法人カードでANAマイルを貯める方法について解説!

法人カード

ANAマイルの貯まる法人カードを選びたいと考えている個人事業主や企業の経営人も多いのではないでしょうか。

せっかくクレジットカードで出張費や旅費を支払うのであれば、普段の経費の支払い金額に応じて、ANAマイルがもらえたらとてもお得ですよね!

出張の多い人は長距離飛行になるためマイルも貯まりやすくなります!

また、どうしたら効率的にマイルが貯まるのか?

航空券と交換する以外に用途はあるのか?

など、今回は、ANAマイルが貯め方・使い方についてご紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

法人カードでANAマイルを貯める方法とは?

個人のクレジットカードでマイルやポイントを貯めている人は多いですよね!

法人カードを利用している会社や個人事業主の方も、業務上の経費精算でも支払った金額
に応じてマイルを貯めたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、法人カードを利用し、マイルを貯めるには2通りの方法があるのでご紹介してい
きます。

  •  ANAの法人カードを利用する方法
  • ANAマイルと提携している法人カードを利用

それぞれについて詳しく解説していきます!

 ANAの法人カードを利用する方法

ANAが発行している法人カードを使用し、支払い金額に応じて、マイルが貯まっていきま
す。

それだけでなく、ANAの飛行機搭乗時や機内販売、ANAカードマイルプラス対象店舗の利用などにより、ボーナスマイルを貯めることも可能です。

また、ANAの法人カードを持っている方は基本マイルと別に飛行距離に応じた「フライト
ボーナスマイル」が貯まるので、長距離の出張時はマイルが貯まりやすくなります。

2020年7月現在では、法人のANAカードとして4種類あります。

また、嬉しいのがANA国際ブランドのポイントも付与されるのでマイルとダブルで貯め
ることができます!

ANAマイルと提携している法人カードを利用

ANA以外の法人カードでANAマイルを貯めることもできます。

支払いごとにカード会社独自のポイントが付与され、貯まったポイントをマイルに交換す
る形になります。

ANA法人カードのように、飛行機搭乗やANAカードマイルプラス対象店舗、飛距離ごと
に加算されるボーナスマイルはつきませんが、幅広い特典やサービスを受けることができ
ます。

ANAと提携している法人カードも多く26種類あり、利用したい国際ブランドやサービス、特典を考慮したうえで幅広い選択肢から選ぶことが可能です。

気を付けたいのが、クレジットカードの種類によって、ポイントからマイルへの還元率が異なるため、お得にマイルへ交換できるケースと逆に損してしまうケースがあります。

また、カードの階級によりポイント取得率や還元室が異なることもあるので気を付けましょう!

ポイントをマイルに移行する手数料がかかる場合もあるので注意してください。

「ANAマイレージクラブカード」の会員になろう!

ANAマイルを貯めるには「ANAマイレージクラブカード」の会員登録が必要となるので、手続きをしておきましょう!

「ANAマイレージクラブカード」は、ANAカードやANA法人カードとは別のものです。

ANAカードやANA法人カードが無くても、飛行機の利用によりANAマイルを貯めることが可能です。

どうしたらマイルが貯まる?

ANAマイレージクラブカードのみ加入の場合は、飛行機の利用や提携ホテル、レストラン、ショップの利用で貯まります。

マイルとクレジットカード機能が提携している場合は、飛行機の利用以外でも貯まります。

効率的にマイルを貯めたい方は、支払いを全てクレジットカードでまとめることでマイルが貯まりやすくなります。

たとえ数百円の支払でも、クレジットカードを使用することで数マイル貯まります。

「300円くらいだし、現金で支払っちゃおう!」とクレジットカードを使わずに毎回現金で支払を行っていると、日々の「チリツモ」で貯まったはずのマイルを逃してしまいます…

支払をクレジットカードにまとめるだけで、マイルが貯まるなら、使った方がお得ですよね!

