレットへのサイン記入も多くなってきました。
「どこに記入するの!?」と多少混乱するかもしれませんが、落ち着いて店員さんに確認すればOKです。
クレジットカードを使い慣れている方でも「どこにサインしますか?」と普通に聞いているので恥ずかしいことではないですよ。
クレジットカード裏面の署名と同じサインをしよう
サインの際に1つ注意したいのが、「クレジットカードの署名と同じサインをする」ことです。
例えばカードの裏面に漢字でサインをしている場合はお店でも漢字でサインを、ローマ字ならローマ字でサインをしましょう。
レシート・クレジットカード控えを受け取る
サインまで終了したら、あとは店員さんがクレジットカード処理をしてくれるので待ちましょう。
現金で支払ったらレシートしかもらえませんが、クレジットカード払いをするとレシートと一緒にクレジットカード控えを渡されます。
「2枚もいらないよ…と思う方もいるかもしれませんが、もし返品・交換する場合は、レシートと一緒にクレジットカード控えも必要です。
きちんと金額を確認した上で、必要なら保管しておきましょう。
インターネット通販でのクレジットカードの使い方
インターネット通販のクレジットカード利用の流れは以下のようになります。
- オンラインショップで欲しい商品をカゴにいれ、レジへ進むを選択
- 支払い方法を選択する画面で「クレジットカード決済を選択」
- 有効期限・クレジットカード番号・カード名義・セキュリティコードを入力
店頭のクレジットカード払いと異なり、「カード番号」や「セキュリティコード」を入力する必要があります。
有効期限が切れていないか確認しよう
クレジットカードの有効期限は、カードの裏面に「08/22」などと書いてある部分です。
08/22であれば、有効期限は2022年の8月です。クレジットカード決済をする際に有効期限がないか確認しましょう。
セキュリティコードはカードの裏面の数字
「セキュリティコード」とは、クレジットカードの裏面に書かれている3桁(4桁)の番号です。
有効期限やクレジットカード番号の情報に加えて、さらにセキュリティを強化するために入力を求められるケースもあります。
クレジットカードを使う際の注意点
ここまで、クレジットカードの使い方を解説してきました。意外と簡単だな…と感じた人も多いのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードを使う際にはいくつか注意すべきこともあります。
クレジットカードのサインはどの字体がいい?
クレジットカードが届いたら、裏面にサインをすると説明しました。
サインは漢字・ひらがな・ローマ字(筆記体含む)どれでもOKなのですが、特にこだわりがない方は日本語でのサインをおすすめします。
ローマ字や筆記体などは、海外で利用する際に模写されるリスクが高まるからです。
クレジットカードの暗証番号に誕生日や生年月日などは避ける
クレジットカードの暗証番号は、できるだけバレにくいものを設定しましょう。
以下の番号を暗証番号に設定していると、他人に暗証番号を予測されやすいです。
- 自分の誕生日
- 携帯電話の下4桁
- 固定電話の下4桁
カード会社によっては、誕生日や携帯電話の番号は暗証番号に設定できないこともあります。
暗唱番号は不正利用を防ぐ大切な番号です。カードに直接かけることは絶対にないようにしましょう。
暗唱番号を間違えるとロックがかかる点に注意
暗唱番号を間違えすぎると、自動でロックがかかり使えなくなってしまいます。
暗唱番号を忘れそうな場合、携帯電話にメモをするのなどして忘れない対策を取りましょう。
暗証番号を忘れてしまったら…?
会計のとき、暗唱番号をド忘れしてしまうこともありますよね。
忘れてしまっても慌てなくて大丈夫です。もし暗証番号を忘れてしまったら、お店の人にサインへの切り替えを求めれば、サインでの手続きをしてくれます。
後日、暗唱番号を思い出せない場合は、カード会社に確認の電話を入れましょう。
クレジットカードは家族や友人にも使わせない
クレジットカードは、申し込んだ本人のみ使えます。
つい家族にカードを渡して買ってきて!と言いがちですが、カード会社との契約違反にあたるので絶対に避けましょう。
カードを他人に貸してもし「損害が発生した」「悪用されてしまった」こんなとき、補償が下りなくなってしまいます。
盗難にあってクレジットカードを不正に利用された場合は、カード会社が被害にあった額を全額負担してくれます。
しかし、利用者が他人にカードを譲渡していた場合は、契約違反にあたるので補償対象外です。
何かあったときに泣きを見ることになるので、他人へカードを渡さないようにしましょう。
クレジットカードの支払い方法によっては手数料がかかる場合もある
クレジットカードの支払い方法には、一括払いの他に手数料がかかる3回以上の分割払いや、リボ払いがあります。
特にリボ払いを選択してしまうと、実際に購入した値段よりも高い手数料を支払ってしまうため注意が必要です。
クレジットカードによっては「初期設定で支払方法がリボ払いに設定されているカード」や「年会費を無料にする条件がリボ払い」のカードもあります。
また、一括払いを選択しても自動的にリボ払いになってしまう「リボ払い専用カード」も存在します。
クレジットカードを使い始める前に、必ず支払い方法の設定を確認しましょう。
支払い金額に間違いがないかをチェックしよう
クレジットカード決済をした際には、控えを確認して金額があっているかどうか確認する癖をつけましょう。
特にコンビニや店頭払いの際は、人の手によってカード処理が行われるため、金額をミスして決済してしまうことは、意外と珍しくありません。
クレジットカードで買い物をする際には、必ず金額があっているか確認してからお店をでるようにしましょう。
クレジットカードの使い方は意外と簡単!
コンビニ・店頭・インターネットショッピングでのクレジットカードの使い方について、詳しく紹介しました。
クレジットカードを使ってみれば「意外と使い方は簡単だな…」と気づくでしょう。
会計も簡単になり、さらにポイントが貯まって還元されるクレジットカード、是非使ってみてくださいね!
しかし簡単に使えるからこそ、不正利用のリスクもあります。注意点をしっかりおさえた上でクレジットカードを利用しましょう!
クレジットカードの仕組みをもっと知りたい方はこちら!↓