「JCBゴールドカードの特典にはどんなものがあるか気になる」
そうお考えではないでしょうか。
JCBゴールドカードは空港ラウンジが利用できる他、海外旅行傷害保険の内容も充実しており、たくさんの恩典があります。
しかし、恩典がたくさんあるため、自分が持って本当にメリットがあるのかピンとこない人も多いのではないでしょうか。
この記事ではJCBゴールドカードを取得する際に得られる特典の内容やデメリットはないのか、詳しく解説します。
この記事を読めば、JCBゴールドカードの特典内容を把握でき、自分がJCBゴールドカードを持つべきなのかどうか、判断することができますよ。
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JCBゴールドカードの魅力!充実の特典内容は?
JCBゴールドカードにはどんな魅力があるか知りたいという人も多いのではないでしょうか。
JCBカードはゴールドカードだけあって、非常にたくさんのメリットがあります。
具体的なメリットをあげると以下の通りです。
- 国内の空港ラウンジが無料になる
- 海外旅行保険は家族特約もついて充実した内容
- JCBグルメで提携レストランのコース料金が20%OFF
- 海外旅行に便利なJCBゴールドデスク
- ゴールドカードなのに初年度は無料
- 最短即日発行に対応している
- JCBの特約店でポイントアップ
- JCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップできる
では次で詳しく解説します。
国内の空港ラウンジが無料になる
JCBゴールドカードの魅力は国内の空港ラウンジが無料になることです。
国内の主要な空港、ハワイ、ホノルルのラウンジを無料利用することができます。
このラウンジではドリンクや新聞・雑誌の閲覧などを無料ですることができ、飛行機の出発までの時間をゆとりを持って過ごすことができるでしょう。
国内・海外旅行保険は家族特約もついて充実した内容
JCBゴールドカードは海外旅行保険が本人に加え、家族特約もついています。
海外旅行傷害保険では、海外旅行中の病気や怪我で利用できる傷害保険はもちろんのこと、飛行機が遅延した場合の遅延保険などもついています。
家族特約がついているため、これらの補償を自分だけではなく家族にも利用できることが、その大きな特徴です。
他のカードの場合は家族は適用外になっている場合や家族カードを発行しないと利用できない場合もあるため、このような点を考えるとありがたいサービスだと言えるでしょう。
自動付帯になっているため利用も安心
また海外旅行傷害保険が自動付帯になっているため、その補償を利用することに特に条件がありません。
自動付帯とは、そのカードの補償を利用するのに、条件が特にないもののこと。
他のカードの場合は利用付帯と言い、そのカードの補償を利用するのに、空港のお金などをそのカードで支払うといった条件がついている場合もあります。
JCBゴールドカードの場合は自動付帯になっているため、そのような心配は一切なく、海外旅行の補償を充実させられます。
また利用付帯のカードを支払いで利用し、何かあった場合に、利用付帯のカードとJCBゴールドカードを組み合わせてより補償を充実させることもできますよ。
手荷物の補償もばっちり
JCBゴールドカードは、手荷物を紛失した場合もその補償が受けられます。
寄託手荷物紛失費用保険金という名目で、荷物の到着が遅延した場合は2万円、手荷物が紛失した場合は4万円の補償がついています。
万が一自分のお手荷物にトラブルがあった場合も安心して利用できるでしょう。
ショッピングガードでお買い物も安心
JCBゴールドカードにはショッピングガード保険もついています。
ショッピングガード保険とは、そのカードで品物を購入し、その品物が破損や盗難にあった場合に、その金額を補償してくれるサービスです。
年間補償限度額が500万円ついており、破損や盗難などがあっても補償が受けられるのは嬉しいサービスだと言えるでしょう。
ちなみに、この保険を利用する場合、1回の利用につき、自己負担学3,000円がかかるため、注意してください。
JCBグルメで提携レストランのコース料金が20%OFF
JCBゴールドカードは提携レストランで提示すると、コース料金が20%OFFになる特典がついています。
20%もの割引が受けられるのは非常にメリットが大きいと言えるのではないでしょうか。
海外旅行に便利なJCBゴールドデスク
JCBゴールドカードにはカードの利用についていつでも相談できるJCBゴールドデスクというサービスも付帯しています。
JCBゴールドカードには様々な特典がついていますが、それらの使い方でわからなくなることも珍しくはありません。