貯めたANAマイルの使い方

マイルも貯まってきたし、使いたいけれど航空券と交換する以外に使い道はあるのか気になりよね。

ANAマイルには様々な使い方があるのでご紹介していきます!

ANA国内線航空券へ交換

日本国内全路線でANA便名であれば交換することが可能です。

片道は5,000マイルから交換可能。

5,000マイルなら手が届きやすそうですよね!

利用の際は、区間やシーズンによって必要マイル数が変わるのでご注意ください。

ANA国際線航空券へ交換

ANAグループ便であれば、対象となります。

往復12,000マイルから利用可能ですが、国際線も国内線同様にシーズンや目的地によって必要マイル数が異なります。

ANA国際線のアップグレード

マイルを使用し、座席シートのアップグレードが可能です。

「エコノミークラス→プレミアムエコノミー→ビジネスクラス→ファーストクラス」の順にアップグレードができます。

利用は片道9,000マイルから!

日頃の自分へご褒美としてアップグレードをしてみるのもおすすめ!

ANA国際線超過手荷物料金

超過手荷物料金が発生してしまった場合、思いがけぬ出費が痛いですよね…

そんなときは、ANAのマイルを使用して支払うことが可能です!

その他使用先

上記以外の場合でも、マイルを使用することができます!

  • ANAセレクション
  • ANAショッピング
  • ANA利用券
  • レストラン
  • ホテル
  • レンタカー
  • 提携しているポイントへの交換

マイルは航空券への交換以外にも、様々な使い道がありますね!

貯まったポイントの使い道が決まっていない方は、他の使用方法もあるので参考にしてみてください。

航空券をマイル換算するとどのくらい?

だいたいどのくらいマイルを貯めたら目的の航空券を交換ができるのかな?
と思う方も多いと思います。

「目標」のマイル数まで到達するまで、どれくらいの利用額と期間が必要か気になりますよね!

日本国内の地方都市、往復航空券に必要なマイル数をご紹介します!
(※羽田・成田空港発、レギュラーシーズン料金の場合)

  • 北海道:15,000マイル
  • 東北・関西・北陸:12,000マイル
  • 四国・中国・九州:15,000マイル
  • 沖縄本島:18,000マイル
  • 沖縄離島:20,000マイル

想像よりも手の届きやすい、現実的なマイル数で交換できる点が嬉しいですよね!

ローシーズンを狙えば、さらに少ないマイルで航空券と交換することができます。

例えば、羽田空港からニューヨークまで搭乗する場合、往復で13,400マイル貯まるので、よく出張に行く人はとても有利ですね!

日本国内であれば、東北・関西・北陸までの往復搭乗券が無料になると考えると、マイルを貯めることでとてもお得に搭乗することができます。

ANA以外の航空会社でもマイルが貯まる!

ANAと提携している航空会社の利用の場合であってもマイルを貯めることができます。

  • エーゲ航空
  • エアカナダ
  • 中国国際航空
  • エア インディア
  • ニュージーランド航空
  • アシアナ航空
  • ユナイテッド航空

など、全38社を利用し搭乗することでANAマイルが貯まります!

全日空ではないからマイル対象外と思い込んでマイルを貯めずに搭乗すると損です。

利用前にぜひ確認してみてください!

マイルの事後申請も可能!

事前の登録を忘れてしまった場合でも、ANAマイルの「事後申請」ができるので安心してください。

搭乗後の翌日午後以降~6ヶ月以内にANAウェブサイト、電話、メール、郵送のいずれかの方法にて事後申請ができます。

ANAマイレージクラブ入会前の搭乗分についてはマイルが付かないのでご注意ください。

事後申請にあたり、「搭乗券」「保安検査証」「搭乗案内」のいずれか原券が必要となるので、捨てずに保管をしておいてくださいね!

マイルの有効期限に気を付けよう!

ANAマイルの有効期限は「3年間」と決まっているので気を付けてください!

じっくり貯めてから使おうと思っていたら、いつの間にか消滅している…

というような事態にならないように、計画的に使用するよう期限切れには気を付けてくださいね!

また、ANAマイルと提携している法人カードの場合、ポイントの有効期限が無期限のものも。

その場合は、マイルに交換したいときまでポイントを保有していればいいので、じっくりと貯めて使用することができます。

カード会社の規定も異なるので、必ず確認をしてからクレジットカードの申込みをするようにしましょう!

法人カードを持つメリット

経費を法人カードで支払うことで、様々なメリットがあります。

経費精算処理がラクになる

社員が使った経費はレシートや領収書とともに個別で経理へ提出されます。

経理担当者は清算書類とシステム、領収書を目視で確認を行うため、時間がかかり時には不備がある場合も。

再修正や、事実関係の確認などが必要になります。

法人カードで決済をすることで、社員がいつ・どこで・いくら支払ったのか簡単に確認することができます。

また、経理システムへの取り込みもできるため、経理清算にかける時間が減ります。

支払の立て替えや仮払いが不要になる

社員が備品費や接待費を立て替えた場合、別日に清算処理をしなくてはなりません。

また、金額が大きい場合は仮払いをすることも。

法人カードを持つことによって、現金出納の手間がなくなります。

経費の計上・請求のミスが少なくなる

法人カード決済をすることで、毎月の経費を明細書で確認をすることができます。

さらにカード会社のシステムなどで明細内容の確認がとれることや、社内のシステムにそのまま取り込むことができるため、計上ミスがなくなります。

また、領収書の紛失や記入ミスがあったとしても、クレジットカード利用明細を元に清算を進めることも可能。

プライベートと経費の支払いを分かり易く分けられる

法人カードがあることによって、会社の経費と個人的な私用の支払いを明確に分けること
ができます。

個人事業主の場合は、法人カードの引き落としを法人名義の銀行口座にすることで、経理
処理がより透明化します。

振り込み手数料が減る

様々な企業に対する決済を法人カード一つに絞ることで、支払の度にかかっていた振り込
み手数料がなくなります。

振り込み手数料は1社あたり数百円かかるため、支払先の社数が増えれば増えるほど会社
としての支払額も増えます。

更に毎月継続的に行うことで、振込手数料だけで年間数万円となることも…

さらに振り込みの手間もなくなるので、社員の負担も減ります。

クレジットカード会社の保証やサービスを利用できる

クレジットカードに付帯している保険やサービスを利用することができます。

よく出張に行く方は、様々な保険や補償が付帯しているので安心です。

内容によっては仕事中に破損・紛失したものに対して補償をしてくれることも。

また、クレジットカード会社の福利厚生を利用することもできるため、社員の満足度向上
に繋がりますよね!

飲食店やレジャー施設などの優待割引などもあるので、手軽にそして低コストで福利厚生
を取り入れることが可能です。

まとめ

法人カードを利用することでANAマイルが貯まり、更にクレジットカード会社の保証や
サービスを利用することができるので多くのメリットがあります!

こちらの記事では、ANAマイルが貯まる法人クレジットカードにも大きく分けて2種類
あるとご紹介させていただきました。

一つ目が「ANAの法人カードを利用する方法」、二つ目が「ANAマイルと提携している法
人カードを利用する方法」です。

ご自身や会社として、どのクレジットカードを選択するのがより有利がどうかをしっかり
と検討したうえで申込みをすることがおすすめ!

また、マイルは航空券以外にも使い道があるので、有効に使用してみてください。

娯楽や自分のためにお金を使う事に気が引ける人が多いと思いますが、マイルを使用した
旅行ならばそこまで抵抗を感じなくなるため、満足感が高くなります!

法人カードの作成を検討されている方は、ぜひこちらの記事を参考にしていただけたら嬉
しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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