そのため、カードの利用方法などでわからないことがある場合もすぐに相談できるため、「せっかく持っているけれど、使い方がわからない」という場合でもすぐに相談できるため、安心して利用することができますよ。
ゴールドカードなのに初年度は無料
JCBゴールドカードはゴールドカードにも関わらず、初年度の年会費が無料になっています。
翌年からは年会費11,000円かかりますが、それだけの年会費が初年度だけとはいえ、無料なのは非常にありがたいのではないでしょうか。
最短即日発行に対応している
JCBゴールドカードは最短で即日発行が可能なカードです。
カードの審査は他のカードの場合、1週間程度かかってしまうことも珍しい話ではありません。
JCBゴールドカードは、最短で即日審査、即日発行、最も短い場合で翌日にカードが手元に届きます。
ゴールドカードでこれだけ発行までの時間が短いものはそうないため、非常に大きな特徴だと言えるでしょう。
JCBゴールドカードを即日で発行する方法
「JCBゴールドカードを即日で発行したい」
そうお考えの人もいるかと思います。
即日発行で最短翌日には受け取れるのが、JCBゴールドカードの魅力ですが、即日発行を実現するには以下の点に注意する必要があります。
- 平日AM11:00までに申し込みをする
- QUICPayは搭載できない
- 地域によっては手元に届くまでに時間がかかる
- デザインはWEB上のものか通常のものしか選べない
- WEB明細サービス「MyJチェック」に登録する必要がある
これらの点には注意が必要ですが、できるだけ早めにゴールドカードが欲しい人はこの機会に申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
JCBの特約店でポイントアップ
JCBゴールドカードのポイント還元率は、通常の場合で0.5%と少し控えめです。
しかし、JCBの特約店で利用した場合はポイントが3倍になります。
JCBの特約店はセブンイレブンや高島屋、アマゾンなど非常に多いため、様々な場所で、多くポイントを受け取ることが可能です。
JCB STAR MEMBERSでさらにポイントアップ
JCB STAR MEMBERSという制度を利用するとさらにポイントが上がります。
このJCB STAR MEMBERSはJCBゴールドカードを一定額以上利用することで適用され、通常時に付与されるポイントにさらに上乗せでポイントが付与されます。
海外利用でポイント2倍
JCBゴールドカードは海外加盟店で利用する場合ポイントが自動で2倍になります。
このポイント2倍を利用するにはWEB明細サービス「MyJチェック」に登録する必要がありますが、登録は無料のため、特にデメリットもありません。
「海外旅行でしか利用できないの?」と思われがちですが、海外のオンラインショップもその対象なんですよ。
JCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップできる
JCBゴールドカードに申し込みするメリットはJCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップするチャンスがあることです。
JCBゴールドカードを利用している人で、一定以上の条件を満たしている人であれば、このCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップする案内が届きます。
このカードは年会費がJCBゴールドカードと同じ11,000円ながら、さらにサービスが充実したものとなっているんですよ。
具体的には以下のメリットがついています。
- プライオリティ・パスが付帯する
- ポイントの有効期限が5年に
- レストランでのコース料金が30%OFFになる
- JCB lounge 京都を利用可能
以上のメリットがついていながら、年会費はJCBゴールドカードと変わらず、JCBゴールドカードと比べてデメリットは全くないため、利用しない手はありません。
ではそれぞれの特典について次で詳しく解説します。
プライオリティ・パスが付帯する
JCBゴールド・ザ・プレミアにはプライオリティパスというより贅沢なラウンジを利用できるサービスが付帯されています。
このプライオリティパスは事前に申し込みが必要ですが、空港ラウンジの中でもさらに上級なVIPラウンジの利用が可能になります。
フリードリンクはもちろんアルコールや軽食・Wi-fiや電源などもついているんですよ。
事前に申し込みが必要ですが、特に費用などは発生せず、空港内での待ち時間をより贅沢に過ごすことができるでしょう。
本来プライオリティパスを手に入れるためにはそれだけで10,000円近く支払う必要があることを考えると、非常にお得な特典だと言えるでしょう。
ポイントの有効期限が5年に
JCBゴールド・ザ・プレミアはポイントの有効期限が5年になります。
通常のJCBゴールドカードの場合は3年のため、さらに上限が引き上げられています。
そのため、ポイントの有効期限をそれほど気にする必要はなく、安心して利用することができるでしょう。
レストランでのコース料金が30%OFFになる
JCBゴールド・ザ・プレミアは対象の店舗であれば、飲食代がなんと30%OFFになる特典もついています。
対象店舗は100店舗程度とそれほど多くはありませんが、高級レストランの食事を非常にお得に利用することができるため、利用しない手はないでしょう。
JCBプレミアムステイプランを利用可能
JCBゴールド・ザ・プレミアを持っている場合、最高クラスのホテルや旅館を特典付きのプランで利用することができます。
「国内での出張が多い」
「国内で旅行することが多い」
そのような方の場合はJCBゴールド・ザ・プレミアがあると、より贅沢な旅行をお得に楽しむことができるでしょう。
JCB lounge 京都を利用可能
JCBゴールド・ザ・プレミアを持っている場合、JCB lounge 京都を無料で利用できます。
JCB lounge 京都はJR京都駅ビル内にある専用ラウンジで、ドリンクサービスやWi-fi、手荷物預かりサービスなどを利用でき、快適な時間を過ごせるでしょう。
「京都に頻繁に足を運ぶ」
そのような方の場合は特におすすめできるサービスです。
JCBゴールド・ザ・プレミアの条件は?
「でもJCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップする条件は厳しいのでは?」
そうお考えの人もいるかもしれません。
しかし、JCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップするための条件は実はそれほど厳しくないんですよ。
具体的には以下の基準を満たしている必要があります。
- JCBゴールドカードの年間利用額が2年連続で100万以上
- MyJチェックにメールアドレスを登録していること
となっており、実質的な条件は2年連続で年間利用額が100万円を超えることが条件になっていると考えて差し支えありません。
もしある程度の額の利用を予定しているのであれば、JCBゴールド・ザ・プレミアへのランクアップをぜひ狙ってみましょう。
JCBゴールドのデメリットは?
「JCBゴールドカードを持つデメリットはないの?」
そう疑問の人も当然いるでしょう。
JCBゴールドカードはゴールドカードゆえの様々な特典がありますが、デメリットも当然あります。
具体的には以下の点が挙げられるでしょう。
- 通常還元率は0.5%
- 電子マネーチャージでポイントが付かない
- JCB加盟店以外で使えない
ではそれぞれのデメリットについて次で詳しく解説します。
通常還元率は0.5%
JCBゴールドカードの通常還元率は0.5%となっており、この還元率は他のゴールドカードと比べると、やや低めです。
加盟店などで利用する場合は3倍になり、利用額次第ではさらにポイントが上乗せされるものの、利用可能な店舗が近くにそれほどないような場合であれば、他のカードの利用を検討した方がよい場合もあるでしょう。
電子マネーチャージでポイントが付かない
JCBゴールドカードはQUICPayが利用できますが、このチャージでポイントはつきません。
「電子マネーを頻繁に使う」
「電子マネーでポイントを貯めたい」
そのような場合は電子マネーのチャージでポイントがつけられるカードもあるため、そのようなカードを利用するのがおすすめです。
JCB加盟店以外で使えない
JCBゴールドカードはクレジットカードの中でもJCB加盟店でしか使えないという点がデメリットです。
これは日本では大きな問題にはなりませんが、海外で利用する場合には注意しなければいけません。
中にはJCBがそれほど使えない国家もあるため、「このカードで海外旅行は大丈夫」とは言い切れないことには注意が必要でしょう。
海外旅行保険が充実したゴールドカードが欲しい方におすすめ
この記事ではJCBゴールドカードの魅力や注意するべき点について詳しく解説しました。
JCBゴールドカードは海外旅行保険が自動付帯かつ、家族特約もついているため、家族で海外旅行を頻繁にするような方には特におすすめできるカードです。
空港ラウンジを利用することもできるため、このカード1枚あれば、海外旅行をより優雅に過ごせるでしょう。
ただし、ポイント還元率などは低めのため、ポイントを有効活用したい場合には他のカードの方がおすすめできるというケースも少なくありません。
この記事を参考に「海外旅行を頻繁に利用する」という人はぜひ申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。